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2007.07.31

■「メガ消費者金融」→「メガ金融コングロマリット」へ・・・(債権者側メルマガより)

‥‥……━★

こんばんは。

昨日から各地での,落雷・大雨は「参議院選挙」のその後を占うような気がしました。

また,遙か日本の南方には台風5号が発生とのこと。今週中には日本に勢力を保ったまま来襲しそうです。新潟県や前回の台風4号で,まだまだ復旧されていない地域では,十分な対策が必要です。(どうやら今年は自然災害の当たり年のようです)

さて先ずは,コメント欄へ投稿して頂いた方のご紹介です。

nanaiti様のブログで「取り戻せ!」 http://blog.livedoor.jp/nanaiti_2tg/です。

(コメント欄から一部抜粋)

『ある業社の担当者の話ですが「本人訴訟の場合下手に減額を求めると本当に訴訟費用まで求められ、弁護士のほうがまだ交渉しやすい」と言っていました。』

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貴重なコメントありがとうございました。nanaiti様のブログは実体験が充実していますので,「本人訴訟」をお考えの方には「勇気」がもらえると思います。是非ご覧下さい。

それでは,タイトルの本題をいつものメルマガからご紹介させて頂きます。興味のある方はメルマガを購読されてはいかがでしょうか?

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■『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』より, ダイエーOMCカードの株式売却先が決定!!三井住友ドリームチーム結成か?!
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子供にお金がかかる、特に中高年の為のキャッシング道!
現役信販マンが教えるカードの落とし穴に嵌まらない方法
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発行人  : Masa
URL  : http://blog01.sea-manta.net/
メルアド : ma3437@yahoo.co.jp
『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』
(ID:0000160251)

(省略)

毎度お世話になります、Masaです。


以前から、その去就が注目されていたOMCカードの株式の

売却先が決まりました。

売却先として手を上げていたのは三井住友フィナンシャル

グループと新生銀行グループの二つです。

新生銀行も今年の2月に三洋電機クレジット株式の売却先に

手を上げたにも関らず、GEキャピタルに持っていかれたことも

あり、今回OMCカードこそは、と意気込んでいたはずです。

ところが8月27日に三井住友フィナンシャルグループとダイエー

は、ダイエーが保有するオーエムシーカード株式の一部を三井

住友FGに売却すると発表しました。

新生銀行はまた振られてしまいましたね(笑)

三井住友FGは将来的にOMCの議決権比率32.62%を持ち、

グループの消費者向け金融事業の中核会社と位置づけるとしています。

具体的には三井住友は8月2日付けで、ダイエーグループが

持つOMC株式の議決権比率4.43%を103億円で買収し、

ダイエーが信託設定したOMC株式の信託受益権も買い取り

ます。信託対象の株式数は議決権比率で27.72%となり、

売却価格は645億円で、合わせると、三井住友FGの総投資

額は748億円、1株当たりの買い取り価格は1100円となります。

OMCが銀行法で銀行との兼業を禁止されている不動産業務など

を行っているため、同業務を切り離したうえで08年2月をめどに

株式取得に切り替える予定のようです。信託契約終了後の三井

住友FGが持つ議決権比率は32.62%となります。

さらに三井住友とOMCは戦略的提携も結び、今後、グループの

三井住友カードなどとクレジットカード事業の協業について検討を

始めるとしていてます。

ダイエーはOMCの議決権比率を50%超から20.81%にまで

減らすものの、引き続き店舗でOMCカードの優先的取り扱いを継続します。

今回の流通系OMCのグループ入りで、三井住友は傘下に銀行

系の三井住友カード、信販系のクォークとセントラルファイナンスと

3業態のクレジットカードがそろい、これに消費者金融事業の

プロミスを加えて、利ザヤの厚い個人向け金融事業を強化したことになります。

スゴイ布陣ですよね~!

さながら、金に飽かせてスター選手をかき集めていた頃の

読売巨人軍のようではありませんか!

