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2007.07.28

■OMCカードは三井住友銀行へ・・・いよいよ巨大な業界再編が始まった!

‥‥……━★

こんばんは。

猛暑日(35℃以上)が,列島を現在襲っています。列島に「かき氷」と「アイスノン」が必要ですね。今年の前半は,暖冬・能登沖地震に始まり,大型台風4号→新潟県中越沖地震と災害が起こりました。さらにその追い打ちに,大雨や猛暑が襲っています。

どうか被災地の方々が一日も早く,希望のもてる日々の暮らしにつけますよう心よりお見舞申し上げます。

さて,金融業界も先日既報の通りに「メガ級」の再編に確実に入っているようです。

OMCカード(ダイエー子会社)の行く先が,ここに来て本決まりになりました。(国内最後の大型金融会社の移籍!)

相手は,三井住友銀行です。有名な三井住友フィナンシャルグループですね。

はて,どこかで・・・と思われる方はよくご存じの通りです。

先日このブログでもご紹介した「セントラルファイナンス」が三井住友フィナンシャルグループに入ります。

ここで整理しましょう!

[三井住友フィナンシャルグループ]に入っている,子会社関連会社や参入予定を簡略的にまとめると・・・

「VIZA」(ビザ)はブランド名としては超有名です。

銀行系では,「関西アーバン銀行」「ジャパンネット銀行」・・・。

企業融資系では,「旧ニッシン(現NISグループ株式会社)」・・・。

消費者金融・信販系では,「プロミス」「セントラルファイナンス」「三洋信販」・・・。

と主立った所を見るだけでも,非常に多岐にわたりゴージャスですね。

OMC関係と三洋信販関係につきましては,下記に詳しく掲載されていましたのでご紹介させていただきます。

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ダイエーのOMC株売却先、三井住友銀に決定

http://www.asahi.com/business/update/0727/TKY200707270490.html

(朝日新聞ニュース asahi.comより 2007年07月27日21時44分)

 丸紅傘下で経営再建を進めるダイエーは27日、クレジット子会社オーエムシーカード(OMC)株式の32.15%(議決権ベース)を、三井住友フィナンシャルグループ(FG)傘下の三井住友銀行に748億円で売却する、と正式に発表した。三井住友銀行はOMCの筆頭株主となり、グループの三井住友カードなどとの連携を強化して、個人向けビジネスの強化につなげる。

 三井住友銀行は、OMC株式の52.96%を持つ筆頭株主のダイエーから6割弱にあたる6800万株を遅くとも来年2月8日までに取得。ダイエーは売却後も20.81%の株を保有する2位株主として、店舗内でのカード発行など協業関係を維持する。OMCと三井住友FGは来年2月末をめどに、グループ内関連事業の再編を含む中長期的なクレジットカード事業戦略をまとめる考えだ。

 「国内最強のカード事業体をつくる」。三井住友銀行の奥正之頭取は27日の会見で力を込めた。

 傘下にある三井住友カードやセントラルファイナンスなどにOMCを加えると、会員数は計4000万人(三井住友カードと親密な地銀系カード会社を含む)を超え、ライバルの三菱UFJニコス(グループで3700万人)をしのぐ。銀行系、信販系、流通系と、顧客層や強みの異なる事業会社をそろえ、カードの「戦国時代」(奥頭取)を乗り切る構えだ。

 企業向け貸し出しが伸び悩むなか、個人向け金融事業は利ざやが厚い。OMC獲得は数年前から「大変強い関心があった」(奥頭取)。

 だが、業界は貸金業法の改正で逆風にもさらされる。巨額資金をカード事業に投入し続ける判断の成否が、今後問われる。また、「確かに体は大きいが、複数の会社が併存するなかで効率的なシステムを作れるかが問題だ」(業界関係者)という指摘も出ている。

 一方、ダイエーはOMC株の売却で得た資金を、有利子負債の削減に充てる。07年5月末で1991億円(OMC除く)あった有利子負債は1200億円程度まで減る見込み。西見徹社長は27日の会見で「削減は筋書き通りに進んでいる。さらに本業で稼ぎを増やしていきたい」と意欲を語った。保有する食品スーパー、マルエツ株もイオンに売却して負債圧縮を進め、財務体質改善に取り組みたい考えだ。

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プロミスが三洋信販を子会社化、消費者金融業界首位に

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200707270004.html

(朝日新聞ニュース asahi.comより 2007年07月27日06時45分)

 [東京 26日 ロイター] プロミス<8574.T>と三洋信販<8573.T>は26日、経営統合することで合意した。プロミスが三洋信販に対しTOB(株式公開買い付け)を実施し、100%子会社化する。買収費用は総額1200億円程度になる。将来的には三洋信販を吸収合併することも選択肢に入れており、貸出金残高で業界3位のプロミスは首位になる。

 買い付け価格は1株3623円で、三洋信販の26日終値3650円を下回る。買い付け期間は8月1日から9月11日。

 TOBは50.1%以上で成立するが、プロミスは応募株すべてを買い付ける。過半を買い付けた場合の費用は347億円で、応募株をすべて買い付けた場合は1038億円になる。これとは別に、発行済み株式の約25%を保有する創業家の資産管理会社も買収するため、最終的な買収費用は1200億円程度になる見込みだ。資産管理会社の買収費用は明らかにしなかったが、会見したプロミスの神内博喜社長は「(25%の保有分の買い取り価格は)TOB価格よりも低くしている」と述べた。

 TOB価格が26日終値を下回っていることについて、陣内社長は「経営統合交渉が公になって以降、株価が大きく動いた。一方で、三洋信販が大きく引き当てを積み、赤字に陥ることなどを踏まえて決めた」と述べ、TOB価格の適正性を強調した。三洋信販は同日、引当金を積み増した結果、2008年3月期の業績予想を下方修正し、当期損益が55億円の黒字から693億円の赤字に転落すると発表した。

 両社の統合により、プロミスの貸出金残高は1兆9000億円程度になり、業界首位のアイフル<8515.T>を抜く。陣内社長は統合効果について、「抜本的なコスト構造改革と収益基盤を強化することができる」と述べた。また、顧客基盤の相違などからシナジー効果も得やすいなどと強調した。

 消費者金融業界は、足元では過払い金の利息返還請求が急増する一方で、貸付上限金利の引き下げや貸付の総量規制などを盛り込んだ貸金業関連法の改正を3年後に控えるという環境下にあり、市場の縮小は不可避。陣内社長も「スケールメリットを追求する」と語り、生き残りに強い意欲を見せた。

(引用ここまで)

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☆今日の一言☆

いよいよ,「メガ級」になってくると何処がどうなっているのか・・・複雑です。

ただ,ブランド等はそのまま使われるようなので,分かるのかな?

(今夜はこれで失礼します)

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