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2007年5月の記事

2007.05.30

■多重債務者と「整理屋」事件・・・さらに「年金時効撤廃特例法案」に便乗は?

‥‥……━★

こんばんは。

いよいよ5月ももうすぐ終わりですね。連休があったので余計に早く感じられます。

さて,報道によると「整理屋」(弁護士資格がないのに多重債務者の債務整理をするグループ)が本日警視庁に捕まったとニュースに出ていました。

これは民間ボランティア団体「シニアネット協会」(代表津田勝)という所が,弁護士法違反(非弁活動→弁護士の名義を借りて弁護士資格が無いのに金融業者と和解等の弁護士活動)をしていたらしい。詳しくは下記のリンクに詳しく載っています。「シニアネット協会」はラジオでも宣伝していたとか・・・実に大胆ですね(^^;)

(詳細は下記の中国新聞ニュース5月30日をご覧下さい)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200705300250.html

それにしても,多重債務者の方で相談された方々はどの様な扱いになるのでしょうか?金融会社と和解した契約内容や金額等は・・・?

弁護士事務所であっても,直接弁護士と会えない(話せない)場合は要注意です!

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悪いニュースばかりですが,今日は大相撲の「白鵬」が第69代横綱へ昇進,今夜は「藤原紀香」さんの結婚式と明るいニュースもあり少しほっとできますね。

さて,タイトルのもう一つ・・・「年金時効撤廃特例法案」について,社会保険庁がらみで「年金の時効」問題が現在国会で審議されています。安部総理も「ゆゆしき問題」と言われているようですが・・・。

(年金時効・・・の詳細は読売新聞ニュースをご覧下さい)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070530it12.htm?from=top

そして,これが「過払い金」の時効撤廃だったなら・・・どれ程嬉しいことか・・・。

と私も思っていましたら「最強法律相談室」さんが記事にされていましたので,ご紹介させて頂きます。

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■過払金の時効も撤廃を

(「最強法律相談室」様5月30日付けブログより転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070530

年金を納めた記録の不備で本来受け取るべき年金がもらえないことが社会問題になっている。
 与党は、この問題の救済策として、年金受給の時効を撤廃する法案を作成し、本日より国会で審議が始まった。

 考えてみると過払金の時効も同じではないだろうか?
 債務者は、まさか自分の借金が過払いになっているなどとは夢にも知らず、もちろんサラ金側も過払金のことは全く知らせず、そのため債務者は過払金の返還請求をする機会がなかったのである。過払金の存在を知っていながら、長期間放置していたわけでは決してない。

 個別の裁判では信義則等で救済されているようだが、サラ金被害者救済のため、この際、過払金の時効も撤廃する法律をつくるべきである。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月30日 アイフル 168万5000円(3件)

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計2億44万8515円
 
sarakure110 at 18:15
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☆今日の一言☆
 
さすがに一般人にも判りやすく,鋭いコメントですね(^^)
知らされなかった事実に対して,時効だけが進んでいる。本当に「ゆゆしき問題」ではないでしょうか?
 
中村弁護士の「サラ金被害者救済のため、この際、過払金の時効も撤廃する法律をつくるべきである。」はまさしくその通りと思いました。
 
立法の問題は,国会にゆだねるしかありません。
近い将来,民意を反映した政治の為にも「立法」ができる力をブログで出来ればと,たわけた事を思う今日この頃です。。。
 
それはともかくとして「最強法律相談室」中村弁護士様の「今年の過払金取戻額」が,本日で2億円を超えました!実に驚異的です。
 
これは,昨年の年間3億円を大きく更新する勢いです。果たして今年は何億までいくのでしょうか?(このままの推移なら5億では・・・?)
 
皆さんも,実りの秋を迎えられるように頑張っていきましょう!
 
(今夜はこれで失礼します)

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■武富士に本人訴訟の方が100%勝訴!「被告が時効を援用するのは信義則違反だと判断」

‥‥……━★

こんばんは。

昨日に続き,松岡農林水産大臣のニュースが全国に衝撃を与えています・・・。

丁度,松岡大臣の件が午後でしたが,本当はこの日の一番のニュースは同じ慶応大学病院で前日の27日に亡くなられた,ZARD(ザード)の坂井泉水(さかい・いずみ、本名・蒲池幸子=かまち・さちこ)=さん(40)の報道ではなかったでしょうか。

28日(月)になって報道された為,朝から慶応大学病院に取材陣が詰めかけていました。下記リンク参照。

(Yahoo!読売新聞ニュース 病院前取材風景)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000004-yom-soci

(Yahoo!毎日新聞ニュース 詳細内容)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000024-mai-soci

大きなニュースが重なる時は重なるものです。

私も,ZARDの坂井泉水さんの曲を聴いて励まされたり,癒されたりした1人です。

闘病生活もさぞ大変な事だったのでしょう・・・遅れましたが心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

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さて話を戻しますが,「武富士」相手に100%勝訴(訴訟額+過払い利息5%(マンゴ)・・・)を本人訴訟で勝ち取られた方に心から「乾杯」です!

以前は(2・13最高裁判決)マンゴ(満額+5%)も本人訴訟の方でも多かったと思いますが・・・「時効の援用」「個別取引」「分断」等の諸問題を消費者金融側は必死になって反撃に出てきている昨今です。本当によかったです。

「武富士」といえば,同じく本人訴訟で現在「対CFJ+GE控訴」で闘っている,

N太氏のブログ(N太の『どっちもどっち』)http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/05/26

に詳しく書かれています。

「武富士元会長長男氏が贈与税問題で大儲け!」は国税裁判で武富士の長男が勝訴して1300億円+約130億円の追銭!!と出ています。

これは,「最強法律相談室」さんのブログにも出ていました。http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070525

(一部抜粋)
「報道によると、武富士の元会長武井保雄氏の長男の武井俊樹氏が、税金裁判で勝訴し、1330億円の追徴課税を取り消す判決が出たそうである。
 日本の税務当局の無茶苦茶ぶりは、多少税金裁判にかかわっている弁護士として、私もよく知っているので、処分が取り消されたこと自体は別に驚かないのだが、その金額が1330億円とは驚いた。(この後省略)」

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これらのニュースを見て感じた事は,130億円といえば,国民1人が約100円程を「武富士」の長男へ利息を払った事になる・・・何とも複雑な気持ちですね。

さてN太氏のGEの方はと言えば,一部勝訴していましたがあえて「控訴」の決断をされています。「控訴」を2本立てで「本人訴訟型」で闘っているのは,恐らく日本には他にいないのでは・・・これは常人の域を超えています。本当に感服いたします。

皆さんN太氏の「勇気」に心からの応援をお願いします<(_ _)>

N太氏のブログ(同日記事)より

「GE(レイク)さんは、控訴しないとの事。」(原告は控訴いたします。)

http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/05/26

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長くなりましたが,いよいよ本題のタイトルに移ります。。。

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)
HP→ http://www.sarakure.jp/
メール→info@sarakure.jp
判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!
無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属

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100%勝訴のメール届く

(「最強法律相談室」様5月29日付けブログより転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070529

武富士相手の過払い裁判を本人訴訟でやっていた東京のTさんから、100%勝訴したというメールが届いた。

 武富士は時効の主張をしていたようだが、裁判所は、被告が時効を援用するのは信義則違反だと判断したという。画期的である。

 心から勝訴のお祝いを申し上げたい。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月29日 インター 345万円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億9876万3515円。
 
sarakure110 at 18:27
 
 
(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

本人訴訟型の皆さん!その他の皆さん頑張りましょう!

「冬は必ず春となる」です!

(今夜はこれで失礼します。)

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2007.05.28

■これも「いじめと自殺!?」・・・松岡農林水産大臣の「自殺」ニュースへの所感です。

‥‥……━★

こんにちは。

梅雨が近づいて,不安定な天候が続いています。

さて,今日はとても衝撃的なニュースが飛び込んできました。

現職の大臣が「自殺」したニュースです。

読売新聞ニュースには,生前までの記事が詳細に載っていました。http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07052851.htm

毎日新聞ニュースには,「死亡」経緯について触れていました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3177944/

‥‥……━★

先週から昨日までは,テレビ(スポーツ界)では「明るいニュース」が続いていました。

男子ゴルフ界に「ハニカミ王子」登場,アメリカ野球界では「日本人の大活躍」,相撲界では久しぶりに横綱誕生「白鳳優勝」,競馬界では64年ぶりに日本ダービーを「牝馬のウオッカ」が「勇気ある挑戦」で優勝です。(日本ダービーは皇太子様・安倍総理もご出席)

「快挙」「努力」「勇気」「挑戦」の2文字が,まぶしい程に明るい話題が続きました。皆さんも「よーし」私達も頑張ってみようか!と「未来」に対してさまざまな「希望」がもてた週末だったと思います。

しかし反面,都会では「ハシカ」・北九州では「黄砂+光化学スモッグ」「高温小雨」と異常続きの上に,「社会保険庁」の年金不払い問題,官民あげての天下り問題,全日空のコンピュータ障害の混乱と・・・ほんとうに「陽」と「陰」が入り交じった世相の今日この頃でした。

そして本日,日本中に衝撃が走った松岡農林水産大臣「自殺」のニュース!

昨日の「日本ダービー」も本当は松岡農林水産大臣も当初は出席の予定だったらしい。それは主催者が「農水省」ですから・・・まして,初めて皇太子様も出席なので,当然といえば当然なのでしょうが。。。それすら出席出来ない事から既に「異変」があったのかも知れません。

しかし現職の大臣が「自殺」は歴史上記憶が無いのでは・・・。ある意味でこれは国会内外での「いじめと自殺」になるのでしょうか???(結局,真実がまた闇に消えてしまった・・・。)

しかし,現職の大臣なので「自殺」は避けていただきたかった。なぜなら,「大臣」が責任の取り方として「自殺」をしてしまっては,青少年やその他の人たちへの影響が余りにも大きい・・・。もっとも教育現場でも,校長も「自殺」する世の中です・・・。もっと「大人」らしい姿の「決着」のしかたを,国民に示して欲しかったと思うのは私だけでしょうか・・・。(悪い意味で故「田中角栄」のように堂々と・・・。)

これからの教育(マスメディアも含め)に求めるものがあるとしたら・・・それは,「失敗」「挫折」「悪事」をした時に「どうしたら良いか」,また「回りの姿勢はどのようにすればよいか」を,いろんな場面で「対処方法」を教えていくべきではないでしょうか?(借金解決のように)

とはいえ,故人になられた方の悪口は慎むべきなのでしょう。。。

恐らく「心身喪失状態」まで陥ってしまったのかも知れません。心よりお悔やみ申します。合掌。

‥‥……━★

話がすこし変わりますが,先日の吉田猫次郎氏のブログに記事がありました。

「藍の会」という「自死遺族の会」の懇親会との話会いの場があったhttp://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/d/20070528

とありました。その猫次郎氏が自らコメント欄に次のように出ていました。

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2007-05-28 02:06:10

補足。
私が受けた個別相談というのは、言うまでもなく、借金絡みの相談に特化しています。

借金を残して自殺した場合、遺族が「相続人」や「連帯保証人」として取り立てを受けることも実際ありますから、心のケアのみならず、実践的なアドバイスも必要になってくるのです。

私は遺族ではないので、遺族の方の気持ちが理解できるとは到底言えません。心のケアまでできる自信はありません。 しかし、借金の問題にかけては、自信をもって対処法をアドバイスすることができます。そのへんの役割分担をふまえたうえで、今回は相談に乗らせて頂いた次第です。

(引用ここまで)

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確かに,借金関係については対処方法が沢山あります。借金の悩み(支払えなくなり,迷惑をかけては生きていけない等・・・)で自殺を考える方も多いと思います。(猫次郎氏も以前はそうだった事があるそうです。私も同じような経験があります。)

「自殺」をしてしまったら,「自身」や「回りの方」の「未来」を無くしてしまいます。どうか「自殺」をする前に,身近の方にメールでも,電話でも,何でもいいから相談をして頂きたいと切実に思います。(また回りの方も,不自然な所があるようでしたらよく注意して下さいね。)

人間の命には自ずと限界があり,必ず「死」が訪れます。これは人間だけではなく万物みなそうです。あと100年もすれば,今生まれた「赤ちゃん」も果たして生きているかどうか分かりません。おそらくおおかたの人類は入れ替わっているでしょう!

「生老病死」は避けて通れない問題です。どんなに「財産」や「名誉」があっても「死」を完全に回避することは出来ません。

私達は現実に生きています。ならば「生きる闘い」の為なら,遠慮しないで「全力」で闘ってみようと私も常々思っています。

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今日は「日本ダービー」の記事を書きましたので,前から書こうとしていた内容の補足です。

ちなみにギャンブル(競馬・競艇・競輪・パチンコ等)が借金の主な原因の場合は,「破産」が難しい場合があります。

『破産法に定める免責不許可事由としての行為は、賭博等射倖行為により「著しく財産を減少し」、「過大な債務を負担」した場合である。』

(みなとみらい司法書士事務所HP様より引用)

http://www.songai.net/jikohasan-menseki/kentou3.htm

心当たりのあるかたで多重債務の方は,今からでも遅くありませんからギャンブルを止めましょう!そして,法律家の指示に従いましょう!

(今日も長々となりました)

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■債権者側からみた「出金停止の裏情報とは?」

‥‥……━★

こんにちは。

本当に夏直前!という今日この頃です。

いつも貴重な情報を頂いているメルマガに今後の「出金停止の今後?」について書かれていましたので,一部引用・転載させて頂きます。関心のある方は購読されてはいかがでしょうか?

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出金停止特集第2弾!御存知、某大手消費者金融P社のA店長が出金停止の裏情報を語る?!

発行人  : Masa
URL  : http://blog01.sea-manta.net/
メルアド : ma3437@yahoo.co.jp
『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』
(ID:0000160251)

◎裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話
  のバックナンバー・配信停止はこちら
http://blog.mag2.com/m/log/0000160251/

==========================
子供にお金がかかる、特に中高年の為のキャッシング道!
現役信販マンが教えるカードの落とし穴に嵌まらない方法
==========================
(省略)

A店長はそのウラ情報が私のメルマガのネタになっているとは

知りません。

今回も読者の皆さんのため、しっかり情報を聞き出してみたいと思います(笑)

「やぁ、久しぶりだね~!元気してる~?
そろそろ家族が恋しくて泣いてる頃なんじゃない?大丈夫(笑)」

「A店長、お久しぶりです!相変わらずお元気そうで(笑)」

「私は絶好調!と言いたいとこだけどね~。決算が出たけど予測

通り大手消費者金融4社合計の最終赤字は1兆7085億円と

大幅な赤字だったし、そのせいか、本社からの引き締めが今

スゴイんだよね~!ただ、2008年3月期は過払い引当金の

影響が一巡すると言うことで、最終黒字に転換すると予想して

いるから、今期はこの赤字を何とかしないとイケない訳で大変

なのよ~。業界として全体に変革を求められている訳だから、

仕方ないのかもしれないんだけどね~。」

「ホントに過払い金請求が落ち着くと思います?」

「いや、金利を下げて今後の過払い請求を減らすということじゃ

ないの?それか、武富士のように金利を下げるかわりに過払い

出来ない様な新契約に移行させる事で、過払いを減らそうとする

んじゃないかな。」

「でも、完済分や切り替え前の分も過払い請求対象になります

よね?再契約時に過払い出来ない様な承認条項を入れたとして

も、果たして有効なのでしょうか?」

「微妙だね~。いろいろ判例が出てからって事になるんだろうけど、

最近の裁判所は貸金業者に厳しいからね(笑)なんともいえないところだよね。」

「総量規制についてはどうですか?」

「新規申込があっても、他社利用が4社位あれば断るケースが

増えてきたね。前はそのくらいどんどん可決してたのにね~(笑)

可決率って最近40%位じゃない?」

「出金停止も増えてるらしいですね。やっぱ、総量規制を睨んで

残高調整ってところですか?」

「決算出た頃からまた増えてるみたいね。残高を少なくするべく

出金停止するところと、再契約狙いのところと分かれてるみたいだね~。」

「具体的に何処がそうなんですか?」

「例えばプロミスとか三洋信販なんかは出金停止して、原因が

解決すれば枠を下げて復活することが多いって聞くし、武富士

とかイコールクレジットなんかは契約書交わして再契約すれば

復活するらしいね~。
面白い動きしてるのがディックだね。」

「ディックは他と違うんですか?」

「ディックは出金停止はあまりやってない様なんだよね。どちらか

と言うと、他社残の多い客と契約し、他が出金停止で止まりだす

と一本化しませんか?みたいな勧誘までするってウワサだよ。」

「一本化ですか?この総量規制の中でそんな事できるのかな。」

「不動産担保ローンで勧誘するみたい。総量規制でも、不動産

とか資産があることが分かっていれば年収の1/3に係わらず

融資できることになってるから、それを使うみたいよ。アコムなん

かも不動産担保を最近よく使ってるらしいね~。」

「みんな生き残りに必死って感じが伝わって来ますね」


プロミスは出金停止後、解除するとき連絡くれるそうです。
(省略)

ディックは出金停止はあまりせず、枠がどんどん大きくなるってウワサです。(省略)


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☆今日の一言☆

不動産担保ローンは,非常にコワイですね(^^;)

皆さん,借り入れ金額が増えると,金利が1%違うだけでかなり違います。

いくら「利息制限法」といっても上限が100万円以上だと15%までOKですから・・・。

やはり,不動産を担保に借りる時はより「慎重」にするべきです。「不動産」は何とか守るように方法がいろいろあります。詳しくはネットで検索してみるか,弁護士・コンサルタント等に早めの相談をお薦めします。

下記はご参考まで。

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「特定非営利活動法人消費者支援機構関西」HPより記事抜粋

http://www.kc-s.or.jp/report/index11.html

4 不動産担保や保証人取得の禁止(この項目は関西アーバン銀行のみ)

おまとめローンの融資に際しては,債務者本人やその親族等の居住用不動産を担保に入れさせたり,あるいは,保証人を要求してはならないこと。

 おまとめローンの融資に際して,居住用不動産を担保として取得したり,新たに保証人を要求したりすることは,決して認められるべきではありません。
 なぜなら,前述のとおり,おまとめローンは,多重債務の抜本的な解決になりえない以上,近い将来,おまとめローンの返済自体も行き詰る可能性が高いからです。
 その結果,大切な自宅を失ったり,あるいは親族・知人などの保証人に多大な迷惑をかけたり,取り返しのつかない損害を消費者に与えることになりかねないのです。
 以上で,申入れの概要を説明しましたが,詳しくは,「お問い合わせ」「申入書」をご参照ください。

(引用ここまで)

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2007.05.25

■銀行債権の路地裏からの脱出!?(サービサーの役割!とは?)

