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2007.05.11

■各金融会社は今後「利息制限法(15%~20%)」に順次シフトするのでしょう!

‥‥……━★

こんばんは。

昨日~今日の落雷や強風(突風)は凄かったですね。各地の被害が心配です。

さて,各社にいろいろ動きが出ているようですね。

「最強法律相談室」様の記事をまた転載させて頂きます。

アコムについてはN太氏のブログに記事が詳しく載っていましたのでご覧下さい。

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■サラ金は金利を即時引下げよ

(「最強法律相談室」様 5月10日付ブログより転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070510

報道によると、アコムが貸出金利を現行の年27.375%から18%に引き下げるようだ。

 当然のことで、むしろ遅すぎたと言ってよい。
 利息制限法の金利は昔から15~20%なのだから、本来これを超える金利を取ってはいけないのだ。例外的に貸金業法43条のみなし弁済の要件を満たしている場合だけ、事後的に利息制限法違反の高金利の支払いが有効とされているに過ぎない。

 しかしこれまでの判例の積み重ねによって、今やみなし弁済の要件を満たしている貸金業者など皆無となったことは周知の事実。
 それにもかかわらず、現在もなお利息制限法違反の高金利を取っている業者が多数存在し、監督官庁である金融庁もこれを是正しないまま放置している現状は極めて異常である。

 取っても後日返還しなければならない高金利の利息。そんなもの取るな、利息制限法を守れと、金融庁は強く行政指導すべきだ。昨年の上限金利引き下げの法律改正で、3年後までに上限金利が引き下げられることになったからといって、利息制限法違反の現状が容認される理由にはならない。

 おそらく今後は他のサラ金もアコムに追随すると予想されるが、金融庁もこれまでの怠慢を反省して、早急に行動してほしい。

 (新着過払金入金情報)
 ・5月10日 アイ総合 1万7000円
        CFJ 312万円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計1億6292万7873円

sarakure110 at 18:28

(引用ここまで)

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●その他情報

五味金融庁長官記者会見の概要

(平成19年5月7日(月)17:00 ~17:06 場所:金融庁会見室)

http://www.fsa.go.jp/common/conference/com/2007a/20070507.html

[長官より発言]

私からは特にございません。

[質疑応答]

問)

消費者金融の大手各社が、続々と業績を下方修正したり、既に発表したところもあるのですけれども、非常に赤字が拡大しております。これをどのように見られているのかということと、今後の監督の方針についてお聞かせ下さい。

答)

お話の様に、今年3月期の業績予想修正というのは、大手貸金業者で相次いでおりまして、大手5社の当期純利益で約1兆7,900億円の赤字というような集計が当座できます。大幅な下方修正でございます。こうした業績下方修正というのは、基本的には、一つは足元における過払い金返還請求の急増という状況、そしてこれに伴う引当金の負担の増大、これが足元の状況ということであろうと思いますが、将来を見ましても、貸金業法の改正によりまして上限金利が引き下げられる、また総量規制が導入をされる、といった様なことがございまして、貸金業者の業績を巡る経営環境というのは厳しいものになっているというのが私の認識でございます。こうした中で、大手の業者の皆さん、様々なリストラの取り組みというのを公表しておられます。貸金業者というのも、一定の金融機能を日本の経済の中で果たしているわけでございますから、新しい経営環境の下で、それぞれの事業戦略を確立するというのは、大変重要なことであると考えます。そして、そうしたそれぞれの事業戦略の中で、改正貸金業法の要請を踏まえまして、法令遵守態勢、そして内部管理態勢などの整備に取り組んで行っていただきたい、監督当局としてはこの点を特に強調をしたいところでございます。以上でございます。

問)

先週、九州親和ホールディングスとふくおかフィナンシャルグループが経営統合に向けて検討に入るという発表がありましたけれども、現在、地域の金融機関でそれぞれに色々な取り組みをしていると思いますけれども、今、地域金融機関の全般的な状況、それから今後の動向について金融庁としてどう見ているか、そして監督方針としてどういうところを強調していくお考えか、改めてこの機会にお聞かせ下さい。

答)

