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2007.11.25

■「万能細胞」の衝撃が世界へ!人の皮膚から万能細胞ができる!!・・・「再生医療革命に世界がヨーイドン!」(京大教授の歴史的発見)+「過払い金返還訴訟」に於ける「時効」について所感。

‥‥……━★

こんばんは。

いつの時代でも,「希望」が湧くニュース程嬉しいものはありません。

まるで故・手塚治虫先生が描いていた「未来マンガ」のような世界が,実現へ一歩踏み出されたようです。

先日「万能細胞」ニュースが日本から世界へ発信されました。TBS NEWSi様に記事と動画がまだ残っていました。「世界初の人類にとってはとてつもない大発見」をご紹介させていただきます。

人間の皮膚から万能細胞、京大チーム

(TBS NEWSi様 11月21日付ニュースよりご紹介)http://news.tbs.co.jp/20071121/newseye/tbs_newseye3713111.html

神経や筋肉などあらゆる細胞へと成長する「万能細胞」を、人間の皮膚の細胞から作ることに、京都大学の研究チームが成功しました。再生医療などに応用できる世界的にも画期的な技術だと期待されています。

 研究に成功したのは京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授らのグループです。山中教授らによりますと、人間の皮膚から採取した細胞に4つの遺伝子を組み込んで培養しました。その結果軟骨や、筋肉、神経などの組織になり得る「万能細胞」ができたということです。

 「本当に誇りに思うし、こういう技術を世に出してしまうということは、相当に責任感を持ってやっていかないとダメだ」(研究を発表した京都大学再生医科学研究所・山中伸弥教授)

 「万能細胞」としては、これまで「ES細胞」が知られていますが、人へと成長する受精卵を壊してつくられるため、生命倫理の観点から反対意見がありました。

 しかし、皮膚の細胞から「万能細胞」を作ることができれば、こうした点でも問題はなく、再生医療などに応用できることになります。

 「ノーベル賞級の出来事だと、とらえている人はたくさんいると思う。原因が分からないで苦しんでいる病気の方々、何千万人という世界中にたくさんいるこれらの病気で苦しんでいる方々にとっては、大変な恩恵になる研究だったと思う」(ES細胞研究に詳しい国立成育医療センター・阿久津英憲室長)

 山中教授によりますと、使用した遺伝子にはガン遺伝子も含まれており、まだ安全性の面で課題も残されているということです。(21日11:09)

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TBS NEWSi様の動画です。見忘れた方は必見です。

人間の皮膚から万能細胞、京大チーム

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新型「万能細胞」国が支援、実用化へ5年で70億円投入

(読売新聞ニュース 11月23日付よりご紹介)http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071123i203.htm

文部科学省は、京都大のグループが、あらゆる臓器・組織の細胞に変化する能力を持つ「ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の作製に世界で初めて成功したのを受け、iPS細胞利用を中心に据えた再生医療の実用化研究に本格的に乗り出すことを決めた。

 内閣府も早期の臨床応用のための枠組みを早急に策定し、国内での研究を加速する「オールジャパン」体制を構築する方針だ。

 米国でもブッシュ大統領が、同様にiPS細胞を作製した米大学の研究を支援する意向で、再生医療の実用化を巡って、国際競争が激化するのは必至だ。

 文科省の計画は、今後5年間に70億円を投入し、〈1〉ヒトiPS細胞などの万能細胞の大量培養法の開発〈2〉サルなどの動物を使った再生医療研究〈3〉研究用ヒトiPS細胞バンクの整備――などを重点的に進める。

 ヒトiPS細胞は、受精卵を壊して作る胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と違い、倫理的批判は少ないが、作製の過程で、がん遺伝子を組み込むなど安全性に課題を残すため、こうした課題を克服する。iPS細胞を使った再生医療の実用化を担う研究機関を年度内に公募、有識者による評価委員会を新設して絞り込む。

 一方、内閣府は、ヒトiPS細胞を用いた再生医療研究が、臨床応用に円滑に結びつくように、早期に安全基準の策定を検討する。総合科学技術会議(議長・福田首相)を中心に、文科省や厚生労働省などと早急に協議する。

