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2007年7月の記事

2007.07.31

■「メガ消費者金融」→「メガ金融コングロマリット」へ・・・(債権者側メルマガより)

‥‥……━★

こんばんは。

昨日から各地での,落雷・大雨は「参議院選挙」のその後を占うような気がしました。

また,遙か日本の南方には台風5号が発生とのこと。今週中には日本に勢力を保ったまま来襲しそうです。新潟県や前回の台風4号で,まだまだ復旧されていない地域では,十分な対策が必要です。(どうやら今年は自然災害の当たり年のようです)

さて先ずは,コメント欄へ投稿して頂いた方のご紹介です。

nanaiti様のブログで「取り戻せ!」 http://blog.livedoor.jp/nanaiti_2tg/です。

(コメント欄から一部抜粋)

『ある業社の担当者の話ですが「本人訴訟の場合下手に減額を求めると本当に訴訟費用まで求められ、弁護士のほうがまだ交渉しやすい」と言っていました。』

-----

貴重なコメントありがとうございました。nanaiti様のブログは実体験が充実していますので,「本人訴訟」をお考えの方には「勇気」がもらえると思います。是非ご覧下さい。

それでは,タイトルの本題をいつものメルマガからご紹介させて頂きます。興味のある方はメルマガを購読されてはいかがでしょうか?

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■『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』より, ダイエーOMCカードの株式売却先が決定!!三井住友ドリームチーム結成か?!
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発行人  : Masa
URL  : http://blog01.sea-manta.net/
メルアド : ma3437@yahoo.co.jp
『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』
(ID:0000160251)

(省略)

毎度お世話になります、Masaです。


以前から、その去就が注目されていたOMCカードの株式の

売却先が決まりました。

売却先として手を上げていたのは三井住友フィナンシャル

グループと新生銀行グループの二つです。

新生銀行も今年の2月に三洋電機クレジット株式の売却先に

手を上げたにも関らず、GEキャピタルに持っていかれたことも

あり、今回OMCカードこそは、と意気込んでいたはずです。

ところが8月27日に三井住友フィナンシャルグループとダイエー

は、ダイエーが保有するオーエムシーカード株式の一部を三井

住友FGに売却すると発表しました。

新生銀行はまた振られてしまいましたね(笑)

三井住友FGは将来的にOMCの議決権比率32.62%を持ち、

グループの消費者向け金融事業の中核会社と位置づけるとしています。

具体的には三井住友は8月2日付けで、ダイエーグループが

持つOMC株式の議決権比率4.43%を103億円で買収し、

ダイエーが信託設定したOMC株式の信託受益権も買い取り

ます。信託対象の株式数は議決権比率で27.72%となり、

売却価格は645億円で、合わせると、三井住友FGの総投資

額は748億円、1株当たりの買い取り価格は1100円となります。

OMCが銀行法で銀行との兼業を禁止されている不動産業務など

を行っているため、同業務を切り離したうえで08年2月をめどに

株式取得に切り替える予定のようです。信託契約終了後の三井

住友FGが持つ議決権比率は32.62%となります。

さらに三井住友とOMCは戦略的提携も結び、今後、グループの

三井住友カードなどとクレジットカード事業の協業について検討を

始めるとしていてます。

ダイエーはOMCの議決権比率を50%超から20.81%にまで

減らすものの、引き続き店舗でOMCカードの優先的取り扱いを継続します。

今回の流通系OMCのグループ入りで、三井住友は傘下に銀行

系の三井住友カード、信販系のクォークとセントラルファイナンスと

3業態のクレジットカードがそろい、これに消費者金融事業の

プロミスを加えて、利ザヤの厚い個人向け金融事業を強化したことになります。

スゴイ布陣ですよね~!

さながら、金に飽かせてスター選手をかき集めていた頃の

読売巨人軍のようではありませんか!

渡辺オーナー、いや、会見した三井住友銀行の奥正之頭取は

「コンシューマー・ファイナンスの市場は拡大している。スケール

メリットも働く分野として規模の拡大を目指している」と説明しています。

事実、グループのクレジットカードの会員数は3600万人程度に

もなり、三菱UFJフィナンシャル・グループやみずほフィナンシャル

グループがそれぞれ傘下で持つクレジットカード会社の会員数と

肩を並べることになります。

スケールメリットを追求するために合併を決断したのは、前回

お伝えした三洋信販も同様でした。

「単独の生き残りを目指したが、業界7位では規模の格差が大きかった」。

三洋信販の松本睦彦社長は26日の記者会見で残念そうにそう話しています。

実際の統合協議は昨年12月、三洋信販側からプロミスに持ち

かけたと言われています。同月には改正貸金業規制法が成立し、

高収益の源泉だった年20%以上の灰色金利の撤廃が決まった

ほか、1人の借り手に対する融資総額を年収の3分の1以下に

抑える総量規制も導入されることになったことから、将来の市場

縮小は不可避で、規模が小さく合理化の余地が乏しい三洋信販

の自力存続は難しくなったからです。
 
三洋信販は創業家が株を手放し経営から退くほか、松本社長の

去就も未定である上、将来的には合併でブランドが消滅する

可能性もあるにも関らず、厳しい条件をのまざるを得なかった

ことが三洋信販の苦境をうかがわせました。

一方、プロミスの神内博喜社長は「新しい顧客基盤が手に入った。

両社の統合は最高の手段」と強調しました。三洋信販は地銀や

信金を中心に178機関と融資保証などで提携するほか、

クレジットカードなどプロミスにない事業をそろえています。

本業の消費者金融も九州を中心に西日本が貸出金残高の8割

を占め、首都圏や関西で強いプロミスとの重複は少ないため、

コスト削減効果に加え、プロミスの課題である収益基盤の多角化

が可能だと思われます。

ただ、三洋信販は最終赤字が2期連続で800億円前後と財務

基盤が弱いため、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ

は同日、プロミスを格下げ方向で見直すと発表しました。買収に

1000億円以上を投じるプロミスは、業界首位への切符と同時

にリスクも背負った形となりました。


プロミス、三洋信販の双方と関係の深い三井住友銀行は、三洋

信販の支援先確保にめどを付けると同時に、グループの消費者

金融事業を業界首位に押し上げて基盤強化を図るものとされ、

他の大手行に脅威となります。

三井住友フィナンシャルグループの07年3月期連結決算は、

プロミスの業績不振などから35%の最終減益、主力行を務める

三洋信販の先行き不透明感も強まり、「消費者金融の基盤強化

が最優先課題」(幹部)で6月にはプロミスに副社長を派遣する

など支援態勢を強化しました。

今後はプロミスの店舗を三井住友の営業に活用するなど、グル

ープの経営資源を最大限活用する方策を検討している模様で、

個人向け金融事業の戦略を多様化できると考えています。

一方で、三菱東京UFJ銀とプロミスが共同出資する「モビット」

など、グループ間にまたがる消費者金融の扱いも課題となって

くるのは必至で、今回の統合劇は、銀行主導の業界再編の呼び水にもなりそうです。
 

2005年3月期まで、大手各社全体で毎年1000億円以上の

経常利益を上げ、1兆円以上の株式時価総額を誇った消費者

金融業界でしたが、改正貸金業規制法下で生き残れるのは

「大手でも3社」(業界幹部)とされています。

各社とも昨年末以来、2009年末の灰色金利撤廃をにらんで

低金利でも貸し出せる優良顧客に融資先を絞り始めています。

新規融資申し込みに対する成約率は以前の6割台から直近月

で3割台に落ち込み、2~3年後には貸出金総額がピーク時

の半分に落ち込むとの見方もある中、
業界再編は不可避だというのは何度もお伝えした通りです。

今後の焦点は、業界5位で「ディック」ブランドを展開する

シティバンク系のCFJと、同6位で「レイク」ブランドのGEコン

シューマー・ファイナンスの外資系2社だと言われています。

両社とも既に3月までに大幅な店舗削減などリストラ策を

発表しています。外資系は高い利益率が求められるだけに、

業界では「新法下では限りなく撤退の可能性が高い」と見る向きが多いですね。
貸出金残高1000億円台以下の中堅では、既にファンド傘下

で再生中の会社もあるほどです。

一方の大手4社では、三菱UFJフィナンシャル・グループが

12.99%を出資するアコム、三井住友銀行が20.2%を

出資するプロミスの銀行系2社と、独立系のアイフル、武富士に分かれます。

資金繰りなどで銀行の支援を受けられる銀行系2社に比べ、

独立系は再編意欲が強いとされますから、前回もお伝えした

とおり、三洋信販にアプローチしていたアイフル、水面下で

動いている武富士、この二つの動きに要注意!ということですね。

銀行の動きが今後の情勢を左右するものと思われ、

「メガ消費者金融」という私の予想を超え、「メガ金融コング

ロマリット」ともいう物が出来つつある様な気がします。

果たして、3年後にはどのような姿になっているのでしょうか?

これからも注目です!

(省略・・・引用ここまで)

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☆今日の一言☆

「現役信販マン」が書かれる内容には,見えない情報もありますね。内容といい情報量といい・・・さすがです。

「コングロマリット」は知らない言葉でした。調べると「複合企業体」のような意味のようですね。今後は大きな2極化になっていくのでしょうか?

さあ,もうすぐ8月です。暑さに負けずに頑張りましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.29

■保証会社の保証料はみなし利息!?・・・兵庫県弁護士会 判例検索より

‥‥……━★

こんばんは。

今日行われた参議院選挙は,予想通り?自民党の大敗のようです。(いろいろありましたから仕方ない事でしょう。安部総理が全て悪いと言われていますが・・・私は一人だけの責任とは思えませんが)

政治家だけでなく,この国自体も「借金体質」に縛られている為,いろんな所で歪みが生じているように思います。今回の事を踏まえて,先ずは国会議員から襟をただして頂きたいと思います。

ともかく,明日の各紙の朝刊見出しが見えてきますね・・・。

さて,タイトルの「保証料」については以前コメント欄にもご意見を頂いていましたので,判例が出ていましたのでご紹介させていただきます。

なお,兵庫県弁護士会様の消費者問題判例検索システムは,毎回有効な情報を更新されています。慎んで感謝申し上げます。http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

今回の更新もN太氏から教えて頂きました。ありがとうございました。なお,N太氏のブログで最近司法書士さんで活躍されている方々の紹介がありました。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/48497668.html

特に司法書士さんの「過払い請求・債務整理」の実況中継(法廷内等)http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/は,これから裁判に臨まれる方や,債務整理をお考えの方には大変参考になると思います。

●今回N太氏のブログで重要な判例を紹介されていましたので,是非こちらもご参照下さい。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/48539684.html

『基本契約(包括契約)のない取引において、完済後の再貸付けで一連計算を認めた判決。
最判平成19年2月13日を引用しつつ、特段の事情を認めた裁判例で、取引終了後、次の貸付までに約7年間の期間の中断もあるため充当問題に大いに役立つ裁判例です。』
 
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私の方は,タイトルの「保証料の判例」を詳しくご紹介させて頂きます。
 
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保証会社の取得する保証料が利息制限法3条のみなし利息に該当すると認定した
福岡高裁宮崎支部判決(原審も掲載)
 
(兵庫県弁護士会の消費者問題判例検索システムより転載)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/070627-f.html

070627 福岡高裁宮崎支部 コスモ
●福岡高裁宮崎支部 平成19年(ネ)第51号 過払金返還等請求控訴事件(平成19年6月27日言渡)
●裁判官 横山秀憲、林 潤、山口和宏
●代理人 小林孝志
●原審 宮崎地裁都城支部 平成18年(ワ)第33号 過払金返還等請求事件(平成19年2月16日言渡)
●裁判官 青沼 潔
●原審判決本文は控訴審判決の後ろに掲載、その計算書はこちらhttp://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/070627-keisan.pdf(PDF:6899KB)

●要旨

●担当弁護士のコメント
◎ 日掛金融業者(コスモ商事)が借り入れに際し,借主に保証会社による保証を義務づけている場合に,保証会社の取得する保証料が利息制限法3条のみなし利息に該当すると認定した。 特筆すべきは,利得の所在について詳細な理由付けを行っており,結局のところ貸金業者にありと認定し,読み方によっては,保証会社も共同して不当利得していると読める部分がある。加えて,利得の存否については,貸金業者側に立証責任があるとした。
◎ 控訴審判決も保証料はみなし利息とする原判決を維持し、利得の立証責任についての原審の判断を維持し,立証がないとした。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/070627-f.pdf936KB)
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(判決文P16・原審の10ページ目中央下より抜粋)
 
(エ) これらの各事情を総合すれば,本件保証料の授受に際して,被告とクレストが共同して制限利息を潜脱する意思をもっていたと認定することができる。
 
 なお,保証料がみなし利息に当たるといえるか否かについては,従前,保証会社及び貸金業者について,利益の環流や両者の実質的同一性等が問題とされてきた(最高裁判所平成15年7月18日判決・民衆57巻7号895頁)。しかし,上記判例については,当該の事案に照らして,制限利率の潜脱意思を認定するための根拠事実を例示したものと解することも不可能ではなく,一般論として,利益の環流や実質的同一性等の事情がない限り,みなし利息該当性を否定する趣旨であったとまではいい難い。
 
ウ 以上によれば,本件保証料は,法3条のみなし利息に当たるというべきである。
 
(あと省略)
---------
 
☆今日の一言☆
 
なるほど,「保証料」は利息制限法のとおり「みなし利息」であるとの判断がこの場合下されていますが,その他の事案でも同様な判断になると推察されます。
 
この判決では,「保証料」を含めると利息が出資法の上限利率を超えている事にもなります。ということは・・・刑事罰?。
 
(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.28

■OMCカードは三井住友銀行へ・・・いよいよ巨大な業界再編が始まった!

‥‥……━★

こんばんは。

猛暑日(35℃以上)が,列島を現在襲っています。列島に「かき氷」と「アイスノン」が必要ですね。今年の前半は,暖冬・能登沖地震に始まり,大型台風4号→新潟県中越沖地震と災害が起こりました。さらにその追い打ちに,大雨や猛暑が襲っています。

どうか被災地の方々が一日も早く,希望のもてる日々の暮らしにつけますよう心よりお見舞申し上げます。

さて,金融業界も先日既報の通りに「メガ級」の再編に確実に入っているようです。

OMCカード(ダイエー子会社)の行く先が,ここに来て本決まりになりました。(国内最後の大型金融会社の移籍!)

相手は,三井住友銀行です。有名な三井住友フィナンシャルグループですね。

はて,どこかで・・・と思われる方はよくご存じの通りです。

先日このブログでもご紹介した「セントラルファイナンス」が三井住友フィナンシャルグループに入ります。

ここで整理しましょう!

