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2008年2月の記事

2008.02.29

■1・18最高裁判決以降の「主張の一例」をご教示!・・・「最強法律相談室」様ブログよりご紹介

‥‥……━★

こんばんは。

今日は4年に一度の日(閏日)ですね。

さて,昨日金融の大型再編成が発表されました。

「三井住友と傘下、カード4社統合へ 総資産、国内最大に」(asahi.com様)http://www.asahi.com/business/update/0228/TKY200802280168.html

「セントラルファイナンス(CF)とオーエムシー(OMC)カード、クオークの3社を経営統合後,VISAと合流?」

JCBを抜いて国内一位とのことらいいです・・・。

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そしてもうすぐ「春」です。春といえば,高裁で闘っていたN太氏が昨日決着がついたと,

N太の『どっちもどっち』 ブログに掲載されていました。

GE控訴事案、本日終了いたしました。 http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2008/2/28

厳冬の候,本当に長い長いし烈な闘いお疲れさまでした。高裁まで控訴しての勝利は「本人訴訟」の方々にとって大変な「勇気」と「希望」を与えて下さいます(皆さんN太氏にアッパレを!)

特にH19・2・13以降の厳しい最高裁判決もあり,「本人訴訟型」の方にとっては「金字塔」となる闘いだったと思います。裁判が無事終わり,心よりお祝い申し上げます(^^)

先ずは,ゆっくりとお休みいただきたいと思います。

さて,N太氏のように「本人訴訟型」で闘っておられる方に,「最強法律相談室」様がエールを贈られていますので,ご紹介させていただきます。

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参考までに

(「最強法律相談室」様 2月28日付ブログよりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-02.html#20080228

1・18最高裁判決以降、取引の一連一体・分断の争点が出てくる訴訟では最高裁が例示した基準に従って主張を展開することが多くなった。今後は、私の実際の裁判での主張の一例を少しずつ紹介していきたい。

 第1取引が反復継続した期間
 第1取引は、平成8年2月23日から始まり、平成12年4月10日まで約4年2ヶ月の期間継続された。
 第1取引の基本契約書によれば、本来の契約期間は3年間と定められているから、上記の期間はこれを超えている。すなわち第1取引の基本契約書の契約期間は、契約締結後3年が経過した平成11年2月22日までで満了するはずであったが、その時点までに原告被告どちらからも契約を終了させる意思表示がなかったので、基本契約書第4条の定めにしたがって、上記基本契約書と同一内容の契約が自動的に更新されたものである。
 このように第1取引の貸付・返済が4年2ヶ月の期間継続し、しかもその間に基本契約の自動更新が行われたという事実は、第1取引が完済により形式的には終了した場合でも、その後に原告被告間で再び取引が始まることを十分予想させる事実として考慮されるべきである。

 これは最近提出した準備書面の一文。
 第1取引の期間が比較的長いことや、その間に契約の自動更新が行われたことは、ことさら強調して主張すべきだろう。

 以上参考にして下さい。
sarakure110 at 01:57 』
 
 
(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

「最強法律相談室」様からの貴重な情報です!ありがたいですね。

皆様も「自動更新」等のある方は,大いに参考にさせていただきましょう!

N太氏に続けです(^^ゞ

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.28

■サラ金さん、何がどう大変なんですか?・・・「最強法律相談室」様ブログ他

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こんばんは。

イージス鑑(自衛隊)が,海上保安庁の取り調べより先に事情を聞いている(打ち合わせ?)件が大きな問題になっていますね。

私の友人の友人に海上保安庁に勤める方がいますので,私も問題事件と思っています。

ちなみに,「自衛隊=海上保安庁」と思い違いされている方も中にはいるかもしれません・・・。

海上保安庁は,防衛省ではなく国土交通省です。海のお巡りさんと思えば分かりやすいと思います。ですから,陸上でいえば交通事故を起こしているのに,警察官を差し置いて「自衛隊」が事情聴衆をするのは「おかしい」事になります。

今後の「海上保安庁」の捜査に,全国民が関心を寄せる事でしょう。なんといっても全国の漁業関係者が味方になっていますから・・・。

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さて,前置きが長くなりました。「最強法律相談室」様にサラ金との具体的な「闘い方」の決め台詞が書かれていましたので,ご紹介させていただきます。

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サラ金さん、何がどう大変なんですか?