‥‥……━★

こんばんは。

みなさん,債権回収会社(通称:サービサー)をご存じでしょうか?名前はどこかで聞いた事がある方も多いと思います。一番有名なのはニュースでよく出てくる「整理回収機構」ではないでしょうか?サービサー業務の主な内容は「不良債権の買取・回収」が主との事で す。

なお,債権回収会社(サービサー)は法務大臣の認可が必要です。(よく紛らわしい会社名で架空請求される場合があります(ハガキDM・FAXの類です)ので,気を付けましょう!)

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●債権回収会社(サービサー)制度については,次のサイトをご覧下さい。http://www.moj.go.jp/KANBOU/HOUSEI/chousa01.html

●概略について詳しく記載されていましたので,次のサイトのご紹介と引用をさせていただきます。wisdom(出典:ビジネス用語辞典より)

http://www.blwisdom.com/word/key/100037.html

サービサーは、債権回収を専門に行う会社である。債権回収に必要ないろいろなサービスを総合的に提供することから、サービサーと呼ばれる。

従来、債権回収業務は、弁護士にだけしか許されていなかったが、民間企業が債権回収サービスを提供するという、サー ビサー制度を創設する目的で、弁護士法に例外規定を設ける改正を行った。

1998年(平成10年)の国会で、議員立法によって「債権管理回収業に関する特別措置法」(通称サービサー法)が可決成立し、10月16日に公布、翌1999年(平成11年)2月1日に施行された。

民間サービサー制度が創設された背景には、金融機関などの不良債権処理を促進するという大きな目的がある。

債権回収には、競売など煩雑で時間のかかる業務が多く、その割に回収できる金額が少ないことや、税務上もなかなか損金として認められず、有税償却をせざるを得ないことが多いなど、業務上も制度上も、不良債権処理が進まない要因があった。

この点、サービサーは回収専門会社として、債権者から回収の委託を受けるか、債権を譲り受けて回収を行うので、今まで以上に金融機関の不良債権の処理が促進されることが期待できる。

(2005年12月1日掲載)

●不良債権ふりょうさいけん)とは、銀行など金融機関の貸付(融資)先企業の経営悪化や倒産などの理由から、回収困難になる可能性が高い貸付金(金融機関から見た債権)をいう。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E8%89%AF%E5%82%B5%E6%A8%A9

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今回一番ご紹介したい記事が,いつも引用させていただいている「吉田猫次郎氏のブログ」に出ていましたので,転載させていただきます。

■田崎先生に救われた人

(吉田猫次郎のBLOG 5月24日付けより転載)

http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/d/20070524

先程、田崎達磨先生に生前お世話になったという方が、猫研に相談に来た。住宅ローンのほうは田崎先生のおかげでほぼ解決済みなので、今回は実家の事業のことで相談に乗ってほしいと、猫研を訪ねてきてくれたのだ。

田崎さんのアドバイス内容を聞いたが、さすが的確だった。
自宅売却後の住宅ローン残債が4000万円以上残っていて、これが最近、○○銀行からXXXXXX債権回収という会社に債権譲渡されたが、田崎さんの生前のアドバイスに従って自力で交渉したところ、なんと5千円x20回=計10万円だけ払うことで話がついたそうだ。残り3990万円以上は免除!

ひととおり相談を受けた後、雑談で、田崎先生の話題で盛り上がった。
日立の事務所で叱られたこと、相談料金をまけてくれたこと、亡くなる直前に病院を抜け出して冗談を飛ばしながら明るく振る舞っていたこと、など・・・。
聞いていてジーンときた。

田崎先生は間違いなく天国にいる。

 

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

私は「田崎先生」については直接知りませんが,吉田猫次郎氏のHP

http://www.nekojiro.net/)を見た時に,大変有名な方と知りました。

沢山の方々を「借金」から救われており,亡くなられていたとは知りませんでした。とても残念です・・・。心からご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

話は戻りますが,私が初めてサービサーという言葉を知ったのは,本のリンクにも出していますが,吉田猫次郎氏の著作「猫の手、貸します その借金、なんとかしましょう」でした。そんな会社や債権の裏処理(表にあまり出ないという意味です)が存在していたのか・・・。「グレーゾーン金利」や「特定調停」「過払い金」を初めて知った時ぐらいのインパクトがありました。

既に説明のとおり,サービサーは銀行等の不良債権を買ってくれる会社のことです。

では,不良債権とはなんでしょう?(下記は企業の場合ですが,個人においても同様です)

簡単な例として,

土地家屋をローン(証書貸し付け)で銀行等(金融機関)から借り入れをします。そうすると必ず,不動産に対して根抵当権を銀行等は設定してきます。そして不動産を手に入れて,ローン(借金)を毎月分割返済して行くことになります。

順調に返済できれば何も問題はありません。

しかし,「バブル」期に土地家屋の担保価格よりも高く貸し付けをした場合や,その他の理由で回収不能な金額が発生したのが「不良債権」です。

それを解決する為に出来たのが,サービサーと言われています。

例として,

バブル期に不動産の担保価値が1億円あったとします。それが15年程たって6000万円しか価値が無くなってしまった。そして返済も不景気で滞る・・・。

そして,

↓銀行等からは返済を要求される

↓返済不能(半年ほど)

↓代位弁済

↓担保不動産の競売開始決定(登記上の差し押さえ)

↓裁判所による競売物件の査定(不動産価値の調査)

↓競売の公示(入札開始)

↓競売改札(落札・・・3回まで)

↓競売物件の売却許可決定

↓競売物件の所有者変更(裁判所の職権で登記・・・任意売却と違い登記費用が不要)

売却代金の納付(競売開始決定から,ここまで早くて約1年程)になります。

(競売につてはいろんなサイトで書かれていますので,ネットで調べて見て下さい。私は「希望大地経営研究会」http://gmmi.jp/doc05.shtml様の資料を参考にさせて頂きました。)

この手続きを経て,やっと競売で落札された代金を「銀行」等が受け取れます。

借入金が1億円-競売落札代金を6000万円とすると,約4000万円が不良債権(回収が出来ない債権)になります。

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長くなりましたが,この不良債権になった4000万円をサービサーは買い取る(銀行等が売りつける?)のです。

いくらで?4000万円です・・・が違うようです。額面は4000万円ですが,実際は債権の3%~8%と以前はいわれていました。しかし猫次郎氏のブログでは,0.25%(4000万円に対して10万円)と報告されています。驚異的です!

今回のは,あくまでも特殊な例なのかもしれません。相場の目安としては1.6%前後かと思います。(4000万円なら60万円程が相場のようです。交渉次第で0.25%まで可能だと言うことなのでしょうか・・・。凄い交渉ですね(^^;)

どちらにしても,サービサーは4000万円の債権でも数千円単位で買い取るような事を何処かの記事で見たような気がします。(たぶん「猫研」の記事では・・・。)

幾らで買い取っているかは「闇」の中なので分かりません。(銀行とサービサーの契約なので・・・。当然秘密なのでしょう)

破産するにもこれぐらい(弁護士に依頼の場合:30~50万円/1人)の金額が必要なので,債権回収会社(サービサー)と交渉して「債務の免除」をお願いしてみてはいかがでしょうか?保証人になっている方も助かるのでは。。。

債権回収会社(サービサー)としても,不動産や給与等で回収できない金額の債権を買っているのですから,ソロバンがあえば相談に応じてもられると思います。

駄目なら,破産手続き等の法的処理をすれば良いのですから(^^;)

(長々となってしまいましたが,この辺りで失礼します)

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■「最強法律相談室」さんの保全執行は地検並に大変だ!

‥‥……━★

こんばんは。

破産手続きに伴い,商品在庫の保全を弁護士+事務員で行う「最強法律相談室」さんの姿は,よくテレビで見るような「地検特捜部」が行うようにダンボールを持って行くのだろうか???

どちらにしても,暑い中にもかかわらず「時間」との闘いなのでしょう。大変な肉体労働も伴うお仕事に敬意を表します。

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)様
HP→ http://www.sarakure.jp/
メール→info@sarakure.jp
判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!
無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属

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■在庫商品の保全

(「最強法律相談室」様5月24日付けブログより転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070524

「社長話が違うじゃないですか!」

 小さな店の中に男の怒った声が響いた。
 男は社長の店の債権者の一人。社長の店が倒産したとどこからか聞きつけて店にかけつけてきたようだ。

 その前日の夕方、社長が顧問税理士さんと相談に来所された。
 商売の状況、負債の内容、今後の見通しなどを総合的に検討した結果、自己破産手続きを取ることを決めた。
 在庫商品のある店が自己破産をする場合、将来の配当原資となる在庫商品をとりあえず保全しておくことが重要になる。相談日の翌日、私の担当事務員5名と弁護士2名とで、在庫商品を店から搬出して法律事務所に移す作業をしようとしたのだが、早くも情報をかぎつけた債権者1名が店の中に入ってきたのだ。

 私から破産手続きのことを簡単に説明したが、男は納得できない様子。
 しかし商品の搬出を妨害する気配はなかったので、事務員たちを呼び入れて作業開始。男は「絶対大丈夫と言ったのに」などとぶつぶつ文句を繰り返していたが、やがて諦めて立ち去っていった。

 作業は2時間程度で無事終了。
 もちろんこの店も鍵はかかるのだが、数年前の事件では安心して店に商品を置いていたところ、夜中に鍵を壊して商品をごっそり持っていかれた苦い経験がある。窃盗の被害届も出したが、結局犯人は見つからなかった。
 今回はすばやく対応したのでとりあえず在庫商品だけは保全できた。こんなにスムーズな商品の搬出は珍しいとも言える。たまには法律事務所も機動力が求められることがある。

 (新着過払金入情報)
 ・5月24日 山陰信販 29万8000円
        アイフル 29万6000円
        しんわ  17万6991円

  平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億8243万3654円
 
sarakure110 at 19:12
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☆今日の一言☆
 
それにしても,やむを得ず「破産」に至った経緯は分かりませんが,よくよくの事なのでしょう。
 
実際「破産手続き」は,得てして大変な作業と労力を必要とするので,あまり扱わない弁護士も多いのが実情かと思います。
 
「最強法律相談室」さんのスタッフの方々は,益々大変かと思いますが「庶民」の「駆け込み寺」となっていますので,お体には十分気をつけて頂きたくお願い申し上げます<(_ _)>
 
(今夜はこれで失礼します)

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■光市の母子殺人事件等に対しての所感です。

‥‥……━★

こんばんは。

本当に,毎日ニュースを見ているとイヤな事ばかり続くので,ニュースも見たくなくなります。。。しかし見ないと・・・。

先ずは,昨夜の記事からです。。。

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■光市の母子殺害、検察再び「極刑」主張…差し戻し控訴審

(読売新聞ニュース)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070524i115.htm

山口県光市で1999年に起きた母子殺人事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた当時18歳の元会社員(26)に対する差し戻し控訴審の初公判が24日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であった。

 最高裁は2審・広島高裁の無期懲役を量刑不当として破棄しており、死刑が適用できる「18歳」を1か月超えた被告への死刑選択の是非が焦点になる。検察側は改めて「極刑をもって臨む以外に選択の余地はない」と主張。弁護側は、元会社員に殺意はなく、犯行は傷害致死罪にとどまると主張し、更生の可能性を訴えた。

 少年法は18歳未満の少年に対する死刑を禁じている。

 公判で、検察側は死刑適用の判断について、「年齢や反省などに重きを置く判断方法は、国民の法感情に反する」と指摘。「犯罪行為の悪質性や重大性を重視すべきで、更生の可能性を検討する必要性は全くない」とした。また、しゅん烈な遺族感情や社会への影響にも触れ、死刑の相当性を訴えた。

 これに対し、弁護側は「著しい精神的な未発達がもたらした偶発的な事件」と主張。強姦目的や殺意を否定し、「傷害致死罪にとどまる」と述べ、犯行時の精神年齢を12歳程度だったとした独自の鑑定結果を示して、更生は可能と指摘し、「一生かけて償うチャンスを与えられるべき」とした。

 元会社員は半袖シャツにズボン姿で出廷。裁判長の人定質問には、か細い声で答えた。退廷する際には、傍聴席に向かって深く一礼したが、妻と長女の遺影を両手で抱えた遺族の本村洋さん(31)と視線を合わすことはなかった。

           ◇

 閉廷後、本村さんは広島市内で記者会見。2審判決以来、約5年ぶりに法廷で見た元会社員の印象を、「表情や態度は事件当時とあまり変わらない。反省しているようには見えない」と述べた。弁護側の主張については、「真実かどうか私が言うことではないが、にわかに信じがたい。(元会社員は)真実を語り、心から妻と娘に謝罪して、この国の最高刑をもって罪をつぐなってもらいたい」とした。

(2007年5月24日23時18分  読売新聞)
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☆今日の一言☆
 
光市のこの事件も含めて以前から思っている所感を,今日は契機だと思い「つぶやき」を書かせていただきます。
 
私はこの事件だけでなく,他の事件についても「何故?」という疑問がいつも頭から離れません。
それは,どうして「被告」側に弁護士がついて裁判を長々とするのか?という点です。
 
これが,えん罪等の事件なら別だと思います。(警察の自白で無実なのに,有罪になったのを晴らす為の裁判は必要です。)
 
私の「何故?」は「被告」が行った行為は,結果として「被害者に死」を既に与えてしまっていること。
つまり,被害者は
「裁判すら受けられずに(弁明や釈明を聞かれたり,されないうちに),既に「死刑判決」を被告から受けている」というこの一点に凝縮されていると思うからです。
 
皆さん!これ程の不平等があっていいのでしょうか?まことにバカバカしい話ですが,何故「被告」にそれだけ多くの弁護が必要なのでしょうか?
 
もし「被告」を真に裁ける者がいるとしたら,それは「ご遺族」の方ではないかと思います。
できることなら,身柄を「ご遺族」の方に引き取らせて「私的裁判」を受けさせて上げたいと思います。。。そうすれば,亡くなられた「被害者」も本当に「納得」できるのではないでしょうか?
 