[三井住友フィナンシャルグループ]に入っている,子会社関連会社や参入予定を簡略的にまとめると・・・

「VIZA」(ビザ)はブランド名としては超有名です。

銀行系では,「関西アーバン銀行」「ジャパンネット銀行」・・・。

企業融資系では,「旧ニッシン(現NISグループ株式会社)」・・・。

消費者金融・信販系では,「プロミス」「セントラルファイナンス」「三洋信販」・・・。

と主立った所を見るだけでも,非常に多岐にわたりゴージャスですね。

OMC関係と三洋信販関係につきましては,下記に詳しく掲載されていましたのでご紹介させていただきます。

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ダイエーのOMC株売却先、三井住友銀に決定

http://www.asahi.com/business/update/0727/TKY200707270490.html

(朝日新聞ニュース asahi.comより 2007年07月27日21時44分)

 丸紅傘下で経営再建を進めるダイエーは27日、クレジット子会社オーエムシーカード(OMC)株式の32.15%(議決権ベース)を、三井住友フィナンシャルグループ(FG)傘下の三井住友銀行に748億円で売却する、と正式に発表した。三井住友銀行はOMCの筆頭株主となり、グループの三井住友カードなどとの連携を強化して、個人向けビジネスの強化につなげる。

 三井住友銀行は、OMC株式の52.96%を持つ筆頭株主のダイエーから6割弱にあたる6800万株を遅くとも来年2月8日までに取得。ダイエーは売却後も20.81%の株を保有する2位株主として、店舗内でのカード発行など協業関係を維持する。OMCと三井住友FGは来年2月末をめどに、グループ内関連事業の再編を含む中長期的なクレジットカード事業戦略をまとめる考えだ。

 「国内最強のカード事業体をつくる」。三井住友銀行の奥正之頭取は27日の会見で力を込めた。

 傘下にある三井住友カードやセントラルファイナンスなどにOMCを加えると、会員数は計4000万人(三井住友カードと親密な地銀系カード会社を含む)を超え、ライバルの三菱UFJニコス(グループで3700万人)をしのぐ。銀行系、信販系、流通系と、顧客層や強みの異なる事業会社をそろえ、カードの「戦国時代」(奥頭取)を乗り切る構えだ。

 企業向け貸し出しが伸び悩むなか、個人向け金融事業は利ざやが厚い。OMC獲得は数年前から「大変強い関心があった」(奥頭取)。

 だが、業界は貸金業法の改正で逆風にもさらされる。巨額資金をカード事業に投入し続ける判断の成否が、今後問われる。また、「確かに体は大きいが、複数の会社が併存するなかで効率的なシステムを作れるかが問題だ」(業界関係者)という指摘も出ている。

 一方、ダイエーはOMC株の売却で得た資金を、有利子負債の削減に充てる。07年5月末で1991億円(OMC除く)あった有利子負債は1200億円程度まで減る見込み。西見徹社長は27日の会見で「削減は筋書き通りに進んでいる。さらに本業で稼ぎを増やしていきたい」と意欲を語った。保有する食品スーパー、マルエツ株もイオンに売却して負債圧縮を進め、財務体質改善に取り組みたい考えだ。

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プロミスが三洋信販を子会社化、消費者金融業界首位に

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200707270004.html

(朝日新聞ニュース asahi.comより 2007年07月27日06時45分)

 [東京 26日 ロイター] プロミス<8574.T>と三洋信販<8573.T>は26日、経営統合することで合意した。プロミスが三洋信販に対しTOB(株式公開買い付け)を実施し、100%子会社化する。買収費用は総額1200億円程度になる。将来的には三洋信販を吸収合併することも選択肢に入れており、貸出金残高で業界3位のプロミスは首位になる。

 買い付け価格は1株3623円で、三洋信販の26日終値3650円を下回る。買い付け期間は8月1日から9月11日。

 TOBは50.1%以上で成立するが、プロミスは応募株すべてを買い付ける。過半を買い付けた場合の費用は347億円で、応募株をすべて買い付けた場合は1038億円になる。これとは別に、発行済み株式の約25%を保有する創業家の資産管理会社も買収するため、最終的な買収費用は1200億円程度になる見込みだ。資産管理会社の買収費用は明らかにしなかったが、会見したプロミスの神内博喜社長は「(25%の保有分の買い取り価格は)TOB価格よりも低くしている」と述べた。

 TOB価格が26日終値を下回っていることについて、陣内社長は「経営統合交渉が公になって以降、株価が大きく動いた。一方で、三洋信販が大きく引き当てを積み、赤字に陥ることなどを踏まえて決めた」と述べ、TOB価格の適正性を強調した。三洋信販は同日、引当金を積み増した結果、2008年3月期の業績予想を下方修正し、当期損益が55億円の黒字から693億円の赤字に転落すると発表した。

 両社の統合により、プロミスの貸出金残高は1兆9000億円程度になり、業界首位のアイフル<8515.T>を抜く。陣内社長は統合効果について、「抜本的なコスト構造改革と収益基盤を強化することができる」と述べた。また、顧客基盤の相違などからシナジー効果も得やすいなどと強調した。

 消費者金融業界は、足元では過払い金の利息返還請求が急増する一方で、貸付上限金利の引き下げや貸付の総量規制などを盛り込んだ貸金業関連法の改正を3年後に控えるという環境下にあり、市場の縮小は不可避。陣内社長も「スケールメリットを追求する」と語り、生き残りに強い意欲を見せた。

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

いよいよ,「メガ級」になってくると何処がどうなっているのか・・・複雑です。

ただ,ブランド等はそのまま使われるようなので,分かるのかな?

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.25

■貸金業界での再編成の内情と余波・・・(債権者側メルマガより)

‥‥……━★
こんばんは。

 
「ココログ」がブログ機能向上の為にメンテナンスに入っていました。(24日21時~25日15時まで・・・長~い)
この為,本家の閲覧は出来ましたが,コメント・投稿の受付ができませんでした<(_ _)>


それにしても・・・いつも長いメンテだ(しかも頻繁です^^;)

さて,先日の最高裁の一連の判決を受けた影響か,貸金業界の再編も加速されているようです。
いつもご紹介させていただいている「債権者側のメルマガ」のご紹介です。興味のある方は,購読されてはいかがでしょうか?

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(省略)

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毎度お世話になります、Masaです。

読者の皆さんは覚えていらっしゃいますか?

昨年末成立した貸金業法を受け、この厳しい内容では消費者

金融業界も企業規模が大きくないと生き残れないと予測される

ことから、業界再編が進み、必ずや「メガ消費者金融」が誕生

するだろうと、このメルマガで指摘していた事を。


さあ、遂に始まりましたよ、!


もちろん、既に皆さんも各種報道で目にされたと思いますが、

プロミスと三洋信販の経営統合の話です。

消費者金融業界3位のプロミス(本社・東京)と5位の三洋信販

(同・福岡市)が年内にも経営統合する方向で最終調整に入っ

たことが分かった、と報じられたのが、7月19日のことでした。

貸金業法改正後に消費者金融大手同士の統合の動きが表面

化するのは初めてで、両社が統合すると、貸付金残高で最大手

のアイフルを抜き、業界トップに躍り出ることになります。

両社は今月内の合意をめざして詰めの協議をしているらしく、

両社の強みが異なるため統合の利点が大きいと判断している

様で、プロミスが三洋信販に対する株式公開買い付け(TOB)を

実施して傘下におさめることが検討されているようです。

プロミスは消費者金融のなかでは堅実な社風で知られ、

2004年に三井住友銀行が約20%を出資して筆頭株主となり

提携関係にあります。

「ポケットバンク」のブランドで全国展開する三洋信販は九州地区

が地盤で、傘下にクレジットカード会社もあり、主取引銀行は

三井住友銀行で同行の役員経験者が社長を務めている縁が、

今回の統合交渉のきっかけとなりました。

2007年3月期決算でプロミスは当期赤字約3800億円を

計上し、三洋信販も約890億円の当期赤字に転落しました。

とくに三洋信販は取引履歴の改ざんなどで顧客への返還額を少

なくしようとしたとして金融庁から行政処分を受け、今年1月に

全店で12日間の業務停止となったのは記憶に新しい所で、業績

悪化に拍車がかかっています。

両社とも人員や店舗のリストラに乗り出していて、統合すれば重

複店舗の削減などでいっそうの経営効率化が可能になります。

三井住友銀行にとっても、企業向け貸し出しに比べて利幅の厚

い個人向けローンは今後の収益分野になるとみられ、両社

統合を機にテコ入れをする方針のようです。

実は、同じ時期にアイフルも三洋信販に経営統合を申し入れていました。

アイフルのメインバンクは住友信託銀行ですから、三井住友フィ

ナンシャルグループとどのような遣り取りがあったのか、判りませ

んけれども、今回は成立するに至らなかったようです。

ですから、アイフルも「次の相手」を探していると思われます。

大手消費者金融で言えば、アコムは三菱UFJフィナンシャル

グループですし武富士は独立系です。

セントラルファイナンスを三井住友FGに盗られた三菱UFJFGと

しては、アイフルをアコムと統合させて、一矢報いたいと考える

かもしれませんし、独立系の武富士も以前の様に頑なな提携

拒否の態度を和らげ、提携を視野に入れた姿勢に変ってきて

いますので、何らかの経営統合に踏み切る可能性は高いと言えます。

最近の業界に関するニュースといえば、業者にとって暗いものばかりです。

例えば今月発表された年内に発足する貸金業協会が設ける自主規制

ルールの検討内容を見ると、
・貸し過ぎを防ぐため、返済期間を3―5年以内とする
・1日に何件も借り回っている人への融資も自粛する
・テレビCMや屋外の広告看板も大幅に制限する
など、消費者金融業界にとってビジネスモデルを根底から覆されるよう

な厳しい内容になっています。

その上最高裁判決で、グレーゾーン金利の適用が認められない

場合には「貸金業者は特段の事情がない限り、不当な過払い金

の発生を知っていたと推定される」と指摘し、原則的に利息を

上乗せしなければならないとの初判断が示されました。

このように消費者金融業界はますます厳しさを増す逆風の中、

各社とも更なる大規模なリストラを迫られているような現状で、

今後中小業者も含めて業界再編が加速して行くのは必然と

言っても過言ではないでしょう。


(引用ここまで)

---------

☆今日の一言☆

アイフルも・・・なるほど可能性がありそうですね。プロミスと三洋信販の噂は,確か昨年末~今年の初め辺りにあったと記憶しています。

参考記事も出ていますので,ご紹介させていただきます。

●プロミス・三洋信販統合 消費者金融、再編時代へ

(朝日新聞ニュース asahi.com7月20日より)http://www.asahi.com/business/topics/TKY200707200022.html

これから,いろんな組み合わせで業界が「メガ」の時代に再編されて行くようですね。
カード会社の中でも,既に数社が利息制限法の金利帯で貸し出しをするようになってきました。

先日,銀行ATMで何気なく回りを見ていると,正面横の壁紙に「消費者金融での複数の借り入れを一本化しませんか?」と張り紙があったのには,さすがに驚きました。(昔では考えられない事です・・・)

別の話ですが,いろんなところで「メガ級」の業界再編が進んでいるようです。

●三越と伊勢丹が資本提携交渉 経営統合も視野

(朝日新聞ニュース asahi.com 7月25日付)

http://www.asahi.com/business/update/0725/TKY200707250119.html

 

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.23

■続報3・・・7・19最高裁判決の考察。コメント欄より(次の貸付けを想定&複数の権利関係発生を望まない!)

‥‥……━★

こんばんは。

暑中お見舞い申し上げます。

今日は暦の上では「大暑」です。暦どおりにとても暑い一日になりました。

いよいよ梅雨も各地で明け始めました。まさに夏本番ですね!今年の夏は気象庁が「暑い夏」→「涼しい夏」に訂正されたみたいですが・・・。一方「過払い金返還請求」に関しては,さらに「暑い夏」の闘いになって行くようです。

先日,「プロミス」と「三洋信販」が統合の予定と報道されています。まだまだ再編の動きは始まったばかりかも知れません。。。

さて,7・19最高裁判決の解釈について連日ご紹介させて頂いています。

本来なら「最強法律相談室」様のブログ記事がいつもは最後になりますが,今回はコメント欄へ分かりやすい内容を寄稿された方がいましたので,よりよい「準備書面の作成」の為にもご紹介させていただきます。(774様,ありがとうございます)

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■「次の貸付けを想定」&「複数の権利関係発生を望まない」

(「774様」からのコメントより転載)

7・19最高裁では、原審の判断を認めさらに以下の判断を加えています。

<<一つの貸付けを行う際に,切替え及び貸増しのための次の貸付けを行うことを想定しているのであり,複数の権利関係が発生するような事態が生ずることを望まないのが通常である>>

どうして「次の貸付けを想定」なる2・13で問題になった事項を用いたのでしょうか?
それは最高裁がこの取引を、全て契約書毎の別契約であることを前提とした場合をも考慮したからだと思います。

各契約(貸付け)は「次の貸付けを想定」としたものであるから、過払い金を次の借入債務に充当する合意があったとして処理したのだと考えます。

さらに最高裁は「複数の権利関係発生を望まない」点からも、充当(+「一連一体」)を認めています。

この点はロブロ判決では認めれれた「当時存在する債務への充当」と6・7最高裁で認められなかった「その後に発生する債務への充当」に関わるものです。

ロブロ判決からの流れとして当然「その後に発生する債務への充当」が認められて然るべきだった(3・22の周南判決では認められています)6・7誤判を訂正したものではないでしょうか。

私は,7・19においては原審東京高裁の判断よりも
最高裁が示した「次の貸付けを想定」&「複数の権利関係発生を望まない」、こちらこそが今後極めて大事な点だと思います。

(コメント欄より転載ここまで)

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☆今日の一言☆

対2・13最高裁で闘っている「本人訴訟」の方々にとって,7・19最高裁判例は大変心強い事例になるようです。「最強法律相談室」様,「あさぎり」様そして「774」様の考察も考え合わせて「準備書面」で対峙して行きましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.22

■続報2・・・7・19最高裁判決「重要論点に解決の手がかり」(最強法律相談室さん)

‥‥……━★

こんにちは。

連日になりますが・・・待ち遠しかった「最強法律相談室」の中村弁護士様がコメントを出されましたので,ご紹介させていただきます。

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)
HP→ http://www.sarakure.jp/
E-MAIL info@sarakure.jp
判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属
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■7・19最高裁判決について

(「最強法律相談室」様ブログ 7月21日記事より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070721

遅くなったが、7月19日の最高裁第一小法廷の判決のコメント。

 この判決は一連計算(充当)の論点に関する重要な判断を含んでいるので、軽視できない。ポイントは二つ。

 第1に、いわゆる切り換えや貸増しによって新たな契約書が作成されていても、一個の取引だとしている。
 第2に、完済によりいったん取引が終了した後に新たに契約書を作成して貸付をした場合でも、完済から約3ヶ月と期間が接着していて、従前の貸付と同様の方法と貸付条件で貸付が行われている場合は、やはり一個の取引とすることを認めている。

 特に第2の判断は、2・13最高裁判決以来、全国の裁判所で最も激しく争われている重要論点に解決の手がかりを与えてくれるものとして評価したい。
 もっともこの判決の事例は、基本契約書に基づく取引が行われた事例ではないので、基本契約書が作成されている事案での明確な判断基準は、今後の判決を待たなければならない。

(転載ここまで)

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☆今日の一言☆

7・19最高裁判決は,これで今後の裁判に大きな影響力(2・13最高裁への反撃材料)を与える希望となった。

昨日来「あさぎり様」も詳しくコメントをしていただいており,これで「準備書面」にも安心して同士の方々は使えると思います。

皆さん頑張りましょう!