(「最強法律相談室」様ブログ 2月27日付よりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-02.html#20080227

『「最近過払いの案件が増えて会社も大変です。その点を考慮していただきたいのですが・・・」

 S社に対する過払い裁判の和解交渉。
 被告のこうしたセリフを最近よく耳にするようになった。

 「要するに過払いの負担で会社の経営が厳しいから、返還金額をもっとまけてくれということですか」
 「そうです」
 「ではこちらも、何故過払金を減額できないのか。原告が過去、現在どのような苦しい生活を続けてきたのかを、家計収支表等を提出して詳しくご説明しますが、よろしいですか?」
 「いや、そんなもの出されても・・・」
 
 過払いがサラ金の負担になっているのは事実だろう。しかし、それを言うなら、過払金を早期に返還してもらえないために、原告が受けている苦しみの方がはるかに大きい。「負担」の意味が、サラ金と多重債務者とでは根本的に異なっている。
 
 「過払いで大変ということですが、現在会社全体で毎月いくら返還されてますか?」
 「・・・詳しい数字は・・・」
 「では会社の資産状況を開示して下さい。金融機関の預金残高とか」
 「・・・」

 過払金をまけろというのなら、これくらい説明しても当然だろう。八百屋の叩き売りのように、何でもかんでも減額というわけにはいかないのだ。

(新着過払金入金情報)
 ・2月26日 タンポート 273万円(5件)

  平成20年の過払金取戻額、本日現在合計1億625万0660円』

(ご紹介ここまで)

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ご参考までに!

☆アコムとの過払い返還交渉について書かれています。

(「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様ブログ 2月22日・25付 )http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/20080222/

http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/20080225/

ご参照下さい。

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☆今日の一言☆

なるほど,とても分かりやすい「セリフ」ですね。

交渉(裁判)の時に是非参考にしましょう!

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それにしても,「最強法律相談室」様の過払い取り戻し額はスゴイです!

このペースでいくと,年間9億円です(^^;)

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.26

■消費者金融過払い金 更生手続き免責認めず(ライフ)の続報・・・080223神戸地裁判決全文が公開!

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こんばんは。

ブログを更新していなかったので・・・昔のような気がします(^^;)

さて,「ライフ」の判決文紹介&記事がありましたので,ご紹介させていただきます。

情報元は,

「大石睦のBusiness-Law Tribune 」様ブログ

080223神戸地裁判決全文が最高裁webで公開http://bunjin.cocolog-nifty.com/marupo/2008/02/080223web_9684.html

で知りました。

おおもとは,

「法務の国のろじゃあ」 様ブログ

過払金返還債権が旧会社更生法241条で失権するか:神戸地裁平成20年02月13日判決の全文が出てます(速報?)http://rogerlegaldepartment.cocolog-nifty.com/rogerlegal1/2008/02/post_2dda.html#more

に出ていました。

ありがとうございました<(_ _)>

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■最高裁判所HPより

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=04&hanreiNo=35784&hanreiKbn=03

事件番号平成19(ワ)875
事件名不当利得返還請求
裁判年月日平成20年02月13日
裁判所名・部神戸地方裁判所      第6民事部
結果

原審裁判所名   
原審事件番号
原審結果

判示事項の要旨過払金返還債権が旧会社更生法241条で失権するか
全文全文http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080221140852.pdf         

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ちょっと遅い(もう終わっている・・・)情報になります(^^;)

