■過払い金返還訴訟 続報です!
過払い金返還訴訟:31都道府県の2490人、計24億円求め提訴
大手消費者金融などに利息制限法の規定を超える金利を払わされたとして、埼玉県や東京都など31都道府県の債務者延べ2490人が18日、過払い金計24億2372万円の返還を求め、各都道府県の裁判所へ一斉提訴した。一斉訴訟の請求総額としては
最大規模。
提訴をまとめた埼玉県内の司法書士と債務者らで作る民間団体「夜明けの会」(井口鈴子事務局長)によると、債務者1人あたりの請求額は1万~2100万円。「武富士」「アイフル」「プロミス」など消費者金融約100社を相手に、利息制限法で定める金利(年15~20%)を超えて払った額のうち元本返済に充てられた分を除いた額を過払い金として返還を求めている。最長で20年間、不要な利息を払い続けた人もいるという。
昨年11月の初の全国一斉訴訟では、708人の債務者が計1154件、総額7億8297万円の過払い金返還を求め、ほぼすべてで業者が返還に応じた。全国被害者連絡協議会(電話03・5207・5507)には、今夏以降、相談が1日30~50件寄せられているという。夜明けの会は「過払いを続けている人がたくさんいる。最寄りの相談所へ行ってほしい」
としている。【和田憲二】
◇
東京都内で会見した同協議会の本多良男事務局長は「『払わなくていい利息は取り戻せる』ということを、多くの人に知ってもらいたい。過払い金を取り戻すことで、破産などしなくても生活の立て直しを図ることができる」と話した。
毎日新聞 2005年11月18日 東京夕刊
全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20051118dde041040035000c.html
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