(取りあえず失礼します)

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2007.07.21

■続報・・・7・19最高裁判決(分断に対して有力な判例・・・今回は3ヶ月以内)

‥‥……━★

こんばんは。

新潟中越沖地震の経過が詳しく報じられています。特に柏崎刈谷原発の惨状は想像以上でした。いくら自然の力と言えど,なかなか信頼回復となると・・・難しいですね。

被災地は,大雨が心配です。その後は真夏の炎天下も来ます。

被災者の方や応援者の方々のご健康をお祈り申し上げます。

さて,7・19最高裁判決の内容を「あさぎり様」が時間をかけて読み込まれて,コメント欄にて解説していただいていましたので,ご紹介させていただきます。

「あさぎり様」本当にありがとうございます。

いつも助かります<(_ _)>

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7・19最高裁の解説(「あさぎり様」からのコメント欄より転載)

今回の事案ですが、借換えにより新たに「借入申込書」「契約書」などがあることから、貸金業者側が契約の分断をいい、それに対して高裁も最高裁も、「1個の連続した貸付取引である」と判断したようです。

 
また3ヶ月間空いた後の取引(平成15年7月17日の貸付け)も、期間的に接着し、前後の貸付けと同様の方法・条件で行われたものであるから、「1個の連続した貸付取引である」としたようです。

(平成15年7月17日の貸付け)以外は、ごく単純な借換えですね。
はっきり言って、こんな単純な借換えすらも、別個取引だと主張したサラ側の無謀さにあきれます。これはあきらかに「1個の連続した貸付取引」ですよね。

<その借換え方法>(↓これのどこが別個取引なんだ!と言いたいですw)
返済の途中で、(従前の貸付金残額)+(追加貸付金)=(新たな貸付金)とし、
(新たな貸付金)-(従前の貸付金残額)=(追加貸付金)を交付し、
(従前の貸付金残額)は、すべて返済されたものとした。
○その際、書類上は、別個の貸付として「借入申込書」「契約書」「領収書」が作成されたが、
A(顧客)は、店頭で「即時書面審査」の上、(追加貸付金)が交付された。
○ 上告人(貸金業者)は、A(顧客)に、「約定通りの分割返済が6回程度行われる」と借換えを勧めた。

また、例外とされた(平成15年7月17日の貸付け)すらも、
①前回の返済から期間的に接着し(←たった3ヶ月ですよね)
②前後の貸付けと同様の方法と貸付条件で行われたものである
ということで、1個の連続した貸付取引と認められましたから、完済していても(解約はこの判決文ではわかりませんが)、空白期間が接着していたり、同条件なら1個の取引と認められることになるでしょうね。

それと、下記の文面は、最判H.19.6.7も最高裁ロプロも、引用していて「完済により別個取引かどうか?」とそれに伴う「充当問題」に関してよりいっそう強い武器になりそうです。

『当事者は、一つの貸付けを行う際に、切替え及び貸増しのための次の貸付けを行うことを想定しているのであり、複数の権利関係が発生するような事態が生ずることを望まないのが通常であることに照らしても、制限超過部分を元本に充当した結果、過払金が発生した場合には、その後に発生する新たな借入金債務に充当することを合意しているものと解するのが合理的である。
 上記のように、本件各貸付けが1個の連続した貸付取引である以上、本件各貸付けに係る上告人とAとの間の金銭消費貸借契約も、本件各貸付けに基づく借入金債務について制限超過部分を元本に充当し過払金が発生した場合には、当該過払金をその後の発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含んでいるものと解するのが相当である。 
原審の前記判断は、これと同旨をいうものとして、是認することができる。
論旨は採用することができない。』

(コメント欄より転載ここまで)

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☆今日の一言☆

いつもながら,あさぎり風の解説はとても分かりやすいです。

なるほど・・・分断に対して(3ヶ月)は十分,一個の取引になるのですね。私もこの3ヶ月分がどうなったのかが,分かりかねていましたが同じ結論になっていたようです。

今後,分断に対して有力な判例になりますね。さらに長期間(接着力が有効なのは何ヶ月?)の場合でも,同様の最高裁判決が出ることを願わずにいられません。

(今夜はこれで失礼します)

追記:

そういえば2年前の7・19は記念日でした。業者は取引履歴の開示義務有りの最高裁判決がでた日と同じです。今回もこれが追い風になれば・・・。

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/050719.html(最高裁キャスコ判決)

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■最高裁・・・同一貸主の場合で基本契約が無い?場合の「充当判例」(破産免責後?)

‥‥……━★

こんばんは。

それにしても,ここ数日の最高裁判決は連続ですね。まるで,航空機が滑走路に降りる順番を待っているかのような感じがします。今後も順次増えていくのでしょう・・・。

第一報は,あさぎり様にコメント欄で教えていただきました。私も昨日は「最高裁HP」を見ていなかったので気づきませんでした。改めてお知らせいただきまして,ありがとうございます(最高裁HPもこれからは,こまめに見ないと・・・。)

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http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=34959&hanreiKbn=01

■最高裁判例  
                                       

事件番号平成18(受)1534
事件名不当利得返還請求事件
裁判年月日平成19年07月19日
法廷名最高裁判所第一小法廷
裁判種別判決
結果棄却
判例集巻・号・頁

原審裁判所名東京高等裁判所   
原審事件番号平成17(ネ)5065
原審裁判年月日平成18年05月30日

判示事項
裁判要旨同一の貸主と借主の間で基本契約に基づかずに切替え及び貸増しとしてされた多数回の貸付けに係る金銭消費貸借契約が,利息制限法所定の制限を超える利息の弁済により発生した過払金をその後に発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含むものと解された事例
参照法条
全文全文 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070719150512.pdf       

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主文
本件上告を棄却する。
上告費用は上告人の負担とする。

理由
上告代理人山田有宏ほかの上告受理申立て理由第1について

1 原審の適法に確定した事実関係の概要は,次のとおりである。
(1) 上告人は,貸金業の規制等に関する法律3条所定の登録を受けて貸金業を
営む貸金業者である。

(2) 上告人は,昭和61年ころから平成16年4月5日までの間,Aに対して
金銭を貸し付け,Aから返済を受けるということを繰り返していた。両者の間の平
成5年10月25日以降の貸付け(以下「本件各貸付け」という。)及び返済の状
況は,第1審判決別紙3のとおりである。本件各貸付けにおいては,元本及び利息
制限法1条1項所定の制限利率を超える利率の利息を指定された回数に応じて毎月
同額を分割して返済する方法(いわゆる元利均等分割返済方式)によって返済する
旨の約定が付されていた。

(3) 本件各貸付けは,平成15年7月17日の貸付けを除き,いずれも借換え
であり,従前の貸付けの約定の返済期間の途中において,従前の貸付金残額と追加
貸付金額の合計額を新たな貸付金額とする旨合意した上で,上告人がAに対し新た
な貸付金額から従前の貸付金残額を控除した額の金員(追加貸付金)を交付し,そ
れによって従前の貸付金残金がすべて返済されたものとして取り扱うというもので
あった。上記借換えの際には,書類上は,別個の貸付けとして借入申込書,契約
書,領収書等が作成されているが,いずれの際も,Aが上告人の店頭に出向き,即
時書面審査の上,上記のとおり追加貸付金が交付されていた。上告人は,Aに対
し,約定どおりの分割返済が6回程度行われると借換えを勧めていた。

(4) Aは,平成15年4月2日に,いったん,それ以前の借入れに係る債務を
完済するための返済をしたが,その約3か月後である同年7月17日には,従前の
貸付けと同様の方法と貸付条件で貸付けがされ,平成16年1月6日,従前の貸付
けと同様の借換えがされ,その後同年4月5日まで元本及び利息の分割返済が重ね
られた。

(5) Aは平成16年7月28日に破産宣告を受け,被上告人が破産管財人に選
任された。

2 本件は,被上告人が,上告人に対し,Aが破産宣告前に上告人との間の金銭
消費貸借契約に基づいてした弁済につき,利息制限法1条1項所定の利息の制限額
を超えて利息として支払われた部分(以下「制限超過部分」という。)を元本に充
当すると過払金が発生しているとして,不当利得返還請求権に基づき過払金の返還
等を求める事案である。

原審は,本件各貸付けは1個の連続した貸付取引であり,その元利充当計算は各
取引を一連のものとして通算してすべきであって,Aが支払った制限超過部分が元
本に充当された結果過払金が発生し,その後に新たな貸付けに係る債務が発生した
場合であっても,当該過払金は新たな貸付けに係る債務に充当されるものと解すべ
きであると判断して,被上告人の上告人に対する不当利得返還請求を一部認容し
た。

所論は,過払金の充当に関する原審の上記判断の法令違反をいうものである。

3 前記事実関係によれば,本件各貸付けは,平成15年7月17日の貸付けを
除き,従前の貸付けの切替え及び貸増しとして,長年にわたり同様の方法で反復継
続して行われていたものであり,同日の貸付けも,前回の返済から期間的に接着
し,前後の貸付けと同様の方法と貸付条件で行われたものであるというのであるか
ら,本件各貸付けを1個の連続した貸付取引であるとした原審の認定判断は相当で
ある。

そして,本件各貸付けのような1個の連続した貸付取引においては,当事者は,
一つの貸付けを行う際に,切替え及び貸増しのための次の貸付けを行うことを想定
しているのであり,複数の権利関係が発生するような事態が生ずることを望まない
のが通常であることに照らしても,制限超過部分を元本に充当した結果,過払金が
発生した場合には,その後に発生する新たな借入金債務に充当することを合意して
いるものと解するのが合理的である。

上記のように,本件各貸付けが1個の連続した貸付取引である以上,本件各貸付
けに係る上告人とAとの間の金銭消費貸借契約も,本件各貸付けに基づく借入金債
務について制限超過部分を元本に充当し過払金が発生した場合には,当該過払金を
その後に発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含んでいるものと解する
のが相当である。

原審の前記判断は,これと同旨をいうものとして,是認することができる。論旨
は採用することができない。

よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。
(裁判長裁判官横尾和子裁判官甲斐中辰夫裁判官泉徳治裁判官
才口千晴)

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☆今日の一言☆

今回の事例では,同一会社の場合「一連の取引は充当される事」を認められたようです。

コメント欄で「あさぎり様」が言われるように,債務者側に有利な判決のようですが・・・。

ただ単に,これでいいのか読み込みがしっかり出来ていないので,「最強法律相談室」様のコメントが出るのを待ちたいと思います。

また,今回は破産免責後の事例のようです。最高裁では「過払い金」に関しては,確か初めてではないでしょうか?

過去の破産免責後の「過払金」の判例として,ご紹介させていただきます。

Q&A過払金返還請求の手引[第2版]からの引用です。

第2章の Q2 自己破産、個人再生申立てをする場合も過払金返還請求ができるか・・・の所で「免責決定後の過払金返還請求をしても権利の濫用ではない」と短い内容ですが紹介されています。

ただ判例はCDROMには収録されておらず,東京高裁・地裁の2件の判決日(いずれもH15年)のみです。ただし収録の準備書面の書式には,東京高裁・地裁を引用してあります。

今までは次の兵庫県弁護士会HP様の判例が,私達一般的人には最新でした。

●京都地裁_平成16年(ワ)第803号_不当利得返還請求事件(平成16年11月29日言渡)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/041129_02.html

●審級情報 控訴、第1回期日は050309
●裁判官 衣斐瑞穂(2部)  
●代理人 五十嵐

●判決要旨

原告が免責を受けたこと自体によっては,本件過払い金の返還義務はなんら影響を受けず,被告において原告の行為を信頼した結果,被告が何らかの具体的な不利益を受けているとはいえない。また,破産債権は免責後もいわゆる自然債務になるに過ぎず,原告において自らの意思で破産債権者らに対して改めて弁済する余地もある。

さらに,本件において,原告が,被告に対する本件過払金及びその詳細について認識した上で,ことさらにこれを隠匿して免責を得た,といった事実は認められない。したがって,被告に対する本件過払金の返還請求が被告や他の破産債権者との関係で信義則に反するとはいえず,被告の主張は理由がない。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 (1.76MB)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/041129_02.pdf

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別件ですが・・・Q&A本を久しぶりに見直していて気が付いた事があります。

それはコラム欄(計2ページ)です。あまり関係が無かったので,記憶から無くなっていたようです。

内容ですが,「税の滞納処分としての過払金債権の差押え」が書いてあったということです。発刊された時点では,地方自治体が差し押さえをした例が無いと書かれていますが・・・そうです,先日ご紹介した兵庫県や神奈川県の事例が出てきましたね。

Q&A本には「自治体のメリットがあり,債務者のデメリットが一切ない」とまで書かれています。

さらにQ&A本より引用・・・「実は、納税課の職員は、福祉課の職員以上に、貧困者(高額滞納者)の収入・資産・債務状況を調査しよく把握しています。

徴税担当者は、長期高額滞納者につき取引のある貸金業者に対してその質問検査、捜査権を行使し、取引履歴を調査し、過払金債権を差し押さえる手段をとるべきです。」

と書かれています。なるほど・・・自治体が過払金をいかに早く返還してもらうかの過程が,やっと理解出来ました。今後は,破産免責後の方で滞納者がいる場合においても,同様に過払い金を見つけたら返還手続きを,して頂きたいと思います。

それにしてもQ&A本の先見性等といい・・・いろいろ書かれていたと改めて感心しました。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.20

■7月16日の「ABCこども未来宣言」(水谷修先生の生出演)を見ての所感。

‥‥……━★

こんばんは。

最近の最高裁判決で時間がとれずにいました。

先日,たまたまテレビで夜回り先生「水谷修先生」の生出演放送番組を見る機会がありましたので,今夜は所感を書きたいと思います。

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■「こどもと向きあう夏」7/16(月・祝)午後3:00~5:54 

http://www.asahi.co.jp/kodomo/main.html

(朝日放送 7月16日の放送分より転載)

司会: 赤井英和、麻木久仁子

パネラー:

鳥越俊太郎、大平サブロー、堀ちえみ、海原やすよ・ともこ、他

ご意見番:

水谷修(夜回り先生)、汐見稔幸(白梅学園大学教授・副学長)、他

「こどもと向きあう」をテーマに、家庭や学校、地域など、さまざまな場所でこどもたちと向き合い、取り組んで いる人たちの姿を通して、こどもとの接し方や向き合い方、育て方を、パネラーたちとともに考える。そして、

「今日一日、こどものことをまじめに考えてみよう」というメッセージを視聴者に問いかけていく。ご意見番には、前述の水谷修氏と、育児本も多数出版している教育学者の白梅学園大学教授・副学長の汐見稔幸氏を迎え、生放送でお送りする。

 

番組内容:

「学校で向きあう」では、先生がこどもと真摯に向き合う様々な取り組みを行っている枚方市の公立中学の挑戦や、カヌーイストの野田知佑氏が校長を務め、こどもたちとキャンプ生活を送る“川の学校”の活動を紹介。

 
「家庭で向きあう」では、フィギュアスケートの織田信成選手と、コーチでもある母親との絆や、都会で子育てをする若いママたちが頼れる場所として人気の子育てサークルを紹介する。
 

「食卓で向きあう」では、現在の学校教育で推進する食育について改めて考え、“食卓を囲むことの大切さ”を見直していくほか、「地域で向きあう」では、“こどもたちの祇園祭”と題し、祭りを通じて様々な事をこどもたちが受け継いでいく様子を追う。
 

「命と向きあう」では、7月14日から17日まで大阪南港のATCで開催される「生命のメッセージ展」から生中継。犯罪や事故、いじめなどで理不尽に生命を奪われた犠牲者の遺族たちが生命の重みを伝えるアート展を紹介する。

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☆今日の一言☆

水谷修先生の生出演番組を見えたのは,本当に偶然とはいえラッキーだった。知っていれば7月14日の放送分も見たかった。

また,皆様に情報発信も出来たかと思うと,残念・・・。

放送内容は,生放送でパネラーの方々がいたので「水谷修先生」が中心に話されたのは,時間的には全体の半分以下だったように思います。

しかし,話は講演内容と同じリズムだったと思います。(以前,講演を聴く機会がありました)

先ずは,大阪の公立中学「枚方市立楠葉西中学校」の取り組み内容が,とても素晴らしかったです。http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2720001&type=2&category_id=mail&optiondate=200706

その後に,大阪での「夜回り」の収録内容が流れました。「大阪の町は3年前から比べると綺麗になった」と言われていました。ただその分,「見えなくなった」だけとも・・・。

「夜回りの実態」をパネラーの方々も見ていましたが,さすが「生々しい子供達との触れ合う内容」に固まっていたように思います。大麻・麻薬等・・・の実態。

特に印象に残ったのは水谷先生を見かけると,子供達が「携帯写真を一斉に向けるシーン」や「先生の言葉に,真面目に答える子供達」,また「仕事や悩みがある子には,自ら名刺を渡して連絡をしてきなさい」等の慈愛に満ちた姿がありました。

夜の子供達と同じ目線で「キャッチボール」をされている風景は,なかなか出来ることではありません。。。子供達も「水谷先生」を受け入れている時は,表情も生き生きしていた姿が特に印象的でした。

そこには,夜の大人達の世界に「子供達」を決して行かせない「行動愛」を感じられます。それを15年もされている。。。国が褒賞制度を毎年されているが「水谷修先生」こそ,褒賞されるべき人と私は思います。

よく子供は「未来からの使者」といわれます・・・その子供達の未来に灯りを照らして,この国の未来を手塩にかけて変革して行く姿にこそ,これからの日本の「未来の大人像」があると思います。

私は,「水谷修先生」の姿を知ってから,「善」の存在を確かに「確信」できた一人です。これからも水谷先生には,どうかお体を大切にして頂きたいと願う一人でもあります。

まだまだ書き足りませんが,本日はまたの機会とさせていただきます。

最後に参考までですが・・・下記をご紹介させて頂きます。(実はご紹介を迷いました。それは本当に水谷先生を求めている方にメールして頂きたいからです)

(ふらっと 人権情報ネットワーク↓)http://www.jinken.ne.jp/child/mizutani/mizutani1_2.html

『水谷氏は薬物相談で、一人も多くの子や親たちの役に立てばとメールアドレスを公開している。』 (記事内より)

E-MAIL om@yhb.att.ne.jp
URL http://www.koubunken.co.jp/mizutani/main.html

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ただ,一日700通以上のメールがあるらしいので,その点も含めてご理解頂きたい。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.19

■「最強法律相談室」の上半期の過払い金返還ベスト5・・・追記:「多重債務者相談マニュアル」<簡易版>の公表「金融庁」

‥‥……━★

こんばんは。

先ずは7・17最高裁判決文について,「あさぎり様」のコメントは大変参考になりました。重ねてありがとうございました(^^)

今回「最強法律相談室」の中村弁護士様がブログ内で,「昨日の最高裁判決は基本的に7・13と同じなのでコメントは省略。」と出ていました。

今回は「悪意の受益者」の判例が増えただけのようですが・・・。充当・消滅時効の件で画期的な判決を待ち望みたいですですね。。。

先ずは,「最強法律相談室」様からご紹介です。

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■アコム首位に立つ

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070718

(「最強法律相談室」ブログ 7月18日付より転載)

昨日の最高裁判決は基本的に7・13と同じなのでコメントは省略。

 本年前半戦の過払金取戻し各社別ランキングを発表する。6月末からやや時間が経ってしまったので、本日現在のランキングとなった。

   第1位  アコム    5144万円(1万円未満省略)
   第2位  武富士  5111万円    
   第3位  プロミス    3204万円
   第4位  CFJ       3089万円


 以上のとおり、アコムが中間点でトップとなった。武富士とは僅差なので、年末までにはまだどうなるかわからない。5位以下は、アイフル、しんわ、GE,三洋と続く。

 (新着過払金入金情報)
 ・7月17日 三洋信販 171万7561円
            プロミス 315万1000円(5件)

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計3億830万9756円
 
sarakure110 at 18:57
 
(7月18日の引用ここまで)
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次は、「最強法律相談室」様の過去記事2007年1月5日付ブログより一部抜粋
 
公約通り、平成18年の過払金取戻額を会社ごとに公表しよう。

 第1位 武富士   6134万円(1万円以下省略)
 第2位 プロミス   3498万円
 第3位 アコム     3425万円
 第4位 しんわ    3057万円
 第5位 アイフル    2387万円
 第6位 CFJ      2361万円
 第7位 三洋信販   2028万円

 ご覧の通りやはり武富士がダントツの1位だった。
 3年連続の第1位。
 武富士の社長宛に表彰状を送ったら受け取るだろうか?

 武富士は貸付限度額をすぐに100万円まで引き上げるので、その分過払金も多くなってしまうようだ。

 武富士以外も大手サラ金ばかり。上位7社で全体の7割以上になる。
 
(引用ここまで
 
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それから追記の内容です:
■「多重債務者相談マニュアル」(案)に対するパブリック・コメントの結果等について

 「多重債務者相談マニュアル」<簡易版>(別紙2)←分かりやすい資料です。

http://www.fsa.go.jp/news/19/kinyu/20070717-1.html

「多重債務者相談マニュアル」(案)に対するパブリック・コメントの結果等について

金融庁では、「多重債務者相談マニュアル」(案)につきまして、平成19年6月11日(月)から6月26日(火)までの間、広く意見の募集を行いました。ご意見の提出をいただいた皆さまには、相談マニュアルの検討に御協力いただきありがとうございました。

本件に関してお寄せいただいたコメントの概要及びそれに対する考え方は、別紙1のとおりです。

また、パブリック・コメントの結果等を踏まえまして、本日付で「多重債務者相談マニュアル」を別紙2のとおり公表いたしました。

お問い合わせ先

金融庁  Tel 03-3506-6000(代表)
総務企画局企画課信用制度参事官室 (内線2648、3596)

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別紙1

パブリッツクコメントに寄せられた御意見に対する回答について(PDF:24K)http://www.fsa.go.jp/news/19/kinyu/20070717-1/01.pdf

別紙2

多重債務者相談マニュアル(PDF:678K)http://www.fsa.go.jp/news/19/kinyu/20070717-1/02.pdf

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☆今日の一言☆

「最強法律相談室」の上半期は,「アコム」と「武富士」が接戦ですが昨年の結果を見ると,武富士がダントツで第1位です。今後一気に追い上げてくるのかもしれませんね。

それにしても凄いのは,まだ半年なのに昨年の実績とそれ程「差」がないと言う点です。恐るべき「過払い金」の返還スピードです。

中村弁護士様,他スタッフの方々に改めて「暑中お見舞い申し上げます」

「庶民」の為にもお体は,大切にしていただきたい。。。

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話は変わりますが,過払い金返還訴訟に伴い最高裁判決が,昨年と比べてかなりのスピードで出ています。

「悪意の受益者」部分は今回の一連の判決で問題が無くなりましたが・・・充当・消滅時効では,2・13以降は各地で苦戦を強いられているようです。(裁判が長引くようになってきています。昨年の今頃なら充当・消滅時効の問題点も比較的楽に闘えたので,雲泥の差があります)

何とか,すっきりと民意にそった「最高裁判決」が待ち望まれます。それは,長年苦しんできた「庶民」達の願いでもあります。

利息制限法は強行法規ですから・・・どうか一日も早く最高裁の判決で「庶民」を救済して欲しいと願うのは,私だけではないと思います・・・。

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それから,金融庁が中心になって,いよいよ「マニュアル」ができました。中身はいろんな意味で,分かりやすくできていると思います。ただこの通りで「庶民」がどのように救われていくかは,今後の推移を注目して見守りたいと思います。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.18

■2chの情報通り,連続の最高裁判決「悪意の受益者」

‥‥……━★

こんばんは。

新潟中越沖地震の被害の甚大さが日を追うにしたがって,克明になって来ています。

特に今回の「注目」は,原発が過去に例の無い地震に遭った事ではないでしょうか?

報道によれば,設計の想定値の2・5倍の力が加わったらしい・・・。

これって,耐震設計偽装事件と比べて考えると「耐震強度」が40%と同じでは?

それから,変圧器の火災はテレビでも克明に流れていました。火災に対して何故遅れたか?当初,放射能漏れは無いとなっていた?

(2007年7月17日13時52分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070717it02.htm

過去にも火災で通報遅れ・・・。

柏崎刈羽原発で点検中火災 消防通報3時間遅れ (産経新聞ニュース 4月7日付)

http://www.sankei.co.jp/chiho/niigata/070407/ngt070407002.htm

さらに,大気中へも微量の放射能がもれていた・・・。

(2007年7月17日23時53分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070717it13.htm?from=top
 
やはり・・・何か異常事態が原発内で起こっていたと思うのは私だけだろうか?
自動停止したとなっているが・・・本当かどうか?疑心暗鬼になってしまう。
専門家チームにしっかりと実態調査をしていただきたい。。。
 
話がだいぶそれました,本題に戻ります。
今回も,あさぎり様がコメント欄で第一報と要点をご連絡下さいました。いつもありがとうございます(^^;)
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■最高裁判所HP(7月17日(火)より)
 
事件番号平成18(受)1666
事件名不当利得金返還請求事件
裁判年月日平成19年07月17日
法廷名最高裁判所第三小法廷
裁判種別判決
結果その他
判例集巻・号・頁

原審裁判所名大阪高等裁判所   
原審事件番号平成18(ネ)530
原審裁判年月日平成18年06月27日

判示事項
裁判要旨貸金業者が利息制限法の制限超過利息を受領したがその受領につき貸金業法43条1項の適用が認められない場合と民法704条の「悪意の受益者」であることの推定
参照法条
全文全文 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070717110849.pdf       
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☆今日の一言☆
 
連日の「過払い金返還」の最高裁判決が続いています。これは大変珍しいと思います。
内容の要点につきまして,「最強法律相談室」の中村弁護士の見解が待ち遠しいですが,
ここは,第一報をいただいた,あさぎり様がまとめられていますので,引用させて頂きます。(私もまだ読込み時間がないのと,今回の判決も分かりにくい・・・?)
 
【原審は・・・】
①初回借入~平成3年5月27日の取引は、一体。
この不当利得返還請求権は、それまでに金額が確定し権利行使が可能になったものと言えるから、平成3年5月27日から10年経過しているので、消滅時効。
(初回借入~平成3年5月27日の過払金は、認められず)
 
②『平成6年5月4日以降の過払金』と『本件届出の日(提訴した日?)以降の利息』のみ認められたが、それ以外は棄却された。
3(1)本件各貸付は合算されて『1個の貸付け』となり、弁済は、その1個の債権に対するものとして扱う。
過払金が生じれば、その後貸付けがされた場合には、『貸金債権』と『不当利得返還請求権』が差引計算される。
 
・・・という(上告人主張の)計算方法が、『当事者の合理的意思』である。
 (2)一方、被上告人が本件各貸付けによる『貸金債権』が別個であるとする充当計算なら、被上告人が、「貸金債権が残存する」と考えたことにも、まあわからないでもない。
だから、被上告人が本件届出で、過払金を自認するまでは、「悪意の受益者」じゃあない。
 
【最高裁は・・・】
でも、原審の3(2)の判断は是認することはできない。その理由は、
 
○『貸金業者が制限超過部分を利息の債務の弁済として受領したが、その受領につき貸金業法43条1項の適用が認められないときは、当該貸金業者は、同項の適用があるとの認識を有しており、かつ、そのような認識を有するに至ったことがやむを得ないといえる特段の事情がある場合でない限り、法律上の原因がないことを知りながら過払金を取得した者、すなわち民法704条の「悪意の受益者」であると推定されるものというべきである。』(この部分は、下線部分の原文そのままです)
 
○被上告人は、貸金業法43条1項の適用について、主張・立証していない。
 
○被上告人は、弁済金のうち、超過部分を、その当時存在する「他の貸金債権」に充当する計算書を提出しているから、弁済金を受領した時点において、みなし弁済の適用があると認識していたとの主張をしているとは言えない。
だから、「特段の事情」を論ずる余地もない。
 
○それは、被上告人が、貸金債権が別個のものであると思って「充当計算」をしてきたとしても、上記判断が左右されることはない。
 
①だから、原審の3(2)の判断には、判決に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反がある。
 
②上告人のは敗訴部分のうち、『平成6年5月4日』以降の『不当利得返還請求権』に関する部分は、破棄。
もういっぺん、審理し直してネ
 
③『平成6年5月4日』以前の取引の不当利得返還請求権に関する上告は、
「上告受理申立て理由」が「上告受理の決定」で、排除されたので、棄却する。
とにかく、「悪意の受益者」部分のみ確定しただけで、「消滅時効」部分は、負けのままってかんじですね・・・なんか、がっかりです。
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それがですね、2chのみなさんの見解では、どうも私の解釈は間違ってるかんじなんですよ。
私は、『高裁では「消滅時効」部分で被告の勝ち』で(ここまでは確定です)、それで最高裁では、上告が受理されなかったのかと思ったんですが・・・
 
『過払い請求者が「上告」と「上告受理の申立て」の二段構えでいた。で、「上告」が受理されたので「上告受理の申立て」は必要なくなったので棄却、って事でいいのかな?』
・・・ってことらしくて、他、高裁で原告が負けた「消滅時効」部分は、最高裁では・・・・
 
『平成3年以前の取引に悪意がなかったとは言わせません。平成6年以降の取引に充当して、ちゃんと計算し直せってこと。』
 
『最初に「本件各貸付とは、本件カード契約に基づいた各貸付けの総称」としていて、3(1)をみとめて、3(2)を認めないということは、本件各貸付けは合算されて1個の貸付けであり、本件各貸付けによる貸金債権が別個のものではない、つまり「分断は認めないよ」+「最初から最後まで悪意だよ」ということではないだろうか?』
・・・ていう見解のようです。
 
またこんがらがってきました(笑)
中村弁護士さんの見解を待ってみます。
(あさぎり様コメント抜粋ここまで)
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いつもの「あさぎり風」の見解は分かりやすいですね。(あさぎり様ありがとう!)
 