しかし法治国家だから仕方ないのかも知れません。。。この点だけは,未だに「何故?」です。
 
これからの子供達の為にも・・・。
本当に心が豊で人々が未来を夢見れる。「生き生き」と安心して住める世の中にして行かなくてはならないと思う今日この頃です。
先ずは,私も含めて家庭の中からの変革ではないでしょうか!
 
(今日も長々となりました。それではまた・・・。)

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2007.05.24

■裁判官も大変な時代に!書記官もさらに激務でしょう。

‥‥……━★

こんにちは。

本当に今年の気象は異常な様相になってきてますね。高温小雨。江戸時代なら大干ばつです。毎日食事が出来るだけでもありがたい。食事時には,先祖に感謝する事を忘れないようにしましょう!

さて,タイトルにある内容ですが「裁判官」の方が亡くなられたとの事。

亡くなられたのは,下記の「最強法律相談室」さんブログに書かれている「井上和則裁判官」です。有名な,山口県周南簡易裁判所(別名:周南過払い裁判所)の方になります。

いかほどの「多重債務者」が井上裁判官により救われたか・・・。職務とはいえ,慎んでお悔やみ申し上げます。合掌。

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■井上裁判官の死を悼む 

(「最強法律相談室」様5月23日付けブログ記事より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070523

私のHPに過払金裁判に関する判例を3つだけ紹介している。

 このうち①と③が周南簡易裁判所の判決で、担当裁判官はどちらも井上和則氏であった。
 判決は2つしか載せてないが、この他にも井上裁判官担当の過払い裁判で、裁判上の和解や17条決定をしていただいた件数は膨大であり、大変お世話になった裁判官の一人である。

 その井上裁判官が突然亡くなられた。

 詳しいことはわからないが、病気だったようだ。
 ほんの数日前、先週の木曜日には法廷でお会いしていたので、訃報を聞いたときはびっくりした。

 一般的に裁判官の仕事は激務である。
 我々弁護士は依頼者の立場で主張を展開すればよいが、裁判官は双方の言い分を聞いた上で、最終的にどちらかに軍配を上げなければならない。きっと真面目な人ほどあれこれ悩むだろうと思う。
 私も井上裁判官の仕事量を増やした者の一人として、正直いくばくかの責任を感じている。
 心よりご冥福をお祈りしたい。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月23日 GE 49万3640円(2件)

  平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億8166万2663円
sarakure110 at 19:48
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☆今日の一言☆
 
「最強法律相談室」の中村弁護士様が,責任を感じられている事は仕方ないのかもしれません。
 
しかし,過払いに於いては「消費者金融会社」側の弁護士・担当者の方が実は一番の責任があると思います。
 
それは,先の札幌高裁判決でもグレーゾーン金利は「架空請求」にあたると判決にある事からも,各地の裁判官・書記官様を激務にさせている「原因」は「消費者金融会社側」と私は思います。
 
大手の各消費者金融会社は「引当金」で,すでに「過払い金返還」の準備ができているとのこと。
 
裁判や弁護士等にお願いせずに,原告(債務者・旧債務者)から電話や簡単な「請求書」で早く「取りすぎた利息の返還」の処理をしていただきたいと思います。(本来は,消費者金融側で利息制限法で再計算するべきなのでしょう!)
それにしても,突然の裁判官の訃報には残念でしかたありません。

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2007.05.23

■元銀行員が教える銀行融資と内情(メルマガ「借りるぞ 銀行融資!~」より)

‥‥……━★

こんにちは。

本当に夏のような暑さになってきました。皆さん体調はついて行っていますか?

私は,夏風邪で参ってます。。。それでも仕事の為にも,ブログの為?にも這いずりながら一歩づつ前進!と心は思っていますが,実際体がついて来ないですね(^^;)

かなり以前からタイトルにあるメルマガを購読しています。今までご紹介の機会がなかったので,今回初めてご紹介させていただきます。(個人の方も役に立つ場合があるかも知れません・・・?)

よく分からなかった,銀行員の姿が垣間見れます。

興味のある方はメルマガを購読されてはいかがでしょうか?

---------

借りるぞ 銀行融資!~銀行取引コンサルタントの秘策

(第173号と第174号より抜粋)

◆発行元:上田経営コンサルティング事務所
◆発行責任者:銀行取引コンサルタント 上田 真一                               
◆弊所HP: < http://www5e.biglobe.ne.jp/~stbank/ >   
◆ブログ日記:< http://blog.livedoor.jp/stbank/ >
◆E-MAIL:< ueda-s@mrg.biglobe.ne.jp >
--------------------------
*購読・解除は、ご自身でお願いいたします。
  こちらから出来ます。→ http://www.mag2.com/m/0000106006.htm

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●第173号 《本日の内容》より抜粋
【1】銀行融資の基礎 : 社長個人借入と法人借入は実質同一体
【2】銀行ウラ話   : 人事部出身者はエリートコース

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【1】銀行融資の基礎 : 社長個人借入と法人借入は実質同一体


 社長個人が借入する際、
 不動産購入や株式株式購入など、
 いろんな資金使途が考えられます。

 銀行が資金使途を非常に重視していることは、
 このメルマガでも何回か繰り返しお伝えしてきましたよね。

 しかし、社長個人の借入に関しては、
 いくら資金使途に妥当性があったとしても、
 自身の会社の業績と絡めて考えないといけません。

 というのも、銀行は格付けをしていますが、
 その際、必ず社長個人の借入も考慮しているからなんです。

 社長個人の収入は、
 社長が経営している会社からの役員報酬となります。

 中小企業の場合、会社の業績が悪くなってくると、
 役員報酬を引き下げるなどして、
 赤字になることを防ぐことがありますよね。

 でも、社長個人の借入が大きいと、
 毎月返済はしていかなければならないので、
 役員報酬を引き下げるわけにはいかないですよね。

 つまり、銀行は社長個人と会社の借入は、
 実質的に同一と考えているんです。

 たとえば、社長個人で不動産投資をしたいが、
 自己資金が足りないという案件があるとします。

 その自己資金不足を、会社の借入などで調達しようとしても、
 会社の業績が良くなければ、
 案件取り上げは難しくなります。

 社長個人でどうしても投資したいというのであれば、
 本業の会社の業績を、
 現在から近い将来に向けて、
 安定させてから考えるといいでしょうね。
 

【2】銀行ウラ話 : 人事部出身者はエリートコース

 銀行の御用組合執行部に入ることは、
 エリートコースだと先週書きました。

 そのエリートコースへのレールを敷くのは、
 人事部でしたね。
 ということは、当然その人事部もエリートコースです。
 一番のエリートコースといっても、いいでしょう。

 人事部は、銀行業務を直接行うわけでもないのに、
 同期の中でもトップで支店長になっていきます。
 途中、次長で1,2年支店業務を経験させた後、
 本部に戻し、そして支店長になっていくのが常道ですね。

 支店長になっても、2年くらいで本部に戻り、
 営業推進、企画などの部署に戻って、
 ゆくゆく部長、役員へとなっていきます。
 
 その間、支店経験は4~5年くらいのものです。
 それで偉くなっていっていいのか?と、
 私は思ったものでした。

 だって銀行業務はたったの5年くらいですよ!
  現場の最前線で戦っている立場の者からすると、
 納得いきませんよね。

 またそういう人が本部で、銀行の目標数値を決めたりして、
 現場行員に目標という名の膨大なノルマを背負わすわけですから、
 不満・不平がたまります。
 (でもみんな暗黙の了解なので、はむかう行員はいませんでしたけど)

 製造業でも同じだと思いますが、
 現場を知らない人から無謀な指示ばかりされると、
 誰も聞かなくなりますよね?
  それと同じです。

 それでも、現場行員は一生懸命やりますね。
 他でもない自分のために。
 実績を残さない限り、上にいけないのですから・・・。


 話を戻しますが、
 なぜ人事部がエリートコースなのか?

  それは、全行員の評価はもちろん、
 プライベートなことまですべてを把握しているからです。
 そこには、通常行員以上の守秘義務があります。
 些細なことでも漏れてしまうとまずいんです。

 もし人事部出身者の下駄をはずしてしまうと、
 くさってしまい、些細なことが漏れてしまうかもしれませんよね。

 人事行員をフォローするわけではないですが、
 人事部へ異動する行員は、それなりの実力は備えています。
 これは間違いないことですね。

 ただ人間的な魅力に溢れているかというと、
 必ずしもそうではない方もいたように思います。
 部署柄、通り一辺のことを言うことしかできないですからね。

(省略)

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●第174号 《本日の内容》より抜粋

【1】銀行融資の基礎 : 定期預金担保を上手に解除する方法


 銀行に担保と入れるというと、
 まっさきに思い浮かぶのは、
 定期預金と不動産ではないでしょうか。
 今回は、定期預金担保について、お話していきますね。

 定期預金を担保に入れての借入は、
 手形貸付と当座貸越の短期借入が圧倒的に多いです。

 そして、手形貸付枠と当座貸越枠に設定された定期預金は、
 そのまま何年も担保に入れている状態が
 続いているのではないでしょうか。

 たとえば、定期預金1,000万に対して、
 1,000万円の当座貸越枠を組んでいると、
 常に当座貸越枠を使用した状態、
 つまり、ベタ借りになりがちです。

 そうすると、枠自体を増枠するか、
 定期預金を増額して担保に入れないかぎり、
 新たな借入が難しいですよね。

 こうなると、金利を払っているだけで、
 何の旨みも感じなくなります。

 でも、定期預金と借入枠使用額とを相殺して欲しいと依頼しても、
 銀行はすぐには応じてくれないものです。

 そういった場合には、
 2つの理由を告げて、相殺することにより、
 定期預金担保を解除することができます。

 まず、地域密着型金融(リレーションシップバンキング)の中で、
 過度に担保依存しない融資を推進しているはずだから、
 定期預金と相殺して欲しいと伝えることです。

 地域密着型金融推進計画は、今現在公表されてませんが、
 その精神は継続されていますから、
 有効な交渉根拠となるはずです。

 次に、格付けアップのために
 自社の自己資本比率を上げたいと銀行員に伝えることです。

 定期預金と短期借入金を相殺すれば、
 それだけ総資産が圧縮できます。

 自己資本比率は、自己資本÷総資産×100で求められますから、
 比率は向上します。

 ・過度に担保に依存しない融資の推進
 ・自己資本比率向上による格付けアップ

 この2つを交渉根拠にすれば、
 銀行としても考えざるをえません。
 ただゴリ押しだけは、控えてくださいね。

 私は、財務内容の改善よりも、
 融資枠を作ったことにより、
 足りなかったら、
 枠を使えばいいといった安易な資金繰りをしてしまうことを
 防ぐ一環として、預金担保解除による融資枠解除をおすすめています。

 きっちり管理できるのであれば、
 融資枠をとっておくことは、
 安定した資金調達につながるので、いいと思いますよ。

(省略)

(ここまで,引用抜粋させていただきました)

---------

☆今日の一言☆

銀行員の方も,いろいろご苦労があるようです。私もこのメルマガを読んでいる内に,何となく銀行員の方の考え方が分かったような気になりました。

このメルマガを読むきっかけは,対銀行の為でした。。。

私の場合,いろんな意味で大変役立ちました。

「裁判所」(法律)といい「銀行」(融資)といい,なかなか誰も教えてくれない部分が沢山ありますね(^^;)

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2007.05.20

■経営が苦しい時の,社長の賢い車選びとは?

‥‥……━★

こんにちは。

お金は無いけど,車はどうしても必要・・・そんな社長にとってご参考になれば。。。

(もちろん個人の方も必見です!)

吉田猫次郎氏のメルマガに詳しく載っていましたので,ご紹介させていただきます。

中古で買うのなら,7年落ちの車がお得らしいです。

リースなら,トヨタの「プリウス」が賢い車選びらしいです。

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■■社長のための、賢いクルマ選び(リース編)■■
メールマガジン (まぐまぐ殿堂入り)

『借金地獄・倒産危機から、自力で脱出する方法』 by 吉田猫次郎

【Vol.128】 2007年5月18日発行/不定期刊/購読者数4906名

【編集・発行責任者】吉田猫次郎 (直メール: ooneko@nekojiro.net )
【発行者ホームページ】  http://www.nekojiro.net/
【発行者ブログ】http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/
【発行システム】『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
【マガジンID】0000056856 *登録・解除はご自身の手でお願いします。

-----
経営状態が逼迫している社長さんにとって、クルマ選びは、なか

なかシビアな問題です。クルマは金食い虫。購入代金に始まり、

ガス代、駐車場代、保険、車検、修理などなど、いろいろな費用

がかかります。ヘタすると、社長のクルマ1台の1ヵ月の平均

維持費が10万円以上かかることも少なくありません。

にもかかわらず、クルマの購入方法や選び方について、意外と

ドンブリ勘定で、知らず知らずのうちに贅沢している社長さんが

多いのも事実です。

私は今までに、当メルマガやHPやブログ等で、身の丈に合った

中古車をよく勧めてきました。
この考えは今でも変わっていません。
日本は程度の良い中古車が世界で一番安く買える国です。
日本では「過走行車」の基準が10万キロで、10万キロを超す車

は市場価値がほとんどありません。非常に安く買えます。
しかし、海外諸国では20万マイル(約32万キロ)あたりになって

やっと過走行車のような扱いになります。10万キロ(6万マイル

ちょっと)程度では、かなり極上の中古車といえます。
我々日本人は、クルマに関して、無自覚のうちに、とっても贅沢

しているわけです。
実際、10万キロ超・10年落ち超の中古車に乗っても、さほど故障

は多くありません。
消耗部品を交換すれば何十万キロでも乗れます。買い替える

よりも、乗り続けたほうがずっと安く維持できます。

少しでも程度の良い中古車を安く買いたいなら、7年落ちあたりがお勧めです。
さほど古臭く感じませんし、3回も車検を通す頃になると、市場

価値はグッと下がり、安く買えます。また、経費(減価償却費)で

落とすにしても、新車の場合は耐用年数6年ですが、6年落ち

以降の中古車なら2年です。修理代も経費で落としやすいです。

よって、節税の上でも大きなメリットがあります。

しかし、新車がどうしても必要な社長さんもいると思います。
そんな方には、一つの賢い選択肢として「リース」をお勧めします。

◆<なぜ、リースでクルマなのか?>

ひとくちにリースといっても、ファイナンスリースやオペレーティン

グリース、メンテナンスリースなど、いくつかの種類があります。
クルマのリースの場合、多くはメンテナンスリースといって、

車両本体の代金のほかに税金、車検代、保険料など一切の

維持費をリース料に含める方式が主流です。
ユーザーは月々のリース料以外に負担するものはほとんどありません。
(駐車場代はもちろん別ですが。)
支払先はリース会社一本だけですので、煩わしさがありません。

事務的な手間の面でもメリットがあります。

所有権はリース会社です。このため、マイカーとは呼べません。

借り物です。好き勝手な改造もできません。
所有欲の強い人には魅力がないかもしれませんね。
でも、この際、個人的な所有欲は捨てましょう。
仕事で使う「道具」として位置付ければ、所有権にこだわるよりも、

コスト意識にこだわるのが経営者として当然といえるでしょうから。

経営者にとってのリースのメリットは、次のとおりです。

1.現金の流出が少なくて済む。
2.購入費・維持費の全額を、経費として処理できる。
3.保険、自動車税、車検費用などの支払の手間が省け、事務簡略化できる。
4.貸借対照表(B/S)上、資産として計上されない。
 (資産が少ない=スリム化、節税)
5.借入金でクルマを購入するわけでないので、B/S上の負債としても計上されない。
6.上記1,4,5の理由から、財務体質の劣化になりにくい。
 よって、銀行から別の用途で運転資金や設備資金を借入した

いときにも、足を引っ張りにくい。

さらに、あまり知られていない裏メリットとしては、リース会社の

審査基準はローン会社のそれとはやや違い、社長個人の信用

情報機関の事故情報等はローン会社ほど重視されるわけでな

いので、過去に任意整理や特定調停など債務整理をしたことの

あるいわゆるブラックリスト入りした社長さんでも、会社としては

意外とアッサリ審査に通ってしまうことが少なくないという点も

挙げられます。(注:リースの審査がゆるいという意味ではあり

ませんので誤解なきように。会社としても社長個人としてもボロ

ボロの内容である場合は、当然審査に通りにくいでしょう。)

