« ■平成20年1月18日最高裁判決・・・第一報はさすが2ch経由から。 | トップページ | ■平成20年1月18日最高裁判決の続報2・・・報道関係や解釈記事関連のご紹介。 »

2008.01.18

■平成20年1月18日最高裁判決の続報・・・「最強法律相談室」様よりコメントが出ました。

‥‥……━★

こんばんわ。

ありがたい事に,「最強法律相談室」様からたぶん皆様が困らないように・・・ご多忙の中コメントが出ていました。最高裁判決と一緒にご紹介させていただきます。

--------

■最高裁HPより

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=35608&hanreiKbn=01

事件番号平成18(受)2268
事件名不当利得返還等請求事件
裁判年月日平成20年01月18日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果破棄差戻し
判例集巻・号・頁

原審裁判所名名古屋高等裁判所   
原審事件番号平成18(ネ)435
原審裁判年月日平成18年10月06日

判示事項
裁判要旨

1 第1の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに対する利息制限法所定の制限を超える利息の弁済により発生した過払金を,その後に締結された第2の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに係る債務に充当することの可否

2 第1の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに対する利息制限法所定の制限を超える利息の弁済により発生した過払金を,その後に締結された第2の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに係る債務に充当する旨の合意が存在すると解すべき場合

参照法条
全文全文 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080118144455.pdf       

--------

1・18最高裁判決が示したもの

(「最強法律相談室」様 1月18日付ブログよりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/51111319.html

『本日最高裁第二小法廷は過払金の充当に関する重要な判決を出した。

 判決の詳しい内容については、最高裁のHPを見ていただきたい。感想としては、想定内の判決だった。
 
 第1取引、第2取引ともにリボ契約に基づく取引である場合、どのような事実があれば、充当を可とする特段の事情=合意があったと評価すべきかについては、すでに判例タイムズの近藤・影山小論(昨年11月28日ブログ参照)が、「総合的な判断」によるべきであることを主張しており、山口地裁周南支部の裁判官も同様の立場を表明していた。

 今回の最高裁判決も、第1取引の反復継続の長さ、空白期間、契約書の返還の有無、契約条件などの事情を考慮して「事実上1個の連続した取引」と評価できるかを判断する旨を示しており、総合判断説に立つことを鮮明にしたといって良いだろう。

 結論として原判決が破棄されたことは残念だが、必要以上に悲観すべきではない。事件は名古屋高裁に差し戻されたのであり、総合的判断をめぐる本当の攻防はまさにこれからといえる。

(新着過払金入金情報)
 ・1月18日 オリコ 67万2000円
        三洋信販 275万4302円(3件)
        ニッセンGE 39万円
プロミス 10万円
  
  平成20年の過払金取戻額、本日現在合計2880万9381円』

(ご紹介ここまで)

---------

☆今日の一言☆

この時間帯は私にとってキツイのですが,今日は何とかやりくりできて良かったです。

やっとほっと出来ますね。中村弁護士様ありがとうございました。

(取り急ぎ失礼します)

追記:

遅くなりましたが「2cH」での書き込みの方,ありがとうございました。最高裁の傍聴は大変な「勇気」と「時間」が必要だったと思います。感謝申し上げます<(_ _)>

追記2:(1月19日)

コメント欄へ「rio様」より最高裁判所HPの判例の第一報を,下記の記事内において,18:20に頂いておりました。重ねてお礼申し上げます<(_ _)>

http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/01/post_2e11.html

|

« ■平成20年1月18日最高裁判決・・・第一報はさすが2ch経由から。 | トップページ | ■平成20年1月18日最高裁判決の続報2・・・報道関係や解釈記事関連のご紹介。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

よかった^^

帰宅後、裁判所HPと周南法律事務所の中村弁護士の見解を見てホッとしました!

やれやれ(^^ゞ

投稿: N太 | 2008.01.18 19:40

N太様

私も丁度同じ時間帯だったようです。

ただこの時間帯は,たて込んでいますので失礼させていただきます。

まとめて,お礼まで。

投稿: yuuki | 2008.01.18 19:42

いつもこちらのサイトを拝見して、私の過払い請求裁判の参考にさせて戴いています。
この度の最高裁の言う、特段の事情の解釈には
問題があるのでは。
そもそも違法行為である利息制限法違反行為において、最高裁の判断は中途半端です。
先日の、神戸の陰山弁護士が論述している。
損害賠償請求事件としての取り組みを明確に
打ち出す方が、いらいらしません。
私の場合も、返済後の借入で一連計算と、時効の援用でもめています。裁判を始めて1年が過ぎようとしていますが、今日の最高裁の判決後に
結審する予定でしたが、新たな論述の組み立てを
しなくてはいけないようです。

投稿: やすくん | 2008.01.18 21:50

始めまして。
現在、私もタンポート相手に提訴中です。簡裁での2回目を控えています。今日の判決が出た案件と空白期間が異なるだけで、ほぼ同じ案件です。争点は消滅時効の援用です。なんか、先が思いやられます・・・

投稿: しんじ | 2008.01.18 22:50

やすくん様

ご訪問&コメントありがとうございます。
またいつもご覧頂き恐縮です。

おっしゃる通り,なかなかハッキリした最高裁が出ないので,また理論の繰り返しになりそうですね。

今回充当は認めない!のような判断が出なかった事が,私は何よりだったと感謝しています。でも・・・その逆で「全部充当・時効も関係無し・架空請求なので,速やかに過払い金は各個人へ通知して返還せよ!」の最高裁判断がいつか出てくれる事を切に望みたいです。

1年越しの闘い・・・大変だと思います。
同志の方々も頑張っていますので,いつかは結審に達すると思います。寒さ厳しき折り頑張って下さいね(^^ゞ

-----

しんじ様

ご訪問&コメントありがとうございます。
そうですか,本来なら今回の最高裁が「破棄・差し戻し」でなければ一気に解決していたと思うと,残念だったと思います。

でも「総合判断」で理論武装できれば「結審」になるという事のようですので,厳寒の季節ですがお体に気を付けて頑張って下さいね(^^ゞ

投稿: yuuki | 2008.01.19 01:18

yuuki様

この最高裁判決の、あさぎり風要訳を、yuuki様とのいつものお約束wですので、逆襲様のブログに、書き込みしました。
また、見てくださいね。

投稿: あさぎり | 2008.01.19 01:32

あさぎり様

こんばんは。正月明けから本当に胃が痛くなる毎日でしたね。

「あさぎり風解釈」をお時間かけて,いつもありがとうございます<(_ _)>

私は大いに助かります(^^;)

早速リンクのご紹介をさせていただきます。皆様も参考になると思います(^^ゞ

それでは,今夜は失礼します。

投稿: yuuki | 2008.01.19 02:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ■平成20年1月18日最高裁判決・・・第一報はさすが2ch経由から。 | トップページ | ■平成20年1月18日最高裁判決の続報2・・・報道関係や解釈記事関連のご紹介。 »