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2008.01.06

■平成20年1月18日最高裁判決予定の原審・・・(兵庫県弁護士会・判例システム様他より)

‥‥……━★

こんばんは。

いよいよ明日より,本格的に始動をされるされる方も多いと思います。

お正月は皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?私は相変わらずの臨戦態勢?の毎日でした・・・どうも長期戦は心身共にキツイですね(^^;)

既報の「今年を振り返って(その2)」でもご紹介させていただきました,今年の「過払い金返還」戦線を占う判決が来週末にも出るようです。さてどんな事になるやら・・・昨年は2・13最高裁判決で一気に出鼻をくじかれた方も多かったと思います。

とにかく1月・2月は何か重要な月のようです。。。

さて,平成20年1月18日の原審がいつもお世話になっています「兵庫県弁護士会消費者問題判例検索システム」様にありましたので,ご紹介させていただきます。

手がかりは,既報+ネット上の事件番号からです。(間違いはないと思いますが,その際はご一報下さいませ<(_ _)>)

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平成20年1月18日最高裁判決予定の原審

(「兵庫県弁護士会消費者問題判例検索システム」様)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/061006-n.html

●061006 名古屋高裁 クオークローン(旧ぷらっと)取引の中断と消滅時効
●名古屋高裁 平成18年(ネ)第435号 不当利得返還等請求控訴事件(平成18年10月6日言渡)

●裁判官 満田明彦、多見谷寿郎、堀内照美(2部)
●代理人 北村
●原審 名古屋地裁 平成17年(ワ)第4501号
●参照判例 東京高裁 クオークローンhttp://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/060510.html

●要旨

◎ リボルビング式の平成2年9月3日から平成17年7月7日までの金銭消費貸借契約で、基本契約1に基づく借入債務は,平成7年7月19日,約定の元利金全額である50万3634円を返済し,その後,平成10年6月8日に,被控訴人との間で基本契約書2を作成し,同日,50万円を借り入れるまで,約3年の間,貸借取引を行わなかった。
◎ この前後の取引が一連のものと認められないと、基本契約1の過払金は消滅時効の問題があったが、高裁判決は別個のものとなったのではなく,単に借り増しと弁済が繰り返された一連の貸借取引であり,実質上一体として一個のリボルビング式金銭消費貸借契約をなすと解するのが相当とした。
◎ 顧客の管理番号が同じであるとか、店舗も同じであるということは認められやすい要素になると思われる。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 7,757KB)
                     http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/061006-n.pdf

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なお,被上告人である債務者代理人の、茆原洋子弁護士、瀧康暢弁護士、呉東正彦弁護士、北村栄弁護士の内(瀧康暢・北村栄弁護士)はQ&A本で有名な「名古屋消費者信用問題研究会」所属ですhttp://www.kabarai.net/meibo.html

その意味でも,今回の最高裁判決は注目されます。なお原審判例は同HP↓内にもあります。

名古屋消費者信用問題研究会HP http://www.kabarai.net/

  • 途中完済事例につき当然充当を認めた高裁判決-クオークローン
  • ---------

    (1月8日追記分)

    「逆襲の債務者」様ブログにいつもコメントを頂いています「あさぎり様」が「あさぎり風」に分かりやすく解説していただいていますので,是非ご覧下さい。http://gyakusyu.blog24.fc2.com/blog-entry-1.html#comment1050

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    ☆今日の一言☆

    明日からは各弁護士・司法書士の方々も始動されると思います。

    いつもお世話になっています「最強法律相談室」様も明日から始動のようです。

    年頭に当たって記事が出ていましたのでご紹介させていただきます。

    お正月です

    (「最強法律相談室様 ブログ 1月1日付よりご紹介」)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-01.html#20080101

    『 あけまして、おめでとうございます。
     本年も最強法律相談室は多重債務者の救済のために全力を尽くしますので、引き続きよろしくお願いいたします。

     昨年の目標と到達点を確認しておきたい。
     昨年の目標は、①過払金取戻し年間3億5000万円、②借金の相談年間400件、③ネットの相談年間100件だったが、どれも大きく超過達成できた。
     あらためて今年の目標は以下のとおり。

     ① 過払金取戻額、年間6億5000万円。
     ② 借金の法律相談、年間500件。
     ③ ネットの相談、年間200件。

     明日は、今年の展望を考えてみたい。』

    -----

    「最強法律相談室」様の今年はどの様な結果が待っているのでしょうか?

    一昨年3億円・昨年6億円でしたから・・・。またHP内への判例UPも待ち遠しいですね。

    本人訴訟の方々も頑張りましょう!そして残債務のある方も,今年には「勇気」を出してメドを立ててみてはいかがでしょうか?

    ----

    年頭にあたり,今年は出来るだけ平和でありますように・・・。

    そして皆様にとって,良い年になりますように。

    (今夜はこれで取りあえず失礼します)

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    日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

    コメント

    yuuki様

    本年もどうかよろしくお願いいたします。

    この事案、被上告人の債務者代理人が、茆原洋子弁護士、瀧康暢弁護士、呉東正彦弁護士、北村栄弁護士らの最強軍団と知り、少々安堵しておるしだいで、早速の有益な情報に感謝申し上げます。
    中断と時効問題の高裁判断は、今後に与える影響が超多大ですので、大注目ですね!