ただ、リースにはデメリットもあります。

リースで物品を購入する場合、とかく気持ちが大きくなりがちで、

必要のない物まで買い込んでしまいがちです。自制心が必要です。
また、リースの料率(ローンでいう利率に相当)は、ローンの利率

よりもやや高めであることが多いので、この点も注意が必要です。

経費で落とせるとか毎月の支払金額が少ないなどという、目に

見える部分だけでなく、目に見えない部分も含めたトータルでの

コスト意識が必要です。

◆<賢い車種選び>

最後に、車種の選び方について。
これも趣味性を度外視して、経営者にとっての賢い社用車の

選び方という観点で書きます。

スバリ、おすすめは、トヨタのプリウスです。

実は私、個人的に、トヨタ車は好きではありません。
それに、プリウスが地球環境にやさしいとも、とても思えません。
(これについては書くと長くなるので割愛しますが・・・) 

でも、経営者が新車を購入するには、プリウスはベストな選択です。
理由は次のとおりです。

1.燃費が抜群に良い。長距離を走る人にとって、この経済効果

はとても大きい。 たとえば、年間2万キロ走る場合、クラウンや

ベンツだと年間50万円前後のガス代がかかるが、プリウスなら

なんと10万円前後で済む!
2.同クラスのクルマよりも任意保険料と税金が安い。
3.ハッタリがそこそこ効く。今やプリウスは、ハリウッドスターや

人気タレントもこぞって愛用している。質感もそれなりに良い。
4.環境にやさしいイメージがあるから、会社のイメージアップにもなる。
5.衝突安全性が高い。
6.壊れにくい。とにかく手がかからない。

但しデメリット(?)も少々あります。
音が静か過ぎるので、歩行者に気付かれにくい、つまり、人を

轢きやすいかもしれないので、特にバッテリーで細い道を走る

ときは注意が必要だということです。

実はこのメルマガを書くきっかけになったのは、先日名古屋へ

出張に行った時に、現地でお会いした某中小企業の社長さんが

プリウスに乗せてくださったことです。
聞けば、この社長さんの場合、プリウスを法人としてリース契約

して、毎月のリース料は約6万円だったそうです。
クラウンと比べればだいぶ割安です。
2000ccクラスをローンで買っても、毎月の費用はそのくらいかかります。
しかも燃費が抜群に良いことを考えると、トータルコストは

カローラの新車をローンで買うのと同等かそれ以下かもしれま

せん。(この社長さんは営業等で年間3万キロ以上乗るので尚更です。)
社長のクルマとしても堂々と胸を張れます。イメージも申し分

ありません。リースなので節税対策もバッチリです。(特に同社

は最近、借金をまともに返せるぐらいに業績回復してきている

=利益が出ているので、節税対策は必須です。)

重度な赤字経営・多重債務の真っ最中なら、リースもプリウスもお勧めしません。
現在乗っている車を騙し騙し維持するか、過走行の激安

中古車を買うことをお勧めします。
・・・が、再生の目処が立ってきて前進中の社長さんや、財務

体質改善と事務簡略化とイメージアップをお考えの堅実経営の

社長さんには、現金やローンよりもリースを、ベンツやクラウン

よりもプリウスをお勧めします。

個人の消費者が借金せず貯金でクルマを買うのは良いと思い

ますが、経営者にとっては、このように、「借りる」という行為を

もっと柔軟に合理的に使いこなすことも必要ですね。

 

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

猫次郎氏はいつも「庶民」の目線でいろいろ有効な情報を教えて下さいます。

無料電話相談もあります。毎月第2水曜日ですので,詳しくはその頃「猫次郎氏のHP」をご覧下さい。

実は幸運にも,先般「無料電話相談」に初めて繋がりました。どうしても経験者で無いと「判らない事」を教えて頂く為でした。情報は大変役立ちました。

この場をお借りして御礼申し上げます<(_ _)>

電話の応対者は,猫次郎氏ではなく「猫研」関係者の方でしたが,大変丁寧に応対して頂けました。また後日この事も含めて,書ける時が来たらご紹介したいと思います。

(それではまた・・・)

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■OMC獲得戦線はいよいよ「クライマックス」・・・三井住友FG+三井物産に「トヨタグループも参入か!?」

‥‥……━★

こんにちは。

注目されているOMC(オーエムシー)の獲得合戦もいよいよ終盤に来ているらしい。

東洋経済新聞社様の記事に詳しく載っていましたので,ご紹介させていただきます。

既報でお伝えした,セントラルファイナンスの「三菱UFJグループ」からの離脱内情も詳しく書かれています。

(↓既報の■金融の大型再編成!?「債権会社側から見た現状は?」5月3日付けブログ記事です)

http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/05/post_4d40.html

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■OMCカードの獲得に一歩前進 三井住友の野望

(週間東洋経済TKプラス5月17日付け記事より)

http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?kiji_no=168&page=

金融界に激震が走った。前例のない“陣営替え”。セントラルファイナンスが三菱UFJを離脱し、三井住友入りした。オーエムシーカード争奪戦への影響も注目される。(『週刊東洋経済』5月19日号より)

 コンシューマーファイナンス戦線異状あり――。旧東海銀行系のセントラルファイナンスが三菱UFJグループからの離脱を決めた。新たに組んだ相手は三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)と三井物産である。

 今回の資本提携の内容はこうだ。まず三井住友FG(子銀行含む)、三井物産が普通株式と新株予約権付き社債でそれぞれ約194億円をセントラルファイナンスに出資。新株予約権付き社債の株式転換後には、両者の出資比率は約20%となる。一方、セントラルファイナンスは三井住友系の信販会社、クオークの普通株式75億円を引き受ける。両社は2009年4月までに合併する予定だ。

 信販・クレジット業界は、貸金業規制法改正に伴う貸付(キャッシング)金利引き下げなど激震続きだ。そんな厳しい状況下にあっても、今回の資本提携には「率直に言って驚いた」(大手信販会社社長)との声が上がる。資本、人材の両面でグループの固い絆をつくり上げているわが国金融界にあって“陣営替え”の前例はほとんどない。

 それだけに三井住友FGが得たものは大きい。同グループはライバルの三菱UFJ、みずほに比べ、コンシューマーファイナンス分野での駒不足が歴然としていた。しかも、今回は三井物産を資本提携に引っ張り出すことにも成功した。大手商社の中で、同社は金融事業への投資が遅れていた。銀行サイドはその挽回策に協力したわけで、大きな貸しをつくった格好だ。

潰された合併計画

 セントラルファイナンスの土川立夫社長が下した決断の背景には何があったのか。旧UFJ銀行関係者はこう話す。「UFJ統合の際、旧東海銀行の企画担当役員だった土川氏は、旧三和銀行勢によるゴリ押し的な統合に強い反感を抱いていた」。矢継ぎ早の親銀行統合の中でもセントラルファイナンスは独自路線を堅持した。日本信販、UFJカード、DCカードという三菱UFJ系各社の統合路線には一線を画した。

 ライバル会社トップは「それだけではない」と指摘する。

「セントラルファイナンスは以前、あるカード会社との合併交渉をしていたが、三菱UFJに反対されて頓挫した経緯がある」というのだ。実はその相手はオーエムシー(OMC)カードだった。同社は現在、カード業界再編において台風の目。経営再建中のダイエーが、保有するOMC株式(持ち株比率約30%)の売却先を選定中だからだ。この入札には三井住友FGも手を挙げている。

 今回の提携とOMC争奪戦の関係について、三井住友FGの奥正之会長は「(両社を結び付けることは)これっぽちも考えたことはない」と表向き否定する。しかし、同グループのある幹部は「(OMCは)今回の提携を喜んでくれるだろう」と本音を吐露する。OMC問題は第1次入札が終わり、5月中旬から応札企業に対するトップヒアリングが始まる。その際、三井住友はセントラルファイナンスも絡めたOMCの成長シナリオを売り込むはずだ。
 
 三井住友のメリットはまだある。セントラルファイナンスは旧東海系の信販会社との位置付けが一般的だが、その沿革をたどると、名古屋財界をバックにした独特の性格がわかる。旧東海は有力母体の一つにすぎない。土川社長は名古屋財界では存在感が大きく、トヨタ自動車の創業家とも親しいとされる。三井住友とトヨタグループとの距離が一挙に縮まる可能性もある。

 好調が続く名古屋経済圏では、旧東海の流れを引く三菱UFJが一歩有利と評される。が、今回の提携劇により金融戦争の戦況が変わることもありうるだろう。

(書き手:浪川 攻 撮影:梅谷秀司)

 

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

なるほど・・・そういう事情が背景にあったのですね。さすが東洋経済新聞社様の記事は,一般人にも判りやすく書かれているので理解するのに助かります。

OMCは金融業界では最後の大型案件なので,この行方で大きく金融業界の地図が変わって来ると言われています。しかし,世界の「トヨタ」も後ろにいたとは驚きです。

今後の展開からますます目が離せないですね。。。

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■過払い金返還戦線「まったなし!」・・・廃業しても逃がしませんよ (最強法律相談室さん)

‥‥……━★

こんばんは。

N太氏のブログ,N太の『どっちもどっち』に出ていましたが,GEとの第一審で判決があり,ブログ上で「 対GE判決文の争点部分」についてUPされています。

http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/5/18

全体的にほぼ主張が認められたとN太氏がいわれています。しかしH5年8月前(いわゆるGE側が資料破棄)の過去の取引履歴が重要な意味を持つ為,あえて困難な道を進まれます(高裁へ控訴)(既に対CFJも地裁へ控訴済)。

「勇気」ある同士のN太氏に敬意を捧げるとともに,これからのさらなる「応援」を皆さんよろしくお願いします。特に2CH(日本・中国)関係者の方の「情報応援」をお願い申し上げるしだいでございます<(_ _)>

本題に戻りますが,消費者金融会社の情勢も刻一刻と変わりつつあります。その辺りを「最強法律相談室」さんの記事に出ていましたので,ご紹介させていただきます。

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)様
HP→ http://www.sarakure.jp/
メール→info@sarakure.jp
判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!
無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属

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■廃業しても逃がしませんよ

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070518

(「最強法律相談室」様 5月18日付ブログより転載)

昨年の上限金利引下げの法律改正の影響だろうか、ここ周南市でも小規模な消費者金融の廃業がポツポツ出始めた。
 廃業するしないはもちろん自由なのだが、これを口実にして取引履歴の開示を拒否したり、過払金の返還請求に応じない業者がいるのは見過ごせない。

 廃業しても、ほとんどの業者は従前の貸付金の回収という残務処理が残っているので、完全に業務を停止しているわけでない。その回収したお金の中から、過払金を返還すべきなのだが、どうも回収だけはして、返還は無視するという不心得業者がいるようだ。
 甘い対応は止めて、訴訟等の厳しい対応をしたいと思っている。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月18日 武富士 171万6000円(2件)
        ニッセンGE 33万3000円
        アコム 95万円(2件)

  平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億7736万2045円
sarakure110 at 20:34
 
(引用ここまで)
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☆今日の一言☆
 
「最強法律相談室」の中村先生に追っかけられては,さすがに「消費者金融会社」もたまったものでは無いでしょう。まさに「ここで遭ったが百年目」でしょうね。。。
消費者金融会社の廃業問題等でお困りの方は,ご相談されてはいかがでしょうか?
 
話は変わりますが,
先日可決された「国民投票法案」の大きな特徴は,何といっても18才以上が「大人」になる事につきると思います。関係法令だけでも100以上に関係してくるらしい。。。
 
世界では8割の国が18才を「大人」と認めていると始めて知りました。
そういえば,昔の日本には「元服」という儀式があった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 
「元服」こそ日本人の骨格を作っていたと思われる大切な儀式だった。男子なら16才位で「成人」=「大人」と認められていたらしい。
 
もっとも「寿命」が今みたいに長く無い為かもしれないが,早い時期に人間としての「自覚」が出来ることには賛成です。今の未熟な大人の世界(私も含めて)では,これからの日本が本当に心配です。
 
ひと昔前は,皆それぞれ良き先輩・師匠を持っていたようです。しかし現代では昔のようにいかない為,いろんな所で「社会」「家庭」で歪みが出てきているように思います。特に子供達の世界も・・・。
 
その現れのひとつが昨日の拳銃事件(愛知県)や,今なお続く「消費者金融会社」の「抵抗」と「取り立て問題」ではないでしょうか?
 
将来「国民投票法」ができたのを契機にブログが中心となった「政治」もできるかも知れません。(このことはまた機会があれば書きたいと思います)
 
とにかく「循環社会」が崩壊している昨今です。ブログの世界からその「修復作業」ができれば,社会もきっと変革していくと私は信じたいです。
これは私の所感ですが,今は過去の歴史に例えると「フランス革命」前後にあたっているかもしれません。。。それは民衆が「社会の虚構」を知り自覚し,決起している時にあたるからです!
 
今日は現代社会(家庭)が抱える問題が,特に私の身近な所でもありましたので長々となってしまいました。
 
(今夜はこれで失礼します)

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2007.05.18

■続報・・・札幌高裁「架空請求」判決

‥‥……━★

こんにちは。

大変痛ましい銃器による事件が,また起こってしまいました。

報道によるとSAT(特殊機動部隊)隊員の林一歩(かずほ)巡査部長(23歳)が亡くなられたとの事。奥様と8ヵ月のお子様がいらした・・・。大変辛いニュースです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

(追悼記事)

●「いっぽ君と親しまれ・・・」(朝日新聞ニュース5月18日付け)

http://www.asahi.com/national/update/0518/NGY200705180001.html

●1センチの隙間で殉職(日刊スポーツ新聞5月18日付け)

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070518-200552.html

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それでは,今日の本題にうつります。

既報でご紹介した「札幌高裁」の対CFJに対する「架空請求」判決の詳細な内容が出ていましたので,ブログと記事をご紹介させていただきます。

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最新!過払金返還訴訟実務

(街の弁護士高岡輝征@大船法律事務所の日々 5月7日付けブログより転載)

http://ofunalaw.exblog.jp/d2007-05-07

最近,興味深い判決が出ました。
札幌高等裁判所平成19年4月26日判決です。
事案は過払金返還等請求の事案です。

この判例は,次の2点において,注目に値します。
 
1 過払金返還請求が,弁護士を依頼して訴訟によらなければならなかった旨判断し,民法704条後段の損害として,弁護士費用相当損害金30万円を認めた。
 
2 過払いであるのに,そうでないように装って,借金の請求をした行為は,架空請求として不法行為である旨判断し,慰謝料15万円と,その訴訟の弁護士費用相当損害金5万円,合計20万円の損害賠償請求権を認めた。
という2点です。

すなわち,要するに,①過払金返還訴訟では弁護士費用相当損害金が請求できる場合がある,②過払いであるのに,そうでないように装い,借金の請求をされていた場合は,慰謝料と弁護士費用相当損害金が請求できる場合がある,旨の判決が出たのでした。

さて過払金返還訴訟では,今年2月に,過払金返還請求権の金利が年5分か6分か等について,最高裁判例が出て,同金利は年5分であるなどとされ,その後の過払金返還訴訟実務にかなりの影響が出ていました。
この最高裁判例は,原告(消費者)側に不利で,被告(消費者金融会社)側に有利な内容と言えました。

しかしながら,消費者側に立つ弁護士陣も,金利で勝てないならばというわけでもないでしょうが,慰謝料や弁護士費用を請求する傾向になっていたところ,今回,札幌高裁の判決で,それが認められたわけです。
高裁判決というのは,簡裁判決や地裁判決よりも実務では重視されます。

うちの事務所でも,今後は,過払金返還訴訟では,民704後段の損害としての弁護士費用と,不法行為の損害賠償請求としての慰謝料と弁護士費用を請求しようと思います。
 
   
(引用ここまで)
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☆今日の一言☆
 
なるほど,弁護士費用(本人訴訟型の方は?)と慰謝料が請求できる「判決」としても画期てきだったわけですね。
 
これで,弁護士に依頼しても「弁護士費用」の心配がなくなるのであるならば,それに越したことはないですね。各地の弁護士等の方も是非「弁護士費用+慰謝料」も請求して,原告本人への「取り戻し額」を増やして頂きたいですね。
 
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追記です。
「弁護士費用(本人訴訟型の方は?)」の箇所
 
★原告日当
 3950円×公判期日回数
 
その他有ります。
「逆襲の債務者」様ブログをご参考下さい。
http://gyakusyu.blog24.fc2.com/blog-entry-11.html

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2007.05.16

■消費者金融の元社員が「違法取り立てで訴訟」

‥‥……━★

こんばんは。

いよいよ,沖縄から梅雨が近づいて来るようですね。光化学スモッグが最近話題になっていますが,こちらは「中国」から「急激な経済発展」の為が主な原因らしいです。。。

それから「セカンドライフ」という言葉を初めて知りました。(時間が出来たら見てみようかな・・・)

↓セカンドライフ(日本語版)の歩き方のHP(有名みたいです。1日5万~アクセス)

http://www.sec-life.com/

詳しくは知りませんがネット上のリアル空間で,もう一つの「自分」が存在できる世界です。また,その中には「大手企業も広告」をリアルに広告を出してるらしい。

さらにその中で仕事?もあり「仮想通貨」が「リアル通貨」にも交換出来るらしい・・・。

世界的に流行で(日本も既に数万人?)近々正式日本版が出るようです。

amazonn本でもトップ10に入っている程,注目されています。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844324055/seclife-22/ref=nosim/

「セカンドライフ」の世界には「アダルト地帯」~「結婚式場」もあるようなので,「ヤミ金」もいてもおかしくないかも知れません。弁護士もいるのかな?裁判所や裁判官も??