私も「悪意の受益者」確定までは,よく分かりましたが過払い利率の適用は一体になっているが・・・利率適用時期がよく読め込めていません。原審を見ればもう少し理解しやすいかと思うのですが・・・。
 
私も「最強法律相談室」の中村弁護士様のコメントを待ちたいと思います。
 
(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.17

■最強台風の後に巨大地震。

‥‥……━★

こんばんは。

今週は最強台風4号の被害地域がクローズアップされるハズだった・・・。ところが昨日の午前10時13分に新潟方面で,またしても震度6強の巨大地震(平成19年新潟県中越沖地震)が発生!

時間が経つにつれて,被害状況も詳細な情報が入ってきました。3年前にもやはり新潟県を中心に震度7の地震があったのは,まだ記憶に新しいと思います。

今年の春には石川県の輪島方面でも巨大地震がありました。

いくら,雪国の方は我慢強いといっても,こんなに何度も巨大地震に来襲されるとは思いも寄らなかったと思います。被災された方々には,心よりお見舞い申し上げます。

しかもこれから,夏の観光(海水浴)シーズンでもあり,田畑もあれて夏から秋の収穫も大変だと思います。地域経済にとっては稼ぎ時に入る直前ですから,非常に将来への不安もあるかと思いますが,明日を信じて頑張って頂きたいと思います。

なお,読売新聞が「震災掲示板」をもうけていますので,全文を下記にご紹介させて頂きます。

■中越沖地震 震災掲示板

http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/20070716_01.htm

(転載元:読売新聞ニュース 7月16日付)

読売新聞は新潟県中越沖地震の被災者、支援者向けに「震災掲示板」を設けました。生活・救援関連情報などをお寄せ下さい。〒100・8055(住所不要)読売新聞東京本社 震災掲示板取材班へ郵送、ファクス03・5200・1836、電子メールnaishin@yomiuri.com で。必ず住所、氏名、問い合わせ先電話番号を記入してください。なお、掲載した情報は事情により変更される可能性もあります。電話番号がある場合は電話で確認してください。

【負傷者が手当てを受けている主な医療機関】

▽柏崎市=刈羽郡総合病院(0257・23・2165)、柏崎中央病院(0257・23・6254)、柏崎病院(0257・23・5293)▽長岡市=長岡赤十字病院(0258・28・3600)、長岡中央綜合病院(0258・35・3700)▽小千谷市=小千谷総合病院(0258・83・3600)▽上越市=上越総合病院(025・524・3000)▽十日町市=県立十日町病院(0257・57・5566)

【電話サービス】

 災害地への電話が不通になったり、通じにくくなったりしたため、通信各社は災害用伝言サービスを開設している。

 NTT東日本の「災害用伝言ダイヤル」は、新潟県(025で始まる電話番号)、長野県(026)、石川県(076)が登録可能地域となっており、最初に「171」をダイヤルする。ガイダンスに従い、「家族は全員無事です」といったメッセージを録音する場合は「1」を、メッセージを聞く場合は「2」を押した後、被災者の自宅電話番号を市外局番からダイヤルする。プッシュ回線の場合は、電話番号の後に「1」「#」が必要となる。

 メッセージの録音時には暗証番号を利用することもできる。ただし、その録音を再生する場合は、同じ暗証番号の入力が必要。

 インターネットに接続できる環境では、災害用ブロードバンド伝言板https://www.web171.jp/)でも、音声や100字までの文字などを登録できる。

 携帯電話は、NTTドコモ「iモード」、au(KDDI)「EZweb」、ソフトバンク「Yahoo!ケータイ」のそれぞれのトップページから「災害用伝言板」を選び、メッセージの登録や確認ができる。

【災害対策本部】

◇新潟

▽新潟県(025・285・9427)▽柏崎市(0257・21・2323)▽長岡市(0258・39・2269)▽燕市(0256・92・2111)▽上越市(025・526・5111)▽南魚沼市(025・773・6660)▽魚沼市(025・792・1000)▽三条市(0256・34・5511)▽小千谷市(0258・83・3506)▽出雲崎町(0258・78・3111)▽刈羽村(0257・45・2244)▽十日町市(025・757・3111)▽見附市(0258・62・1700)

◇長野

▽長野県(026・235・7184)▽飯山市(0269・62・3111)▽飯綱町(025・253・2511)

【休校】(16日午後5時発表)

17日▽柏崎市=小学校27校、中学校12校▽出雲崎町=出雲崎小、出雲崎中▽刈羽村=刈羽小、刈羽中▽長岡市=大積小、下小国小▽上越市=柿崎小、上下浜小、黒川小、下黒川小、柿崎中

◇県立高校=柏崎、柏崎総合、柏崎常盤、柏崎工(以上、柏崎市)、柿崎、久比岐、吉川(以上、上越市)、柏崎小国分校、正徳館(以上、長岡市)、海洋(以上、糸魚川市)

◇中高一貫校=柏崎翔洋中等(柏崎市)

◇養護学校=柏崎養護、はまなす養護(以上、柏崎市)、長岡市立養護(長岡市)

【早退】(16日午後5時発表)

17日▽上越市=吉川小、吉川中▽長岡市=大河津小(いずれも4時限目以降カット)

【高速バス】

▽新潟交通(17日)=高速バスの県外線は、新潟―富山線で全便運休、新潟―大阪線、新潟―長野線、新潟―金沢線で一部運休。その他の路線は通常通り。高速バスの県内線は、新潟―柏崎線、新潟―高田・直江津線、新潟―糸魚川線が運行の可否について未定、その他は通常通り。問い合わせは、バスセンター案内所(025・246・6333)。

預金通帳なくても払い戻し可能に

 財務省関東財務局と日本銀行は、新潟県中越沖地震の被災地が災害救助法の適用を受けた場合、被災者が預金通帳や印鑑を紛失しても預金の払い戻しができるようにすることを、金融機関に要請する方針だ。

【ホテルなどへの一時避難】

 ホテルや旅館への一時避難(有料)を希望する被災者に、地区や料金の都合に応じた施設を紹介、受け付けも行う。新潟県観光振興課025・280・5254。

【ボランティア窓口】

▽新潟県災害救援ボランティア本部(025・281・5551、025・281・5527)。受付時間は午前8時30分~午後10時。

【停電】

 東北電力新潟支店=16日午後6時現在、柏崎市と刈羽村で、約2万5200世帯。問い合わせは東北電力0120・175・366。同社は、切断した電線に近づかないよう注意を呼びかけている。

【心のケア】

 新潟県精神保健福祉センターは、「夜眠れない」「不安で落ち着かない」「何も手につかない」といった症状がある被災者向けに、電話相談窓口「こころのケアホットライン」を開設した。午前8時30分から午後5時まで、0120・913・600(フリーダイヤル)か、025・281・5773(有料)へ。

( 2007年7月16日   読売新聞)
 
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☆今日の一言☆
 
地震の余震はまだ1週間程かかるらしいですが・・・。雨が降って来ると辛いですね。避難所での長引く生活にお年寄りや病気の方,また妊婦さん・赤ちゃん等・・・様々な対応が必要となってきます。
 
本当に災害は忘れた頃にやって来ますが・・・家を失った等の方々は,これからの事も含めて,行政機関がしっかり対策を立てていただきたいと思います。安部総理も長崎→東京→現地と迅速に足を運ばれたようです
選挙も含めて・・・と思われても仕方ないかも知れませんが,私は現職の総理がその日の内に災害現場へ行かれるのは記憶にありません。今回の決断はとても勇気がいったと思い敬意を表します。
 
行政機関の方々も被災されている方が中にはいるかと思いますが,各県からの応援も得てお体を大切に頑張っていただきたいと願います。
 
(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.15

■庶民の雄,「最強法律相談室」の中村弁護士が怒ってる!+追記:気になるニュース(2009年に現行5%の法定利率を法改正?「法務省」)

‥‥……━★

こんばんは。

今回の台風4号は,各地に大きな傷跡を残しています。それもそのはずで,鹿児島に上陸した時の気圧が945hPa。7月に上陸した台風では戦後最低気圧の最強台風らしい・・・。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

ここにも地球温暖化が現れはじめて来ているようです。地理的には,日本は「中国」からの影響をもろに受けますが・・・。中国といえば,食の安全性が問われ始めていますね(日本もです)

買い物時には「中国産」は多いですが,当面「どこの国」かを見てから買う方も多いと思います。

話がだいぶ横道にそれました。

本題の件ですが,中村弁護士が怒りをあらわにされています。これは非常に珍しい事です。「最強法律相談室」ブログをずっと見てきましたが,あまり記憶に残っていません。

以前,今は亡き「平形幸夫弁護士」の事をブログで書かれていた時に,「庶民の雄としての原点」をかいま見た気がしました。http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-02.html?p=2(2007年2月12日付)

この時期は2・13最高裁判決の前後でもあり,再度読み返すと大変意義深いです。

 

それから気になるニュースが飛び込んで来ました。これは論議を呼びそうです。

「法務省は民法で定める法定利率を、現行の年5%から引き下げる方針を固めた。低金利時代を踏まえ、市中金利との乖離(かいり)を是正するのが狙い。引き下げ幅や変動型か固定型かなどについて検討を進め、早ければ2009年の通常国会で法改正したい考えだ。」

(読売新聞ニュース 7月15日付より)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070715i101.htm

いろいろ盛りだくさんですが,先ずは「最強法律相談室」の記事からです。

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■北九州市の生活保護打ち切り

(「最強法律相談室」様ブログ 7月14日付より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070714

最近一番腹が立ったのは、北九州市で生活保護の受給を廃止された男性が死亡した件での市当局の記者会見。

 男性が仕事に就くといって自発的に辞退届けを出したので受給を廃止したと説明していたが、とんでもない過ちである。
 病気(糖尿病、高血圧、アルコール性肝障害)で何ヶ月も仕事が出来なかった人間がすぐに就労できるわけがない。本当に就労できたか、確実に収入を得ているか、男性の生活の客観的な状況を十分確認した上でなければ、受給を廃止することは許されない。
 世間知らずの素人ならともかく、福祉行政のプロがこのような認識とは全くあきれ果てた。

 報道によると、JR小倉駅からほど近い住宅街にある男性の自宅は、外壁に穴があき、屋根の一部は崩れ落ち、電気、ガス、水道はすべて止められていたという。
 
 「土気色でやせこけ、目はドロっとしており、とても働けるような状態ではなかった」

 近所に住む女性の話である。

 こうした実態を知りながら生活保護を打ち切ったとすれば、行政による見殺しと評価されても仕方ないだろう。
 またこうした実態を把握していなかったとすれば、行政の怠慢以外のなにものでもない。
 
sarakure110 at 22:52

(転載ここまで)

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☆今日の一言☆

非常に気の毒な事件です。

結果的に,市の対応に不備があったと思われても仕方ないでしょう。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/040/040_070712.htm(読売新聞ニュース)

http://www.janjan.jp/area/0707/0707149038/1.php(インターネット新聞『JanJan』)

ネットで調べた所,北九州市では昨年も事件があったようです。「衰弱知りながら給水停止保護申請却下 障害者が孤独死 」2006年07月17 北九州市門司区の市営団地で5月、独り暮らしの身体障害者の男性(当時56)が、ミイラ化した遺体で見つかる。

衰弱知りながら給水停止保護申請却下 障害者が孤独死 」で検索すれば何件かヒットします。

その中でも問題と思ったのは,「水道」も止まっていた事です?生活保護が必要とみなされる方も含めて「給水停止」は,全国の条例で是非禁止事項にするべきだと思います。

それは,「水」は「命」に直接かかわる事からも分かります。

社会保険庁の年金問題もそうですが,役人の中には「庶民」とかけ離れた方が残念ながらしばしば見受けられます。

今回の年金問題でも,年金を支払わないのは「国家的な集団詐欺」ではないかと思います・・・。もっとも支払い努力をされているから,そうならないのかもしれませんが・・・。

庶民感覚とかけ離れた方は与党の「大臣」にもいますし,野党の方の中にもニュースを見ているといるようです。政権がもし変わっても,現在の「民主党」の執行部も「元自民党?」の方々なので,何か同じメンバーのように見えるのは私だけでしょうか?

ただ誰が政権をとっても,現状の借金大国「日本」の未来の舵取りは,かなり難航のようです・・・。(財政難の為,生活保護すら対応が無茶苦茶のようですから)

「参院選挙」も大型台風という「水入り」で始まりました。

安部総理,「美しい国」の実現に向けてお願いしますよ!

また気になるニュースの方ですが・・・2009年の5%法改正時には「一般会社」と「金融会社」とは別々にするべきだと思います。一般人・非金融会社の損害・逸失利益等が5%以下なら,金融会社の「過払い金返還」の利率は改めて6%以上にして頂きたいですね。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.13

■7・13最高裁判決(2件とも「エイワ」)・・利息制限法違反は「悪意の受益者」とほぼ認定!

‥‥……━★

こんばんは。

いよいよ大型台風が上陸するようです。この週末は皆さん気を付けましょう!