アイフル被害対策全国会議 様HPより

http://www.i-less.net/news/080222.html

『ライフは顧客に過払金を返して「更正」せよ!
ライフカード・過払・多重債務110番

アイフル被害対策全国会議
事務局 弁護士 辰巳 裕規
神戸市中央区東川崎町1-3-3
神戸ハーバーランドセンタービル10階
神戸合同法律事務所内
Tel078-371-0171/Fax078-371-0175
URL:http://www.i-less.net

日時 2008(平成20)年2月23日(土)
午前10時から午後4時まで
電話番号 075-241-9561

 ライフ(ライフカード)はアイフルの子会社ですが、サラ金と同じく利息制限法を超えるグレーゾーン金利で貸金業を営んでいます。

 従ってライフにキャッシングの借金がある人は債務の減額や過払金の返還が求められる可能性があります。

 ところがライフに過払金の返還を求めると、ライフは平成12年6月30日の会社更生申立以前の過払金については、会社更生手続が終了しており、免責(失権)していると主張し返還を拒みます。

 しかしながら、ライフは平成12年6月30日の会社更生申立後もカード会員に従来通りのカードの利用を認め、グレーゾーン金利を取り続けました。過払金があることや、それを届出ることを顧客に教えませんでした。これではカード会員は過払金の返還を求める機会が与えられません。

 神戸地方裁判所平成20年2月18日判決は、ライフがカードの利用を会社更生の前後を問わず継続的に利用させ、グレーゾーン金利を取り続けたことなどから、会社更生に関わらず更生前の過払金の返還を認めました。

 この判決を多くのライフ利用者に知っていただき、払う必要の無い借金の返済に苦しまないために、過払金の返還を実現するために、無料電話相談を実施することにしました。お気軽にお電話ください。アイフル対策全国会議所属の弁護士・司法書士が無料で相談に応じます。受任の必要な方は引き続き相談に応じます。

 全国の被害者から相談を受け付けます。継続相談が必要な方については、各地の弁護士・司法書士を紹介いたします。』

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☆今日の一言☆

今回の判決は,最高裁平成19年6月7日判決文を引用されているようです。

ご紹介で精一杯になりますので,読み込みができておりません。

つきましては,上記の「大石睦のBusiness-Law Tribune」様,「法務の国のろじゃあ」様をご参照下さいませ<(_ _)>

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今後「クレディア」等への影響は・・・?

(取り急ぎ失礼します)

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2008.02.25

■「過払い金債権←→残債務」の日本初のトレードセンター(過払金債権売買)構想!?

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こんばんは。

本当に嵐のような天候ですね。

さて,いつもご紹介させています「最強法律相談室」様が主幹となり,日本初の「過払い金債権←→残債務」のトレードセンター(過払金債権売買)構想!?の記事がありましたのでご紹介させていただきます。

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まだ構想の段階ですが

(「最強法律相談室」様ブログ 2月22日付よりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-02.html#20080222

『昨日書いた日本プラムの過払金債権売買の構想とは、以下のような事例である。

 例えば、日本プラムに対して、50万円の過払いのあるAさんが、裁判を起こして勝訴し、判決も確定したが、プラムが支払いをしない。他方Bさんはプラムに対して、利息制限法による引き直し計算後も、なお40万円の債務が残った。そこでAさんの過払金債権をBさんが30万円で買い入れる。Bさんはプラムに債権と債務の両方を持つ立場になるので、相殺の通知をして、債務を消滅させる。
 これによって、Aさんは、回収困難と思われた過払金50万円のうち、6割の30万円を回収することができ、またBさんも本来40万円返済しなければいけないところを、10万円減額できたことになる。

 もちろん注意しなければいけない問題点もいくつかあり、現在以下のようなルールを検討している。

 ルール(案)
1 対象となる過払金の債務者(金融業者)は、預金口座の差押等の強制執行による債権の回収が不可能又は著しく困難な会社であること。

2 債権譲渡の譲渡人、譲受人の双方にとってメリットのある事案であること。

3 譲渡する過払金債権は確定判決を得たものであること。

4 債権譲渡の当事者双方に弁護士又は司法書士が代理人としてつき、代理人より本人に対し契約内容を十分説明すること(同一事務所内の異なる弁護士が双方の代理人となることは不可)。

