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2007.01.14

■過払金を年5%で定期預金?

‥‥……━★

おなじみの「最強法律事務所」(山口県 周南法律事務所)さんのブログ記事です。

それにしても,たかが5%といっても「金額+年数」で大きなビッグな定期預金になるみたいです。

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年5%の定期預金と考えれば・・・ (1月12日付けブログ)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/50913455.html

山口地方裁判所周南支部でUFJニコス相手の過払い裁判。

 原告2人の共同訴訟で、一人はもともと4万5000円程度の少額だったので、ほぼ満額で合意。
 もう一人は、請求金額約400万円に対し、UFJニコス代理人から299万円の和解案の提示があった。えらく少ないなと思って添付されていた計算書をよく見ると、取引最終日の平成12年までしか利息が加算されていない(5%)。

 過払金に対する利息の利率については、5%説と6%説の対立があり、判例も分かれているのでUFJニコスが5%を主張するのはやむを得ないとしても、平成12年で計算をストップさせるのはどう考えても理由がない。

 請求金額の400万円はいつも通り6%で計算したものだが、仮に5%で計算しても本日までの利息を加算すると約390万円になる。
 つまりサラ金は5%か6%かで争っても、その分裁判が長引くと、結局最後に支払う金額は当初6%で請求されていた金額と大差なくなるか、場合によっては当初6%で請求された金額の方が安かったことになってしまう。
 
 だから本当なら、サラ金が6%を争ってきた場合はむしろ歓迎して、「そうですか、では最高裁までじっくり裁判をやりましょう」と言って裁判に時間をかければ、最悪過払金を年5%で定期預金するのと同じ効果が得られるだろう。

 しかし実際には、多重債務者の中にはじっくり裁判をするような時間的余裕がない人がほとんどで、サラ金銀行に定期預金をするのは難しい。
 それに今後はサラ金も法律改正で経営難→倒産という会社も出てきそうなので、総合的に考えると、早いうちにもらっておくほうが得かもしれない。
 悩ましいところである。

(ここまで)

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★今日の一言(N.o2)

確かに,過払い金返還が多くなると「消費者金融会社」もライフのように「民事再生」等になるかもしれない。そういう点では,早めに返還訴訟をする必要もうなずける。

その他,商工ローン等の「手形取引」や「不動産担保ローン」で悩んでいる方も,早めに弁護士等に相談して法的整理の知識を身につけられている方がお得です。

「手形」や「不動産担保」で契約していても,長い取引で金利も高ければ,既に「過払い」状態になっています。

つまり,「手形」や「不動産」を借金から守ることが可能だからです。

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