「最強法律相談室」もあれば心強いかも知れませんね。。。

とにかく,これからブログ(2次元・・平面)をさらに進化(3次元・・立体)したネット社会が出来るようです。弊害は「仮想」=「現実」が区別しにくくなるかもしれません・・・。

長くなりましたが,本題に戻ります。詳細な内容が出ていましたので,ご紹介させていただきます。

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■「違法取り立て強要」 元社員、消費者金融を提訴 大分地裁

(西日本新聞 九州ネット 5月10日付けより)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070510/20070510_002.shtml

消費者金融中堅「日本プラム」(京都市)の元社員3人が

「貸金の違法な取り立てを命じられ、精神的な苦痛を受けた」

などとして9日、同社を相手取り慰謝料など約1488万円の

損害賠償を求める訴訟を大分地裁に起こした。

 訴えたのは同社大分支店や中津支店に勤務していた大分県

内に住む20、30代の男女。訴状によると、元社員は2001年

10月‐06年6月、返済が滞っている顧客に対して法定時間外に

自宅を訪問したり、取引履歴を廃棄したりするなどの違法な

業務を強要されたとされる。

 原告側は「日常的に違法な業務を命じられることによって、

いつ摘発されるか分からない不安感を抱かされ、精神的苦痛を

受けた」と主張。日本プラムは「法令を順守しており、違法な取り

立ては命じていない」と反論している。

 また原告側は、ほかの社員から肩や脇を触られるセクハラ

行為を受けたり、上司から休暇の申し出を拒否されるなどの

パワーハラスメント行為を受けたりしたことも訴えている。

=2007/05/10付 西日本新聞朝刊=

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

消費者金融会社の社員も会社(上司)の命令で動いるのは,組織だから仕方ないが・・・。

内部告発でも金融業者が岐路に立たされていると思います。他にも武富士を始め過去にもいろいろ内部の問題があるようですね・・・。

これらが現代社会の「イジメ」に繋がっている一員にもなっているかもしれません。。。

もっと地球だけでなく「人間にもやさしい環境」を,この際作っていく必要があるのではないでしょうか。

正直者が「バカ」を見ない社会の為に,それぞれの立場で「ベスト」を尽くしましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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■「ケタ違いの過払い金」はやはり本当だった。・・・そして五月決戦開始の集団訴訟!

‥‥……━★

こんばんは。今日3回目です。

既報で,「最強法律相談室」さんが言われていた通り「全国規模で考えるとケタ違いの多重債務者が存在しているのは確実」http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070511

が図らずも実証された事になりますね。まだまだ「ケタ違いの多重債務者」はいると思います。

山陰中央新報 (5月16日付WEB新聞)に出ていました。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=374590006

報道によれば出雲市内の経営者が商工ローン大手から、三千万円を取り戻したらしい。これは既報でご紹介させていただいた,「浜田ひまわり基金法律事務所」の田上尚志弁護士のご活躍によります。

記事によれば,田上弁護士はこの半年で3億5000万円の過払い金を取り戻したとあります。(一件当たりの過払い額がいかに多いか!開拓されていない地域だからと思われます。)

既報でも記載しましたが,

■過疎(弁護士不在)の地方程「過払い金」が埋もれている!?

http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/04/post_7391.html

が確実のようです。

そして本日,全国一斉に消費者金融会社各社へ反撃の「集団過払い金返還訴訟」がおこなわれたようです。

消費者金融など140社を提訴・1800人、過払い金返還請求

(日本経済新聞ニュース NIKKINET5月15日付より)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070515AT1G1500K15052007.html

消費者金融などに利息制限法の上限(年15―20%)を超える金利を支払わされたとして、26都府県の多重債務者ら約1800人が15日、全国の消費者金融やクレジット会社の計約140社に過払い金約22億円の返還を求め、東京地裁はじめ各地の地裁・簡裁に一斉提訴したほか業者に直接返還を求めた。

 一斉提訴を呼びかけたのは多重債務者の救済に取り組む「全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会」(東京・千代田)。2004年から実施しており4回目。

 原告らは、出資法が定める上限金利(29.2%)以内で利息制限法の上限を超えた「グレーゾーン(灰色)金利」について、業者側に返還を求めている。各社に対する請求額は武富士が約2億6000万円と最も多く、CFJが約2億4000万円、アコムが約1億9000万円――など。  (15:44)

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☆今日の一言☆

先日,札幌高裁で「グレーゾーン金利」は架空請求との画期的な判決がでましたのは記憶に新しいところです。

http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/05/post_46fb.html

「架空請求」だから完済後10年以上前の債権の時効無効は,理論的には無理があるらしい。

ただ,もし確定(最高裁)なら各金融会社は,それこそ「最強法律相談室」の中村弁護士様がいわれるように「過払い金」を一軒一軒回って返還しなくてはならないでしょう!

それにしても,山陰まで往復3時間・・・頭が下がります。

若手で山陰出身の弁護士が1日も早く,帰郷される事を祈りたいです。。。

(今夜はこれで失礼します。今日は長々となりました。)

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■債権者側から見た「現状分析」・・・借入れ3社以上は「不良顧客か?」

‥‥……━★

こんばんは。(今日2回目)

昨日いよいよ憲法改正の為の「国民投票法」が可決されました。この事は,また後日書きたいと思います。この事こそ,これからの「ブログ」のあり方が問われるからです。

さて,今回のタイトルですが,内容がとても分かりやすいので,下記メルマガから転載させて頂きます。(興味のある方はメルマガ登録されてはいかがでしょうか?)

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消費者金融・信販各社の07年3月決算分析!それを睨んだ業界と金融庁の動きとは?

発行人  : Masa
URL  : http://blog01.sea-manta.net/
メルアド : ma3437@yahoo.co.jp
『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』

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子供にお金がかかる、特に中高年の為のキャッシング道!
現役信販マンが教えるカードの落とし穴に嵌まらない方法
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毎度お世話になります、Masaです。

以前から決算予測をお伝えしていましたが、遂にアイフル、

アコム、プロミス、武富士の大手消費者金融4社の2007年3月

期の連結決算が5月10日に出そろいました。

この4社合計の最終赤字は1兆7085億円(前期は2203億円の

黒字)と予測より巨額になっています。

この前期との落差は何なんでしょうか・・・?

それぞれ詳しく見てみましょう。

武富士は5月10日、2007年3月期は4812億円の赤字と発表しました。

今後の見通しは貸し倒れリスクが高い顧客の融資を絞り込むこと

から、営業貸付金残高は減少するものの、前期に積んだ借り手

からの利息返還金請求に伴う引当金が減少するため、2008年

3月期の連結業績では当期純損益が536億円の黒字になると発表しています。
 
営業収益について2009年末の改正貸金業法施行による上限

金利引き下げを控え、高い金利で貸し出す顧客の融資を絞り

込んでいる為、貸付金残高が減少することから2897億円(前期

は3289億円)と減る見込みとなりました。


次にアイフルが5月9日発表した2007年3月期の連結決算は、

最終損益が4112億円の赤字(前期は658億円の黒字)に転落しました。

昨年4月に強引な取り立てなどの違法行為で、金融庁から業務

停止命令を受け、顧客離れが進んだことも響いているようです。

最終赤字に陥るのは創業以来初めてで、原因となった過払い

利息の返還は毎月20億~40億円に達しており、「高位で安定

している状態」(福田吉孝社長)
といいます。このため、利息返還に伴う費用は1130億円に膨ら

み、貸し倒れ関連費用も3403億円に上り、赤字を膨らませる一因となっています。

すでにアイフルは、トライトなどの消費者金融子会社4社を経営

統合するとともに、グループで正社員400人を削減するといった

リストラ策も発表しました。

また、業務停止や法改正を受け、与信審査を厳格化したことから

新規顧客の成約率も低下し、売上高に相当する営業収益は前期

比9・2%減の4990億円に止まりました。

ただ今後について2008年3月期の業績見通しとして営業収益が

17・9%減の4098億円と予想していますが、利息返還費用の

計上が一巡するなどで、最終損益は320億円の黒字に転換する見込みとしています。 



信販業界を見わたすと、早くからキャッシング金利を下げ、

ショッピング中心の戦略をとってきたジャックスでも5月9日、

08年3月期連結の経常損益が70億円の赤字になるとの見通しを発表しました。

赤字とはいえ、消費者金融とは金額に差がありますね~。

貸金業規制法の改正に伴い、貸し倒れ引当金を積み増すため

で、経常赤字は1954年の創業以来初のことです。同社は前述

の通り高金利のグレーゾーンでの貸し出しを97年にやめていま

すが、貸し倒れに備えた引き当てを強化することにしたとしています。


一方、三菱UFJニコスは5月7日、2007年3月期の連結業績と

して売上高が前年比14.6%増の3676億円、経常利益は

同66.9%減の203億円、当期純損益は521億円の赤字と発表しました。

ただ、2008年3月期の連結業績予想について、当期純損益が

155億円の黒字(前期は521億円の赤字)になると発表して

います。理由として2007年3月期に積んだ利息返還請求に

かかわる損失引当金と貸倒引当金が減ることに加え、今年4月

に合併したディーシーカードの効果を見込んで増益を図るとのことでした。



いかがですか?

ざっと見ただけですが、消費者金融業界も信販業界もなんか共通してませんか?

つまり、2007年3月決算は過払い金請求に対する積立金が

巨額になるので赤字だけど、今後は金利も下げて審査も厳しく

して、優良顧客を相手にしていくから2008年は黒字になる、ってことです。

早速、アコムは5月10日、貸出金利の上限を6月中旬から

年18%に引き下げる方針を固めました。

貸金業規制法改正で3年後をめどに現在は年29.2%の上限

金利が20%以下に引き下げられるのに先駆けた措置ですが、

同様の引き下げは中堅消費者金融やカード会社が始めている

ものの、消費者金融大手ではアコムが初めてです。

当然、上限金利の引き下げにより優良顧客を囲い込む狙いで、

他社も追随することとなるでしょう。

アコムの現在の貸出金利の上限は年27.375%で、

利息制限法の上限を超えていますが、新規貸出分から年18%

に引き下げる予定です。

法改正で引き下げは決まっているものの、現行はグレーゾーン

金利として取り扱われているため、大手は先行引き下げに消極的でした。
しかし、コレだけ利息制限法を超える過去の「過払い分」の返還

請求が相次ぐと、大幅な赤字決算の原因となっているため、金利

を下げることで優良顧客を囲い込む方が将来的には経営の安定

につながると判断した模様です。

既に同様の動きは新生銀行の関連会社の中堅消費者金融

シンキが4月から実施しており、カード会社でも、三井住友カード

やオリコなどが引き下げています。

でもコレで解決と言うわけではありません。


「3年後の業界環境がどうなるか全く読めない。不安だ」。

コレは最大手、アイフルの福田吉孝社長が記者会見で言った言葉です。

いくら過払い返還請求に備えた引き当てが一段落するし、

リストラ効果によるコスト削減は期待できても、新たな収益拡大

は現段階で見込めそうにないからです。

同法の施行で上限金利が引き下げられると、高金利の貸し出し

ができないだけでなく、年収の一定割合までしか借金ができない

「総量規制」も始まります。

当然消費者金融市場のパイが縮小するのは確実ですし、返済

が滞った分を高金利で補う手法が今後は取れなくなるため、

各社とも既に優良顧客だけに貸し出しを絞り始めているところ

へ銀行とカード会社が参入してくるのも脅威です。

カード会社は既に、上限金利を利息制限法の範囲内に引き

下げ、優良顧客を囲い込み始めています。

メガバンクで唯一消費者金融事業を手がけてこなかったみずほ

銀行も、2008年3月にも自行のATM(現金自動受払機)で個人

向けカードローン事業に乗り出す方針を固めています。
 
他のメガバンクも、高収益をあてに関係を深めていた消費者

金融が思わぬ赤字となったことで、経営への関与を強めて来る

でしょうし、銀行と提携関係にある大手以外の将来は更に厳しいと言えるでしょう。

特に引当金積み増しなどの財務処理を行えない中小・中堅業者

は廃業を余儀なくされていて、独立系の武富士の近藤光社長は

「新しい上限金利では我々といえども苦しい。中小では相当な

業界再編がすすむだろう」と予想しており、なんと近藤社長自身

が「資本面も含めてあらゆる提携を検討する」と述べるなど、

今までになかった動きが出てきており、再編の動きは遂に大手まで及ぶ勢いです。


それでも、原因となった行政側はクールです。

五味廣文・金融庁長官は5月7日の定例会見で、消費者金融

など貸金業者の2007年3月期の赤字決算予想が相次いで

いることについて、「大幅な下方修正だが、足元における過払い

金返還請求の急増とこれに伴う引当金の負担の増大がある」

との認識を示しました。
 
さらに「将来をみると、貸金業法の改正によって上限金利が引き

下げられ、総量規制が導入されることで、貸金業者の業績を

めぐる経営環境は厳しいものになる」と述べ「大手の業者は

さまざまなリストラの取り組みを公表している。新しい経営環境

の下で、それぞれの事業戦略を確立するのは大変重要。

改正貸金業法の要請を踏まえて、法令順守体制、内部管理

体制の整備に取り組んでいってほしい」との認識を示しています。

・・・完全にひとごとですね(苦笑)

というか、おそらく昔の金融庁主導のメガバンク合併のように、

水面下で金融庁主導の合併を目論んでるに違いない。

そう睨んでます(笑)

さあ、合併の前提条件である3月決算が出揃いました。

これからの動きが注目ですね。

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

いつも思いますが,このメルマガは本当に役立つ情報と分析内容で一杯です。

皆さんはどう思われましたでしょうか?「貸し出し規制」「総量規制」・・・。消費者金融会社で3社以上借り入れをしている方は,みんな該当するらしいです。。。

今後,債務整理も加速度的に増えていくと思います。

「最強法律相談室」の中村弁護士様も,今日のブログ「弁護士過疎地」で下記のよう言われています。

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070515

「とりあえず私のやっている債務整理や過払金の分野だけは日本全国、都会でも過疎地でも関係なく依頼を受けているので、近所に弁護士がいないため困っている方も気軽に相談してほしい。」

皆さん,一歩前進で未来が開かれます!

少しの勇気を出して下さい。そうすれば,いろんな所で解決の糸口があります。

「大地に倒れし者は,大地を支えに」立ち上がらなければなりません。

「借金で大変な思いをしている方は,借金をキッカケに人生を立て直しましょう!

その時は「今」です!

