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2006.09.06

■サラ金は過払金返還で公平にすれば問題なし?

■サラ金は過払金返還の戸別訪問をしよう! 「最強法律相談室」(9月5日ブログより)

最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)
http://blog.livedoor.jp/sarakure110/
E-mail info@sarakure.jp

報道によると、金融庁は、契約書に利息制限法を超える金利を支払う義務はないことを明記させることにより、任意の支払いだから過払返還請求はできないことにしようとしているらしい。

 その理由として、過払金を返還してもらう人とそうでない人が存在するのは不公平だとしている。
 なるほど私も不公平だと思う。
 しかし、その解決は、過払金返還の途を閉ざすのではなく、すべての債務者に過払金を返還する方法を取るべきである。

 サラ金は本日より、古い取引履歴を全部引っ張り出して、お客さんの家を一軒一軒回って、「長い間取り過ぎてごめんなさい。これが過払金です」と頭を下げて、現金を渡して歩こう。
 そうすれば、過払金を返してもらう人と、そうでない人という不公平は生じない。


 本来取ってはいけない高い利息を取ったサラ金が悪いのだから、返すのは当たり前、そのことで利益が減るのも仕方ない。返すべきお金を返さないことにして不公平を解消するというのは、サラ金の違法なボロ儲けを追認するだけで、サラ金と顧客との間により大きな「不公平」を作り出すことになる。金融庁の提案は、サラ金被害の根絶からは程遠い。

 例の特例については、自民党の中にも反対している議員がいるようだ。
 本日の自民党の小委員会の状況が一つの焦点。   
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★今日の一言
任意に支払条件が付くのは,最高裁判例から見ても消費者保護とはいえない。
「最強法律相談室」のいうとおり,全ての過払いを業者側が返還すれば確かに公正になる。
さて,26日からの国会は台風並に荒れそうだ。与党も野党も国民から選ばれたのでから,是非頑張って「悪法」は作らないで欲しいものだ。

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