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2007.07.22

■続報2・・・7・19最高裁判決「重要論点に解決の手がかり」(最強法律相談室さん)

‥‥……━★

こんにちは。

連日になりますが・・・待ち遠しかった「最強法律相談室」の中村弁護士様がコメントを出されましたので,ご紹介させていただきます。

「最強法律相談室」(山口県 周南法律事務所)
HP→ http://www.sarakure.jp/
E-MAIL info@sarakure.jp
判例紹介HP→http://www.sarakure.jp/hanrei.html

現在もメール・電話等相談者が急増中。「本人訴訟型」の方もご相談されてはどうでしょうか!無料ですからこそ,より有意義なご相談を!
 
弁護士  中村 覚 ↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ・代表取締役浅野氏と法廷で直接対峙]
 
弁護士  田畑 元久↓             
[対CFJ勝訴・ 一個の基本契約の場合]
 
弁護士 橋野 成正↓ (メール相談ご担当)
[対CFJ勝訴・対プロミス勝訴  複数個の基本契約の場合]

の3名の方々です。(過去ブログより)
 
山口県周南市弥生町3丁目2番地 周南法律事務所
TEL0834(31)4132
FAX0834(32)8091
山口県弁護士会所属
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■7・19最高裁判決について

(「最強法律相談室」様ブログ 7月21日記事より転載)

http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2007-07.html#20070721

遅くなったが、7月19日の最高裁第一小法廷の判決のコメント。

 この判決は一連計算(充当)の論点に関する重要な判断を含んでいるので、軽視できない。ポイントは二つ。

 第1に、いわゆる切り換えや貸増しによって新たな契約書が作成されていても、一個の取引だとしている。
 第2に、完済によりいったん取引が終了した後に新たに契約書を作成して貸付をした場合でも、完済から約3ヶ月と期間が接着していて、従前の貸付と同様の方法と貸付条件で貸付が行われている場合は、やはり一個の取引とすることを認めている。

 特に第2の判断は、2・13最高裁判決以来、全国の裁判所で最も激しく争われている重要論点に解決の手がかりを与えてくれるものとして評価したい。
 もっともこの判決の事例は、基本契約書に基づく取引が行われた事例ではないので、基本契約書が作成されている事案での明確な判断基準は、今後の判決を待たなければならない。

(転載ここまで)

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☆今日の一言☆

7・19最高裁判決は,これで今後の裁判に大きな影響力(2・13最高裁への反撃材料)を与える希望となった。

昨日来「あさぎり様」も詳しくコメントをしていただいており,これで「準備書面」にも安心して同士の方々は使えると思います。

皆さん頑張りましょう!

(取りあえず失礼します)

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コメント

7・19最高裁では、原審の判断を認め
さらに以下の判断を加えています。

<<一つの貸付けを行う際に,切替え及び貸増しのための次の貸付けを行うことを想定しているのであり,複数の権利関係が発生するような事態が生ずることを望まないのが通常である>>

どうして「次の貸付けを想定」なる2・13で問題になった事項を用いたのでしょうか?
それは最高裁がこの取引を、全て契約書毎の別契約であることを前提とした場合をも考慮したからだと思います。
各契約(貸付け)は「次の貸付けを想定」としたものであるから、過払い金を次の借入債務に充当する合意があった として処理したのだと考えます。

さらに最高裁は「複数の権利関係発生を望まない」点からも、充当(+「一連一体」)を認めています。
この点はロブロ判決では認めれれた「当時存在する債務への充当」と6・7最高裁で認められなかった「その後に発生する債務への充当」に関わるものです。
ロブロ判決からの流れとして当然「その後に発生する債務への充当」が認められて然るべきだった(3・22の周南判決では認められています)6・7誤判を訂正したものではないでしょうか。

私は,7・19においては原審東京高裁の判断よりも
最高裁が示した「次の貸付けを想定」&「複数の権利関係発生を望まない」、こちらこそが今後極めて大事な点だと思います。

投稿: 774 | 2007.07.23 17:31

774様
ご訪問&コメントありがとうございます。

貴重なコメント内容は,とても勇気づけられる内容です。

同士の方々の為にも遅くなりますが,後ほど記事に取り上げさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。

投稿: yuuki | 2007.07.23 19:05

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