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2007.05.20

■OMC獲得戦線はいよいよ「クライマックス」・・・三井住友FG+三井物産に「トヨタグループも参入か!?」

‥‥……━★

こんにちは。

注目されているOMC(オーエムシー)の獲得合戦もいよいよ終盤に来ているらしい。

東洋経済新聞社様の記事に詳しく載っていましたので,ご紹介させていただきます。

既報でお伝えした,セントラルファイナンスの「三菱UFJグループ」からの離脱内情も詳しく書かれています。

(↓既報の■金融の大型再編成!?「債権会社側から見た現状は?」5月3日付けブログ記事です)

http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/05/post_4d40.html

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■OMCカードの獲得に一歩前進 三井住友の野望

(週間東洋経済TKプラス5月17日付け記事より)

http://www.toyokeizai.net/online/tk/headline/detail.php?kiji_no=168&page=

金融界に激震が走った。前例のない“陣営替え”。セントラルファイナンスが三菱UFJを離脱し、三井住友入りした。オーエムシーカード争奪戦への影響も注目される。(『週刊東洋経済』5月19日号より)

 コンシューマーファイナンス戦線異状あり――。旧東海銀行系のセントラルファイナンスが三菱UFJグループからの離脱を決めた。新たに組んだ相手は三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)と三井物産である。

 今回の資本提携の内容はこうだ。まず三井住友FG(子銀行含む)、三井物産が普通株式と新株予約権付き社債でそれぞれ約194億円をセントラルファイナンスに出資。新株予約権付き社債の株式転換後には、両者の出資比率は約20%となる。一方、セントラルファイナンスは三井住友系の信販会社、クオークの普通株式75億円を引き受ける。両社は2009年4月までに合併する予定だ。

 信販・クレジット業界は、貸金業規制法改正に伴う貸付(キャッシング)金利引き下げなど激震続きだ。そんな厳しい状況下にあっても、今回の資本提携には「率直に言って驚いた」(大手信販会社社長)との声が上がる。資本、人材の両面でグループの固い絆をつくり上げているわが国金融界にあって“陣営替え”の前例はほとんどない。

 それだけに三井住友FGが得たものは大きい。同グループはライバルの三菱UFJ、みずほに比べ、コンシューマーファイナンス分野での駒不足が歴然としていた。しかも、今回は三井物産を資本提携に引っ張り出すことにも成功した。大手商社の中で、同社は金融事業への投資が遅れていた。銀行サイドはその挽回策に協力したわけで、大きな貸しをつくった格好だ。

潰された合併計画

 セントラルファイナンスの土川立夫社長が下した決断の背景には何があったのか。旧UFJ銀行関係者はこう話す。「UFJ統合の際、旧東海銀行の企画担当役員だった土川氏は、旧三和銀行勢によるゴリ押し的な統合に強い反感を抱いていた」。矢継ぎ早の親銀行統合の中でもセントラルファイナンスは独自路線を堅持した。日本信販、UFJカード、DCカードという三菱UFJ系各社の統合路線には一線を画した。

 ライバル会社トップは「それだけではない」と指摘する。

「セントラルファイナンスは以前、あるカード会社との合併交渉をしていたが、三菱UFJに反対されて頓挫した経緯がある」というのだ。実はその相手はオーエムシー(OMC)カードだった。同社は現在、カード業界再編において台風の目。経営再建中のダイエーが、保有するOMC株式(持ち株比率約30%)の売却先を選定中だからだ。この入札には三井住友FGも手を挙げている。

 今回の提携とOMC争奪戦の関係について、三井住友FGの奥正之会長は「(両社を結び付けることは)これっぽちも考えたことはない」と表向き否定する。しかし、同グループのある幹部は「(OMCは)今回の提携を喜んでくれるだろう」と本音を吐露する。OMC問題は第1次入札が終わり、5月中旬から応札企業に対するトップヒアリングが始まる。その際、三井住友はセントラルファイナンスも絡めたOMCの成長シナリオを売り込むはずだ。
 
 三井住友のメリットはまだある。セントラルファイナンスは旧東海系の信販会社との位置付けが一般的だが、その沿革をたどると、名古屋財界をバックにした独特の性格がわかる。旧東海は有力母体の一つにすぎない。土川社長は名古屋財界では存在感が大きく、トヨタ自動車の創業家とも親しいとされる。三井住友とトヨタグループとの距離が一挙に縮まる可能性もある。

 好調が続く名古屋経済圏では、旧東海の流れを引く三菱UFJが一歩有利と評される。が、今回の提携劇により金融戦争の戦況が変わることもありうるだろう。

(書き手:浪川 攻 撮影:梅谷秀司)

 

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

なるほど・・・そういう事情が背景にあったのですね。さすが東洋経済新聞社様の記事は,一般人にも判りやすく書かれているので理解するのに助かります。

OMCは金融業界では最後の大型案件なので,この行方で大きく金融業界の地図が変わって来ると言われています。しかし,世界の「トヨタ」も後ろにいたとは驚きです。

今後の展開からますます目が離せないですね。。。

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