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2007.03.30

■システム金融とは?そして対策は?(吉田猫次郎氏のブログより)

‥‥……━★

こんばんは。「最強法律相談室」さんの訪問者数が3月30日は464人に達していた。

先日までは,340人位だったと思う。。。一気に120人程増加したようだ。これもN太氏の画像UP等によるかもしれないと,勝手に思っています(この464人の数字を見た時は,正直涙が出てきて止まらなかった。本当に嬉しかった。)

さて,話は戻りますが吉田猫次郎氏のブログに「システム金融」について詳しく現状が記載されていましたので,転載させていただきます。(個人の方はあまり関係ないかと思いますがご参考までに)

多くの中小・零細企業で「不渡り手形」を恐れられている方々には,きっと「希望」の光になると思います。なお吉田猫次郎氏がブログ内のコメント欄で,追記として言われていますが・・・先ずはネット上での情報収集をする事をいわれています(解決策がネットには溢れている為)

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システム金融 (吉田猫次郎のブログ・3月30日付より)

http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/d/20070330

システム金融。
ヤツらの特徴は、おおむね次のとおりである。

1.無登録で貸金業を営んでいる。

 
2.手形貸付。あるいは小切手貸付。

 
3.年利360%~1080%以上の暴利。たとえば、4月1日に

金70万円を借りるとすると、4月7日付35万円、14日付35万円、

21日付30万円、計100万円の約束手形か小切手を切らされ、

期日が到来すると情け容赦無用で手形を回され回収される。

 
4.顔を絶対に見せない。貸付は銀行振り込み。回収は手形か

小切手。使用している口座は他人名義。日々の連絡は電話か

FAXのみ。会いたいと要求してもなかなか会ってくれない。

取立ても直接(来そうだけど)来ない。住所は私設私書箱や

秘書代行サービスや破産した個人宅の住所を騙った転送。

 
5.一人二役、一人三役以上でやっていることが多い。

おそらくマンションの一室で電話機を何台も持って複数役をこなしている。

 
6.グループで行動している。10人前後のグループで連携して

いることが多いようだ。たとえば、資金繰りに窮した経営者の

名簿を入手したら、そこへFAXで執拗な勧誘をしかける。

「低利で即日融資します」「安心確実」など誇大広告を打って。

そして、申込があれば「脈あり!」と見込んでそこへ集中攻勢を

かける。そこで経営者が誘惑に負けて1回でも借りたら、その次

の返済日(たいてい7~14日後)を見計らって、グループ内の別

の社名を名乗る複数のシステム金融野郎がしきりに勧誘する。

多い場合は10人xひとり3役以上をこなし、1件の経営者に対し

30件以上の名目で貸し出すことも少なくない。最後には不渡り

を出して潰れてしまうので(最後に不渡りをつかまされた仲間を

「ババ抜いた」という)、最後に貸したシステム金融は損してしま

うように見えるが、実際はそうではなく、グループ全体の収支と

しては大儲けである。生かさず殺さずなどという生ぬるいもので

なく、債務者を骨の髄までしゃぶるわけである。

 
7.取立ては深追いしない。手形・小切手が不渡りになったら、

基本的に回収をあきらめる。日本人経営者特有の「絶対に

不渡りを出したくない」という気持ちに漬け込んで効率よく回収するわけだ。

このように、貸付方法から回収方法までが実にシステマチック

で、敵の正体が見えにくいのが、システム金融の特徴である。

一度システム金融に関わってしまった債務者は、遅くても半年

以内に99%不渡りを出すといわれている。また精神的にも

かなり追い込まれ、不渡りを出した後は再建する気力も失って

しまい、事実上倒産してしまうことが多い。経営者の自殺の原因

になることも少なくない。まったく許しがたい奴等である。

ヤミ金は近年減ったと言われている。確かに個人向けの

「090金融」や「都(1)型」の事務所を構えた貸金業登録を持った

ヤミ金は、規制強化のために明らかに減ったと思われる。

しかし、同じヤミ金でも「システム金融」だけは、私の実感では、

あまり減っていないような気がする。システム金融の性質上、

警察の摘発を受けにくい(巧妙に、深追いせず、スマートに

回収する)から、息が長いのだろう。

システム金融の形態は、10年前と何ら変わっていないそうで

ある。私が奴等の存在を初めて知ったのは7年前だが、その頃

とも何も変わっていない。おそらく、増えもせず減りもせず、

陰の世界でノウハウが継承されつづけ、現在も全国に5000人

以上が活動していると思われる。暴力団系があるかどうかは

知らないが、個人でシステム金融のやり方を覚えて切り盛りして

いる「独立系」も結構いるようだ。

さて、このシステム金融と戦う方法だが、実はいっぱいある。
