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2007.06.19

■「過払い金」の返還争奪合戦についに国が補助!?

‥‥……━★

こんにちは。

大相撲名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)で十両に復帰が決まっていた高見藤(27=東関部屋)が18日、現役を引退した。(Yahooニュース スポーツニッポン)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070619-00000015-spn-spo

原因はパチンコと借金だったらしい。将来を嘱望されていただけにファンの方には残念と言わざるを得ないし,本人や家族・親戚も残念であろう。

もう少し早く弁護士等に相談していれば,相撲にも専念できたと思うが・・・。

相撲界にも「多重債務者」の相談窓口が必要な時代らしい。

そういえば今「パチンコ」業界もこの6月末に新機種(よりギャンブル性が低い)が入れ替えられる為,資金難で倒産が相次いでいるらしい・・・。(Yahooニュース 毎日新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070612-00000079-mai-soci

どうやは,「消費者金融」「多重債務者」のキーワードと密接な関係式が,時代の変革で大きく変わろうとしているのであろう。。。

そして「多重債務者」は保険料や税金の滞納者が多いらしい・・・。それは消費者金融会社と違って,取り立てがさほど過酷でない為と思われる。。。

しかしいよいよ,愛知県を中心に本格的な「過払い金返還」で多重債務者を救済?システムが動くようです。

以下,中日新聞社さんが詳しく報じています。

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国保料返還過払い金で 愛知などの19市区町が滞納解消へ新事業

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007061902025375.html

2007年6月19日 朝刊

国民健康保険の保険料や保険税の滞納者に消費者金融の多重債務者が多いことから、愛知県や岐阜県の十四市町と東京都江東区など五市区は、滞納者に「過払い金返還」の手続きを勧めることで、加入世帯の19%に達する国保料滞納の解消を目指す新事業に取り組む。

 消費者金融への返還請求訴訟が激増しているのを受け、取り戻した過払い金を滞納分に充ててもらおうと、厚生労働省が市区町と連携して実施。都道府県ごとにある国民健康保険団体連合会、弁護士会が協力する。

 国が多重債務者の弁護士相談料の四分の一を補助し、残りを連合会が負担する。市区町は滞納者が弁護士に相談ができるよう機会をつくる。

 消費者金融や信販などの貸金業者のほとんどは利息制限法の上限金利(年15-20%)と出資法の上限金利(年29・2%)のはざまの「グレーゾーン金利」で融資してきた。

 しかし、グレーゾーン金利が有効になる条件を裁判所が厳格に解釈するようになり、グレーゾーン金利で計算されていた借金残高を弁護士が利息制限法上限金利で計算し直すことが日常化。再計算で残高がマイナスになったときのマイナス分である過払い金を返還訴訟で取り戻す多重債務者が激増している。

 国保料の滞納者にも多重債務者が多いため、厚労省が新事業の枠組みを作った。愛知、岐阜、東京、千葉、島根の各国保団体連合会が参加する。市区町村では十九市区町が加わり、うち十二市町が愛知県内。

 愛知県弁護士会の弁護士らが県内の自治体に積極的に働きかけたのが実った。

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

それにしても,いよいよというか・・・。

それも「国が多重債務者の弁護士相談料の四分の一を補助し、残りを連合会が負担する。」

多重債務者にとっては,大変ありがたい話と思う。確かに滞納している税金は確実に無くなるかもしれないし,場合によっては過払い金で「借金」が無くなり返って来るお金もあるかもしれない。