5 債権譲渡の対価である売買代金は、契約時に全額一括して支払うこと。

6 債権譲渡契約書、債権譲渡通知書、相殺通知書については、統一書式を作成し、これを使用すること。

7 代理人となった弁護士、司法書士は、本来の仕事である過払金の回収、債務整理等に関する報酬以外に、債権譲渡及びこれに付随する仕事をしたことに対する報酬はもらわないこと。 

 上記のルール案を現在弁護士有志で検討している。決まったら公表したい。

(新着過払金入金情報)
 ・2月20日 GE 103万1000円(3件)
        アコム 338万4000円(2件)
        プロミス 343万2000円(6件)
 ・2月21日 アコム 146万5000円(3件)
        セントラルファイナンス 7万2000円
        プロミス 153万1000円
 ・2月22日 武富士 302万1000円(4件)
        全日信販 10万8000円(2件)
        オリコ 10万円(2件)
        アコム 4万8000円
        しんわ 1万6691円

  平成20年の過払金取戻額、本日現在合計1億349万1661円』

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※今回の発端

日本プラムは判決に従って過払金を支払え!http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-02.html#20080221

※この場合の注意点

素人判断の債権譲渡は禁物http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-02.html#20080223

(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

私の所感としては,差し押さえ範囲を「銀行口座」から「メインコンピューター」の顧客リストも含めて出来ないものかと思います。

メインコンピューターの「顧客情報」が手に入れば,未だに過払いになっている事を知らない方も救済する事が出来るからです。

それから,財産(返済金)が本当に「有るのか無いのか」をよく調べて頂きたいと思います。消費者金融会社も「過払い埋蔵金」を必死に隠しているように思うからです。

いずれにしても,過払い金の返還に応じない消費者金融会社に対して,「過払金債権売買の構想」は,「奥の手」の解決手段かと思われます。

これは,「日本プラム」以外の金融会社も対象になると思われますので,今後に注目です!

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.24

■東京商工会議所の商工調停士とは?

‥‥……━★

こんばんは。

「春一番」と「真冬」の嵐が同居した一日でした。

イージス艦の問題が連日取り上げられています。日を追う事に,いかに今回の事件の大きさが分かります。漁船さえ守れない自衛艦が果たして必要なのか?疑問に思われるのは,私だけではないと思います。

違う見方をすれば,イージス艦は場合によっては沈没か,乗っ取られていたかもしれません・・・。もし漁船が北朝鮮船籍やアルカイダなら・・・いかに無防備だったかが伺いしれます。何といっても接触した事に間違いがないのですから・・・魚雷を打たれたら「沈没」でした・・・。

一日も早い,事件の真相と被害者の方々へ救済が実るといいのですが。。。

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さて,吉田猫次郎氏がこの度「東京商工会議所から委嘱されて、経営安定特別相談室の商工調停士」になられたとブログに書かれていましたので,ご紹介させていただきます。

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東京商工会議所から経営安定特別相談室の商工調停士を委嘱された

(吉田猫次郎のBLOG 2月23日付よりご紹介)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-650.html

『最近、東京商工会議所から委嘱されて、経営安定特別相談室の商工調停士の一員に加わらせてもらいました。

「経営安定特別相談室」「商工調停士」についてはこちらを参照。
http://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/antei.html

商工会議所の会員さんで、経営危機に瀕している方は、是非ご利用下さい。
(尚、東京商工会議所では商工調停士が60名ほど登録されていますが、残念ながら「指名」はできませんのであしからず。「猫次郎さん指名で!」と頼んでも対応してもらえません。)