地域金融機関の全体的な状況、これは、一時の不良債権比率で申しますと、ピーク時8%を超えておりましたものが、4%台まで下がってきているということで、トレンドとして、全体としての健全性というのは、徐々に良い方向に向かってきているという様に考えております。そうした中で、真にそれぞれの営業基盤とする地域における金融機能を発揮するための安定した経営基盤、或いはさらに言えば、競争力のある経営基盤、こう言ったものを構築できるかどうかというのが、今の地域銀行の大きな課題であると考えます。もちろん、それぞれの地域金融機関の置かれている状況によって、目指すべきもの、重点を置くべきポイントというのは、それぞれ異なっていると思います。また、そうした課題を克服するために、単独でその経営の改善を図っていくというやり方もございましょうし、様々な業務提携、さらには統合・再編といった選択をしていくというのも、経営判断としてはあるであろうと思います。そうした意味では、真に地域に役立つ金融機関という目標を達成するために、地域銀行にはまだやらなければならないことが沢山あるという様に考えています。特に、経営基盤において様々なばらつきがございます。こうした経営基盤という面で、若干弱いといったような金融機関については、現状、経営がある程度順調に進んでいるうちに、将来の自分の銀行の姿というのをどう描くのかということを真剣に検討して、今から手を付けていくということが、経営者にとっての大きな課題だと思います。追い詰められてからでは、選択肢は非常に小さくなります。地域にとっても、それは幸せなことではないと思っています。こういう意味で、私は、地域銀行の皆さん、経営者の皆さんの的確な現状の分析、そして将来への見通し、そしてそれを踏まえた経営判断というものを期待したいと思います。

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☆今日の一言☆

報道によれば,大手金融各社は「赤字決算」から既に脱却して,プロミス等は黒字に転化されているようだ。

恐るべき「収益力」と改めて思いました。

ただ「中小の金融会社」はやはり苦しいと思われます。

しかし,「最強法律相談室」さんが「過払金の分割は原則NOを」(5月7日付けブログ)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-05.html#20070507

であるとおりだと私も思う。

だっておかしいではないでしょうか?

「貸し付けするお金」があるのだから,「払いすぎたお金」を何故分割にされなければならないのでしょうか?

(今夜はこれで失礼します)

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コメント

yuuki様!ついにお返事いただきました!!
周南法律事務所の中村弁護士さまからです!

『あさぎり 様
弁護士の中村です。

大変遅くなりましたが、準備書面を拝見させていただきました。
全体的にとてもよく勉強されていて驚きました。このまま裁判所に
提出して全く問題ないと思います。

その上で、出来ればこの点を付け加えたらと思ったことを指摘いたします。』

・・・っていうことで、その付け加える箇所を、教えていただき、最後に
『他には特に問題点はないと思います。
裁判は大変だと思いますが、がんばって下さい。
できる限りの応援はいたしますので、何かありましたら、
いつでもご連絡下さい。』
という、暖かいお言葉も、いただきました。

もーーう、なんか感激です。
私は正直言うと、弁護士さんに対しても、司法書士さんに対しても、ちょっと不信感を持っていました。
もちろん、司法書士さんの中には、ヤミ金と戦ってくださっている方々も、存在することは知ってはいたのですが、全般的なイメージは、良くなかったのです。
でも、今回のこのご教授いただいた内容は、すばらしいです。
弁護士さんが無料で、ここまでしてくださるとは・・・

私がやっているのは、言っても他人様の案件ですので、「もしも私のせいで。この人が・・・」というプレッシャーは常々感じていました。
でも今回は、プロの目を通していただいて、ほんとに心強いです。

ただ、ご教授いただいた内容は、もうすでに、私だけのものではなくなっていますので、ご本人さまたちの案件が終了してから、UPさせていただくことになりますが、ご容赦ください。
(なにしろ、以前書き込んだような件もありますので・・・┌(_ _)┐ )

すばらしい弁護士先生を、ご紹介してくださった、yuuki様やN太様にも、感謝します。
ありがとうございました。

投稿: あさぎり | 2007.05.11 13:15

あさぎり様
こんばんは^^本当によかったですね。私も実は心配していました(ご多忙な方なので・・・)

あさぎり様は特に大変な状況から出発されたので,中村弁護士様が「ケタ違い」に思われるのは,私も同感で仕方ない事だと思います。

世の中には,「希望」と「勇気」を与えて下さる方が必ず存在します。丁度「光」と「影」みたいな関係ですね。

私達は,良い時代に巡り会えた事に感謝です!

またUP楽しみにしています。

投稿: yuuki | 2007.05.11 23:09

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