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2006.11.06

■「平均的な借金総額」吉田猫次郎氏のブログより

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敬愛する猫次郎氏のブログより感銘しましたので転載させて頂きます。

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■猫研に相談に来る人の平均的な借金総額は?(11月6日付ブログより)

http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/e/86c12492a6d00ac07ad24d1944f57778

◎ ほとんどが年商1千万~3億円、従業員1~20名程度の小規模企業・自営業の経営者。たまに年商30億を超す規模の会社経営者や、一回会社を潰してゼロから再スタートしようとしている経営者なども来る。

◎ 業種は建築業、飲食業、小売業、サービス業、製造業から、内科医、歯科医、フリーカメラマンや職人さんまで、実にまんべんなく。

◎ 負債総額は、下は300万円から、上は100億円クラスまでいる。平均は1億円前後かな。
「うちは借金が8000万円もあって、もうホントに深刻な状態なんです・・・」という相談があっても、少しも驚かない。8000万なんて、ごく平凡な金額である。上には上がいる。小さく営んでいれば借金も数百か数千万にしかならないが、事業がそこそこの規模に育てば、2億3億の借金なんて当たり前になる。その時点でつまづけば、負債総額は当然のごとく億単位になる。300万円の借金も100億円の借金も、体感的な重さは変わらない。いや、むしろ、借金の金額が小さいほうが体感的に重く感じる傾向がある。頑張って返せる金額のほうが苦しいのだ。借金苦で自殺する人の多くが数百万~数千万であり、10億100億で自殺する人がほとんどいないことからも、そのことがわかる。

◎ 借金の内容は、「会社名義」が銀行プロパー、保証協会つき、国金、リースとあって、ほかに「個人名義」のカードローンや住宅ローンも抱え、公私ともに借金で一杯になっている人が多い。法人名義の借入はまずほとんど社長が個人保証している。第三者の連帯保証人を立てていることも非常に多い。商工ローンや手形貸付のヤミ金に手を出している人も少なくない。
「うちは銀行だけじゃなくて、商工ローンもリースもサラ金もヤミ金もあって、しかもその中には手形貸付や不動産担保ローンや第三者連帯保証人つきもあって、もう解決不可能なくらい地獄のフルコースなんです・・・」という相談が来ても、全然驚かない。そんなのはよくある話である。絡んだ糸をほぐすように落ち着いて対処すれば、どんな複雑な問題でも単純化して解決方法を導き出すことができる。

* 面白いもので、相談内容が一見ややこしく見えるものほど、実は解決しやすいことが多い。不動産担保のオーバーローン、複数の抵当権者、高利、超がつくほどの債務超過、手形不渡り危機など、グチャグチャな問題を抱えているほど、我々としてはやりがいを感じる。 今までに私が出した本に出てくる多くの「地獄のフルコースからの脱出事例」も、特別なケースでも何でもなく、むしろ平均的なよくあるケースである。

借金や倒産危機で悩んでいる人は、「自分だけが特別に深刻だ」と思ってはいけない。自分を特別視してはいけない。
第三者の目で冷静に自分を見ることができれば、解決の道筋は必ず見えてくる。


猫@そろそろ寝ます

(ここまで)

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★今日の一言

うーん。しかしながら凄い依頼者ばかりですね。私の「借金問題」が実に小さく見えてくる。

猫次郎氏の著書にもある「その借金なんとかしましょう」で以前,特に感銘を受けたのは「ヤミ金」の対応の仕方。本来「ヤミ金」からの貸し付け自体が違法な為,公序良俗違反で借りた借金は返済しなくていいのですが,それを「利息制限法」で和解する事だった。

つまり,「ヤミ金」にも損をさせずに,和解をする方法。。。

当時、「ヤミ金」に対しての的確な対処法の書籍がなかったので,大変勉強になったのがついこの間のような気がします。いつまでも「猫次郎氏」には,お体を大切に頑張っていただきたいと切に願います。

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