余談ですが、ここでは私は「猫次郎」じゃなく、本名で活動しています。

猫 』

(ご紹介ここまで)

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「経営安定特別相談室」様HPよりご紹介

http://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/antei.html

経営安定特別相談室とは

 経営安定特別相談室では、中小企業の倒産を未然に防ぐため事前に相談を受けて、経営的に見込みのあるものについては倒産回避の方途を講じ、見込みのない場合については円滑な整理を図ることを主な目的とした倒産防止特別相談事業を行なっています。相談は無料で、企業の秘密は守られます。
 相談室では、商工調停士を中心に、弁護士、公認会計士、企業再建コンサルタント等により構成された専門のスタッフがご相談をお受け致します。

相談室の仕組み

 相談室は商工調停士を中心に弁護士、公認会計士、税理士、中小企業診断士、企業再建コンサルタント等により構成されております。
 相談室は経営不振に陥り倒産の恐れが生じた中小企業者から相談を受けますと、まず、その企業の経営・財務内容の調査を行い、状況の把握と分析作業を進めます。
 この調査・分析に基づき倒産回避の方策について検討を行い、場合によっては、金融機関等の債権者に対し手形決済の延期や支払の延期などの協力要請を行います。また、こうした応急的措置のほか、必要に応じて融資斡旋あるいは事業転換などについても助言を行います。
 なお、検討の結果倒産の回避が困難だと認められる場合は、社会的影響を最小限にとどめるために民事再生などを中心とした整理方法、法的手続き等について弁護士が指導・助言を行います。
 なお、相談の費用はすべて無料となっていますが、相談・指導の後に法的手続きを個人的に弁護士に委任するような場合には相談者の負担となります。

相談は出来るだけお早めに

 相談がもう少し早ければ倒産を回避できたのに・・・・・という事例も少なくありません。
 経営不振の兆候が生じたり、経営が不振に陥ったときは病気と同様「早期に適切な手を打つ」ことが深刻な事態を回避する重要なポイントです。
 受注・販売の不振、赤字の累積、手形の決済など経営の先行きに不安が生じたら早めにご相談ください。

■お問い合わせは■経営安定特別相談室(3283)7742

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読売新聞ニュース様に借金苦での「自殺防止」記事が掲載されていましたので,ご紹介させていただきます。

借金で死ぬな!樹海の看板29人救う

(読売新聞ニュース様 2月23日付よりご紹介)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080223-OYT1T00377.htm?from=navr

『「借金の解決は必ず出来ます!」。全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会(東京・神田)が、こう呼びかける看板を山梨県・富士山ろくの青木ヶ原樹海入り口に設置して1年余。

Click here to find out more!

 24時間の相談電話番号も併記して、自殺を図ろうとする人を瀬戸際で助ける試みだ。これまでに少なくとも29人が救われたという。

 千葉県の運転手の男性(44)が樹海に入ったのは、昨年11月半ば。持病が悪化して昨年6月に会社を辞め、車上生活を余儀なくされていた。消費者金融の借金は150万円に膨らみ、家族とも疎遠。足は自然と樹海に向かった。

 約2週間さまよい、死にきれず、保護された警察官から、同協議会に相談してはどうかと言われた。

 「話を聴いてもらえますか」。恐る恐る電話した男性に、相談員は「大丈夫。やり直せます」とキッパリ。その一言で「助かるかも」と思った。警察官がポケットマネーで電車賃を出してくれ、同協議会へ向かった。

だが、野宿続きで衰弱し、右足の一部が壊死

していたため神田駅で倒れた。駅に迎えに来ていた相談員が119番通報し、都内の病院へ運ばれた。現在は生活保護を受け、リハビリを続けている。退院後は、自己破産などの方法で債務を整理し、再就職を目指す。

 再起の青写真が描けるのも、弁護士らと連携する同協議会の支えがあるからという。「あの電話が、人生をやり直すきっかけになった。福祉の職に就き、今度は自分が人助けできないか」。今はそう考えている。

