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2007.05.23

■元銀行員が教える銀行融資と内情(メルマガ「借りるぞ 銀行融資!~」より)

‥‥……━★

こんにちは。

本当に夏のような暑さになってきました。皆さん体調はついて行っていますか?

私は,夏風邪で参ってます。。。それでも仕事の為にも,ブログの為?にも這いずりながら一歩づつ前進!と心は思っていますが,実際体がついて来ないですね(^^;)

かなり以前からタイトルにあるメルマガを購読しています。今までご紹介の機会がなかったので,今回初めてご紹介させていただきます。(個人の方も役に立つ場合があるかも知れません・・・?)

よく分からなかった,銀行員の姿が垣間見れます。

興味のある方はメルマガを購読されてはいかがでしょうか?

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借りるぞ 銀行融資!~銀行取引コンサルタントの秘策

(第173号と第174号より抜粋)

◆発行元:上田経営コンサルティング事務所
◆発行責任者:銀行取引コンサルタント 上田 真一                               
◆弊所HP: < http://www5e.biglobe.ne.jp/~stbank/ >   
◆ブログ日記:< http://blog.livedoor.jp/stbank/ >
◆E-MAIL:< ueda-s@mrg.biglobe.ne.jp >
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*購読・解除は、ご自身でお願いいたします。
  こちらから出来ます。→ http://www.mag2.com/m/0000106006.htm

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●第173号 《本日の内容》より抜粋
【1】銀行融資の基礎 : 社長個人借入と法人借入は実質同一体
【2】銀行ウラ話   : 人事部出身者はエリートコース

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【1】銀行融資の基礎 : 社長個人借入と法人借入は実質同一体


 社長個人が借入する際、
 不動産購入や株式株式購入など、
 いろんな資金使途が考えられます。

 銀行が資金使途を非常に重視していることは、
 このメルマガでも何回か繰り返しお伝えしてきましたよね。

 しかし、社長個人の借入に関しては、
 いくら資金使途に妥当性があったとしても、
 自身の会社の業績と絡めて考えないといけません。

 というのも、銀行は格付けをしていますが、
 その際、必ず社長個人の借入も考慮しているからなんです。

 社長個人の収入は、
 社長が経営している会社からの役員報酬となります。

 中小企業の場合、会社の業績が悪くなってくると、
 役員報酬を引き下げるなどして、
 赤字になることを防ぐことがありますよね。

 でも、社長個人の借入が大きいと、
 毎月返済はしていかなければならないので、
 役員報酬を引き下げるわけにはいかないですよね。

 つまり、銀行は社長個人と会社の借入は、
 実質的に同一と考えているんです。

 たとえば、社長個人で不動産投資をしたいが、
 自己資金が足りないという案件があるとします。

 その自己資金不足を、会社の借入などで調達しようとしても、
 会社の業績が良くなければ、
 案件取り上げは難しくなります。

 社長個人でどうしても投資したいというのであれば、
 本業の会社の業績を、
 現在から近い将来に向けて、
 安定させてから考えるといいでしょうね。
 

【2】銀行ウラ話 : 人事部出身者はエリートコース

 銀行の御用組合執行部に入ることは、
 エリートコースだと先週書きました。

 そのエリートコースへのレールを敷くのは、
 人事部でしたね。
 ということは、当然その人事部もエリートコースです。
 一番のエリートコースといっても、いいでしょう。

 人事部は、銀行業務を直接行うわけでもないのに、
 同期の中でもトップで支店長になっていきます。
 途中、次長で1,2年支店業務を経験させた後、
 本部に戻し、そして支店長になっていくのが常道ですね。

 支店長になっても、2年くらいで本部に戻り、
 営業推進、企画などの部署に戻って、
 ゆくゆく部長、役員へとなっていきます。
 
 その間、支店経験は4~5年くらいのものです。
 それで偉くなっていっていいのか?と、
 私は思ったものでした。

 だって銀行業務はたったの5年くらいですよ!
  現場の最前線で戦っている立場の者からすると、
 納得いきませんよね。

 またそういう人が本部で、銀行の目標数値を決めたりして、
 現場行員に目標という名の膨大なノルマを背負わすわけですから、
 不満・不平がたまります。
 (でもみんな暗黙の了解なので、はむかう行員はいませんでしたけど)

 製造業でも同じだと思いますが、
 現場を知らない人から無謀な指示ばかりされると、
 誰も聞かなくなりますよね?
  それと同じです。

 それでも、現場行員は一生懸命やりますね。
 他でもない自分のために。
 実績を残さない限り、上にいけないのですから・・・。


 話を戻しますが、
 なぜ人事部がエリートコースなのか?