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■山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

‥‥……━★

こんばんは。(今日1回目)

山本大臣から消費者金融会社の動向についての所見が出てましたので,ご紹介させていただきます。

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山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2007a/20070511.html

(平成19年5月11日(金) 8:56 ~9:06 場所:金融庁会見室)

【質疑応答】

問)

昨日、消費者金融の大手4社の決算が出揃ったことで、4社で1兆7,000億円を超す巨額な赤字を計上したと。また一方で、大手の中には貸金業法の施行に先立って、上限金利を引き下げる動きも出ているようですが、こうした業界の動向についてどのようにご覧になっているかご所見をお聞かせください。

答)

まず、赤字の公表、またそれに関連する事について申し上げますと、過払金返還請求の急増、引当増による大幅な赤字、そうしたことについては、既に色々と報道をなされ、承知しているところでございます。また、上限金利の引下げや総量規制の導入等、貸金業者を取り巻く経営環境が厳しいものとなっているということは事実でございます。そして、大手銀行、金融機関におかれましても、貸金業者の経営状況を踏まえた業績の下方修正が行われておるわけでございます。こういった中、各社・各グループは、種々のリストラ策を公表するなど、ビジネスのあり方の見直しを進めております。当局といたしましては、各社・各グループにおきまして、改正貸金業法の主旨を踏まえ、法令遵守態勢、内部管理態勢の整備にしっかり取り組んでもらうなど、新しいビジネスモデルを構築し、模索されることについて注視していきたいと思っております。そして、貸金業の消費者金融最大手のアコムが上限金利の引下げを発表されました。これは、法令施行前の先取りした考え方であろうと思いますが、市場機能としましては、将来予測というものがあるわけでございまして、市場のメカニズムの一つではないかというように思っております。融資の金利形態、金利帯や商品性、それぞれの貸金業者の経営判断によるところではありますが、貸金業法において概ね3年後に上限金利の引下げ、総量規制の導入というようなことからしまして、過去における金利の下げにおいての経験則からしまして、今回も先取りをしたというように思っております。いずれにいたしましても、当局としましては、それぞれの貸金業者が貸金業の適正化、過剰貸付の防止、金利体系の適正化といった法の主旨を踏まえまして、準備期間中において、適切にビジネスモデルの見直しを進めることによりまして、改正貸金業法が円滑に施行されることを期待しているところでございます。以上でございます。

問)

東京スター銀行の大株主のローンスターがアドバンテッジ・パートナーズに保有株を売却する交渉という報道があって、ファンドの売却先が、またファンドということで、エグジットということなのですが、こういった短期間で大株主が入れ替わるということは、銀行経営に影響が出てくるということもありますけれども、このあたりについて、大臣はどのようにお考えでしょうか。

答)

これは、すぐれて個別金融機関の経営判断に委ねるところが多い気がしております。また、短期的な投資家の行動というものが、投機性を帯びているかどうかの判断というのは、大変、今日難しい面がありますので、もう少し、こうした動きについての様子を見させて頂かないと軽々の判断はできないと思います。今後、健全な銀行経営に繋がる買収であってほしいというように願うところでございます。

問)

今朝の一部報道で、福岡銀行の行員による違法行為があったという報道がありますけれど、この事実関係について判れば教えて下さい。

答)

事実関係を含め現時点でのコメントは差し控えたいところでございます。金融機関におきましては、コンプライアンス態勢をしっかりしたものとすべく、適切な態勢構築が求められておりまして、個々の職員に対し、関係法令の遵守などを、研修などを通じて、法令の重要性を徹底することが重要でございます。まだこれは、証券取引等監視委員会は報道していない段階でございますので、こういうことがないような銀行のコンプライアンス態勢を確立して欲しいと思っております。

問)

金融庁の前局長で、証券業協会の副会長、増井さんの天下り規制違反について、一部報道ですと、人事院が刑事告発を視野に入れ調査と。その後、官房長官がかなり不快感を抱かれているようですが、これについて現時点での金融庁の考え、大臣の所見について、改めてお聞かせ下さい。

答)

増井証券業協会副会長が、昨年6月に、非常勤ではありますけど、株式会社証券保管振替機構の社外取締役に就任されました。就任に当たっては、国家公務員法103条が求める人事院の承認を残念ながら受けておりませんので、同条に抵触する形となります。同条には、違反者に対して「1年以下の懲役または3万円以下の罰金に処する」とされているわけでございまして、決して軽い罪ではないわけでございます。こうした流れからしまして、本人の株式会社の社外取締役就任に当たっての緊張感が欠けていたことは間違いないわけでありますし、かつて国家公務員であったことにおける義務というようなことも懈怠していることは事実でございます。しかしながら、給与を実質受け取っていない、またかつての保振というものの形態が株式会社でなかった、また公益的な仕事である、そして充て職であったというようなことを考えてみますと、刑事告発が相当かどうかについては、私の方は微罪であると考えているわけでございます。しかし、あってはならないことなので、徹底して、こうしたことが二度と起こらないように、金融庁関係については、今厳格な措置を執ったところでございますが、官房長官において、遺憾の意が表明されていることは承知しておりますけれども、まだその内容については、十分こちらに伝達をいただいておりません。一度趣旨をきちんと把握するようお話をしてみたいと思っております。

問)

もう一度、東京スター銀行についてなのですけれども、もう少し様子を見ないと、というお話なのですけれども、アドバンテッジはTOBをするとも伝えられておりまして、保有株によっては、上場の基準にも引っかかるという見方もあるのですけれども、ファンド自体によってですね、上場するかしないかということが影響されるということについてはどのようにお考えでしょうか。

答)

TOBを掛けてまで買収しようとする真の意図については、こちらも報告を受けていたりするものではありませんので、あくまで想像しかございません。その意味では、もう少し事実関係をしっかり把握してから、こうしたことについてコメントをしたいと思います。一般論で考えますと、魅力がある銀行について、TOBをかけることによって、更に効率化を進めて、収益を上げられるという予測があるかもしれません。そうしたことを通じて、銀行のビジネスモデルが発展する、或いは健全な銀行経営に資するような段階であって欲しいというように望んでいるところでございます。

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2007.05.15

■2・13最高裁判決は「消費者金融会社」側の最後の砦か!?・・・攻防が激化!

‥‥……━★

こんばんは。

夏も近づく八十八夜も過ぎると,何となく「夏の気配が」日中は感じられますが,まだまだ朝晩は春先みたいですね。。。皆さんも体調管理に気を付けましょう。

ところで,最近の「過払い金」をめぐる訴訟・訴訟外において,最近は特に最大の攻防が繰り広げられているようです。

各ブログ等を見ると,各社・担当部署毎・地域性・取引形態等・・・実にさまざまなケースが出てきているようです。

簡単にまとめると・・・

①「過払い額の請求書」を送付して電話だけで済むケース。(試して見る価値有り)

②過払い金が少ないから計算して正確?な金額に増額するケース。(これはまれ)

③本人訴訟をしてからでないと,過払い金請求の対応をしてくれないケース。(普通)

④訴訟を起こしたら,膨大な答弁書+2・13最高裁判例を盾に「個別取引で一度完済後は別取引で充当しない」「時効を援用」等のケース。(ややこしい会社や素直でない会社)

⑤とにかく「過払い金」を少しでも減らそう,もしくは「過払い」でないので逆に「遅滞利息も請求」(各社の共通事項・・・2.13最高裁判決後の債権者側の逆襲がピークに来ています)

とにかく,今が一番大変な時期になっているようです。(下級審の判例が少ない為)

その辺りを踏まえて「最強法律相談室」様が教えて下さっています。本日の記事を転載させて頂きます。

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三洋信販の抵抗  

(「最強法律相談室」様ブログ5月14日付より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070514

「弊社は、貸付から完済までが1つの取引であり、完済後に再度貸付が行われた取引は前取引とは別の取引であると考えております。したがって、個別取引に分けて開示を行わせていただきますので、ご了解下さい。
 また、弊社は、貸金債権消滅後の利息、元本の支払いによる過払金は、その支払いの都度個別に発生し、後の貸付金に充当されないと考えております。したがって、発生後10年を経過した過払金について消滅時効を援用させていただきますので、ご了解下さい」

 本年5月7日付けで、三洋信販から届いた「取引経過明細書交付についてのご連絡」と題する書面の一節である。

 2・13最高裁判決後、過払金が発生した後の借入金債務への充当を認めるか否か、認めるとしてどのような基準で判断すべきかが、全国の裁判所で激しく争われている。
 上記の三洋信販の文書は、充当を一切認めない立場に立つことを宣言するとともに、取引履歴開示の書面の様式も、同社の主張に合わせて個別のものとすることを明示したものといえる。

 三洋信販が上記の立場をすべての裁判でも最後まで主張し続けるつもりなのかどうかは不明だが、この立場を宣言することが、過払金返還請求をしている者(特に弁護士を付けないで本人交渉、本人訴訟をしている方たち)に対する萎縮効果をもたらすことは否定できないだろう。

 みなし弁済をめぐる論争が事実上終結し、今や過払金裁判における最後の争点となった感があるこの問題について、一刻も早く全国各地の裁判所で先進的な判決が積み重ねられることが切望される。

(新着過払金入金情報)
 ・5月14日 アコム 1万9258円
        ライフ 1万4000円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億6720万5131円
sarakure110 at 14:04

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

中村弁護士がいわれている通り,現在「過払い金返還」戦線では大変な苦労をされている方が多いです。これが昨年なら,過払い利息が5%か6%の問題ぐらいで何とかなっていたのですが・・・。

とにかく,今月がいろんな意味で決戦だと私も感じています。(私自身も^^;)

本人訴訟の同士の皆さん,行き詰まった時は過払い系ブログで情報を集めましょう。いろんな方が現在闘っていますから情報交換をしましょう。

そしてどうしても分からない時は「最強法律相談室」様にメール相談されてはいかがでしょうか?

これからの闘いは,ある意味で「未知との遭遇」です。間違っても「無知との遭遇」にならないように気をつけましょう!

今は本当に日進月歩で,日々の情報の動きが速くなって来ていると思うからです。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.05.13

■弁護士事務所も本店・支店の時代へ!?

‥‥……━★

こんばんは。

そろそろ連休明けの疲れが出てくる頃ですね。

さて,弁護士事務所も「本店」「支店」があるらしい。

既報で紹介http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/04/post_d433.html

させていただいた「東京の有名弁護士事務所」↓

『弁護士法人アディーレ法律事務所  代表
    再生コンサルタント・弁護士 石丸 幸人

        東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60/37F       
    URL http://www.adire.jp  Email info@adire.jp
    TEL 03-5950-0241 FAX 03-5950-0242』

に支店が出来るらしい。

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多摩地域・山梨県・長野県にお住まいの皆様へ
もっと『身近な』法律事務所へ! 第一弾

5/16 立川駅前に【弁護士法人アディーレ法律事務所・立川支店】を開設します

<立川支店の詳細はこちらから>
http://www.adire.jp/tachikawa/introduce.html
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「参考情報」

弁護士事務所法人化の最近の動向について

http://niben.jp/07frontier/news/news00/208/news20804.html

日弁連 弁護士業務対策委員会  
委員高 谷  進(当会会員)


1 これまでの経過について

 日弁連と法務省との弁護士事務所法人化に関する協議会は、平成11年1月にスタートして12年7月31日まですでに20回開催され、法案の内容が次第にその骨格を現している。協議会は平成12年3月までの議論の集約を左の5項目にまとめた。

 (1)弁護士法人の設立のあり方については、公的関与の極力少ない設立方式によるものとし、準則主義によることもふくめ、設立の方式を引き続き検討すること。

 (2)社員は弁護士に限るものとし、最低社員数についての制約を設けないことも視野に入れて検討を行うこと。

 (3)社員の対外的責任については、依頼者等利害関係人の権利・利益の擁護との調和を図りつつ、諸外国の弁護士法人法制等を踏まえ、有限責任を加味したあり方とすることを視野に入れて検討を行う。

 (4)弁護士法人の従たる事務所を認めるものとし、そのあり方については、従たる事務所所在地の弁護士会所属の弁護士をおき会員としての義務を負わせるなど、弁護士法第20条第3項の趣旨が没却されないよう配慮しつつ弁護士会の監督の観点から必要な措置を検討する。

 (5)弁護士法人については、自然人たる弁護士と同様、弁護士会及び日本弁護士連合会による監督のあり方については、なお今後検討を深める。

 この5項目の「基本方針」について、日弁連理事会で、平成11年12月から本年3月にかけて議論がなされ、とくに支所問題について議論が沸騰した。

 その結果右の(4)については、「弁護士法人の従たる事務所にかかわる問題については、今後さらに検討する」と修正され、その他の点については了承された。


2 従たる事務所についての結論

 本年5月、6月の日弁連理事会で支所問題については、次のように扱うことで一応の結論がだされた。

(1)弁護士法人が、従たる事務所を設置することを認める。

(2)従たる事務所には弁護士が常駐し、その弁護士は従たる事務所が所在する地域の弁護士会の会員となり、さらに従たる事務所が所在する地域の弁護士会は従たる事務所の指導・監督権を有すること。


3 今後の動向

(1)本店、支店の監督の問題

 従たる事務所をだれがどういう方法で監督するかが問題である。主たる事務所はその事務所所在地の弁護士会が監督することは当然として「従たる事務所」は従たる事務所の存在する地域の弁護士会が第一次的に監督するということを検討している。従たる事務所の所在地の弁護士会は本店の除名、退会処分はできないが、支店の活動を停止させたり除名することはできるようにすべく検討中である。地方会の監督の根拠は会員であることに求めなければならないので、法人は本店である弁護士会に入会した後、支店を設置する場合は、その地域の弁護士会にも入会するという二重、三重の入会をしなければならないことになる可能性がある。目下検討中である。

(2)受任のスタイル

 法人がすべての案件を直接受任できるようにする考えも検討されているが、原則として法人が業務の依頼を受けて、委任契約は法人と依頼者が締結するが、ただ裁判関係の仕事については、現在の民事訴訟法、刑事訴訟法などには自然人たる弁護士が活動することを前提にしている規定が多数あるのでこれとの整合性を保つため、依頼を受けるのが法人(委任契約は依頼者と法人が締結)であっても、訴訟代理権は依頼者から直接依頼者もしくは法人が指定した弁護士個人が受けるというスタイルの方が現在のやり方に近くて受け入れやすいのではないかと思われる。弁理士法人は、弁理士が法廷活動できる場合はこのスタイルを取り入れている。

(3)法人の取り扱い業務の範囲

 法人は本来の弁護士業務に加えて自然人たる弁護士が通常行っており、弊害のない業務を行えることとする。この場合、行える業務の内容を法律に列挙するという方向で検討中。また国選弁護事件、破産管財人業務は業務範囲に含まれないものとする。税理士業務や弁理士業務も確定していないがおそらく業務範囲に含まれないことになる可能性がある。監査法人も税理士業務を行えない。

(4)解散命令などの問題

  法務省は、準則主義で法人が設立された場合、最終的に法人を消滅させるスキームとして解散命令が必要との認識を有しており、中間法人案においても商法58条が準用されている。また弁理士法人においても商法58条の解散命令が準用されている。日弁連は、商法58条のような場合はすべて弁護士会の懲戒で対応でき、かならずしも準用は必要ないと反論している。仮に商法58条の準用が検討されるとしても日弁連会長の意見を実質的に聞いたうえで、解散命令を申し立てるかどうか決定するという方式も検討されている。この問題はこれからの課題である。

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☆今日の一言☆

弁護士の世界も「個人」から「会社組織」になりつつあるようですね。

時代の変化に「即」対応ができる所が,これから「繁盛」していくのはどの世界も同じようです。

「最強法律相談室」様にも是非「全国ネット」のような「支店」ができればと思いました。

どんどん「最強法律事務所」様の所で,各地の若手弁護士を養成していただき,各県に支店ができればいいなと勝手に願望しています。

庶民にとっては、とても助かると思いますがどうでしょう・・・。

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2007.05.11

■全国規模で考えるとケタ違いの多重債務者が存在しているのは確実(最強法律相談室さん)

‥‥……━★

こんばんは。

本日の「最強法律相談室」様のブログ記事を読んでいて,かなり意義深いものを感じられました。先日はHPで画期的な「判決文の全文掲載」からはじまり,いよいよ次のステップに移られるようです。。。

いよいよ「マスメデア」をフル活用されるかもしれませんね。

全国のラジオで「最強法律相談室」~♪なんて聞けるかもしれない日が来るかも知れませんね。今後の動きが注目されます。

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「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)様

HP→ http://www.sarakure.jp/
メール→info@sarakure.jp

判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!
無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属

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■広告と相談予約

(「最強法律相談室」様 5月11日付けブログより転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070511

毎月1回地元の情報誌に当事務所の広告を出している。

 「高い利息の借金は減額できます。
  払い過ぎたお金は取り戻せます。
  電話、自宅訪問などの取立ては止まります。
  借金に関する法律相談はすべて無料です。
  サラ金・クレジットでお悩みの方
  周南法律事務所」

 この広告が出ると、急に相談予約がたくさん入る。
 本日も1日で7人の相談予約が入った。
 かなり多くの多重債務者の事件を扱ってきたつもりだが、現実にはまだまだ相談は減少しない。利息制限法や過払金のことさえ全く知らないサラ金被害者もまだ少なくない。

 こんな田舎町の周南市でさえこの状態なのだから、全国規模で考えるとケタ違いの多重債務者が存在しているのは確実。
 そろそろもう少し積極的に動こうかと考えている。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月11日 武富士 387万7000円(4件)
        ライフ 36万7000円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億6717万1873円
 
sarakure110 at 20:40 
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☆今日の一言☆
 
既報で,地方程「過払い金」が埋蔵されていると,当ブログで紹介させていただきました。
やはり「ケタ違い」の過払い金(消費者金融に貯金)を知らずにいる人々が存在していると私も思います。
 
実際,私の地方でも同じだと思う。こんなに話題になっているのに,先日友人と話す機会があったが「グレーゾーン」「過払い金」??とまだまだ知らない人がいました。
 
経験上,真面目に一生懸命に働いて永年返済してきた年配者程「ケタ違い」の「払わなくても良い利息」を消費者金融会社に預けていると思われます。特に「個人商店」のような零細企業がそれに当てはまるのではないだろうか。
 
そして,「ケタ違い」の過払い金を持っている人は何処にいるか?
実は,消費者金融会社さんが「一番」よくご存じだと思います。
(是非,連絡してあげてほしいと切に願いますが・・・。)
 
既に「消費者金融会社」「クレジット系会社」は引当金(取りすぎた利息)の返還準備ができています。あとは,皆さんの少しの「勇気」で電話・メールをすることから「全てが」始まります。
 
「みなし弁済」規定がクリア出来ていない事を知りつつ,その上で監督してきた金融庁にも責任が無いとはいえません。
「払わなくても良い利息」がある事を,政府広報(テレビ・ラジオ)でも頻繁に取り上げて頂きたいものです。。。
 
(今夜はこれで失礼します)

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■CFJとの戦い方(小口一成(おぐちかずなり)司法書士事務所)

‥‥……━★

こんばんは。

夏から冬に帰りような天候ですね。体調管理に気を付けねば・・・。

N太の『どっちもどっち』 に対CFJに関する有力情報がありましたので,ご紹介させていただきます。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/5/11

N太さん情報ありがとう!