ただ「借り入れ」と「家計状態」から「破産」も勧められるかもしれない・・・。その場合,できれば「生活保護」も含めて総合的な対応をお願いしたい。

今回の場合,結局税金を使う事にもなる?何処か矛盾しているような気がするのは,私だけだろうか・・・。

どちらにしても,消費者金融会社に預けてある「過払い金」に全てがかかっている。また取り戻す側の弁護士等の腕前もしかり。

とにかく多重債務者の方々の為にも安易な和解にならないように,行政もしっかりと「取り戻し額」を監督をする必要があるだろう・・・。

中には消費者金融側と組む提携弁護士も出てくるかも知れない。。。

消費者金融会社も大変である。そのうち,消費者金融会社同士で「過払い金」の争奪戦も将来あるかもしれない・・・。

それにしても「愛知県弁護士会」は「兵庫県弁護士会」と同様に実に動きが活発です。

そういえば,「本人訴訟型」で過払い金返還訴訟のバイブルともいえる「Q&A過払金返還請求の手引[第2版]」は,名古屋消費者信用問題研究会が編者になっています。(発行者は㈱民事法研究会)

この書籍がこの世に出るのがもう少し遅ければ,「本人訴訟型」の過払い金返還請求はもっと遅かった事でしょう。。。

私も,この書籍に幸運にも巡り会えた1人です。

私の場合,取り引き履歴は当時「個人情報保護法」等の追い風もあり比較的容易に個人でも手に入れる事ができた。しかしいざ裁判となると全く知らない世界でした。

当時2CH等を見ればいろいろネットで情報も出ていたが,どうも私には向かなかった。

そこで当時,弁護士の無料相談を利用して相談に行った。

弁護士さんに「取り引き履歴はあるのですが,過払い金を取り返して下さい」とお願いした。しかし弁護士は「私は過払い金返還訴訟はしたことが無いので,取り引き履歴も有ることだし簡単ですからご自身でされてはどうですか?」と思いがけない言葉を聞いた。

そんな弁護士もいるのか???と心の中で思ったものです。

そして「何か1冊は書籍を持つべきですよ」とアドバイスもしてくれた。

そのアドバイスを受けた書籍をネットで検索したら既に絶版扱い・・・それでいろいろ他にないか検索をしていて「Q&A本」に行き着いた。丁度[第1版]が出されて数ヶ月しか経っていなかったと思う。

当時としては3000円近い金額だったので,お金の無い私は躊躇した。

しかし,書籍の内容(目次)よりCD-ROMに(引き直し計算書や訴訟に必要な書類がテンプレート)がついていることに目が引かれて思い切って購入してみた。(特に過払い率5%~6%の計算式が付いたソフトは無料でなかった)

内容を見ると,なんとか自分でも出来そうだと思いその後,書籍に書かれている通りに実行をした。ただ提訴後は,書籍に書いて無い事(裁判の進行方法)等があったので,仕方なくまた,無料法律相談に行き裁判の進行方法を教えていただいた。(いわゆる書面での原告・被告のキャッチボールをどのようにすればいいのか)

当時の事を今思い出すと,なんか随分昔の出来事だったような気がします。

その後,私が闘ってきた相手は「ヤミ金」「日掛け金融」「商工ローン」「消費者金融」等で大いに役にたったので,結局この書籍は安かった事になる。(「ヤミ金」については吉田猫次郎氏の書籍で少し古いですが「猫の手、貸します その借金、なんとかしましょう 」が私には役立ちました。)

さらにその後「最強法律相談室」さんにどれ程「勇気」づけられたか・・・。この場をお借りして感謝申しあげます<(_ _)>

(今日はこれで失礼します)

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コメント

こんばんわ失礼します。もう少しですべて解決できるとこまできました。過払い金も戻り銀行に入っていました。全部で5百万くらいだと思います。そこから債務が残るとこに百万くらい支払い終わります。だけどまだ支払いして終わってないから過払い金を一円も使用しないほうがいいのでしょうか?使用すると弁護士さんに銀行から連絡がいくようなシステムなんですか?支払いして残った分は税金をかたずけたいと考えてます。区役所からも早めにと急かされていて…誰にも聞けなくて、いつも勇気さんに質問してしまいます。ほんと申し訳ありません。こんなに沢山、過払い金があっても何故か喜べないのはどうしてなんでしょう。税金も何もかも支払いして残っても残しておかず寄付(財務)しようと考えてます。血が滲む苦しい思いをしてきたお金だから、今度こそ、幸せになるため使いたいですし、ありすぎるお金は私をダメにするかなぁなんて。すみません。

投稿: トンネルの向こう | 2007.06.20 23:38

トンネルの向こう様
こんにちは。昨夜から熱が出て寝込んでいて,今這い出して来ました^^;午後からは仕事もハードになりそうなので,早めにコメントさせて頂きます。

やっとトンネルの出口にたどり着かれて良かったですね。本当に血の滲むような長い年月だったと思います。

過払い金の使い道ですが,これは個人の問題なのでどうこうとは言えませんが・・・。
私の場合について書きますので,ご参考までに!