 ただ、理論上、卵子や精子を作製し受精させることも可能で、新たな生命倫理問題につながることから、内閣府では研究倫理基準の検討も始める。岸田科学技術相は22日、閣議後の記者会見で、「(ヒトiPS細胞の作製は)素晴らしい成果。政府としても、日本が主導権を握れるような環境作りをしていかなければならない」と語った。

(2007年11月23日12時44分  読売新聞)

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☆今日の一言☆

これは凄いことです!やっと昔読んだ手塚治虫先生が書かれていたような「21世紀」になった様な気がします。そういえば青色発光ダイオードも日本人の素晴らしい発見でしたね。

それから,読売新聞ニュース様にもありますが,日本は何かと制約があって「遅れをとる」のが今までの流れです。今回は「国」をあげて頑張って欲しいです。文部科学省もそうですが,桝添厚生労働大臣もよろしく舵取りをお願いします。。。

負けるな「日本!」

先日も札幌医科大学の骨髄幹細胞の臨床再生医療についてご紹介させていただいたところです。http://yuuki.air-nifty.com/go/2007/11/nhk_bb1f.html

将来の病院は治療ではなく,再生医療病院になり,人々に「希望」を与える事でしょう!

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●「過払い金返還請求」の「時効」に関しての所感。

上記のように人々に「希望」を与えるのは「善」であり,逆に人々から「希望」を奪う事は「悪」といえるのではないのでしょうか?

過払い金返還に於ける裁判の話のことですが,「時効」という問題が「個別取引」の場合現在も激しく論戦されています。時効(消滅時効)について詳しくは下記リンクに書かれていますのでご参考まで。(但しこの記事は,2007年2月13日最高裁判決以前と思われます・・・?)

弁護士ドットコムより(寄稿担当:岡林法律事務所 岡林 俊夫 弁護士)http://www.bengo4.com/intro/intro001_14.html

記事内容から一部をご紹介

『そして、時効完成後であっても、債務者が債務を承認してしまうと、時効の援用ができないという最高裁判例(最高裁昭和41年4月20日判決)があります。

その判決の具体的な内容は、

債務者が自己の負担する債務について消滅時効が完成した後に、債権者に対し債務を承認した場合、債務者はもはや時効の援用をしない趣旨であると考えられるから、信義則に照らし、債務者が時効の援用をすることは許されない』

『ここからは発展的なお話ですが、過払い金が発生した後に、10年以上経ってから新たに借入をした場合でも、前記の最高裁判例の趣旨からすれば、サラ金業者が債務を承認したから時効を援用できないと言うこともできるかもしれません。過払金が生じているのに、債務者に新たな貸付をすることは、過払金の返済と同視でき、債務(過払金返還債務)の承認にあたると言いうるということです。このような判例の存在は、下級審でも確認できていません。しかし、必ずしもムリではないという気がするのです。』

(ご紹介ここまで)

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(資料)

最高裁HPより(最高裁昭和41年4月20日判決)http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=28032&hanreiKbn=01

私の所感ですが・・・。

ここで過払い金が発生している場合は,債務者=「消費者金融」に置き換えて見れば新しい面が見えるかと思います。つまり「消費者金融」が過払いがあったのは「知っていたよ」になれば・・・。そしてさらに『発展的なお話』の内容で最高裁でも判例が出れば・・・。

以前,札幌と大阪の高裁で「架空請求類似」判決が出たのも,これらが背景にはあるのかもしれません。

ただひとつ言えるのは,そもそも消費者金融に過払い金があったなど,最近皆さん知った事ではないでしょうか?

本来は「過払い金」がある事を「知った」時から,「時効」が起算されるべきと私は思います!法律のルールで仕方ないなら,「民意」にあった新しい法律でも皆さんの力を結集して作って見たいですね!

ちょっと今夜は「荒れて」いますので,上記の所感に関する内容には不十分な所があるかもしれません・・・・・どうぞご容赦下さい<(_ _)>

(今夜はこれで失礼します)

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