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2006.10.07

■過払い金「目標を2億5000万円に上方修正」へ

‥‥……━★

昨日,「最強法律事務所」(周南法律事務所・中村弁護士)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/

が今年になってから,過払い金が「2億円突破!」としていた。

なんと,あとしばらく(2.5ヶ月)あるので「目標を2億5000万円に上方修正しよう。」と本日のブログで発表されている。

残りの期日であと5000万円の「過払い金の入金予定」があるということなのであろう・・・恐るべしである。

「最強法律事務所」さんの凄いところは,昨日のブログにもあるが,クレデイセゾンから3,000円の過払金返還あり。」
につきるといえる。3000円の過払い金を「弁護士」が本気で取り戻しているのは,全国でもほとんど例がないのではないだろうか?

地裁案件の大口(140万円超える)の「過払い金」だけでなく,1000円単位でも取り戻した結果,2億円を超える過払い金になったのである。このことを思えば遙かに価値のある「過払い金返還内容」ではないだろうか。。。

また,普通の弁護士同様「民事事件」「刑事事件」等もされているらしい・・・本当に「弁護士」の鏡のような先生といえよう。

長くなったが,またブログ記事の紹介をさせて頂きます。

-------------

■本人からの請求に不誠実なアイフル (10月7日付けブログより)

千葉県在住の方からメールで相談を受けた。
 アイフルに対して、利息制限法による引き直し計算を主張したところ、

 「弊社と各お客様との取引は、貸金業法43条を念頭においたもので利息制限法超過部分について当然に無効とは考えていない。過払い請求にも直ちに応じられない。過払いが発生しているという具体的な法的根拠をお聞かせいただいた後に改めてご検討させて頂きたい」

 このような回答書が届いたとのこと。


 アイフルの対応は全く不誠実極まりない。

 そもそも貸金業法43条のみなし弁済が成立することの立証責任はアイフル側にある。したがって、アイフルがみなし弁済を主張するのなら、その具体的根拠をアイフルにおいて、説明すべきである。

 もっとも、最高裁が、返済の任意性を否定するなどして、43条を事実上死文化させた今日において、サラ金がみなし弁済が成立するなどと本気で思っているとは到底思えない。

 そして何より腹が立つのは、弁護士が過払金の返還請求をした場合、アイフルが上記の文書を出すことはありえないこと。
 つまりアイフルは、弁護士などの法律専門家からの過払金返還請求に対しては、みなし弁済などの無駄な抵抗はしないくせに、たまたま相手が本人(素人)だと、手のひらを返して、「過払いが発生しているという具体的根拠を」と開き直っているのだ。

 しかし考えていただきたい。
 過払金は、債務者が利息制限法を超える高い利息を支払ったから発生したのであり、弁護士が代理人についたから発生したわけではない。
 とすれば、弁護士が請求しようが、本人が請求しようが、本来アイフルとしては、全く同じに扱うべきである。

 アイフルがこうした使い分けをしているのは、本人の泣き寝入りによって、大きな利益を得ているからだろう。これを許さない戦いを構築する必要がある。

 昨日公表したとおり、本年1月1日以降の過払金取戻額が、2億円を超えた。

 まだ年末まで少し時間があるので、目標を2億5000万円に上方修正しよう。

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★今日の一言

グレーゾーンの「過払い金」の返還は,やはり訴訟が一番早いようである。

本人訴訟の必読ブログ「逆襲の債務者」にも,
http://gyakusyu.blog24.fc2.com/
訴訟がいいとあります。

また,過払いが発生しない「残債務」がある方は,「特定調停」等の合わせ技で有効に利用される事をお薦めします。

私のお薦めブログは,N太の『どっちもどっち』

http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimuが大変参考になります。

参考までに最新判例は,兵庫県弁護士会http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/index.html
を参照して下さい。

必要な書籍や「利息制限法」への引き直しソフトは,以前のブログでも紹介していますので参考にして下さい。

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コメント

中村弁護士は流石ですネ!また、私の場合もアイフルは他社に比べ、法務部の対応は最悪でした。先方のほうから、「早く提訴しろ!」と再三電話がかかってきました。 話は変わり、昨日の結果ですが、裁判官が、被告CFJにいくら位なら和解出来ますか?との問いに対し、「支払う意思がありません」それでは債権債務無しではどうか?と問われると、その意思もないとの事。 何のことはありません。被告の和解案は反訴に対する和解案だったのです。  最後に、度々N太の拙いブログを紹介いただき感謝申し上げます。勇気さんも健闘されているようですので、大変うれしく思います^^

投稿: N太 | 2006.10.13 08:00

CFJはそうでしたか^^;N太さんもまだまだ闘いが続きそうですね。精神的にも持久戦は大変ですからお体を大切にして下さいね。私の方は,和解の方向で今月決着します。お互い頑張りましょう!

投稿: yuuki | 2006.10.13 12:22

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