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2007.02.05

■過払金の一連計算(充当)の争点

‥‥……━★

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所 中村弁護士)さんが,過払金訴訟時の対応を示唆されています。本人訴訟の方はご参考にされては,いかがでしょうか。

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■過払金は新たな借入金の返済に充当されるか (2月5日付ブログより)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-02.html#20070205

周南簡易裁判所で過払い裁判を3件。

 そのうち、しんわは、過払金の一連計算(充当)を争点にしている。
 原告のTさんは、平成8年4月から取引を開始し、平成13年10月にいったん完済。その後平成15年9月から再び取引を開始し現在に至っている。
 こちらの主張では、平成13年10月の時点で発生した過払金約37万円は、平成15年に取引を再開した際の借入金の返済に当然充当されるのに対し、しんわは、再開後の取引は前の取引とは別個のもので、充当されないと主張している。

 この争点が出てきた場合は、前者の取引と後者の取引のそれぞれについて、取引開始時に作成されたはずの契約書を書証として提出するよう求めている。
 仮に後者の取引についてあらためて契約書が作成されていない場合は、後者の取引も前者の取引開始時に作成された契約書に基づく取引といえるから、両者を一連に計算するのも当然である。
 またあらためて契約書が作成されている場合でも、どちらも一定の限度額を定めて借入、返済を繰り返すことが予定されている同種類の契約だった場合は、当事者の合理的意思解釈として、やはり一連の計算(充当)をすべきだといえる。

 今回しんわから前者、後者とも契約書が提出されたので、次回当方の主張をまとめることになった。
 この争点は、一度判決できっちり結着をつけておきたいと考えている。

(ここまで)-------

☆今日の一言☆

「Q&A過払金返還請求の手引 第2版」や兵庫県弁護士会・判例検索HP でもこの種の判例は確立されていたと思っていたが。。。

どうやら,まだまだ奥が深い問題だったのかと改めて勉強になった。

 

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