(拙著『借金にケリをつける法』を読んだことのある方、

あるいは2005年12月に私が登場した「報道特集」を観たことの

ある方ならだいたい見当がつくはず。)
軍資金(預託金に使う)が豊富にあれば防ぎやすいことは言う

までもないが、もし手形決済日直前に資金が底をついて無一文

になっても、諦める必要はない。
戦いのためのツールは何十種類もあって、ウルトラC的な必殺

技はないが、地味なツールを何通りも組み合わせて駆使すれ

ば、たとえスッカラカンでも、かなりの確率で不渡りを防げる。

利息も0%にできる。今まで返してきた高金利と残元金とを相殺

し、債務ゼロにして手形を取り戻すこともできる。(但し過払い金

返還請求だけはシステム金融のばあい非常に難しい。)
Xデーを決めて、その日の朝から全社一斉に勝負をしかけるのがコツである。

奴等はヤクザではない。口ではいろいろ威勢のいいことを

言って取り立てるが、終始電話ごしにまくしたてるだけであって、

その実は顔を見せることもできずコソコソと動き回っている

チキン野郎である。皆さんヤミ金との交渉というと最初から

物怖じしてしまってできないことが多いが、臆せず毅然とした

態度でぶつかってみたほうが絶対に良い。ヤミ金との戦いは、

肉弾戦でも頭脳戦でもないのだ。もっと単純明快で、要は

「やるかやらないか」だけなのだ。怖がってやらない人は失敗

するけど、思い切って行動に移せた人は必ず突破口が開ける。

あとは成功率を少しでも上げる為に事前にノウハウを身に

つけること。これだけでいい。

本当は弁護士や警察に相談するのが最も正しいやり方なの

だが、残念ながらそれができない環境下に置かれている人も

いる。弁護士過疎地域に住んでいる人、警察へ行ったが民事

不介入で「暴力的な取立てを受けたり証拠を掴んだりしてから

また来てください」とあしらわれた人、など。そういう人は、自力

で戦ってみてほしい。私が書いた上記の方法は、基本的には

「自力」を前提としている。そしてこれにはちゃんとした裏付けがあるのだ。


猫@明日も静岡へ・・・

 

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆ 

現在まで吉田猫次郎氏とは,私は直接会った事も話した事もない。

しかし以前にもブログ内で書いたが,氏の著書「その借金何とかしましょう 猫の手貸します」に私は幸運にも偶然出会った。(その後NHK等でも吉田猫次郎氏は出演されているので現在では有名である。今日も何処かの「商工会議所」等で講演をされていることでしょう)

話は戻りますが「システム金融」と対峙している時に,私にとって吉田猫次郎氏の書籍は「地獄に仏」であった。私の場合は残念ながら,時間的余裕が無いまま「システム金融」とは「相打ち」になってしまった。

「システム金融」等の「ヤミ金」の手口は,吉田猫次郎氏も言われているように,融資の場合次のように実行される。

①多重債務等で支払い困難に陥った会社へ電話・FAX・DM等で資金融資を持ちかける(今日のように月末等の資金不足はなおさらである)

②申し込みをFAXで行い,電話等(090や080)で融資を具体的に進める。

③「手形」を郵便局から配達記録郵便で「転送不可」を封書の表書きにして送らせる。

④手形のコピーと配達記録郵便のコピーをFAXで送信させる(配達記録の場合は,郵便追跡サービスを利用できる為,いつ発送で・何処まで来ているかPC等で確認できる)

http://www.post.japanpost.jp/tracking/index.html

※住所は当然,架空名義で借りたマンションや「私設私書箱」である。また一旦配達後,転送等される場合もあるようだ。

※過払い金返還が難しいと猫次郎氏が言われる点は,ここにある。(裁判所に提訴する場合に相手先の登記簿謄本等が必要な為である。実際あっても架空登記では?)

※口座もごく一部を除いて,ほぼ架空口座か倒産会社の口座を使っていると思われる。

⑤配達記録郵便のコピーをFAX後(発送確認)に,口座へ現金が振り込まれる。

⑥手形決済期日が近づくと,別の名前の会社名で融資話が来る(①~⑤の繰り返し)

とにかく,一旦手形を振り出してしまうと大変であるが,回避策等は「吉田猫次郎氏HP等」をご参考下さい。http://www.nekojiro.net/

システム金融にも,実は「全乗連」のような「与信」チェックができる「ヤミのネットワーク」が存在しているようだ。(どこかのヤミ金でトラブルがある場合に分かるらしい・・・?)

とにかく「ヤミ金」が悪いとよく言われるが,手形を振り出した借りて側も悪いのは当然かもしれない。

「システム金融」に限らず,対応策の一番の効力は「勇気」を出して,問題と対峙する事につきると,私も思います。

ただ「システム」的に債務者を自殺等まで追いつめる事だけは,止めて頂きたい。

それは「共存共栄」の大原則に反する為と,私は個人的に思うからです。

(今夜はこれにて失礼します)

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