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2007.01.13

■中小企業で困っている方は特に必見です!

‥‥……━★

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」をご存じの方も多いと思います。

私は先週,偶然途中から見ることができました。

1月11日の題名は「どん底の会社よ、よみがえれ」

弁護士 村松謙一さんが出演でした。途中からしか見ていませんでしたが,こんな弁護士もいたのか?と思わず心を打たれました。いわゆる「再生コンサルタント専門の弁護士」で,手がけた会社は100社以上。「東京佐川急便」等の大企業から「そば屋」(今回放送内容)まで,幅広く活躍されています。

私は,書籍も含めて今まで知りませんでしたが,まだまだ庶民の味方の弁護士もいらっしゃる事を,とても嬉しく思いました。

会社の救済=人生の救済

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村松は、悪徳な会社でない限り、倒産を全力で阻止する。それはなぜか?弱い会社は倒産しても仕方がないのではないか?その問いに、村松はこう答える。
「倒産は確かに自己責任かも知れない。だが、その陰で何千もの人の命が失われている。
弁護士として、その事実を見過ごすわけにはいかない。」
今、日本の中小企業のほとんどが、会社の運転資金を金融機関からの借り入れに頼っている。会社の経営が行き詰まったとき、自宅などの生活基盤を失い、自らの命を絶つ経営者が今も後をたたない。
村松は弁護士として、金が命を奪う悲しい連鎖を断ち切りたいと考えている。

 

 村松の元には、毎日ひっきりなしに相談者が訪れる。村松が第一に考えるのは、経営者の保護だ。会社を再建したいという気力が残っているか、命を絶つ恐れはないか?まずは、悩みを丹念に聞き、不安を和らげる。だが優しさだけでは、倒産から会社を救うことはできない。経営者の不安を取り除いた後、徹底して失敗の原因を探り、経営者に同じ過ちを繰り返さぬよう、たたき込む。失敗を正面から見つめさせ、その上で、経営再建のための合理化プランを一緒に実行していく。

 

 瀕(ひん)死の会社の再建は、経営改善の努力だけでは済まないことが多い。金融機関への負債が膨れあがり、金利の支払いが本業を圧迫するケースが多いからだ。そんな時、村松は、銀行に負債減額の申し入れを行う。その額は時に数億にも及ぶ。もちろん、交渉は容易ではない。書類を受け取ってもらえないことすら少なくない。
交渉に臨む村松の武器は、たった一つ。それは「正直」であることだ。はったりや手練手管では、交渉は乗り切れない。正直な数字を示して頭を下げ、何度でも足を運ぶこと。誠意を見せることでしか、相手は交渉の土俵に乗ってはくれない。
村松は言う。「正直を貫き続ければ、時間はかかっても、相手の心情は必ず変わる。
どんな人間も、最後まで聞く耳を持たぬほど非情ではない。」
修羅場を歩き続けてきた村松の確信だ。

 

 これまでの経営の失敗に対する怒りを「情」で鎮め、相手が交渉の土俵に乗れば、村松は徹底して、相手の「利」を説き始める。
ここからの交渉で重要なのは、「過去」を語らず、「未来」を語ることだ。過去の失敗をいくら弁明しても、相手の心は決して動かない。情だけでは人は動かないのだ。だから村松は、未来の利を徹底的に説く。取引先には、「今後も安定的に取引を続けられる」ことの意味を説く。そして金融機関には、「今すぐ会社を破産に追い込み、資産を売却するよりも、はるかに回収額が多くなる」ことを具体的な数字を挙げて説明する。
「情」と「利」の二面作戦、これが村松の交渉術だ。

「私どもに頼ってきた方々、困り切って頼ってきた方々を見捨てない。護りきる。
なんとしてでも護りきるというその強い使命感、これが一番私は大事な部分だと思っています。」 村松謙一

再放送のお知らせ

第37回~弁護士・村松謙一~
1月15日(月)午後4:05(総合)、17日(水)午後5:15(BS2)の再放送は大相撲中継のため休止いたします。
1月18日(木)午前1:10~の再放送は午前1:35~に変更となりました。

http://www.nhk.or.jp/professional/info/index.html

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★今日の一言

再放送は録画してでも,必見の価値有り!(親戚等に中小企業の借金で困っている方は特に!)

いずれ「最強法律相談室」さんも是非出演していただきたいと思うが。。。

最近は,ブログを更新する時間がなかなか取れないが・・・何とか遅れても情報発信をして行こうと思っています。

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コメント

私も同感です。 偶然新聞の番組表で目に留まり、録画しながら見ておりました。 私も勇気氏同様、お薦めです。

投稿: N太 | 2007.01.14 11:44

さすがN太氏ですね^^
多くの方に「再放送」を見て頂きたいですね。

投稿: yuuki | 2007.01.14 15:37

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