    少し怖い気もしますが、取り越し苦労に終わることを切に願うしだいです(^^ゞ

    投稿: N太 | 2008.01.07 11:09

    N太様

    そうですね,判例システムにある事例は既に確定済みとばかり私も思っていました^^;

    本当にどっちになるのか,コワイ判決ですね(^^ゞ

    投稿: yuuki | 2008.01.07 12:58

    おはようございます。
    この1月18日の最高裁判決について、今日久々に2chを覗いてみたんですが、かなり前から話題になっていたようです。
    それで、みんなの書き込みによれば、

    「弁論が開かれた」ってことは、高裁とは違う最高裁判決が出るんだよ。つまり、充当は否定される。

    という意見がいくつか出ていました。
    要するに、最高裁が高裁の判断を支持するなら、この「弁論が開かれる」はないからということだそうです。
    これって、ほんとなんでしょうか?
    「弁論が開かれる」か「開かれない」かで、そこまで結果がわかるものなのでしょうか。
    そもそも、「弁論が開かれた」ってなんでわかるのでしょうね。
    まあ、2chの書き込みに踊らされることもないですがw

    N太様の情報の、
    『茆原洋子弁護士、瀧康暢弁護士、呉東正彦弁護士、北村栄弁護士らの最強軍団』
    ということに、私も望みをかけたいです。

    つばさ様の、キャスコ控訴審にも影響大ですので・・・
    また、1月18日までの何日間か、ストレスな日々が続きそうです(-"-)

    投稿: あさぎり | 2008.01.09 07:42

    あさぎり様

    いつもお世話になります。そうですか・・・貴重な情報ありがとうございます。

    弁論が開かれるかどうかは,確かに重要な事です。恐らく2cHの予想が当たりそうな嫌な感じがします。

    平成17年7月19日の最高裁(キャスコ)取引履歴開示の前にも・・・実は弁論があってその結果「業者側の開示義務」が決まった経緯があったと記憶しています。

    最高裁が何についての弁論なのかは分かりかねますが・・・民意にそった内容のご判断を祈らずにおれません。

    この最高裁判決で今後,大きな分岐点ができそうです。

    もし仮に最高裁判決が民意に添わないものだったら・・・これは今後「国民」(ブログ国民?)による影響が出る可能性もありますね。

    つまり衆議院総選挙にも影響が出ます。具体的には「最高裁判事任命可否」の○×投票に多大な影響が出ることでしょう・・・。

    投稿: yuuki | 2008.01.09 12:57

    yuuki様

    >弁論が開かれるかどうかは,確かに重要な事です。恐らく2cHの予想が当たりそうな嫌な感じがします。

    うわ・・・やっぱりそうなんですか・・・
    なんか、N太様も「こわい」って言ってらっしゃったし、どちらかというと、悪いほうなのかな?とは思いつつも、希望は捨てないでおこうと思っていましたが・・・

    ああ・・・じゃあ、つばさ様の控訴に向けてのこと、全部無駄に終わってしまうのでしょうか。

    でも、今そんなこと考えても何も始りませんよね。
    1月18日、多くの過払金請求訴訟をやってる方々にとっては、運命の日となりそうですね。

    投稿: あさぎり | 2008.01.09 20:34

    あさぎり様

    天下分け目の判例になりそうですね・・・私も祈るばかりです。

    投稿: yuuki | 2008.01.10 12:43

    今日の最高裁判決ですが、今2chで拾ってきました。
    どうも、最高裁を傍聴していた人がいたようです。


    「主文
     原判決を 第1項第2項に限り破棄する
     審理を名古屋高裁に差し戻す」

    原判決1項
    「原判決中時効の請求を棄却した部分を取り消す」
    原判決2項
    「被控訴人は、控訴人に対し、43万8157円及びうち41万4829円に対する
     平成17年11月19日から支払ずみまで年5分の割合による金員を支払え」
    原判決3項
    控訴人のその余の控訴を棄却する
    原判決4項
    訴訟費用 1:3


    差し戻しって・・・きびしいですね・・・

    投稿: あさぎり | 2008.01.18 14:36

    あさぎり様

    第一報ありがとうございました<(_ _)>
    今の気候と同様,寒波のように厳しいようです・・・。
    先ほどN太さんのブログも見てきました。合わせて取り急ぎご紹介させていただきます。

    投稿: yuuki | 2008.01.18 15:06

    yuuki様

    あさぎり様からもご連絡いただきましたが、差し戻しとは厳しそうですね・・・

    弁護団や士業の方々の見解を待ちたいと思います。

    投稿: N太 | 2008.01.18 15:34

    最高裁判例検索
    http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=35608&hanreiKbn=01

    投稿: rio | 2008.01.18 18:20

    rio様

    ご訪問&お知らせありがとうございます<(_ _)>

    この時間帯は,たて込んでいますので失礼させていただきます。

    先ずはお礼まで。

    -------

    コメントを頂いた皆様へ
    次は夜中の更新になります<(_ _)>

    投稿: yuuki | 2008.01.18 19:45

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