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2006.10.04

■GEコンシューマー用(準備書面)

‥‥……━★

毎回になりますが「最強法律相談室」に対GEコンシューマー(準備書面)対策で「本人訴訟」の方で準備書面に役立つ情報がありましたので,掲載させて頂きます。

弁護士さんが実戦で使用されている準備書面の内容が,片鱗ではありますが助かる方もいるかと思います。

■決裁書類はないというGEコンシューマーの主張  (10月4日ブログより)

周南簡易裁判所で、GEコンシューマーと過払金裁判。
 GEは、古い取引履歴は会社の方針で破棄したと主張して、古い取引履歴を開示していない。
 前回の法廷で、当方より、取引履歴の破棄の方針は、会社のいかなる部署の誰が決定したのか、決裁書類はあるのか、あるならば提出してほしいと言っておいたところ、GEから、決裁書類はないとの回答が来た。

 おかしなことである。
 そこで以下のように反論した。

 被告は、取引履歴の破棄について、「議事録等の決裁書類はない」旨を主張する。
  しかしながら、被告の第2準備書面によると、
 「そこで被告は、平成14年春頃から、取引履歴の保管期間を明らかにすることにより一定の運用規則を設ける必要を感じ、その策定作業に取り掛かった。」(4頁)
 「以上のような慎重な検討のもと、被告は社内における運用規則において、取引履歴の保持期間を10年と定めた。
  そして、念のため、かかる解釈が貸金業法の規制に反しないかどうかを確認すべく、被告は、平成14年12月、被告の具体的所轄官庁である近畿財務局に赴いてその妥当性について相談をしている」(6頁)
 「そして、被告は、前記の被告自身による検討結果も踏まえた上で、かかる保持期間に関する運用規則の導入を決定した」(7頁)
 とされている。
   仮に上記の内容が事実ならば、被告はかなりの時間をかけて取引履歴の破棄問題を社内で検討し、監督官庁にまで相談に赴いた上で、運用規則を決定しているのであるから、このような重要事項の決定に関して、被告の社内に何らの決裁書類も作成されていないことは到底ありえない。
   また少なくとも被告は、社内の如何なる部署の如何なる人間がこのような運用規則を決定したのかは、容易に回答できるはずである。
   よって速やかに、議事録、稟議書などの決裁書類を開示するとともに、上記の点を明らかにされたい。

 以上が私の準備書面の内容。
 仮にGEが、何の決裁書類も出せないならば、取引履歴の破棄の方針を決定したとのGEの主張が、そもそも虚偽だったことになるだろう。

 続きはまた報告したい。   
(ここまで)
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★今日の一言
今回の内容から,既報の「過払裁判のイロハや、サラ金側の主張に対する反論の方法などを、わかりやすくまとめて、HPで情報発信することを企画しているという片鱗が伺い知ることが出来ます。
みなさん,ますます「最強法律事務所」さんのブログから,目が離せないですね(^^;)
各社一通りのマニュアルが出来る?かもしれませんね。

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