  それは、全行員の評価はもちろん、
 プライベートなことまですべてを把握しているからです。
 そこには、通常行員以上の守秘義務があります。
 些細なことでも漏れてしまうとまずいんです。

 もし人事部出身者の下駄をはずしてしまうと、
 くさってしまい、些細なことが漏れてしまうかもしれませんよね。

 人事行員をフォローするわけではないですが、
 人事部へ異動する行員は、それなりの実力は備えています。
 これは間違いないことですね。

 ただ人間的な魅力に溢れているかというと、
 必ずしもそうではない方もいたように思います。
 部署柄、通り一辺のことを言うことしかできないですからね。

(省略)

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●第174号 《本日の内容》より抜粋

【1】銀行融資の基礎 : 定期預金担保を上手に解除する方法


 銀行に担保と入れるというと、
 まっさきに思い浮かぶのは、
 定期預金と不動産ではないでしょうか。
 今回は、定期預金担保について、お話していきますね。

 定期預金を担保に入れての借入は、
 手形貸付と当座貸越の短期借入が圧倒的に多いです。

 そして、手形貸付枠と当座貸越枠に設定された定期預金は、
 そのまま何年も担保に入れている状態が
 続いているのではないでしょうか。

 たとえば、定期預金1,000万に対して、
 1,000万円の当座貸越枠を組んでいると、
 常に当座貸越枠を使用した状態、
 つまり、ベタ借りになりがちです。

 そうすると、枠自体を増枠するか、
 定期預金を増額して担保に入れないかぎり、
 新たな借入が難しいですよね。

 こうなると、金利を払っているだけで、
 何の旨みも感じなくなります。

 でも、定期預金と借入枠使用額とを相殺して欲しいと依頼しても、
 銀行はすぐには応じてくれないものです。

 そういった場合には、
 2つの理由を告げて、相殺することにより、
 定期預金担保を解除することができます。

 まず、地域密着型金融(リレーションシップバンキング)の中で、
 過度に担保依存しない融資を推進しているはずだから、
 定期預金と相殺して欲しいと伝えることです。

 地域密着型金融推進計画は、今現在公表されてませんが、
 その精神は継続されていますから、
 有効な交渉根拠となるはずです。

 次に、格付けアップのために
 自社の自己資本比率を上げたいと銀行員に伝えることです。

 定期預金と短期借入金を相殺すれば、
 それだけ総資産が圧縮できます。

 自己資本比率は、自己資本÷総資産×100で求められますから、
 比率は向上します。

 ・過度に担保に依存しない融資の推進
 ・自己資本比率向上による格付けアップ

 この2つを交渉根拠にすれば、
 銀行としても考えざるをえません。
 ただゴリ押しだけは、控えてくださいね。

 私は、財務内容の改善よりも、
 融資枠を作ったことにより、
 足りなかったら、
 枠を使えばいいといった安易な資金繰りをしてしまうことを
 防ぐ一環として、預金担保解除による融資枠解除をおすすめています。

 きっちり管理できるのであれば、
 融資枠をとっておくことは、
 安定した資金調達につながるので、いいと思いますよ。

(省略)

(ここまで,引用抜粋させていただきました)

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☆今日の一言☆

銀行員の方も,いろいろご苦労があるようです。私もこのメルマガを読んでいる内に,何となく銀行員の方の考え方が分かったような気になりました。

このメルマガを読むきっかけは,対銀行の為でした。。。

私の場合,いろんな意味で大変役立ちました。

「裁判所」(法律)といい「銀行」(融資)といい,なかなか誰も教えてくれない部分が沢山ありますね(^^;)

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