渡辺オーナー、いや、会見した三井住友銀行の奥正之頭取は

「コンシューマー・ファイナンスの市場は拡大している。スケール

メリットも働く分野として規模の拡大を目指している」と説明しています。

事実、グループのクレジットカードの会員数は3600万人程度に

もなり、三菱UFJフィナンシャル・グループやみずほフィナンシャル

グループがそれぞれ傘下で持つクレジットカード会社の会員数と

肩を並べることになります。

スケールメリットを追求するために合併を決断したのは、前回

お伝えした三洋信販も同様でした。

「単独の生き残りを目指したが、業界7位では規模の格差が大きかった」。

三洋信販の松本睦彦社長は26日の記者会見で残念そうにそう話しています。

実際の統合協議は昨年12月、三洋信販側からプロミスに持ち

かけたと言われています。同月には改正貸金業規制法が成立し、

高収益の源泉だった年20%以上の灰色金利の撤廃が決まった

ほか、1人の借り手に対する融資総額を年収の3分の1以下に

抑える総量規制も導入されることになったことから、将来の市場

縮小は不可避で、規模が小さく合理化の余地が乏しい三洋信販

の自力存続は難しくなったからです。
 
三洋信販は創業家が株を手放し経営から退くほか、松本社長の

去就も未定である上、将来的には合併でブランドが消滅する

可能性もあるにも関らず、厳しい条件をのまざるを得なかった

ことが三洋信販の苦境をうかがわせました。

一方、プロミスの神内博喜社長は「新しい顧客基盤が手に入った。

両社の統合は最高の手段」と強調しました。三洋信販は地銀や

信金を中心に178機関と融資保証などで提携するほか、

クレジットカードなどプロミスにない事業をそろえています。

本業の消費者金融も九州を中心に西日本が貸出金残高の8割

を占め、首都圏や関西で強いプロミスとの重複は少ないため、

コスト削減効果に加え、プロミスの課題である収益基盤の多角化

が可能だと思われます。

ただ、三洋信販は最終赤字が2期連続で800億円前後と財務

基盤が弱いため、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ

は同日、プロミスを格下げ方向で見直すと発表しました。買収に

1000億円以上を投じるプロミスは、業界首位への切符と同時

にリスクも背負った形となりました。


プロミス、三洋信販の双方と関係の深い三井住友銀行は、三洋

信販の支援先確保にめどを付けると同時に、グループの消費者

金融事業を業界首位に押し上げて基盤強化を図るものとされ、

他の大手行に脅威となります。

三井住友フィナンシャルグループの07年3月期連結決算は、

プロミスの業績不振などから35%の最終減益、主力行を務める

三洋信販の先行き不透明感も強まり、「消費者金融の基盤強化

が最優先課題」(幹部)で6月にはプロミスに副社長を派遣する

など支援態勢を強化しました。

今後はプロミスの店舗を三井住友の営業に活用するなど、グル

ープの経営資源を最大限活用する方策を検討している模様で、

個人向け金融事業の戦略を多様化できると考えています。

一方で、三菱東京UFJ銀とプロミスが共同出資する「モビット」

など、グループ間にまたがる消費者金融の扱いも課題となって

くるのは必至で、今回の統合劇は、銀行主導の業界再編の呼び水にもなりそうです。
 

2005年3月期まで、大手各社全体で毎年1000億円以上の

経常利益を上げ、1兆円以上の株式時価総額を誇った消費者

金融業界でしたが、改正貸金業規制法下で生き残れるのは

「大手でも3社」(業界幹部)とされています。

各社とも昨年末以来、2009年末の灰色金利撤廃をにらんで

低金利でも貸し出せる優良顧客に融資先を絞り始めています。

新規融資申し込みに対する成約率は以前の6割台から直近月

で3割台に落ち込み、2~3年後には貸出金総額がピーク時

の半分に落ち込むとの見方もある中、
業界再編は不可避だというのは何度もお伝えした通りです。

今後の焦点は、業界5位で「ディック」ブランドを展開する

シティバンク系のCFJと、同6位で「レイク」ブランドのGEコン

シューマー・ファイナンスの外資系2社だと言われています。

両社とも既に3月までに大幅な店舗削減などリストラ策を

発表しています。外資系は高い利益率が求められるだけに、

業界では「新法下では限りなく撤退の可能性が高い」と見る向きが多いですね。
貸出金残高1000億円台以下の中堅では、既にファンド傘下

で再生中の会社もあるほどです。

一方の大手4社では、三菱UFJフィナンシャル・グループが

12.99%を出資するアコム、三井住友銀行が20.2%を

出資するプロミスの銀行系2社と、独立系のアイフル、武富士に分かれます。

資金繰りなどで銀行の支援を受けられる銀行系2社に比べ、

独立系は再編意欲が強いとされますから、前回もお伝えした

とおり、三洋信販にアプローチしていたアイフル、水面下で

動いている武富士、この二つの動きに要注意!ということですね。

銀行の動きが今後の情勢を左右するものと思われ、

「メガ消費者金融」という私の予想を超え、「メガ金融コング

ロマリット」ともいう物が出来つつある様な気がします。

果たして、3年後にはどのような姿になっているのでしょうか?

これからも注目です!

(省略・・・引用ここまで)

--------

☆今日の一言☆

「現役信販マン」が書かれる内容には,見えない情報もありますね。内容といい情報量といい・・・さすがです。

「コングロマリット」は知らない言葉でした。調べると「複合企業体」のような意味のようですね。今後は大きな2極化になっていくのでしょうか?

さあ,もうすぐ8月です。暑さに負けずに頑張りましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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