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2006.07.08

■グレーンゾーン金利の撤廃確定へ

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このところ、「グレーンゾーン金利撤廃」への動きが大詰めをむかえている。これに伴いいろんな動きが出ていているようだ。

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1.DCカード、貸付金利18%に・「灰色」撤廃広がる

 自民党の金融調査会などが貸金業の貸付上限金利を下げる方針を決めたことを受け、ディーシー(DC)カードは6日、8月から貸付金利を18%にすると発表した。三井住友カードも追随する見通し。規制を先取りし、出資法の上限金利(29.2%)と利息制限法の上限(最高20%)に挟まれたグレーゾーン(灰色)金利を廃止する動きが広がってきた。

 DCカードは8月16日から、クレジットカードによる貸付金利を27.8%から18%に下げる。金利が高い一部のカードローンも22.8%を18%にする。同社とフランチャイズ契約を結ぶカード会社にも引き下げを要請する。これまでジャックス、トヨタファイナンス、東日本旅客鉄道などが灰色金利を廃止したが、銀行系カード会社では初めて。

(日本経済新聞ニュース NIKKI NETより)7月6日

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060707AT2C0602S06072006.html

※日本経済新聞も皆さん読みましょう!

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2.上限金利下げ「検討を急ぐ」・与謝野金融相

 与謝野馨金融担当相は7日、閣議後の記者会見で、来年予定している貸金業規制法の改正について、「自民党も公明党も(貸付金利の上限引き下げに向けて)一定の方向性を打ち出した。金融庁も法務省と協力し、実現のためにどのような方法がいいのか検討を急ぐ」と述べた。

 貸金業規制法の改正を巡り、自民党と公明党は6日、出資法の上限金利(29.2%)と利息制限法の上限金利(15―20%)に挟まれたグレーゾーン(灰色)金利の撤廃や、出資法の上限金利を利息制限法の水準に引き下げることなど抜本的な改革を検討することで合意している。

(日本経済新聞ニュース NIKKI NETより)7月7日

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060707AT2C0700A07072006.html

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3.そのパーテイ券、賄賂じゃないですか?

 報道によると、自民党金融調査会の貸金業制度等に関する小委員会は、グレーゾーン金利を撤廃し、上限金利を利息制限法の水準に一本化する方針を決定した。
 しかし以前から私が懸念していた「少額・短期」の融資に、例外的に高利を認めるかどうかについては、今後の検討課題として残された。

 だれが考えても骨抜き、ザル法の事態を招くこのような例外が、何故一蹴されることなく、検討課題にされたのか極めて不可解。
 そう思いながら新聞を読んでいると、朝日に次のような記事があった。少し長いが引用しよう。

「特例設定を後押しする動きの背後には、貸金業界の思惑も見える。貸金業界の政治団体「全国貸金業政治連盟」は06年度の事業計画で、主張に理解を示す議員を中心とした、来年の参院選への協力やパーテイ券購入を打ち出した。5月末の年次総会に合わせた懇親会では、パーテイ券購入などでパイプを築いた議員を招待。内部資料によると、案内状を出した国会議員は自民約60人、公明15人、民主約20人にのぼる。同連盟の総会で、来賓の自民党有力議員は「業界に問題はあったが、すべてが悪いと色眼鏡で見られるのは迷惑なことだ」と述べ、参院選での支援も求めた。業界団体の機関紙などで、業界の主張に沿う上限金利の引き上げを訴えてきた自民党の保岡興治氏や西川公也氏らも5月中旬、「被害者を出さない健全な消費者金融を考える会」を結成。設立準備会合には自民・公明の議員が出席し、約40人が入会したという。5月に貸金業規制の検討チームをつくった民主党でも、座長の田村謙治氏や「次の内閣」金融担当相の桜井充氏は引き下げ慎重派だ。業界の利益尊重か、消費者保護か。利害は与野党にまたがり複雑にからんでいる」(本日付け朝日新聞)

 なるほどそういうことだったのか。
 上限金利の引下げがこれほど問題になっている中で、業界団体にパーテイ券を購入してもらうのは、収賄だと言われても仕方ないだろう。
 国会議員さん、そのパーテイ券のお金、じつはサラ金被害者が血のにじむ思いで支払ってきた高い利息から出ているということを知っていますか?


 昨日アコムから220万円の返還あり。

 平成18年の過払金取戻額、本日現在合計1億2819万8286円。
(「最強法律相談室」ブログより)7月6日
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★今日の一言
毎日本当に雨が降りますね。それにしても今年の梅雨は例年より湿気が多い(雨の日が多い)ですね。その上台風が接近。ミサイルまで飛んでくる!今年はどうやら大変な年になりそうです。
私も、ここ一週間程は今まで体験したことがないほど忙しい日々でした。でもこれからが更に忙しくなる様相を呈して来ています。さて、どうなることやら?過払金の裁判も早く終わりたいが、相手がいるのでそういうわけにもいかない。なかなかうまく行かないですね^^;

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コメント

勇気さん、毎度です。 そうですね、ザル法にならないことを祈りたいものです。 お互い、よい方向で先が見えておりますので、健康面や事故に遭わないよう留意し、がんばり続けましょう^^   

投稿: N太 | 2006.07.10 11:01

お久しぶりです^^お元気でしたか?そうですね、今後の問題を残さないように秋の国会に期待したいですね^^まだまだこれからです!お互い体は大切にしましょうね!N太さんも血気盛んみたいですが、無理せずに頑張って下さいね。

投稿: yuuki | 2006.07.10 22:18

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