« ■クレジット業界も異変あり! | トップページ | ■事務ガイドライン(第三分冊:金融会社関係)の一部改正について(金融庁) »

2006.05.31

■寿産業京橋店に業務停止命令(金融庁)

金融庁は29日、貸金業者の寿産業(大阪市)に対し、京橋店の業務停止を命じた。顧客が任意で債務を返済することなどをのぞく大半の業務が停止対象で、期間は6月5日から24日まで。債務者の代理人が過去の取引履歴の開示を求めた際に、京橋店の店長が債務残額を水増しするため、返済額などで事実と異なる回答をした。

 寿産業は大阪府、愛知県、香川県、宮崎県で計8店を展開している。

(日本経済新聞ニュース NIKKEI.NETより)

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060529AT2C2902N29052006.html

----------

寿産業株式会社に対する行政処分について

(金融庁HPよりhttp://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/kinyu/20060529-1.html

本日、近畿財務局長より、寿産業株式会社(本店:大阪府大阪市)に対して、貸金業の規制等に関する法律第36条の規定に基づき、業務停止命令が発出された。

「寿産業株式会社に対する行政処分について」(近畿財務局ホームページ)新しいウィンドウで開きます

平成18 年5 月2 9 日
近畿財務局
寿産業株式会社(貸金業登録業者)の業務停止について
当局登録貸金業者である 寿産業株式会社 については、貸金業の規制等に関する法
律(以下「貸金業規制法」という。)に基づく立入検査及び報告徴収を行った結果、貸
金業規制法に違反する以下の事実が認められたので、平成18 年6 月5 日から同年6 月
24 日までの20 日間、京橋店について、業務の全部(弁済の受領に関する業務及び債権
の保全行為に関する業務を除く)を停止することを平成18 年5 月29 日付で命じた。
違反事実
京橋店において、貸金業務取扱主任者である店長は、債務者の代理人等から帳簿の
開示を求められたのに対し、残存債務の額を水増しするため、弁済金額等について、
虚偽の回答を行った。
当該行為は、貸付の契約に係る債権の管理の業務を行うに当たり、不正な手段を用
いていることに該当するため、貸金業規制法第13条第2項に違反する。
(参考)
寿産業株式会社の概要
1.商 号 寿産業株式会社
2.代表者 李 正述 (中村 貞一)
3.登録番号 近畿財務局長(8)第00242 号 (平成17 年6 月30 日)
4.所在地 本社 大阪市浪速区元町2 丁目2 番11 号
(問い合わせ先)
近畿財務局理財部 金融監督第3課
06-6949-6371(ダイヤルイン)

-----------

■金融調査会の貸金業制度等

取り立てや参入規制強化で一致 貸金業改革で自民小委

 自民党・金融調査会の貸金業制度等に関する小委員会は30日、貸金業者の参入や強引な取り立て行為の規制を強化することで一致した。悪質な業者による強引な取り立てが、多重債務問題を深刻化させているとして貸金業協会への加盟義務化も目指す考え。同小委は金利水準も含めた最終案を6月中にもまとめ、秋の臨時国会で貸金業規制法の改正を目指す方針だ。

 同日の会合では、貸金業務取り扱い主任者の配置を登録の条件にすることや、多重債務者向けの相談窓口増設などの案も出た。増原義剛委員長は「業界の健全化を図るのが大切。何らかの参入規制が必要だ」と話した。

(朝日新聞ニュース asahi.comより) 5月30日
--------------------
★今日の一言
寿産業は大手と違い,あまり馴染みがない金融会社ですね。しかし確実に中小の貸金業者にも「金融庁の実行力」が発揮されています。現在一番行動力のある庁ですね。

|

« ■クレジット業界も異変あり! | トップページ | ■事務ガイドライン(第三分冊:金融会社関係)の一部改正について(金融庁) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ■クレジット業界も異変あり! | トップページ | ■事務ガイドライン(第三分冊:金融会社関係)の一部改正について(金融庁) »