          ◇

 内閣府によると、山梨県は県外在住者が自殺する割合が全国一高い。同協議会の本多良男事務局長(67)は「樹海で自殺を図った人から相談があり、看板設置が必要と考えた」と話す。昨年1月の設置と同時に、24時間の「命の電話」を新設。平日昼は同協議会加盟の救済団体・太陽の会(東京)、夜間休日は夜明けの会(埼玉)が対応する。これまでに全国から電話が約3400件あり、うち29件が樹海からだった。

 法定金利を超えて支払った過払い金は返還請求できる。違法なヤミ金には返済しなくていい。自己破産しても戸籍には影響しない。こうしたことを知らずに苦しんでいる人が多いという。「まずは相談してほしい」と本多さんは呼びかける。電話を受ける一人、同協議会の沢口宣男会長(41)は、交際費などの出費で消費者金融やヤミ金から借金し、自殺を考えたことがある。夜明けの会に相談して債務を整理し、過払い金を取り戻した経験を、電話越しに語りかけることもある。「借金で死ぬ必要はない。再起できる。私自身がその証拠だ」

 悲痛な声が夜間に転送されてくる携帯電話は、手放さないようにしている。

(2008年2月23日14時36分  読売新聞)』

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☆今日の一言☆

社会が急激に変化している今日この頃です。

無料相談があっても「勇気」を出して相談しなければ,せっかくの恩恵も受けられません。

一人でも多くの「借金」で悩みを抱えている方々に読まれれば幸いです。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.23

■「任意整理の弁済期間は何年まで?」・・・(「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様よりご紹介)

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こんばんは。

食品偽装がまた・・・「JR東海」まで,それも内部告発とは悲しい事ですね。まだまだこの問題は出てきそうな気がします。

さて,更新をしていなかった期間に,いろいろご紹介したい記事がありました。随時気に留めた内容からご紹介させていただきます。(その他書きかけの記事もありますので,いずれまとまり次第UPしていきたいと思います。)

先ずは,いつもご紹介させていただいています,司法書士さんのブログよりです。

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任意整理の弁済期間は何年まで?

(「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様 2月19日付よりご紹介)http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/200802190000/

『「80回の分割でOKです、支払いは3月末からにしてください」

朝、Kクレジットから電話が入る。

  昨年12月26日このブログで紹介した静岡県のTさんの分割弁済の

和解である。

「これで全部終わった」「やれやれである」

 債権者数 15社 取引期間が短いため、引き直ししても710万円の

借金が残った。

個人再生なら、5分の1に減額になるのだが、事情でそれができない。

原資(1ヵ月の支払い可能額)は10万円ちょっと。

単純に計算しても70回払いの分割でなければ無理、

小額なところは長期間の返済は難しい。やるしかなかった。

1社でも狂うと、全てが駄目になる。Tさんの事情、窮状を訴えて、

やっと全社と和解が成立した。

ほとんど60回払い、N信販も70回を認めてくれた。

 月々40万円の支払いが、10万ちょっとになる。

5年、7年は長いが、今度は払えば払うだけ借金は減っていく。

あとはTさんに頑張っていただくしかない。

 任意整理の支払い期間は3年以内が理想である。

業者によるが、借金の額、事情により、5年、

あるいは6年、7年(サラ金系は難しい)を認めてくれる。

しかし、この先、病気、失業等何が起こるかわからない。返済は短期間

に、こしたことはない。

 

 Tさんの場合は、最初から任意整理の事案でなかった。

辞任覚悟で個人再生を強く勧めるべきではなかっかのか?

今にでも自殺をするのではと思える様子を見て、任意整理を選択する

しかなかった。

「本当に、これでよかったのか?」自問自答する。』

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☆今日の一言☆

「特定調停」の場合なら,原則36回(3年間)が相場。

任意整理の場合でも60回が限界と思っていました・・・利息カットで70回80回は凄い!

