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かなり以前から有名なブログのようです。(私はブログを探していて偶然見つけました)
現役裁判官のブログは大変珍しい!ブログ内容も充実していてとても参考になります。
個別の相談は出来ない(当然か・・・)ので,気を付けてくださいね!
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「かけ出し裁判官Nonの裁判取説」がタイトルです。(リンク覧にも有り)
http://blogs.yahoo.co.jp/judge_nori
ブログから抜粋
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司法試験に合格し,1年6ヶ月の司法修習という研修後,卒業試験を受けて合格すると, 弁護士,裁判官,検察官になる資格を得ることができます。 裁判官を希望する人は,裁判所の試験(面接だけど・・・)を受けたりして, 裁判所から採用されると,裁判官誕生!
最初の2年間:一人で裁判ができないので,3人で裁判をする事件を担当します。 (ほかの2人は,1人でする裁判をたくさん担当してるので, 3人でする裁判の担当者は,大抵,この段階の裁判官です。) 3年目:家庭裁判所で裁判官をすることができるようになります。 (でも,引続き,3人でする裁判を担当する人もいます) 4年目:簡易裁判所の裁判官をすることができます。 (もちろん,引き続き,3人でする裁判を担当する人もいます) 5年目:一人で裁判をすることができます。 (本当は,10年たたないと一人で裁判でないんだけど, そんなことしてると人数が足りないので,特例で 「判事」ができることができるようになるの。 だから,高等裁判所の裁判官もOK!) 10年目:ここまでは「判事補」。これからは「判事」。文句なく1人で裁判できます。 実は,ここでいったん裁判官は任期終了です。 もう一度,採用してもらえるよう願書を出して,採用されると, 10年間裁判官です。 20年目:もう一度,採用してもらえるよう願書を出して,採用されると, 10年間裁判官です。 30年目:もう一度,採用してもらえるよう願書を出して,採用されると, 10年間裁判官ですって,しつこいか・・・(^^;) 65歳になると定年。 司法試験に受かるのに何年かかるかとかでスタートの年齢が違うから, 何年裁判官をできるかは,人によって違うの。 あと,5年たって,特例で1人で裁判ができるようになると,高等裁判所の裁判官もできるから, この後は,民事をしたり刑事をしたり, 地方裁判所に行ったり,家庭裁判所に行ったり,高等裁判所に行ったり, ぐるぐるぐるぐるします。
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裁判所には,夏期休廷期間というものがあります。
これは,7月21日から8月31日に集中して, みんなで交代しながら,有給休暇などをとりましょうって期間です。
お盆だからといって裁判所を休みにするわけにはいかないので, 例えば,民事部が4部ある裁判所なら, 2つの部の裁判官が,7月21日から8月10日まで休み, 残りの2つの部の裁判官が,8月11日から31日まで休むなどです。 (裁判所によって,休みの取り方は違うようです。)
うまく使えば,長期の旅行もできますが,たまった仕事をするために使ってしまう人もいます。
緊急の仕事は,休みを取っていない方が代わりにやってくれます。 (たまに,代わりに仕事をやってもらうわけにはいかなくなり, 休み返上で仕事に追われてる人もいます・・・。かわいそう・・・)
裁判している人にとっては,その間,法廷を開かないから, ご迷惑欠けるかもしれませんが,許してくださいm(_ _)m
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以上抜粋させていただきました。 |
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コメント
勇気さん、情報ありがとうございます。
私も休廷期間により、CFJの次回第8回口頭弁論期日は、7月20日(7回期日)から約2ヵ月後の9月7日まで開かれません^^
投稿: N太 | 2006.08.14 10:23
N太さん♪ご訪問ありがとうございます^^私の方も同様です。何故?口頭弁論期日が6月末から8月後半になったかようやく納得しているところです。お盆以外にその要素があったのですね。
暑い時なので,N太さんもあまり無茶しないで下さいね^^;(ブログ見ました。今の若者も含めて危ないですから・・・)
投稿: yuuki | 2006.08.14 11:40