過払い金は,残債・税金・その他借金関係に即使いました。特に問題はありませんでした。

残った過払い金の一部は,母へ長年のお礼として渡しました。また妻が氷ができない古い冷蔵庫と格闘していましたので,冷蔵庫代になりました。

その他,親族分の会社関係にも必要だったのでそちらにも回しました。過払い金もあっという間に納まる所に行くようです^^;

トンネルの向こう様も急に大金が入ったので,たぶんご自身の中で現実とのバランスがとれないのだと思います。今まで「債務者」だったのが「債権者」に変わったのとよく似ていると思います。

余ったお金を寄付(財務)に使われるのも当然本人の自由ですから問題はありませんが・・・。

出来ることなら,残りを寄付に使われる前に,「寄付」は「寄付」として考えた上で,これから必要であろうと思われる費用を書き出して,それでも余るようならいいかと思います。

例えば車の買え替えや車検代・さらに「生命保険」の上乗せや(先に10年払い・・・費用が安くなるようです),歯の治療代や資格試験等・・・さらにご自身への褒美(プレゼント)を何か見つけられたらと思います。

家賃やローンがあれば,その費用も1年分位考えてみてはどうでしょう?

場合によっては国に感謝の気持ち?で「国債」や個人的に応援したい会社の「株」を買われたり,いっそ「定期預金」にまとまった金額を預けて,1年後位にゆっくり考えるのもいいかと思います。とにかく,お金の行き先を早く見つけてあげれば,お金も安心出来ると思います)

今大金が銀行口座に入って不思議に思われるかもしれませんが,今まで「消費者金融」に貯金をしていたのですから・・・。これが「郵便局等の学資保険」や「定期預金」「生命保険」の満期になったと考え直せば・・・まだ気持ちに余裕が持てると思います。

今回のお金は実際にトンネルの向こう様が頑張って来た証になるので,計画を立てて大切に使われてはいかがでしょうか?

大金があると思うと,何となく落ち着かない気持ちは私も同じです(^^;)

私でよければ,また何でもご連絡下さいね(^^ゞ

あ・それから残債のある所が「利息制限法」以下の所なら問題がないのですが,以上の所ならよく考えて下さいね。弁護士さんとも話されているからたぶん大丈夫ですね(^^ゞ

長々となりました。それではまた。

投稿: yuuki | 2007.06.21 11:52

お返事ありがとうございました。お体を大切になさってくださいね。体調がすぐれないところお返事をいただき申し訳ありません。勇気さんのお返事を参考にさせてもらいます。急いでいろんな所に支払いしてしまいたくなる後遺症かもしれません。寄付は寄付としてコツコツと貯めてさせていただきます。真心が大事ですよね(;^_^Aまたおじゃまさせてくださいね。

投稿: トンネルの向こう | 2007.06.21 17:46

トンネルの向こう様

お気遣いどうもありがとうございます。

いろいろ目まぐるしくて大変でしょうが,マイペースで頑張ってみてくださいね。

今まで通帳に,お金が無いのが当たり前だった環境からの切り替えは大変だと思います。お金が通帳にあると悪いのではと・・・錯覚に陥ってしまいますね(^^;)それで,早く支払い(お金を無くさないと)をしなくては・・・と焦ります。

私も以前そうでしたので気持ちが分かります。

はい,またいつでどうぞ(^^)

投稿: yuuki | 2007.06.22 15:23

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