ただし,信販系(利息制限法以下?)の場合のようですが・・・。

それにしても,「司法書士法人 萩原事務所http://sihou.boy.jp/index.htmの腕前は凄い!につきる。(これなら任意整理を法律家にお願いする価値がありますね)

萩原司法書士様も最後に自問自答されているのは,当然かもしれない。

一流会社のサラリーマンなら,民事再生(給与所得者)を使えるので負担が楽になる。

個々人の価値観によるので何ともいえないが・・・借りたお金を返せるのであれば,今回のようなケースもと思われます。

ただ原則は,借りたお金は返さないといけないが・・・返済回数に応じてもらえず,返させてもらえない場合がほとんどではないでしょうか?

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700万円なら普通なら「自己破産」か「民事再生」のケースです。

なぜなら,カードも持てずブラックリストに入るのであるから,自己破産なら700万円を貯める方が損得勘定でいえば余程「得」になります。

しかし,「利息をまけてもらって,借りた元金」を返したい・・・気持ちは分かります。

難しいところですが・・・本人が納得している事が一番大切なのかも知れません。

守るべきものがある場合は「任意整理」「民事再生」を,守るべきものが無い場合は「自己破産」を私は勧めます。

本人が,生きる為に頑張って返済して行きたいという「希望」が「守るべきもの」で返済が可能ならば,萩原先生は良い事をしたと思います。

それにしても,700万円を貯金出来たらと私なら思いますが・・・不謹慎ですね。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.22

■「クレディア」が再生案提出延期申請・・・(静岡新聞ニュース様よりご紹介)

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こんばんは。

久しぶりに更新をさせていただきます。

「イージス鑑」と「マグロ漁船」の衝突事件は,本当に痛ましい出来事です。私も行方不明の親子の事を祈らずにおれません。事件の解明は,頼れる「海上保安庁」がきっと解明して下さると信じております。

さて,クレディアの再生案提出期限が今日(22日)になっていましたが,どうやら延長のようです。静岡新聞ニュース様に詳しく書かれていましたので,ご紹介させていただきます。

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クレディアが再生案提出延期申請 支援企業絞れず

(「静岡新聞ニュース様 2月22日付よりご紹介) http://www.shizushin.com/local_politics/20080222000000000014.htm

 民事再生手続き中の消費者金融、クレディア(静岡市)は21日、再生計画案の提出期限の延長を東京地裁に申請した。当初の期限は22日だったが、スポンサー企業の選定作業が長引いているため、3カ月程度の延長を申し立てた。一方、過払い債権者の救済に取り組む県内の司法書士らは、再生手続き開始が決まった昨年9月21日以降に過払い債権者が同社に支払った「開始後債権」の返還活動を本格化させた。

 クレディアはスポンサー企業と一緒に再生計画案を策定し、同地裁に提出する予定だったが、当初の期限までに支援先を1つに絞り込むことができなかった。現在、金融機関や投資ファンドなど5社前後を候補に選定作業を進めているといい、「財務アドバイザーの野村証券とともにスポンサーを決め、3カ月以内に再生計画案を提出したい」としている。
 計画案の可決には債権者数と総議決権数の過半数の同意が必要。今後は人数の多い過払い債権者と、債権額の多い金融機関をはじめとした法人債権者の双方に利点のある計画案を示せるか、が鍵を握る。

 一方で、全国の弁護士や司法書士でつくるクレディア対策全国会議は、再生債権届け出の有無にかかわらず再生後も過払い金を全額払い戻すよう同社に要請。県青年司法書士協議会は開始後債権者の救済に乗り出した。同協議会によると、開始後債権は再生手続きに関係なく全額の返還を請求することができ、毎月約9億円の開始後債権が発生している可能性もあるという。

(ご紹介ここまで)

