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2007.05.03

■知らなかった・・・2・13最高裁判決は「本人訴訟だった!?」そして「リベンジは5・22」

‥‥……━★

こんにちは。

今年の連休は,天候に恵まれたようですね。私の連休?は仕事になりました(^^;)

さて,別件でいろいろネットを調べていたら現在「過払い金返還訴訟」で一番の争点になっている「2・13最高裁判決」が,実は「本人訴訟型」だったという驚くべき記事を見つけました。

かなり以前の記事ですが,今まで知らなかった。。。そういえば,以前「過払い利息」を29.2%で闘っている方もいると何処かで記憶がありますが。。。いろんな方がいますので,同一の訴訟も一時は多かったのかも知れませんね。

改めて「2・13最高裁判決」↓

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=34124&hanreiKbn=01

下記にブログ記事を転載させていただきます。

-------

■本人訴訟だった:最高裁判所第三小法廷平成19年2月13日判決 

鵜の木総合法律事務所 弁護士 池田慶子様(So-net blog 凡事徹底2月27日より)

http://blog.so-net.ne.jp/bengoshi/2007-02-27

平成19年2月13日、消費者派弁護士、司法書士、消費者団体

に衝撃を与えた、充当と過払い利息に関する最高裁判例は、本人訴訟でした。

内容をかいつまんで説明しますと、
(1)サラ金が通常用いる基本契約(枠を与えてその中で何度も貸し借りする)という契約ではない。普通の金銭消費貸借契約を、金融業者と多重債務者(事業者)が行った。
(2)多重債務者が、一旦完済した。
(3)その後、再び基本契約のない金銭消費貸借契約を締結した。
(4)争点は、(1)で発生した過払い金が、(3)の貸付金と充当の関係にあり、過払金分の貸付金が消滅するか、が第一点。過払い金に加えて貸金業者が支払わなければいけない過払い利息が5%か6%か、が第二点。

この判決は、弁護団結成もなく、消費者派弁護士たちは、最高裁判決日も知りませんでした。
そして、平成19年2月14日の最高裁ホームページに、突如、上記の事情(あくまでも基本契約がない場合)では特段の事情がない限り過払金は他の別口債権に充当されず、また過払い利息は5%であるという判決が掲載されました。

この判例の射程距離次第です。
しかし、貸金業者としては
「基本契約を分けよう。
そうすれば、払うべき過払い金を払わなくていい。
最悪払うことになっても10%から15%の利ざやを確保できる。
利息制限法の適用金利も、15%ではなく18%や20%になるかもしれない」
ということで、簡単に利息制限法の規定の抜け道ができます。
実際にそうしているサラ金もいます。
基本契約がある場合は,上記最高裁判例の射程内とは到底思われないのですが。

高裁段階では消費者側全面勝訴(代理人有り)、最高裁では一部敗訴(代理人なし)。
刑事事件にたとえれば、第一審ではほぼ無罪の一部無罪、

第二審で無罪、最高裁で弁護人なし被告人のみの検察官側

主張立証のみで突然有罪、みたいなものです。

昨日の日榮商工ファンド弁護団でも、判例変更のための会議、

勉強会、訴訟対策、最高裁への申し入れや街頭活動が話し合われました。

(教訓)
新民事訴訟法対策としては、控訴審で一部でも勝訴したならば、

控訴審裁判所に、上告審裁判所宛の委任状だけは出す。

おそらく、本件はライフ訴訟よりも異常という印象を受けます。

そこで、記録の閲覧が必要不可欠です。

「いよいよ本丸。2・13最高裁判決にリベンジ!」

 日栄・商工ファンド対策全国弁護団から届いた文書の表題。
 これによると、2・13最高裁判決で広島高等裁判所に差し戻された事件の広島高裁での審理が、5月22日(火)14時から始まるそうだ。

 サラ金被害者救済の立場から、積極的側面と消極的側面とを併せ持つ2・13最高裁判決だが、差戻し審では、「特段の事情」を立証して、きっちり勝訴してほしいと思う。
sarakure110 at 12:14
 
(引用ここまで)
---------
 
☆今日の一言☆
 
いや~それにしても「本人訴訟型」だったとは,さすがにびっくりしました。
 
ただ,判決文に原告・被告欄がないので,何とも言えませんが書類作成も「本人」だけで行ったのか?法律家が作成を手伝っていたかが,現状では分かりませんが恐らく「リベンジ」で分かるのではないかと推察いたします。
 

いろんな意味で「五月(さつき)決戦」になりそうです。

皆さん,苦戦もあるかと思いますが頑張りましょう!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!

>今年の連休は,天候に恵まれたようですね。私の連休?は仕事になりました(^^;)

す・・すみません。今日からですが、思いっきり遊んできました┌(_ _)
今日は、花鳥園っていう神戸空港近くの所へ行ってきました。
人いっぱいでした。(^^;
今はもうヘトヘトなんですが、明日はUSJ、明後日は須磨水族館へ行く予定です。

