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2007.02.16

■続報2・・・最高裁が投げかけた波紋!ついに第一波来襲「債権者の逆襲」

‥‥……━★

こんばんわ。

ついに恐れていた事が現実になりつつある。

映画に例えれば『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』というイメージかもしれない。

連日になりますが今ネット上で一番注目されている「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)さんが,直接対決されたようです。

周南法律事務所さん↓

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現在もメール相談者が急増中。
無料ですからこそ,より有意義なご相談をされてはいかがでしょうか?
弁護士 中村覚
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属
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GE早速2・13最高裁判決を引用(2月15日付けブログより)
 
周南簡易裁判所でGEコン相手の過払い裁判。

 GEは、早速2・13最高裁判決を引用してきた。

「これを本件について見るに、第1取引と第2取引は別個の基本契約に基づくものであり、第1取引について過払金が発生したとしても、その後に、第2取引にかかる債務が発生したのであるから、上記特段の事情のない限り、本件第1取引に係る債務の各弁済金のうち過払金となる部分があったとしても、本件第2取引に係る債務に充当されない。なお、本件において、上記特段の事情がないことも明らかである」

 これがGEの出してきた準備書面の1節。

 私の裁判では、第1取引と第2取引を一連計算して過払金83万円を請求しているのだが、仮にGEの主張を認めると、第1取引で発生した過払金は本件訴訟提起前に時効が完成したことになり、結局第2取引の残債務が約39万円残ることになる。
 この違いは、まさに天国と地獄。

 私の見解では、2・13最高裁判決は、基本契約がない二つの貸付がある場合の充当を原則否定しただけであり、それぞれ基本契約がある二つの取引についての判断はしていないと考える。むしろ、第1取引の基本契約の内容が、貸付限度額を定めて、貸付を繰り返すことを予定したもので、契約の更新条項もある場合には、第1取引の基本契約を締結した時点で、将来の継続的な貸付は十分予想されていたはずであるから、その後にあらためて第2取引の基本契約書を作成したか否かにかかわらず、以後の貸付・返済は当初からの「想定内」の取引として、すべて一連に計算されるべきである。

 しかし、GEに上記の如き解釈の余地を残した点に、2・13最高裁判決の最大の弱点があったと思われる。
 いずれにせよ、この問題は引き続き検討を重ね、その都度私の見解を公表していく予定。

(新着過払金入金情報)
 2月15日 アエル 1,335,000円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計3045万5563円
 
(引用ここまで)------------
 
☆今日の一言☆
 
最高裁の激震から2日目。「津波の第一波がついに来たか!」が私の第一印象でした。
 
今回の判決で一番恐れていた所を,早くもGEが出して来た。それを惜しみなく教えて頂いた,中村弁護士に先ずはお礼申し上げたい。
 
今後の過払金返還訴訟は,間違いなく裁判が長くなる事を覚悟しなくてはならないようだ。
 
少し前なら,通過点と思われていた「充当」の問題から「論議」しなくてはならなくなったからだ。しかも,最高裁の判決が出たばかりなので,地裁等の判例も当然ない状態。。。手探り状態とはまさにこの事かもしれません。
 
中村弁護士も書かれているが,「充当される」と「充当されない」とは「天と地」程の開きがある。債務者側にとっては,予期せぬ戦いになってしまった感がぬぐえない。
 
特に「本人訴訟型」でQ&A本片手に闘われている方で,「充当」の問題のあるケースでは
大混乱が予想される。
 
ただでさえ「債権者側」はいたずらに時間をかけて,裁判を延ばして来た。
 
その上,最高裁判例を持ち出して「被告側弁護士」がこじつけてきたら,少々の理論武装では有効打を打てない可能性も出てきた。。。とはいえ,過去の判例を駆使して適合でき
る所を引用して闘うしかない。
 
結局,今後は「裁判官」の判断が大きく左右されることになってくるのであろう。。。
「和解」の方向性は変わらないと思われるが,さて「過払金」のボーダーラインをどこに?
 
今まで「本人訴訟型」は「取引履歴入手→電話交渉→交渉決裂→訴訟→弁論期日前までに電話で再度交渉→和解→取り下げ」の流れが一番早い「過払金返還交渉」だった。
おそらく今後は消費者金融側も「充当」問題を持ち出し,簡単に「和解」しないのではないかと思われる。
 
今後はより一層,中村弁護士の動向が注目されるでしょう!
そして「庶民の味方」である中村弁護士が,「灯台」としての情報発信をされる事を,みんながこころ待ちにしているのが,今の実情かもしれません。
 
先生!実務の現場からの援護を「ブログ記事」でよろしくお願い申し上げます。
 
どうやら今夜も悪夢を見そうだ。。。

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