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2007.07.06

■充当・時効問題に素晴らしい判例です・・・(N太の『どっちもどっち』 より)

‥‥……━★

こんにちは。

いつもお世話になっていますN太氏から教えて頂きました。改めてお礼申し上げます。

N太氏は現在「本人訴訟」でCFJに対して控訴中です。CFJ問題で分からない所があれば,N太氏のN太の『どっちもどっち』 特定調停を経て不当利得返還請求訴訟中!

が大変参考になります。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu

この判例は比較的分かりやすく書かれていて本当に勉強になります。準備書面にも大変役に立つと思います。

■兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システム(いつも大変お世話になっています)

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

●070420 松山地裁西条支部 CFJ

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/070420.html

 
●松山地裁西条支部 平成18年(ワ)第254号 不当利得返還請求事件(平成19年4月20日言渡)
●裁判官 中嶋功
●代理人 菅

●要旨

◎ 1988年11月28日から2006年8月28日まで旧アイクないしCFJとの取引で、以下の中断期間があるケース。 平成9年11月20日から同10年9月14日まで298日, 同12年09月05日から同13年8月20日まで349日, 同15年10月28日から同17年9月13日まで686日
◎ 同一の貸主と借主の間で基本契約に基づき継続的に貸付と弁済が繰り返される金銭消費貸借取引において、その取引継続中に発生した過払金は、少なくとも民法489条、491条の類推適用により、将来の貸付けによる借入金債務への充当を認めるべきである。
◎ 過払金返還請求において、民法704条の「悪意」、すなわち、利得が法律上の原因に基づかないことの認識の対象となる事実については、利息制限法の制限利率を超える利息を受領するということの認識であると限定して解するのが相当である。
◎ 過払金についての不当利得返還請求権は、営利性を考慮すべき債権ではないため、商行為によって生じたもの又はこれに準ずるものと解することはできず、悪意の受益者に附すべき民法704条所定の利息の利率は、年5分と解するのが相当である。
◎ 過払金である不当利得返還請求権の消滅時効は、継続的な取引が終了し、借主の権利行使が現実に期待することができるようになった時点、すなわち、最終取引日から進行すると解するのが相当である。
◎ 貸金業者による取引履歴の開示が途中からであることが明らかな場合、取引履歴に鑑み、利息制限法による充当計算を行っても残額が存在していることが明らかな場合等特段の事情がない限り、冒頭において、残額が存在しない(いわゆるゼロスタート)として計算することも許容される。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 4,687KB)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/070420.pdf

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