また,当ブログで司法書士さんをご紹介するのは,たぶん今回が初めてかもしれません。

(全部ご覧になれない方は,下記のリンク先でご覧ください)

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■小口一成(おぐちかずなり)司法書士事務所

http://homepage3.nifty.com/kazuogu/

●5月8日付ブログ記事 「CFJとの戦い方1」より転載

http://kazuogu.cocolog-nifty.com/samenaiuchini/2007/05/post_e2e7.html

最近、同業者や私のブログをご覧になった方から、CFJに対する過払い訴訟に関するご質問を多く受けるようになりました。
中でも多いのが、「CFJから消滅時効の援用を主張されているが、どうしたらよいか」というものです。
私なりに問題を整理してみたいと思います。

現在のCFJの消滅時効の主張は、大雑把にいって次の二通りに分類できると思います。

①途中でいったん完済されている場合に、完済前の取引(第一取引)と完済後の取引(第二取引)が別々の基本契約に基づくものであることを理由に、第一取引の完済時に発生した過払い金は第二取引の貸付け金には充当されない。したがって第一取引の完済時に発生した過払い金は、その時点から10年の経過をもって時効消滅する。

②途中で完済されているかどうかにかかわらず、過払いに転じた後の弁済は、その後の貸付けには当然には充当されず、過払い金すなわち不当利得返還請求権の消滅時効は、その発生の度に、個々に進行を始める。したがって不当利得返還請求の訴え提起時から10年以上前に(つまり平成9年頃より前に)発生した過払い金は、すでに時効により消滅している。

CFJの主張が上記①②のいずれであるかによって、こちらの反論の仕方も異なってくるように思います。

①の主張は、平成19年2月13日の最高裁判決以後、CFJに限らず他の消費者金融からも比較的多くなされるようになりました。この①の主張に対しては、最高裁判決を踏まえて、こちらもきちっと反論する必要があります。

一方、最近のCFJの傾向としては、むしろ②の主張が増えているように感じています。
②の主張に対する反論は、以下の順序ですべきであると考えられます(これは私の個人的な見解に過ぎませんが)。

第一に、消滅時効は過払い金の発生時から個々に進行を開始するのではなく、したがって時効期間はまだ経過していない。

第二に、仮に時効の起算点を被告の主張のとおり解したとしても、その後の被告の債務承認(例えば新たな貸付け)によって時効は中断している(債務承認事由を具体的に主張する必要あり)。

第三に、仮に時効の中断も認められず、10年の時効期間が経過していると解したとしても、被告の消滅時効の援用は信義則に反する(なぜ信義則に反するのかを具体的に主張する必要あり)。

上記のうち、何よりも第一の主張に最も力点を置いて主張すべきです。第一の主張が認められれば(きちんと主張さえすれば、普通の裁判官なら認めてくれると思うのですが・・・)、第二、第三の主張はそもそも必要ありません。

第一の主張を準備書面風に簡潔に述べると、以下のとおりになります。

「絶えず借入れと返済を繰り返している、継続的な金銭消費貸借取引関係にある本件のようなケースにおいては、不当利得返還請求権の消滅時効は、過払い金の発生時から個々に進行を始めるのではなく、少なくとも継続的な取引が完全に終了するなどして、現実に債務者が不当利得返還請求権を行使することが可能となった時点から進行を始めると解するべきである。したがって被告の消滅時効の援用は認められない。」

そして、この第一の主張を認めた判例はたくさんあります。
兵庫県弁護士会のホームページの判例検索システムで、「不当利得返還請求権」「消滅時効」などのキーワードで検索すれば、たどり着くことができます。

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●5月8日付ブログ記事 「CFJとの戦い方2」より転載

http://kazuogu.cocolog-nifty.com/samenaiuchini/2007/05/post_7497.html

民法では、「悪意の受益者は不当利得に利息を付けて返還しなければならない」と定めていることから、最近の訴訟では過払い金に利息を付けて返還請求するのが一般的になってきています。

「悪意の受益者」とは、法律上の原因が無いことを知りながら、利得していた者を意味します。

社会常識から考えても、貸金業者であれば、利息制限法を知らないはずがありませんから、まさに法律上の原因が無いことを知りつつ、利息制限法超過利息を受け取っていたことは明らかです。

ところが、CFJに限ったことではありませんが、一部の消費者金融は、いまだに「わが社は貸金業法43条のみなし弁済の要件を満たした営業を行っていた。少なくともそのように信じて営業を行っていたわけだから、悪意の受益者ではない。」と主張して、あわよくば利息の返還を免れようとしています。

利息制限法超過利息は法律上無効である、というのがあくまでも「原則」であり、みなし弁済は「例外」に過ぎません。
加えて、みなし弁済の要件を満たしていたとの事実は貸金業者がしなければならないわけです。

ところが、CFJはじめ一部の消費者金融は、答弁書や準備書面において、延々と「みなし弁済の要件を満たしていた」と主張するだけで、その立証をしようとはしません。

こうした主張に対して、私は、準備書面で以下のように主張することにしています。

「民法704条の悪意とは、利得につき「法律上の原因が無いことを知っていた」こと、つまり、本件について言えば、「利息制限法を超過する無効な利息であることを知りながら」これを受領していたことを意味する。あくまでもこれが原則である。

 これに対し、例外としての「みなし弁済が成立していた」との事実は被告が立証すべきことであることは明らかであり、これを「信じていた」だけでは足りないのは明らかである。
 被告は、単にみなし弁済の成立を「信じていた」と主張するのみで、その成立に必要な要件事実を主張・立証していない。
 まずはそれらを主張・立証されたい。」

これに対して被告がみなし弁済の立証を試みてくれば、それに応じてこちらも反論を重ねることになるわけですが、今までにそのような反論が必要になったことはありません。

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

ブログでどんどん今回のような有効な記事が載れば心強いですね。

「最強法律相談室」様も含めて,本当にありがたい事です。「本人訴訟」で頑張っている方は,是非参考にしましょう!

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■各金融会社は今後「利息制限法(15%~20%)」に順次シフトするのでしょう!

‥‥……━★

こんばんは。

昨日~今日の落雷や強風(突風)は凄かったですね。各地の被害が心配です。

さて,各社にいろいろ動きが出ているようですね。

「最強法律相談室」様の記事をまた転載させて頂きます。

アコムについてはN太氏のブログに記事が詳しく載っていましたのでご覧下さい。

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■サラ金は金利を即時引下げよ

(「最強法律相談室」様 5月10日付ブログより転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070510

報道によると、アコムが貸出金利を現行の年27.375%から18%に引き下げるようだ。

 当然のことで、むしろ遅すぎたと言ってよい。
 利息制限法の金利は昔から15~20%なのだから、本来これを超える金利を取ってはいけないのだ。例外的に貸金業法43条のみなし弁済の要件を満たしている場合だけ、事後的に利息制限法違反の高金利の支払いが有効とされているに過ぎない。

 しかしこれまでの判例の積み重ねによって、今やみなし弁済の要件を満たしている貸金業者など皆無となったことは周知の事実。
 それにもかかわらず、現在もなお利息制限法違反の高金利を取っている業者が多数存在し、監督官庁である金融庁もこれを是正しないまま放置している現状は極めて異常である。

 取っても後日返還しなければならない高金利の利息。そんなもの取るな、利息制限法を守れと、金融庁は強く行政指導すべきだ。昨年の上限金利引き下げの法律改正で、3年後までに上限金利が引き下げられることになったからといって、利息制限法違反の現状が容認される理由にはならない。

 おそらく今後は他のサラ金もアコムに追随すると予想されるが、金融庁もこれまでの怠慢を反省して、早急に行動してほしい。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月10日 アイ総合 1万7000円
        CFJ 312万円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億6292万7873円

sarakure110 at 18:28

(引用ここまで)

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●その他情報

五味金融庁長官記者会見の概要

(平成19年5月7日(月)17:00 ~17:06 場所:金融庁会見室)

http://www.fsa.go.jp/common/conference/com/2007a/20070507.html

[長官より発言]

私からは特にございません。

[質疑応答]

問)

消費者金融の大手各社が、続々と業績を下方修正したり、既に発表したところもあるのですけれども、非常に赤字が拡大しております。これをどのように見られているのかということと、今後の監督の方針についてお聞かせ下さい。

答)

お話の様に、今年3月期の業績予想修正というのは、大手貸金業者で相次いでおりまして、大手5社の当期純利益で約1兆7,900億円の赤字というような集計が当座できます。大幅な下方修正でございます。こうした業績下方修正というのは、基本的には、一つは足元における過払い金返還請求の急増という状況、そしてこれに伴う引当金の負担の増大、これが足元の状況ということであろうと思いますが、将来を見ましても、貸金業法の改正によりまして上限金利が引き下げられる、また総量規制が導入をされる、といった様なことがございまして、貸金業者の業績を巡る経営環境というのは厳しいものになっているというのが私の認識でございます。こうした中で、大手の業者の皆さん、様々なリストラの取り組みというのを公表しておられます。貸金業者というのも、一定の金融機能を日本の経済の中で果たしているわけでございますから、新しい経営環境の下で、それぞれの事業戦略を確立するというのは、大変重要なことであると考えます。そして、そうしたそれぞれの事業戦略の中で、改正貸金業法の要請を踏まえまして、法令遵守態勢、そして内部管理態勢などの整備に取り組んで行っていただきたい、監督当局としてはこの点を特に強調をしたいところでございます。以上でございます。

問)

先週、九州親和ホールディングスとふくおかフィナンシャルグループが経営統合に向けて検討に入るという発表がありましたけれども、現在、地域の金融機関でそれぞれに色々な取り組みをしていると思いますけれども、今、地域金融機関の全般的な状況、それから今後の動向について金融庁としてどう見ているか、そして監督方針としてどういうところを強調していくお考えか、改めてこの機会にお聞かせ下さい。

答)

地域金融機関の全体的な状況、これは、一時の不良債権比率で申しますと、ピーク時8%を超えておりましたものが、4%台まで下がってきているということで、トレンドとして、全体としての健全性というのは、徐々に良い方向に向かってきているという様に考えております。そうした中で、真にそれぞれの営業基盤とする地域における金融機能を発揮するための安定した経営基盤、或いはさらに言えば、競争力のある経営基盤、こう言ったものを構築できるかどうかというのが、今の地域銀行の大きな課題であると考えます。もちろん、それぞれの地域金融機関の置かれている状況によって、目指すべきもの、重点を置くべきポイントというのは、それぞれ異なっていると思います。また、そうした課題を克服するために、単独でその経営の改善を図っていくというやり方もございましょうし、様々な業務提携、さらには統合・再編といった選択をしていくというのも、経営判断としてはあるであろうと思います。そうした意味では、真に地域に役立つ金融機関という目標を達成するために、地域銀行にはまだやらなければならないことが沢山あるという様に考えています。特に、経営基盤において様々なばらつきがございます。こうした経営基盤という面で、若干弱いといったような金融機関については、現状、経営がある程度順調に進んでいるうちに、将来の自分の銀行の姿というのをどう描くのかということを真剣に検討して、今から手を付けていくということが、経営者にとっての大きな課題だと思います。追い詰められてからでは、選択肢は非常に小さくなります。地域にとっても、それは幸せなことではないと思っています。こういう意味で、私は、地域銀行の皆さん、経営者の皆さんの的確な現状の分析、そして将来への見通し、そしてそれを踏まえた経営判断というものを期待したいと思います。

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☆今日の一言☆

報道によれば,大手金融各社は「赤字決算」から既に脱却して,プロミス等は黒字に転化されているようだ。

恐るべき「収益力」と改めて思いました。

ただ「中小の金融会社」はやはり苦しいと思われます。

しかし,「最強法律相談室」さんが「過払金の分割は原則NOを」(5月7日付けブログ)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070507

であるとおりだと私も思う。

だっておかしいではないでしょうか?

「貸し付けするお金」があるのだから,「払いすぎたお金」を何故分割にされなければならないのでしょうか?

(今夜はこれで失礼します)

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2007.05.10

■ついに「最強法律相談室」さんが,HPで判決文を公開へ!

‥‥……━★

こんばんは。

さすがに連休明けは,膨大な仕事量でした。もう夏バテしそうです。

久しぶりにブログを書かせていただきます。何かスゴク時間が経った気がします。まるで浦島太郎の気分?

まさに,本日の「最強法律相談室」さんの記事を見てビックリしました。(あとで記事も含めて転載・掲載させていただきます<(_ _)>)

N太氏も早々と情報発信されています(流石ですね!)http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/05/09

また、既報でご案内した

「対プロミス」に於いても,「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)さんが2・13最高裁後の裁判で勝訴された。判例の全文UPが待ちどおしいですね・・・。
ついにこれが現実になった。大変ありがたい事です。HPもより分かりやすくリニューアルされています。

現在の日本に於いてこれで大きな2本の流れができ,さらに大きな潮流になって行くでしょう!

兵庫県弁護士会HPに匹敵する「過払い金返還」に於ける「本人訴訟型」の方の為には,これ程のプレゼントはないと思います。PDF&HPリニューアル作業も大変だったと思います。みなさん是非感謝しながらご覧になりましょう!

-----

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)様

HP→ http://www.sarakure.jp/
メール→info@sarakure.jp

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!
無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属

---------
■判決全文を公開してます

(「最強法律相談室」様ブログ5月9日より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070509

先日お約束したとおり、当事務所が平成19年以降に獲得した過払金に関する判決をHPで公開することにした。すでに更新済みなので、参考にしていただければ幸いである。

 今後も参考になる判決が出たら、順次公開していく予定。
 何度も書いてきたとおり、今は下級審の判例を一つ一つ積み重ねることによって、大きな流れを作っていくことが大切だと考えている。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月9日 GE 187万円
       日本海信販 5万1000円
       CFJ 1万4000円
       プロミス 21万円(2件)

  平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億5979万0873円
                     sarakure110 at 19:41

■「判例紹介のHPと内容」です↓

http://www.sarakure.jp/hanrei.html

判例紹介

 ※下線のついた項目をクリックすると詳細な判決文を見ることが

出来ます。

①平成19年1月11日 周南簡易裁判所 判決

GEコンシューマーファイナンス
GEが平成5年9月以前の取引履歴を開示しなかったので、冒頭
0円

で利限計算し、過払金返還訴訟を起こした。GEは平成5年9月以前

の取引は推定できると主張し、逆に47万円余の貸金残高があると

主張したが、判決は貸付に関する立証責任は貸金業者にあり、

取引履歴が欠落する期間の貸付日、貸付金額について被告の立証

はないとして、冒頭0円の計算を認めた。
冒頭0円計算の判決は何年も前から幾つも出ているが、

GEが推定計算の主張をした事案でもなお立証責任に従って

冒頭0円計算を認めている点がポイント。

②平成19年3月22日 山口地方裁判所周南支部 判決

CFJ
原告被告間の取引を一連で計算すべきか、複数の取引として

個別に計算すべきかが争点となった。

判決は、2・13最高裁判決を踏まえて、継続的に貸付が繰り

返されていることを予定した基本契約が締結されている場合は、

発生した過払金はその後の借入による債務の弁済に充当され

るとし、第1取引の後の第2取引、第3取引では実質的な信用

審査はされておらず、取引全体を一連で計算する事を認めた。

③平成19年4月26日 周南簡易裁判所 判決

プロミス
基本的に②の判決と同趣旨。第2取引開始時に実質的な与信

判断が行われていない事などを理由に、第2取引開始時に作成

された基本契約は、「第1取引と同様の貸借取引関係を従前

どおり継続することを原・被告間で確認したにすぎない」と判断

した点が注目される。

(引用ここまで)

---------

☆今日の一言☆

何かとても嬉しいですね。私も久しぶりに情報発信ができて,ホットしてます。

しばらくブログが出来ないのは,本当に辛かった。。。

さあ,怒濤の五月決戦が私も含めて,いろんな所で始まろうとしています。

皆さん!健康管理には特に注意しましょう!