そして,最高裁から消費者金融会社へ大型台風が直撃しました(本日,最高裁で判決(2件)が出ました)

今回2件とも消費者金融会社(エイワ)との裁判です。詳細は後の「NHKニュース」と「朝日新聞ニュース」(参考③)に載っています。

今回も第一報は,あさぎり様がコメント欄で教えて下さいました。本当にいつもありがとうございます<(_ _)>

あさぎり様の話ですと,週明けの7月17日(火)にも最高裁から判決が出るらしいです(2CHからの情報とのこと・・・?週明けが楽しみです)

今回の7・13について,早速「最強法律相談室」の中村弁護士様がコメントを出されていました。いつも本当に分かりやすい内容なので助かります。後で転載させていただきます。

ここ最近1ヶ月間隔で,「過払い金」関係の最高裁判決が出ているような気がします。今回は,しかも2件同時に出ました。それだけ過払い金返還の裁判数も多いという証拠なのでしょう。

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■7・13最高裁判決について

(「最強法律相談室」様ブログ 7月13日付より転載」)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070713

本日最高裁第二小法廷は、「悪意の受益者」に関する重要な判決を2件出した。

 評価としては、下級審の一部に見られた「悪意の受益者」を極めて制限的に認めようとする考え方を一蹴しており、過払金返還実務を一歩前進させたと言って良いだろう。

 第1に、みなし弁済の適用がないときは、特段の事情がない限り悪意の受益者と推定されるとした。特段の事情の立証責任は当然貸金業者側にあるから、今後我々は裁判で「みなし弁済の適用がないから悪意だ」と主張しておけば、とりあえず十分で、あとは貸金業者が特段の事情の立証に成功するかを見守ればよいということになる。

 第2に、みなし弁済の要件に関して貸金業者が主張するような見解が当時存在したというだけでは、特段の事情があるとはいえないとして、特段の事情が肯定される場合を狭く解釈している。これで貸金業者側の身勝手かつ一方的な「思い込み」は悪意の受益者を否定する根拠となりえないことが明確になった。

 実務的には、みなし弁済の主張をする業者がほぼ皆無になったのと同じように、今後悪意の受益者であることを争う業者も激減するだろう。その結果5%満額での早期和解により、サラ金被害者の救済が大きく前進することが強く期待される。

 (新着過払金入金情報)
 ・7月13日 武富士 1716万6711円(10件)
        三洋信販 80万7343円
        全日信販 212万(2件)

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計3億344万1195円
sarakure110 at 20:30
 
(引用ここまで)
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参照①
事件番号平成17(受)1970
事件名不当利得返還請求事件
裁判年月日平成19年07月13日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果その他
判例集巻・号・頁

原審裁判所名東京高等裁判所   
原審事件番号平成16(ネ)4567
原審裁判年月日平成17年07月27日

判示事項
裁判要旨1 各回の返済金額について,一定額の元利金の記載と共に別紙償還表記載のとおりとの記載のある借用証書の写しが借主に交付された場合において,当該償還表の交付がなければ貸金業法17条1項に規定する書面の交付があったとはいえないとされた事例
2 貸金業者が利息制限法の制限超過利息を受領したがその受領につき貸金業法43条1項の適用が認められない場合と民法704条の「悪意の受益者」であることの推定
参照法条
全文

全文 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070713144224.pdf      

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参照②
事件番号平成18(受)276
事件名不当利得返還等請求事件
裁判年月日平成19年07月13日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果破棄差戻し
判例集巻・号・頁

原審裁判所名東京高等裁判所   
原審事件番号平成17(ネ)3075
原審裁判年月日平成17年10月27日

判示事項
裁判要旨利息制限法の制限超過利息を受領した貸金業者が判例の正しい理解に反して貸金業法18条1項に規定する書面の交付がなくても同法43条1項の適用があるとの認識を有していたとしても,民法704条の「悪意の受益者」の推定を覆す特段の事情があるとはいえないとされた事例
参照法条
全文全文 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070713144518.pdf       
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参照③
 
・最高裁 金利返還は利息付きで
(NHKニュース 7月13日)
 
・灰色金利利息の請求、過払い発生時から可能 最高裁
(朝日新聞ニュース asahi.comより 7月13日)
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☆今日の一言☆
 
今回の最高裁判決で,「悪意の受益者」の争点が実質上無くなった。
各地で「本人訴訟」をされている方は,中村弁護士様のご教示されている戦法で「準備書面」も楽になるだろう。
そういえば,昨日の「最強法律相談室」さんブログで「三洋信販のおかしな和解案」http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070712
 
が出ていた。三洋信販も和解をしておけば良かったと,きっと後悔していると思われる。
何よりも「最強法律相談室」さんがブログで「簡単に和解できる弁護士だと思われて、なめられているのだろうか」と書かれていた。今回の事は,明らかに三洋信販側にとって恐ろしい結果になると思われます。
 
今まで「利息制限法」超過で貸し付けてきた,消費者金融会社等の外堀はこれで埋まったのでは・・・。
後は充当等の最高裁判決が出れば「過払い金返還訴訟」に関して,本丸も落城間近では・・・。
 
今回の最高裁判決で,消費者金融等の業者は充当等の問題が無い場合は,速やかに「過払い金」を支払うように加速していくのであろう。でないと「年5%」の金利負担が増えていくばかりになり,明らかに「損」で原告の債務者側は「得」になります。
 
ただ今回の判決(参照①)では,「貸金業者社は高利で運用している・・・」と判断している。やはり過払い率は「商法」の6%が適用されるような気がするのは私だけだろうか?
 
(今夜はこれで失礼します)
 
追記分です:
あさぎり様からのコメントを一部掲載させていただきます。(あさぎり様,ありがとう(^^ゞ)

『この原審は、最高裁平成18.1.13シティズ判決の前に出たもので、被告の「悪意」が認めらなかったようようですね。それが今回、最高裁では「高裁判決は法令の違反がある」ということで、差し戻しになったという内容のようです。
まあ別に、今更こんなの出なくても、被告の「悪意の受益者」部分が認められないことはないですが(笑)、最高裁平成18.1.13シティズ判決と合わせて
「貸金業者のみなし弁済は無理」→過払金元本
「貸金業者なら悪意の受益者」→過払利息
が、確定したようでなによりです。』

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2007.07.12

■CFJの今後は?・・・そして,N太氏の激闘の2年間に「あっぱれ」を!

‥‥……━★

こんばんは。

この週末は,梅雨の末期+台風(大型で怖い)になりそうです。既に被害が出ている所も含めて大変心配ですね。各方面の方々は十分ご注意ください。

さて,CFJに関して久しぶりに「最強法律相談室」さんからコメントが出ていましたので,ご紹介させていただきます。

また,かねてより「本人訴訟型」でCFJと勇敢に「控訴」で闘っていたN太氏も,ついに長い闘いに終止符を打たれたとブログで書かれています。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2007/7/11

最終的には「和解」で終わったとの事です。これは「本人訴訟」で闘った方にしか分かりませんが,判決まで行きたいが「和解」で終わらせる潮時があります。こればかりは,当事者とその場の状況でないと「味わえない」事です。

ただ,「和解」はあらゆる事を考え抜いての結論ですので,N太氏の判断は正しいと私は思います。N太氏はCFJ相手に約2年間という長きにわたって裁判で闘い抜きました。

私の知っている範囲では,一般人ではN太氏が「最強」と思っています。ただ一審での判決もそうでしたが,取引当初の会社関係があまりにもややこし過ぎた為に,ここまで来てしまいました。(それだけ長い間の取引をしてきたという事です・・・。)

N太氏,本当にご苦労様でした<(_ _)>

これを糧に次の大きな飛躍に結びつく事を,心よりお祈り申し上げます。

今回応援いただいた全国の同士の皆様,N太氏の闘いに拍手を贈ろうではありませんか!

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■CFJの事件は結審

(「最強法律相談室」様ブログ 7月11日付より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070711

山口地裁周南支部で過払い裁判7件。

 最近は原告4~5人でのミニ集団訴訟が増えたので、必然的に訴額も増えて、簡易裁判所の事件ではなく、地裁の事件になることが多くなった。簡裁は訴額が140万円を超えない事件を扱い、140万円を超えると地裁の管轄になる。

 何回か弁論期日を重ねたが結局一度も出頭してこなかったCFJの裁判2件については本日で弁論終結。次回判決となった。充当問題などの争点がない事案であるにも関わらず、CFJは請求金額から大幅に減額した和解案しか提示してこなかったので、判決はやむを得ないだろう。
 裁判を長引かせても結局損をするだけだということをCFJによく理解してもらうためにも、今後は対CFJは判決を原則とするつもり。

 (新着過払金入金情報)
 ・7月11日 GEコン 133万8000円(2件)
        ビアイジ  35万円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計2億8192万9341円
sarakure110 at 18:39
 
(引用ここまで)
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☆今日の一言☆
 
どうか「最強法律相談室」さんが,一日も早くCFJに対して「引導」を渡して欲しいと願うのは私ばかりではないでしょう。(N太氏の件もありましたし,現在長い答弁書と格闘されている方々の事を思うと余計にそう思います)
 
現在CFJ内部も大変らしい。
 
本当かどうか分からないが,自宅待機や転勤・求職活動等・・・。中には家計も大変で,元CFJに勤めていたという事でも不利益を受けている方もいるらしい・・・。
 
CFJの社員は社員。その家族である子供達はまた別です。どうか同じにはしないで欲しいと願います。
 
労働に関しては,当然権利がありますが・・・掲示板を見ると,やはり会社の対応に問題があるのでしょう。
 
これは「裁判」においても「最強法律相談室」さんのコメントからも分かります。CFJはいったい裁判に対してどの様に考えているのでしょうか?
 
内部の混乱+過払い金訴訟の増加により,内情はかなり大変らしい。
だからこそ,内外共にキチンとした対応をして頂きたいとみんなが望んでいると思います。
 
(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.10

■肝臓ガンと闘っている方はご参考に!(NHK「 プロフェッショナル 仕事の流儀」への所感)

‥‥……━★

こんばんは。

久しぶりに「希望」が出る放送が見れました(暗いニュースが多かったですから余計に嬉しいです)

昨夜「第56回(2007年7月3日放送)  NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」の再放送を深夜に偶然見ることが出来ました。

今肝臓癌と闘っていて,医者から手術出来ないと言われた方には「最後の望みの綱」「希望の光」に思えたに違いありません。

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テーマは「365日24時間、医者であれ」

(引用元:NHKのHPより http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070703/index.html

「がん治療の世界的権威として知られる外科医、幕内雅敏(60)医師」

外科医、幕内を支えるのは、圧倒的な勉強量だ。幕内は、30年以上に渡り詳細な手術の記録を残している。それを見直すことで腕を磨き続けてきた。長時間にわたる手術後も最新の論文に目を通し、勉強を怠らない。「医学は日進月歩。学び続けることが、明日の患者を救うことになる」
 幕内は、60才。それでも年間200をこえる手術に挑む。週末も休まない。それは、外科医の道に進んで以来、貫いてきた流儀があるからだ。「365日24時間医者」
「宿命です。365日ビシッと診ていけば人間は非常に強くて元気になる。患者さんが助かるために仕事をしている訳でその他のものではありませんからね」

大学を卒業し、肝臓外科の道に進んだ幕内。当時、手術の成功率が極めて低かった肝臓がんの分野を極めたいと、手術に明け暮れ、最先端の治療法を学んだ。さらに自分でも次々と新たな手術方法を考え出し、肝臓がんの手術の成功率をあげた。
幕内は、思った。「どんな手術でもやってみせる」
そんなある日、誰も手を出せずにいた難しい肝臓がんの手術を引き受けた。しかし失敗。患者さんは、他の医師が割って入り辛うじて一命をとりとめた。
初めて、手術の怖さを知った幕内。そこから壮絶な努力が始まった。「学び続けることでしか、人の命は救えない。365日24時間医者であれ」幕内の信念となった。

今年4月。 幕内の元に難しい手術の依頼がきた。腫瘍(しゅよう)が肝臓全体に広がっていた。その数70。
幕内でも、これほどの数の腫瘍を一度にとる手術は経験がなかった。
手術は、幕内自身の限界との闘いとなる。
それでも過酷な手術に挑むのは、「命を救い続けてこそ、医者」と幕内は考えるからだ。
幕内は、信念を胸に、壮絶な手術に臨んだ…

(引用ここまで)

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以下は参考リンクです。

参考① 幕内医師(肝胆膵外科)の外来診療について http://www2.med.jrc.or.jp/topnews/topnews_view.php?num=139

参考② 日本赤十字社医療センター(東大病院を退官後,現在はこちらの院長)

http://www2.med.jrc.or.jp/

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☆今日の一言☆

それにしても幕内雅敏(60)医師は,高齢の域に近づきつつあるにもかかわらず,精力的に「患者」が助かる(手術可能)条件を捜されます。そして長時間の手術に勉強等・・・本当に頭が下がります。

また,次の方も有名ですので一緒にご紹介させていただきます。(既報でご紹介済み)

『肝がんの画期的術式を考案して、「出血量500cc台」に日本大学医学部消化器外科学教授・高山忠利さん)』
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まだまだ日本にも素晴らしい方々がいると再認識させられました。
医学の世界もいろいろ言われていますが・・・。今回はなんだか嬉しくなりました。
 
「希望」はまさしく「生きる力」です。
 
肝臓癌で余命3ヵ月,半年と言われた方でも「望み」があるかも・・・と思うと元気が出てきます。
 
私も大事な方を過去に,肝臓癌で亡くしました。手術ができない・・・といわれました。
 
もっと早くこれらの方々の情報を知っていたら,或いは助かっていたかと思うと非常に残念です。ですから余計に情報を発信せずにはおれません。
 
次元は違いますが「借金」も同じなのかもしれません・・・。債務が圧縮できる。過払い金が戻ってくる。と思うと「頑張ろう」と前向きの気持ちになり,未来に灯りがともります。
 
「借金」と同じように,困っている方がいましたら教えてあげてくださいね。
それが今の私達に出来る事だと思います。
 
(とにかく早期発見,早期治療はなんでも原則ですね)

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■貸付額30万円以下の場合は3年、30万円超では5年に制限。(消費者金融等の業界団体「新協会設立協議会より」)

‥‥……━★

こんばんは。

毎日いろんなニュースがありますが,やはり自殺関係のニュースはやりきれないですね。

JR東海の関係者が最近2名も新幹線へ飛び込む・・・。

(朝日新聞ニュースより)http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY200707090166.html

ひと昔前なら考えられない事でした。新幹線に飛び込む事自体が異常でしょうが・・・とはいえ亡くなった方のご冥福を祈らずにおれません。合掌。

それから京都の心中事件もその後の続報を聞くにつれ,尾子(おおじ)光明容疑者のお母さんと奥さんそして子供達の気持ちを考えると,とてもやりきれない悲しみになります。

背景には一体何があったかは,これから明らかになっていくでしょうが・・・。

尾子(おおじ)光明容疑者には,これから一生「無間地獄」の苦しみが待っています。。。

(読売新聞ニュース)http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070705p201.htm

気を取り直して,それでは本題に戻ります。

貸し過ぎ防止、返済3―5年以内・貸金業界が自主規制案

(引用元:日本経済新聞ニュース NIKKEI.NETより 7月9日付)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070709AT2C0700R08072007.html

グレーゾーン(灰色)金利の廃止や貸付総額規制を盛り込んだ貸金業法の成立を受け、年内に発足する貸金業協会が設ける自主規制ルールの検討内容が明らかになった。貸し過ぎを防ぐため、返済期間を3―5年以内とするほか、1日に何件も借り回っている人への融資も自粛する。テレビCMや屋外の広告看板も大幅に制限する。

 消費者金融会社や信販会社などの業界団体が新たに横断的な業界団体をつくるために組織した新協会設立協議会がまとめた。この案によると、個々の貸し付けの最長返済期間を、貸付額30万円以下の場合は3年、30万円超では5年に制限。貸し過ぎや利払い負担が過大になるのを防ぐ。(07:00)

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↓過去記事ですが毎日新聞ニュースにも詳しく載っていました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070620k0000m020093000c.html

(毎日新聞 2007年6月19日 20時38分)

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☆今日の一言☆

段々と貸金業界も貸し付けが厳しくなるようです。ということは,これから「出金停止」になる方も増えるかと思います。

今から心当たりのある方は,しっかり対策を準備しましょう!

今日は特に重たいブログ内容になりましたので,何か気持ちが変わる話で終わりたいと思います。

昨日の七夕記事の続き?で,「宇宙」の話に行きましょう!

突然ですが皆さんは「宇宙人の存在」を信じてますか?