本題へ・・・w
マジっすか?>本人訴訟って。すごいですね。
ある意味、勇気をもらえますよね。

今回のキャスコの準備書面(あいかわらず詭弁だらけの3回目のものです)を見て、つばさ様とも言ってたのですが、
ほんとにキャスコ弁護士はあなどれませんw
今回のキャスコからの準備書面を見て、はっきりわかった事は、
キャスコ弁は、確実に逆襲さんの掲示板などを見ているってことです。
以前掲示板で「山口地裁周南支部 対CFJの判決文」の話題が出ましたよね。
それに中村弁護士さんが「別個取引と言われたなら、契約書の提出を求めましょう」と、アドバイスしてくださいましたよね。
これらのことを意識したと思える、準備書面の内容と、乙号証を提出してきました。
この前の期日の時に「契約書」に「申込書」に「第2取引や第3取引の初回に審査をした時の書類」 という乙号証を、ご丁寧にw何枚も出してきました。
おかげで、「山口地裁周南支部 対CFJの判決文」の内容は、
つばさ様の案件では、まったく使えない状態になっています。
この山口地裁周南支部の判決文を、私たちが使ってくることを、
見越して、先回りして、ことごとく潰してきているのです。
まあこちらも、相手が出してきた乙号証を、逆にこっちからのネタに
してやりましたがw
つばさ様と言ってたのですが、もう私たちも「いい人」ではいられません。
思いっきり性格の捻じ曲がった、性悪な原告になろうと・・・w

この2.13の本人訴訟の原告さんにも、リベンジがんばってほしいですね。

投稿: あさぎり | 2007.05.03 21:53

訂正wすみません┌(_ _)┐

×この2.13の本人訴訟の原告さんにも、リベンジがんばってほしいですね。

○この2.13の本人訴訟の原告さんのためにも、リベンジがんばってほしいですね。


投稿: あさぎり | 2007.05.03 23:03

あさぎり様
連休も大変そうですね^^;暑そうですから,お体大切に!

それからご報告のキャスコ弁の件,大変気になります。たぶん「最強法律相談室」のブログも常連で見ていると思われます(ここもかな?)油断出来ないですね。

『おかげで、「山口地裁周南支部 対CFJの判決文」の内容は、つばさ様の案件では、まったく使えない状態になっています。
この山口地裁周南支部の判決文を、私たちが使ってくることを、見越して、先回りして、ことごとく潰してきているのです。』

これは同士の方々にも波及して行くと思いますので,出来ましたら「中村弁護士」様へフィードバックのメールをして頂けないでしょうか?
そうすれば,対処方法を「最強法律相談室ブログ」から皆さんへご教示して下さると思います。
「いたちごっこ」かもしれませんが・・・。

『まあこちらも、相手が出してきた乙号証を、逆にこっちからのネタにしてやりましたがw
つばさ様と言ってたのですが、もう私たちも「いい人」ではいられません。
思いっきり性格の捻じ曲がった、性悪な原告になろうと・・・w』
これこそ,あさぎり様級のレベルでないと闘えない事案になっていると思います^^;

それにしても,キャスコも「最強」の「本人訴訟型」の方と闘っているのですね。。。是非勝利の2文字を信じて,裁判官の「良心的なご判断が出るよう」お祈り申し上げます。

投稿: yuuki | 2007.05.03 23:58

おはようございます。
さすがに、USJに行く日は、早起きですw
普段は起きれない時間なのにwなぜか苦ではなく・・・

本題ですが・・・
>これは同士の方々にも波及して行くと思いますので,出来ましたら「中村弁護士」様へフィードバックのメールをして頂けないでしょうか?

はい、既に中村弁護士様に、キャスコからの準備書面(4)と、こちらからの対キャスコ準備書面(3)をFAXし、「ご意見をいただきたい。よろしくお願いします」ということで、メールもしました。
お忙しそうですので、まだお返事を待っている状態です。

>あさぎり様級のレベルでないと闘えない事案になっていると思います^^;

それが、私レベルもなにも、つばさ様がすごいです。
一見私のほうが、気も強くて積極的に思えそうなんですが、実際は違うんです。
つばさ様はさすが男性ですね。
女性の私には、遺伝子レベルで持ち合わせてない(←たいそw)、
強い闘争本能を、彼は持ち合わせています。
それと、何事もギリギリの線までやれるだけやり、物事に対して手を抜く事をしない几帳面さと、意地の強さがすごいです。
ほんと、ついていくのに必死です。
だからこそ、やりがいはあるのですが。

もう第4回期日まできて準備書面も3回目になってくると、知識だけではどうしようもなく、私はただ、彼の言う作戦やアイデアを、文章にしているだけの状態ですw

もちろん、彼の案件は、私も是非勝ちたいですから、最後までやりつくそうと思っています。

しかし、この案件が終われば、もーうイヤ!w
つばさ様の件が終われば、一切の過払い請求訴訟のことは、きれいさっぱり忘れるつもりです。
性格のひん曲がった弁護士なんかと、ケンカするのは、二度とゴメンです。
また裁判という、争いに、もう係りたくないです。

でも武富士とキャスコ案件だけは、ベストを尽くします。

投稿: あさぎり | 2007.05.04 05:53

あさぎり様
お疲れさまです。
多分もの凄い混雑だったのでしょうね^^;

それから,中村弁護士様への件さすがですね。手を打つのが早い!メールの返事が待ち遠しいですね。。。

つばさ様はきっと「熟慮断行型」の方のように思います。きっと闘争心に火がついたのではと思われます。

あさぎり様がブログでご活躍される姿を見るのが,私も含めて「ファン」になっていますので,複雑な心境です。。。

話は変わりますが,以前中村弁護士様が言われてように,「やはり裁判をしないと過払い金が返って来ないのはおかしな話」という事を,先日ご紹介して頂いた「札幌高裁」の「架空請求」に符合させてば,つじつまが合い納得出来ます^^;

投稿: yuuki | 2007.05.04 19:41

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