最後になりましたが,中村弁護士様はじめ「最強法律相談室」のスタッフの方々に改めて敬意を表させて頂きます<(_ _)>

(今夜はこれで失礼します)

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2007.05.05

■続報・・・宮原弁護士(倶知安ひまわり基金法律事務所)とその母体(東京の弁護士事務所)

‥‥……━★

こんばんは。

連休もあっという間に終盤ですね。

さて,既報でお伝えした「札幌高裁 グレーゾーン金利 架空請求判決」で有名になった,宮原弁護士(倶知安ひまわり基金法律事務所)についての続報になります。

宮原弁護士の母体(東京で所属していた弁護士事務所)は,「ウェール法律事務所」さんといいます。http://www.ver-law.ne.jp/index.html

「ウェール」とは、ラテン語で「春」という意味です。私の好きなお名前ですね(^^;)

現在総勢10名の弁護士事務所です。

ただ,宮原弁護士の母体ですから,普通の弁護士事務所とは違う印象を受けました。

コンビニ・フランチャイズ関係の訴訟~武富士元支店長らの残業代訴訟等,ひと味違う弁護士事務所のようです。

HPを見ましたが,なるほど・・・宮原弁護士のような方を排出される母体と思わず納得出来ました。

コンビニ関係の契約・解除等でお困りの方は,ご相談されてはいかがでしょうか?

(今夜はこれで失礼します)

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2007.05.03

■知らなかった・・・2・13最高裁判決は「本人訴訟だった!?」そして「リベンジは5・22」

‥‥……━★

こんにちは。

今年の連休は,天候に恵まれたようですね。私の連休?は仕事になりました(^^;)

さて,別件でいろいろネットを調べていたら現在「過払い金返還訴訟」で一番の争点になっている「2・13最高裁判決」が,実は「本人訴訟型」だったという驚くべき記事を見つけました。

かなり以前の記事ですが,今まで知らなかった。。。そういえば,以前「過払い利息」を29.2%で闘っている方もいると何処かで記憶がありますが。。。いろんな方がいますので,同一の訴訟も一時は多かったのかも知れませんね。

改めて「2・13最高裁判決」↓

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=34124&hanreiKbn=01

下記にブログ記事を転載させていただきます。

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■本人訴訟だった:最高裁判所第三小法廷平成19年2月13日判決 

鵜の木総合法律事務所 弁護士 池田慶子様(So-net blog 凡事徹底2月27日より)

http://blog.so-net.ne.jp/bengoshi/2007-02-27

平成19年2月13日、消費者派弁護士、司法書士、消費者団体

に衝撃を与えた、充当と過払い利息に関する最高裁判例は、本人訴訟でした。

内容をかいつまんで説明しますと、
(1)サラ金が通常用いる基本契約(枠を与えてその中で何度も貸し借りする)という契約ではない。普通の金銭消費貸借契約を、金融業者と多重債務者(事業者)が行った。
(2)多重債務者が、一旦完済した。
(3)その後、再び基本契約のない金銭消費貸借契約を締結した。
(4)争点は、(1)で発生した過払い金が、(3)の貸付金と充当の関係にあり、過払金分の貸付金が消滅するか、が第一点。過払い金に加えて貸金業者が支払わなければいけない過払い利息が5%か6%か、が第二点。

この判決は、弁護団結成もなく、消費者派弁護士たちは、最高裁判決日も知りませんでした。
そして、平成19年2月14日の最高裁ホームページに、突如、上記の事情(あくまでも基本契約がない場合)では特段の事情がない限り過払金は他の別口債権に充当されず、また過払い利息は5%であるという判決が掲載されました。

この判例の射程距離次第です。
しかし、貸金業者としては
「基本契約を分けよう。
そうすれば、払うべき過払い金を払わなくていい。
最悪払うことになっても10%から15%の利ざやを確保できる。
利息制限法の適用金利も、15%ではなく18%や20%になるかもしれない」
ということで、簡単に利息制限法の規定の抜け道ができます。
実際にそうしているサラ金もいます。
基本契約がある場合は,上記最高裁判例の射程内とは到底思われないのですが。

高裁段階では消費者側全面勝訴(代理人有り)、最高裁では一部敗訴(代理人なし)。
刑事事件にたとえれば、第一審ではほぼ無罪の一部無罪、

第二審で無罪、最高裁で弁護人なし被告人のみの検察官側

主張立証のみで突然有罪、みたいなものです。

昨日の日榮商工ファンド弁護団でも、判例変更のための会議、

勉強会、訴訟対策、最高裁への申し入れや街頭活動が話し合われました。

(教訓)
新民事訴訟法対策としては、控訴審で一部でも勝訴したならば、

控訴審裁判所に、上告審裁判所宛の委任状だけは出す。

おそらく、本件はライフ訴訟よりも異常という印象を受けます。

そこで、記録の閲覧が必要不可欠です。

「いよいよ本丸。2・13最高裁判決にリベンジ!」

 日栄・商工ファンド対策全国弁護団から届いた文書の表題。
 これによると、2・13最高裁判決で広島高等裁判所に差し戻された事件の広島高裁での審理が、5月22日(火)14時から始まるそうだ。

 サラ金被害者救済の立場から、積極的側面と消極的側面とを併せ持つ2・13最高裁判決だが、差戻し審では、「特段の事情」を立証して、きっちり勝訴してほしいと思う。
sarakure110 at 12:14
 
(引用ここまで)
---------
 
☆今日の一言☆
 
いや~それにしても「本人訴訟型」だったとは,さすがにびっくりしました。
 
ただ,判決文に原告・被告欄がないので,何とも言えませんが書類作成も「本人」だけで行ったのか?法律家が作成を手伝っていたかが,現状では分かりませんが恐らく「リベンジ」で分かるのではないかと推察いたします。
 

いろんな意味で「五月(さつき)決戦」になりそうです。

皆さん,苦戦もあるかと思いますが頑張りましょう!

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■グレーゾーン金利は「架空請求と認定」・・・札幌高裁。そして北国に春を呼び込む「倶知安ひまわり基金法律事務所」のご活躍!

‥‥……━★

こんにちは。

凄い判決ですね。札幌方面は以前から「ヤミ金」等でも画期的な判決が多いです。札幌の裁判官は凄い方々ですね。本当にありがとうございます。

私は,「逆襲の債務者」様のブログhttp://gyakusyu.blog24.fc2.com/

の中で,「あさぎり様」からの報告記事で初めて知りました。「あさぎり様」ありがとうございました<(_ _)>

またN太の『どっちもどっち』http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/05/01

(5月1日付ブログ記事)にも出ていましたので,転載させて頂きます。

■架空請求と認定!

対CFJというのが、なぜか嬉しい^^♪
最高裁まで行くのか、今後の成行が注目されます^^!
でも、最高裁でひっくり返ったら・・・・・

MSN毎日インタラクティブ

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070428ddm041040164000c.html

北海道新聞

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/22622.html

札幌高裁:「グレーゾーン金利」を「架空請求」と認定
毎日新聞 2007年4月28日

 利息制限法を上回る消費者金融業者の「グレーゾーン金利」利息請求を
巡り、石狩市の女性が大手消費者金融「CFJ」(本社・東京都品川区)
を相手取り、過払い金など約360万円の返還などを求めた民事訴訟の
控訴審判決が26日、札幌高裁であった。伊藤紘基裁判長は「グレーゾーン
金利による請求は、不法な架空請求に当たる」とする全国初の判決を出し、
同社に過払い分約280万円や慰謝料など計約330万円の支払いを命じた。

 訴えによると、女性は87年6月~05年9月の間、同社から借金した。
女性側は昨年2月、「CFJ側は支払い義務がないことを告げずに利息を
受け取り、不法行為が成立する」として札幌地裁に提訴。同社側は、
グレーゾーン金利の根拠として出資法が定める上限金利(29・2%)を
挙げ、「グレーゾーン金利は監督官庁も容認していた」と反論していた。
1審は同社に約280万円の支払いを命じ、双方が控訴していた。

 グレーゾーン金利の利息について、伊藤裁判長は「(双方の合意などの)
要件を備えた場合にのみ受領できるが、CFJ側は要件を満たしたかに
ついて立証していない」として不当請求と認定。「元本がなくなった後は、
存在しない債務にかかる利息なので、架空請求として不法行為を構成する」と述べた。

 グレーゾーン金利は昨年12月、貸金業規制法などの改正で09年末を
めどに廃止されることが決まっている。原告代理人の宮原一東弁護士は
「架空請求と判断され、多重債務者の苦しみが裁判所に理解してもらえた
ことに大きな意義がある」とコメント。高金利問題に詳しい辰巳裕規・
アイフル被害対策全国会議事務局長(弁護士)は「利息制限法で計算すれ
ば過払いであるにもかかわらず、それを秘密にして請求する行為を架空請求
と断じた判決は初めて。非常に画期的だ」と話している。【真野森作】

(引用ここまで)

---------

☆今日の一言☆

原告代理人の宮原一東弁護士といえば,「倶知安ひまわり基金法律事務所」http://nttbj.itp.ne.jp/0136216228/index.htmlで大活躍をされている事を,既報でお伝えした所です。

日弁連HPではさらに事務所の事が詳しく掲載されています。http://www.nichibenren.or.jp/ja/committee/depopulation/syoukai33.html

------

記事名■過疎(弁護士不在)の地方程「過払い金」が埋もれている!?

http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/04/post_7391.html

この中の「北海道新聞」にも詳しく北国の「実情」について書かれています。

今回,冒頭でご紹介していただきました「あさぎり様」もコメント欄で次のようにいわれています。

『この掲載されている記事ですが、つらくてまともに読めないほどです。
宮原弁護士さんの言葉「サラ金で苦しんだ時間を取り戻すことはできないが、払いすぎたお金と利息だけでも返してあげたい」
・・・ほんとにそうです。』

-----

私も,「北国の春は近い」と感じました。本当に宮原弁護士様は素晴らしい方ですね。

そして,今回の画期的な判決!「N太氏」も「あさぎり様」もきっと最高裁でも勝訴して欲しいという気持ちは私も同じです。

最高裁で「グレーゾーン金利」は「架空請求」と認定されれば,それこそ画期的です!

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■金融の大型再編成!?「債権会社側から見た現状は?」

‥‥……━★

こんばんは。

ここしばらく,多忙でした・・・。

さて,三和ファイナンスの業務停止のニュース(N太氏のブログをご参照下さい)http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/04/22

に始まりプロミス等の報道がいろいろ出ていますね。

プロミスは,読売新聞ニュースに特に詳しく掲載されています。中古車も手がけるようですね。(5月2日付)http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20070502mh06.htm

再編関係を踏まえて,いつもの「債権者側のメルマガ」が分かりやすいと思いますのでご紹介します。

--------

下記メルマガより抜粋させていただきます。

=========================
子供にお金がかかる、特に中高年の為のキャッシング道!
現役信販マンが教えるカードの落とし穴に嵌まらない方法
=========================

発行人  : Masa
URL  : http://blog01.sea-manta.net/
メルアド : ma3437@yahoo.co.jp
『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』
(ID:0000160251)

(省略)

営業時間内はバイブにしてある私の携帯が胸ポケットでウナリ始めたのは。

誰から?と思い携帯をみると・・・☆
そうです、ご存知、某大手消費者金融P社のA店長からでした!
(省略)

このメルマガの古い読者の方には既におなじみの人物ですが、

新しい読者の方のために解説しますと、このA店長、貸金業界

の事情に精通しており、特にどこから聞いてくるのか、裏情報に通じています。

また、A店長は私が勤める信販会社のクレジットカードのヘビー

ユーザーであり、毎月月末になるとわざわざ店頭に支払いに

来てくれて、その際、私と世間話をするのが通例となっているのです。

その時にいろいろ裏情報を教えてもらうわけですね。

ただ、A店長は私がそれをメルマガのネタにしているとは全く知りません。

今日もメルマガ読者の為に、しっかり情報を聞き出してお伝え

したいと思います(笑)


「やあ~、元気してる~?どうなのそっちは?もう暑いんじゃないの(笑)」

「A店長久しぶりです~!相変わらず元気そうですね。」

「いや~そうでもないよ~。この4月はいろいろあったからね~。

三和ファイナンスの業務停止の暗い話から始まって、月末には

消費者金融大手四社が決算見込みで大赤字って報道があった

し。なんか、業界的に元気が出る話題ってないんだよね~。」

「そういえば、消費者金融大手4社の最終赤字予想は

1兆3千億を超えたって、新聞に載ってました。」

「そうなんだよね~。最初4社で1兆円超えなんて言ってそれ

だけでもスゴイ数字なのに、一週間もしない間に1兆3,300億に

修正して発表だからね~。要するに過払い請求が止まらない

から経理上引当金を積み増したって事なんだけど、世間はそう

は見ないで、会社が危ないんじゃないか?って思うよね。」

「信販業界でもオリコが4000億の赤字だとか、いろいろあって

大変ですよ。それでもオリコは支援を受けたけど、消費者金融

業界で支援とか合併とかの話はまだ聞かないですよね?まだ

それだけ金を持ってるって事でしょうか(笑)」

「いやいや、このままじゃ貯金も底をついちゃうよね~。新しい

借入れが増えて残高が戻らないことには良くはならないからね。

合併とかは3月末決算がキチンと出てからだろうと思うよ。

水面下では話は進んでるんじゃない?
合併と言えば、信販業界も始まったね~!

セントラルファイナンスが三菱UFJフィナンシャル・グループを

抜けて三井住友フィナンシャル・グループ入りしたよね~。」

「そうなんですよ、ビックリしました!セントラルファイナンスは

同じ三菱UFJグループ内のジャックスと統合されるというのが、

業界内のウワサでしたからね。」

「よっぽどジャックスと一緒になるのが嫌だったんだろうね(笑)

でもコレで三井住友グループ内のクォークとの経営統合はまち

がいなくなったね~。再編が始まったって言えるんじゃない?」

「そうなんですよ。こんな風にメガバンクの系列を飛び越えて

再編が起こるとしたらこれから先、何があってもおかしくないじゃないですか?」

「三井住友はダイエーOMCの株式売却の第一次入札で、

新生銀行とともに有力候補として絞り込まれているからね~。

クォークとセントラルファイナンスそれにOMCを加えて統合を

狙ってるとしたら、コレはスゴイ事になるよね~!」

(省略)

(引用ここまで)

--------

☆今日の一言☆

今後はさらに再編成や多角経営の流れになるので,ますます目が離せませんね。

そして,注意をしないとならないのは「本人訴訟」で闘っている方の「過払い金裁判」の流れです。

2・13最高裁判決を踏まえた「引き延ばし作戦」を各消費者金融会社が本腰を入れて来たような報告が各ブログを見ると現れて来ています。

先日の「最強法律相談室」さんの記事にもありましたが,債務が「過払いに計算される」事と「残金として残る」では,雲泥の差があります。

皆さん,「最強法律相談室」さんも応援してくれています。ひるまずに頑張りましょう!

今は特に連休ということもあり,里帰り等でいろんな所で過払いの話が出るかも知れませんね。その時は,「過払い金」の事を教えてあげてください。但し,車の運転は「借金」「裁判」の事で頭が一杯になりがちでしょうから十分注意して下さいね。

(今夜はこれで失礼します)

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