私は「信じています」。それは丁度,日本から見てアメリカは外国で「外人」と私達が呼ぶように,アメリカ人から日本人を見るとやはり「外人」になります。

ということで,他の星から見れば地球の人々は皆「宇宙人」になりますね。そうです,宇宙人同士で戦争をしたりしていると,SFもビックリの「宇宙戦争」ですね(^^;)

でも,地球以外に人間のような高等生物が本当にいれば・・・の話になると思われるでしょう・・・。

実は「宇宙人」がいると証明した人が,少なくとも過去に1人知っています。

それは「七夕」の時にお話しした「釈迦」に他なりません。どうして?と思われるでしょう!

それは,「釈迦」が過去世で「菩薩行」をしていたと「法華経」=「妙法蓮華経」の中の「如来寿量品 第十六」という所で言われています。私が菩薩行をしていたのは,遙か過去世において・・・。

ではどれぐらい前か?

それは無量無辺・・・那由他(なゆた)阿僧祇(あそうぎ)の大昔と話してます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%A3%E7%94%B1%E4%BB%96 

(月刊基礎知識より)http://www.jiyu.co.jp/GN/cdv/backnumber/200302/topics03/topic03_02.html

簡単にいうと,億の単位は10の8乗です。那由他(なゆた)だけでも10の60乗以上になります。

宇宙の端までの単位が10の20乗程なので,いかに大きな数字かが分かると思います。

長々となりましたが,簡単にいえば「地球」が誕生する前から「存在」して「菩薩行」を行っていた所(星)があったと言うことです。

そう考えると,人間世界の細々したことも「星が放つ何千万光年」という時間からみれば,そうたいした事ではないように思えませんか?

なかなか実感はできませんが(^^;)

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.08

■七夕に寄せて。

‥‥……━★

こんばんは。

今夜は七夕ですが,あいにく梅雨の時期なので見れない地域が多いと思います。

七夕は,日本では天の川を挟んで「織り姫」と「彦星」が年に1回出会えると言われています。なんと古代の方はロマンチックなのでしょう。

実際に星空を見上げれば,七夕の星々はこれから秋口まで見えています。

ここでせっかく宇宙の事を書いたので,皆さんのあまり知らない事を書きますね。

宇宙の寿命は?宇宙の広がりは?なかなか難しいですね。

古来インドで誕生した釈迦が教典で書いています。

「時間」と「空間」を四字熟語で表しています。

まず「時間」ですが,当然宇宙の始まりであり宇宙の終わり?までを表します。

「空間」ですが,地球上も含めてあらゆる空間を表します。

ちょと難しいですね。

もう少し簡単に説明すると,「過去」「現在」「未来」を表す言葉があります。これを表すのは「三世」という言葉です。

「空間」は皆さんがご存じの方位にあたります。ここで方位は「東」「西」「南」「北」に「東北」「東南」「西北」「西南」の計8方位があります。(雨傘の骨組みを見れば8本で支えていますから分かりやすいですね。タコの足も8本・・・これは関係ないか(^^;)

この8方位では,まだ平面しか表していません。これでは3次元の空間には足りないですね。

そこで,後2方向の方位があります。よく考えて見て下さいね・・・。どこでしょう?

分かった方は頭が柔らかいです(^^)

そうです,「上」「下」の2方位が残っていました。これをたす事で,平面方向と上下方向で「空間」全体を現せます。8方位に対してこれを「十方」といいます。

先の「時間」とこの「空間」を合わせて「三世十方」という四字熟語になります。時間と空間を見事に表せていますね(^^;)

そして,宇宙の始まり=「生命の始まり」になりますが。これは「無始無終」と説かれています。そうです,始まりも無ければ終わりもないのです。

ここからは私の見解です。宇宙はビックバンで始まり現在も膨張をしている・・・と言われています。ではビックバンの前は?それからこの先は?

恐らく「無始無終」なので,私達の銀河宇宙はビックバンの繰り返し?(ビッグバン→膨張→収縮?→ビッグバン→∞)の通過点で私達は存在していると思います。宇宙の事や歴史から見れば,ほんのまばたきするぐらいの一瞬なのでしょう。

宇宙の時間から見れば一瞬です。それならば「人生」という舞台では,遠慮しないで自身が思い切って「主役」を演じていきたいと思う今日この頃です。

本当にまだまだ私達の知らない世界が実に沢山ありますね。以前は「利息制限法」すらも知らなかった(^^;)

どうか「未来」を信じて「希望」「勇気」の2文字を心得てこれからも頑張りませんか!

(今夜はこれで失礼します。七夕の夜にて)

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2007.07.07

■改正貸金業法の骨格案・・・(金融庁)

‥‥……━★

こんばんは。

梅雨もいよいよ激しさが増してきています。大雨の被災地の方々には,心よりお見舞申し上げます。

さて,昨日(6日)金融庁から改正貸金業法の骨格といえる「貸金業の規制等に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」及び「貸金業の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する内閣府令(案)」の公表が出ていましたのでご紹介させていただきます。

http://www.fsa.go.jp/news/19/kinyu/20070706-2.html

■「貸金業の規制等に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」及び「貸金業の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する内閣府令(案)」の公表について

金融庁では、「貸金業の規制等に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」及び「貸金業の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する内閣府令(案)」を別紙のとおり取りまとめましたので、公表いたします。

○ 「貸金業の規制等に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」については、以下をご参照ください。

○ 「貸金業の規制等に関する法律施行規則の一部を改正する内閣府令(案)」については、以下をご参照ください。

○ 政省令改正の全体の概要 [参考(PDF:30K)

本件についてご意見がありましたら、平成19年8月6日(月)17:00(必着)までに、氏名又は名称、住所、所属及び理由を付記の上、郵便、ファックス又はインターネットにより下記にお寄せください。電話によるご意見はご遠慮願います。

なお、いただいたご意見につきましては、氏名又は名称を含めて公表させていただく場合があるほか、個別には回答いたしませんので、あらかじめご了承ください。

インターネットによるご意見はここをクリックして下さい。https://www.fsa.go.jp/pub_comment/

ご意見の送付先

金融庁総務企画局企画課信用制度参事官室
郵便:〒100-8967 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎第4号館
ファックス:03-3506-6236
ホームページ・アドレス:http://www.fsa.go.jp/

お問合せ先

金融庁総務企画局企画課信用制度参事官室
電話:03-3506-6000(代表)(内線:3596、3581)

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☆今日の一言☆

特に下記のところに,改正貸金業法がまとめとして判りやすく表に出ています。(過剰貸し付けの抑制=総量規制の条件(年収の1/3)等が詳しく書かれています。)

○ 政省令改正の全体の概要 [参考(PDF:30K)http://www.fsa.go.jp/news/19/kinyu/20070706-2/03.pdf

いよいよ改正されると,貸金業界もどんどん変わっていくのでしょう。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.06

■充当・時効問題に素晴らしい判例です・・・(N太の『どっちもどっち』 より)

‥‥……━★

こんにちは。

いつもお世話になっていますN太氏から教えて頂きました。改めてお礼申し上げます。

N太氏は現在「本人訴訟」でCFJに対して控訴中です。CFJ問題で分からない所があれば,N太氏のN太の『どっちもどっち』 特定調停を経て不当利得返還請求訴訟中!

が大変参考になります。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu

この判例は比較的分かりやすく書かれていて本当に勉強になります。準備書面にも大変役に立つと思います。

■兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システム(いつも大変お世話になっています)

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

●070420 松山地裁西条支部 CFJ

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/070420.html

 
●松山地裁西条支部 平成18年(ワ)第254号 不当利得返還請求事件(平成19年4月20日言渡)
●裁判官 中嶋功
●代理人 菅

●要旨

◎ 1988年11月28日から2006年8月28日まで旧アイクないしCFJとの取引で、以下の中断期間があるケース。 平成9年11月20日から同10年9月14日まで298日, 同12年09月05日から同13年8月20日まで349日, 同15年10月28日から同17年9月13日まで686日
◎ 同一の貸主と借主の間で基本契約に基づき継続的に貸付と弁済が繰り返される金銭消費貸借取引において、その取引継続中に発生した過払金は、少なくとも民法489条、491条の類推適用により、将来の貸付けによる借入金債務への充当を認めるべきである。
◎ 過払金返還請求において、民法704条の「悪意」、すなわち、利得が法律上の原因に基づかないことの認識の対象となる事実については、利息制限法の制限利率を超える利息を受領するということの認識であると限定して解するのが相当である。
◎ 過払金についての不当利得返還請求権は、営利性を考慮すべき債権ではないため、商行為によって生じたもの又はこれに準ずるものと解することはできず、悪意の受益者に附すべき民法704条所定の利息の利率は、年5分と解するのが相当である。
◎ 過払金である不当利得返還請求権の消滅時効は、継続的な取引が終了し、借主の権利行使が現実に期待することができるようになった時点、すなわち、最終取引日から進行すると解するのが相当である。
◎ 貸金業者による取引履歴の開示が途中からであることが明らかな場合、取引履歴に鑑み、利息制限法による充当計算を行っても残額が存在していることが明らかな場合等特段の事情がない限り、冒頭において、残額が存在しない(いわゆるゼロスタート)として計算することも許容される。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 4,687KB)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/070420.pdf

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■吉田猫次郎氏がテレビに出るまでの心境!+α(ヤミ金・システム金融)

‥‥……━★

こんばんは。

ニュースを見ていると,梅雨の豪雨で被害が出始めています。梅雨時の事故には特に気を付けましょう。

さて,吉田猫次郎氏が自ブログで「テレビ」等のメディアに出るまでの心境や裏話を書かれていましたのでご紹介させていただきます。

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■(裏話)テレビに出て、何か良いことがあったか?

(転載元:吉田猫次郎のBLOG 7月4日付け)

http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/d/20070704

今までに私が出たテレビ番組は、

(1) 2003年4月 大阪毎日放送『ちちんぷいぷい』
 -但し約5分間の電話インタビューと本の紹介のみ。この頃はメディアに顔を出すのは絶対に嫌だったので、他にも出演依頼が随分来たが、全て断わっていた。

(2) 2005年8月 テレビ東京系『ガイアの夜明け』
 -初めてのテレビでの顔出し。約10分。高視聴率だったそうな。

(3) 2005年12月 TBS系『報道特集』
 -2度目の顔出し。約15分。これも高視聴率だったそうな。

(4) 2006年11月 NHK『生活ほっとモーニング』
 -3度目の顔出し。約1時間。朝番組なので視聴率はさほどでもないが、全国に流れてしまった。

(5) 2007年1月 テレビ朝日系『報道ステーション』
 -4度目の顔出し。約10分。ただでさえ高視聴率なこの番組にあって、このときは20%を超したとか。

(6) 2007年6月 日本テレビ系『ニュースリアルタイム』
 -5度目の顔出し。約20分。視聴率不明。(たぶん低い)

このほか、ガイアの再放送や、ニュースリアルタイムの地方での別の日の放送を加えれば、テレビに出た回数は、早いもので延べ10回以上になる。



以下、裏話をちょっと。


○ 出演料について。
 

私はテレビ出演料をもらったことは一度もない。(意外?)
 

もちろん、どこかへ取材に出かける時は交通費など経費実費を全額出してくれるが、ギャラのようなものは一銭ももらったことがない。

  
私が出演料を請求しなかったからなのか、それともテレビ業界の習慣なのか、理由はよくわからない。そもそも私はテレビ業界にあまり興味がないし、出演料収入を期待したこともないから、ぜんぜん気にならないのだけど。

○ 出演依頼までの経緯について。
テレビに出るときは、いつもテレビ局や制作会社のほうから依頼の電話かメールが来る。(私のほうからテレビ局に売り込んだことは一度もない。)ほとんどの場合、テレビ局側がインターネットや本で私の存在を知って来る。

○ 「顔を出すこと」への抵抗感について。
初めてテレビ出演依頼が来たのは、確か2001年暮れ頃だったと思う。以後、2004年までの3年間に、通算で30回ぐらいの出演依頼が来た。

しかし私は、これらを全て断わった。理由は簡単。恥ずかしかったから。顔を出すのも恥ずかしかったし、自分の中身を武勇伝みたいに語るような気にもなれなかったし・・・。せいぜいホームページや紙媒体で、ペンネームを使ってひっそりと言いたい事を言えれば十分だと思っていた。

心境が変わってきたのは、2004年春頃からだった。
この頃、朝日新聞社から出した『猫の手貸します その借金なんとかしましょう』という本の著者略歴のページで、初めて自分の顔を本にさらしたのがきっかけだった。このとき以来、メディアに顔を出すことに徐々に慣れていき、雑誌や新聞の取材でもあまり抵抗なく顔を出せるようになってきた。
 

そして、2005年春に「ガイアの夜明け」の取材依頼が来た頃には、顔出しに対する抵抗感がかなり取れ、快諾とまではいかないが、恐る恐る、テレビに顔を出すことをOKしてしまったのだ。(現在はすっかり慣れてしまっている。)

○ メリット・デメリットは?
 経済的メリットは、はっきり言ってほとんど無かった。出演料はゼロだし、テレビを見て相談に来てくれる方に対しても、「まずは焦らないで、ホームページや本にヒントが沢山書いてありますから、それを熟読してみてください」「無料相談を受けてくれるところが全国各所にありますから、それをまず受けてみてください」とお勧めしているので、相談料収入に直結することもそんなにない。(ホームページの昔からの読者さんならお解かり頂けると思うが、私は「自分で考えてもらうこと」を重要視しているので、まずは最低限の知識を読んで勉強してもらうようにしている。)

 
 経済的に直結しないメリットは、たぶん沢山ある。テレビを見た方々から「面白かった」「参考になった」「死ぬ気が失せて生きる意欲が湧いてきた」という声を多く聞くと、やっぱり出てよかったと実感する。(人間誰でも、他人の役に立つと嬉しいものだ。) また、人間関係の広がりもますます増えた。これは大きな財産だ。 また、テレビに出るには、テレビ局の校正や審査をパスしないと実現できないので、出れば出るだけ、やはり客観的信用度も高まる。私はいつも、「こんな活動をやっていていいのだろうか?自分は社会貢献しているのだろうか?」と自問自答しながらこの活動を続けてきた。「誇り」と「自負」はあっても、「自信」は正直言ってあまりなかった。なので、テレビというフィルターを通じて認められると、やっぱり嬉しいものだ。これは私の正直な気持ちだ。

 
 一方、デメリットも結構ある。やはり目立つと叩かれやすい。非常に叩かれやすい。(これについてはそのうちまた・・・) 
それに、誤解されやすい。語弊があるかもしれないが、テレビはやっぱり視聴率を優先している。事実を捻じ曲げることはなくても、事実をより面白く映るようにするので、時として、出演者の意図とかけ離れた絵になってしまったり、誤解されやすくなったりすることも多い。私の場合、テレビで「ヤミ金退治のスペシャリスト」のように取り上げられることが多く(実際は中小零細企業の事業再生のためのコンサルタントにすぎず、交渉代理人も諸手続きの代書もそれに付随する業務もしないのに・・・)、このため、視聴者から「猫次郎さんに頼めば弁護士のように代わりにやってくれる」と勘違いされたり、ヤミ金からひどい嫌がらせを受けたり、整理屋示談屋の類だと思われたりして、正直言って非常に困る。

○ 今後のテレビ出演に向ける意欲は?
 積極的でも消極的でも、どちらでもない。
こちらから積極的に出たいとは思わないが、出たくないとも思わない。
僭越ながら、今までに出た番組はいずれも視聴率が高く、反響も総じて良いほうだので、これが嬉しくないわけがない。少しは誰かの役に立っているようだし。
よって、今後も「求め」があれば、可能なかぎり素直に応じたいと思う。


(転載ここまで)

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☆今日の一言☆

私が猫次郎氏を知ったのは,書籍『猫の手貸します その借金なんとかしましょう』であった。当時は対ヤミ金の対策の為にネットを探していて偶然氏の存在と書籍を知った。

私にしたら,まさに闇夜に光であった。もっともその前に,地元の法律家に無料相談をしたが,ヤミ金(手形)に対してはあまり良い話を聞けなかった。

ヤミ金といえば,猫次郎氏のブログで記事が出ていましたので,追記でご紹介させていただきます。

■吉田猫次郎のBLOG (7月5日付)

(ニュース)システム金融で35人逮捕=グループ店で顧客情報共有-利息27億集める・警視庁http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/e/d8d6cb61b95d6002a1a43f384ef0e52e

関連記事を捜してみました。

(asahi.com 7月4日)同じ客に次々貸し付け容疑、ヤミ金30数人逮捕 警視庁

http://www.asahi.com/national/update/0704/TKY200707040462.html

やはり「ヤミの個人情報管理システムがあったようです」ご参考までに!

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話は戻りますが,

たとえ一書でも,時にかなえば「地獄に仏」です。私は後日もう一冊の「Q&A過払金返還請求の手引[第2版]」にも幸運にも巡り会えた。

そして,ネットで最大の出会いは「最強法律相談室」さんだった。ここで私は再び信じられる「弁護士」がいることが,とても嬉しかった。その後,中村弁護士様のコメントを読むファンになって今日にいたっています。

テレビ局も,早く「最強法律相談室の中村弁護士」様をいつの日か取材して全国放映してもらえないかと楽しみにしているのは,私だけだろうか・・・。

どこかの局が取材されないかな?かなり視聴率もUPすると思いますよ。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.05

■「過払い金返還請求権」を差し押さえ(神奈川県税事務所)・・・いよいよ「ケタ違いの過払い金」が現れ始めたか!?

‥‥……━★

こんにちは。

報道によると,神奈川県内の自動車中古車会社が長年にわたり自動車税・法人県民税等を滞納していた。この会社は商工ローン4社から運転資金等を借りていた事が,今年になって県の調査で発覚した。

滞納額は1000万円程(この金額だけでも凄い)だが,差し押さえた対象の過払い金は1435万円らしい。

結局,1000万円程の滞納税金を支払えて,残りの435万円は中古車販売会社へ戻された。中古車販売会社は「過払い金」の事を知らなかったとある。詳細は下記のリンクに出ていますのでご覧下さい。

(朝日新聞ニュース asahi.com 7月5日付)

http://www.asahi.com/national/update/0704/TKY200707040461.html

(神奈川新聞社ニュース 7月5日付)

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijul070775/

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☆今日の一言☆

中古車販売会社にとっては,まるで「水戸黄門」が現れたような出来事だったかもしれない。

これだけ報道されていても「過払い金」の事を,まだ知らない方も多いという事でしょう。

それにしても,既報のとおりいよいよ「過払い金」を目当てに自治体が本腰を入れてきた証拠ですね。。。

「過払い金返還請求権」の権利を「差し押さえ」したとあります・・・「権利の差し押さえ」は知らなかった。もっとも税金は,破産等しても「免責されない」から結局支払わなくてはならない。今回のようなケースはラッキーだったのかもしれない・・・。

ただ,「差し押さえ」が3月~4月で,5月中旬には各商工ローン会社から返還を受けている。凄いスピード解決の裏側にはどんな事があったのだろうか?

「差し押さえ」の場合は,満額5%で解決されるのだろうか?

「差し押さえ」の場合は弁護士も必要なく,業者はスグに返還に応じてくれるのだろうか・・・?

ただ今回のケースは別として,これから「過払い金」を取り戻して「銀行」「その他」の返済を予定されている方には,実に驚異かと思います。

それは税金の場合は,まだ分割等に柔軟に応じてくれる場合があるので,滞納税金よりも高利の所から順次返済して行くような計画をお持ちの方は,自治体に先に「差し押さえ」られる前に,返還請求等のアクションを早く起こした方がいいと思います。

弁護士等にお願いされている方は,事情を話して急いで取り戻して欲しい旨を伝えた方がいいでしょう!

以前,「最強法律相談室」の中村弁護士様も言われているとおり,全国にはまだまだ「ケタ違いの過払い金」が眠っているようです。

(とりあえずここまで)

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2007.07.04

■京都での無理心中事件への所感です。

‥‥……━★

こんばんは。

本当に蒸し暑いですね。でも連日のニュースが怪談より寒くしてくれています。

その中で印象に残ったのは,相変わらずの大臣の失言?やお金?がらみの事件。

大臣の失言は,久間防衛相が辞任する事が最近の話題になりました。

(読売新聞ニュース)http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07070351.htm

まさしく「災いは口よりいでて身を破り・・・」のとおりになりました。本当にこの国の年配の政治家の見識は大丈夫か疑問です?一度議員の方々には,倫理や道徳についての「共通一次テスト」のようなものが必要ではないでしょうか?ただ大臣の自殺よりはましですが・・・。

自殺といえば,無理心中の悲しい事件がありました。これは本当にやりきれない思いを皆さんもされたと思います。京都の尾子(おおじ)家の3人の子供が,睡眠薬で眠らされて父親に首を絞められ亡くなった。その経緯も含めて連日ニュースが流れています。

今後ますます真相が明らかになると思いますが・・・私もショックを受けたひとりです。

慎んでご冥福をお祈りします。合掌。

(朝日新聞ニュース↓)http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK200707020099.html

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立派な家に1姫2太郎と恵まれた家庭。本当に何があったか今は不明ですが,父親の光明容疑者(42)がいくら子供の為?と言っても空しく聞こえます。

子供達には,子供達の未来がある・・・お金の問題だろうとの憶測ですが・・・。何かやりきれない思いです。子供達が貧乏に負けるかどうか?大学に行けるかどうか?とはまた別の問題ではないでしょうか。

父親と子供達の未来像は別々のものです。未来を突然奪う事ほど残酷な事はないでしょう・・・。

計画的で思い詰めるタイプの父親らしいですが・・・世の中には沢山同じような人がいます。

どんなに苦しくても,未来ある子供達の為にも「格好が悪くても」「世間体が気になっても」貧乏の中で,どうやって生きて行くかを「教えてくれる父親」が今は本当に少なくなったように思います。

昔は,「見える貧乏人」は沢山いました。今は「見えない貧乏人」が多いです。私もそのひとりと思います。

特に心が貧乏なのが問題です。そして何故か事件を起こすのは最近40代~50代に多いように思います。

これも時代の流れなのかも知れませんが,40代~50代が一番しんどい時期になっている上に「師匠」「友人」=(相談出来る人)がいないことも大きな因ではないでしょうか?

一昔前の貧乏は大変でした。よく言われたのは,貧乏という棒の上に「借金とり」という「鳥」がとまっているからなかなか「貧乏から脱出」できないと・・・しかし現代においては「借金とり」の「鳥」は「法律」で追い払うことが出来ますし,こちらが逆に「過払い金鳥」になることもできます。

かの吉田猫次郎氏もブログで以前,「破産してもいいから子供には大学に行かせるべきだ」と言われています。

どうか,人生という山を登るのに今は「ブログという杖」がありますから,できるだけ多くの方に「借金」の対処方法も含めて参考にして頂きたいと思います。

私は人生の年は「山の傾斜角」と常々思っています。それは山の傾斜が10度20度の坂なら若さの勢いで登れます。しかし40度=40歳ぐらいからは真っ直ぐに登るのは中々大変です。

歳相応にゆっくり迂回しながら登る道を選ばなければ,ちょっとした事でつまずくと谷底まで落ちてしまいます。そこに「師匠」や「友人」がいれば,命綱で引っ張ってくれる事でしょう。

人はひとりになっては駄目なようですね。よく「人」という字は支え合っている字と言われます。

どんなに大変でも,「報告」「連絡」「相談」ができる人を捜しましょう!その人はきっとあなたの「道しるべ」のヒントになると思います。私もまだまだ半人前で「修行」が足りないと常々痛感しています。

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話はまったく変わりますが,いよいよ今月からCFJもグループになる「シティバンク銀行」が運営されます。何でも億単位の資産を持った普通?の富裕層がターゲットらしいですが・・・。詳細は下記リンクでご覧下さい。

(フジサンケイ ビジネスアイニュース)http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200707030036a.nwc

全国の日興支店もいずれ「シティバンク銀行」の窓口になるらしい?です。

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.03

■+Lhaca(無料圧縮・解凍ソフト)に脆弱性。「.lzh」の圧縮ファイルでこれを悪用するトロイの木馬も存在らしい。ご注意!

‥‥……━★

こんばんは。

いつもと違って,今日は私も使用していた気になるソフトの情報をご紹介します。

「.lzh」の圧縮ファイルで有名な+Lhaca(無料圧縮・解凍ソフト)に脆弱性が発見されたらしい。現在は,試験テスト用のソフトが公開されているようです。検証後に正式版が出るようです。

問題になっているのはバージョン1.20。詳細は下記のリンクに出ています。

(「ITmedia エンタープライズ」より:Lhacaに未パッチの脆弱性、悪用トロイの木馬も出現)http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0706/26/news022.html

+Lhacaサイト→http://park8.wakwak.com/~app/Lhaca/

現在お使いの方は十分気を付けましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2007.07.02

■最強法律相談室さんが,今年の過払い金返還目標は10億!+私の所感

‥‥……━★

こんばんは。

夏本番ですね。もうすぐ七夕・・・しかし天候がいまいちおかしい。

国会も含めて,日本中がどこか変です。今年は例年以上の異常な夏になりそうです。

今回は先日来の「光市母子殺人事件」が取り上げられてましたので,あえて下記の内容(かなり異色な内容)を書かせていただきます。

今回もそうですが,まず思想面の混乱に起因しています(マスコミの報道の在り方も・・・)

もし皆さんが信じてきた思想世界が実は「権力により真実が隠された世界」だったとしたら・・・。このことを知っている人が少ないから聖人が国を去って,魔来たり,鬼来たり・・・そして万人が乱れるのです。

根本的には,実は宗教の世界にも「グレーゾーン」が存在していて,そこから起因しています。真実はいつの時代でも隠されます。知っている人は知っていますが・・・。

次は一例です。

「釈迦」が悟りを開いたのは,いつ・どこでしょう?

答えは紀元前に「インドの菩提樹の下」と教科書で教わりましたね。

しかし実際は違います・・・釈迦はインドに生誕する遙か遠い過去世に「菩薩行」にて「仏」の悟りを得ています。このことは「法華経」=「妙法蓮華経」に書かれています。有名なあの宮沢賢治も愛読された「経典」です。

法華経は釈迦がインドで悟りを開いて40年程して説いた「真実の教えです」その証拠に「法華経」の開経である無量義経の中に「四十余年未顕真実」という言葉があります。

(私は菩提樹の下で悟りを開き,人々に教えてから四十余年の間,未だに真実を説いていない)

つまりそれ以前の有名な「般若心経」等の全ての教えは「真実」ではありません。「グレーゾーン」と言っています。どこがグレーゾーンかといえば全ての人を仏にする事を説いてない。

「悪人」と「女人」は法華経以前の「経」=(教え)では仏にはなれない(教典にその力が無い)と教えています。ちなみにお葬式で一番高いお経は「法華経」です。「お経代」が金額で変わるのもこの為です。

私が「グレーゾーン」と言っているのは,本当は仏になれないのに誰でも仏になれるように現代で説いている事を言っています。(教科書どおりに教えを受けた人では見分けがつかないのです)

ちなみに「人」が書くのは「抄」です。菩薩が書いたのを「論」といい,仏が説いた教えが「経」=(口伝)です。

また国の法律は「人」が作ったもので,「経」は仏菩薩の世界の法律(因果の理法)です。

国法では限界があるかもしれません。しかし仏菩薩の世界の法律では必ず罰せられます。かなり異色な話になりましたが,今回は「時」を感じましたので書こうかどうしようかと悩みましたが,あえて書かせていただきました。

さて話を元に戻します。最強法律相談室さんが今年の目標を上方修正されていましたのでご紹介させていただきます。

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)
HP→ http://www.sarakure.jp/
メールアドレス→info@sarakure.jp
判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!
無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属

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■年間目標を5億円に

(最強法律相談室さんブログ 7月1日付より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070701

いつもと違って、今日はまず過払金入金情報から紹介しよう。

 (新着過払金入金情報)
 ・6月27日 しんわ  468万円(3件)
        アイフル 127万円 
 ・6月28日 NIS  240万円
 ・6月29日  ライフ  5万1000円

 平成19年の過払金取戻額、本日現在合計2億5907万1341円

 上記のとおり、6月末までで、過払金の合計が2億5000万円を超えた。
 年頭のブログで今年の目標を3億5000万円としていたのだが、大幅超過達成は確実な状況となった。そこで、目標を上方修正して、年間5億円にすることにした。

 もちろんこの数字は、私一人の分なので、同僚弁護士二人を含む周南法律事務所全体としては、年間10億円を達成したいと考えている。

 前半戦を振り返っての感想、サラ金各社ごとの順位発表は明日以降に。
sarakure110 at 15:02
(引用ここまで)
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☆今日の一言☆
 
既報で半年で2億5000万円とお伝えしてましたが・・・やはり5億円(中村弁護士)が目標になりました。
 
「過払い金返還請求」戦線は,本人訴訟型の方も以前から比べるとかなり増えてきています。さらに判決まで個人でとられる方も続出の傾向です。
ただ各ブログを見ますと,会社により「過払い金返還」の柔軟さがより両極端になりつつあるようです。
 
本人訴訟でQ&A本付嘱のソフト(ネット上でもQ&A本の引き直しフリーソフトがあります。
リンクの■本人訴訟型(資料・ブログ等)
http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/03/post_58e2.htmlの中で記載してあります。
そして請求書を消費者金融会社に送り「過払い金」を返還されたケースも目立って来ています。
 
ちなみにQ&A本の利息制限引き直しソフトは,某裁判所でも使われているようです。
一般的に弁護士に依頼すると楽ですが,返還される金額が減ります。
 
本人で訴訟等をして8割以上の返還(現状は10割+5%利息になりつつあります)があれば,法律家に頼むのと同等以上が期待できます。
 
是非チャレンジできる方は頑張って下さいね。諸事情で無理と思う方は,遠慮しないで法律家を使いましょう!
 
とにかく「借金」を解決するスタートラインに,一日も早く踏み出しましょう!
 
(今夜はこれで失礼します)

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