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「クレディア対策全国会議」様HPよりご紹介

設立の趣旨よりhttp://crediataisaku.rakurakuhp.net/i_308414.htm

『2007年9月14日、静岡県静岡市に本店を置く、東証一部上場の消費者金融「株式会社クレディア」が東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立て、受理された。負債総額は757億円ということである。

 昨年の貸金業法改正以降、上場消費者金融会社の経営破綻として第1号であるが、利用者である消費者からの過払い金返還請求が広く行われている現状を鑑みれば、今後、経営破綻に陥る消費者金融業者も複数出てくるものと考えられる。
 
 クレディアの民事再生については、次のとおりいくつかの問題的が考えられる。
1 推定50万人以上の過払い債権者のうち、債権者一覧表に計上されたのは4605人にしかすぎない。過払い債権者隠しの再生申立である。
 
2 民事再生手続きでは、過払債権者として届け出をした者しか債権者として扱われない。したがって、みなし残高の債務を負っているため自らが過払債権者であるという認識を持っていない顧客は再生手続へ参加する機会を失ってしまう(大多数の過払債権者がこれに該当する可能性がある)。
 
3 仮に過払債権者が債権届をしたとしても、再生債権として扱われた場合には大幅なカットをする再生計画案が示されることが予想され、実質的に、過払金の返還を受けられなくなってしまう。
 
 今後、サラ金の破綻が相次ぐことが予想されるが、クレディアはそのリーディングケースとして重要な意味を持っており、利用者の権利が害されることのないよう、様々な角度から検討し、全国から声を上げていく必要がある。
 このため、私たちは、ここに結集してクレディア対策全国会議を立ち上げるものである。
2007年11月10日
クレディア対策全国会議』

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開始後債権は全額支払われていますhttp://crediataisaku.rakurakuhp.net/i_377664.htm

未だクレディアと取引を続けている方は開始後債権者かもしれません!

開始後債権は全額顧客に返還されています!

 クレディアの再生手続開始決定日(平成19年9月21日)において過払いとなっていた方は、債権届出の有無にかかわらず、同日以後に支払った金額(開始後債権)の全額の返還を請求することができます。
  
  
  
 再生債権とは、再生債務者に対し再生手続開始前の原因に基づいて生じた財産上の請求権のことを言います(民事再生法84条1項)
 
 再生債権については、再生手続開始後は、法律に特別の定めがある場合を除き、再生計画の定めるところによらなければ、弁済をし、弁済を受け、その他これを消滅させる行為(免除を除く。)をすることができないとされています(民事再生法85条1項)
 
 開始後債権とは、再生手続開始後の原因に基づいて生じた財産上の請求権(共益債権、一般優先債権又は再生債権であるものを除く。)を言います(民事再生法123条1項)
 
 開始後債権は、再生手続が開始された時から再生計画で定められた弁済期間が満了する時までの間は、弁済をし、弁済を受け、その他これを消滅させる行為(免除を除く。)をすることができないとされていますが(民事再生法123条2項)、現在のところ、クレディアは即座に全額を返還しています。
  
 
 
 
 ところで、クレディアにはどの程度の開始後債権が発生しているのでしょうか?
 
 
 1カ月当たり約9億円(※)の開始後債権が毎月発生していると考えられます。再生計画案が成立したとしても、クレディアは、原則としてこの返済義務を負い続けます。
 
 
※9億円の根拠
(16万件―1万件)×0.4×15,000円=約9億円
 
16万件とは、 クレディアが発表している民事再生申立時の顧客数です。
 
1万件とは、 再生手続中に顧客からの取引履歴開示請求によりクレディアが過払いを
認識した顧客数です。
 
0.4とは、 静岡県司法書士会の電話相談により分析した、全顧客中に占める過払債
権者の割合です。
 
15000円とは、毎月の平均支払額です。
平成19年6月末時点の営業貸付金残高100,914,709千円、
顧客数196,887口 (いずれも連結ベース。オフバランス残高含む)から、顧客一人
当たりの残高は約50万円と考えられます。
クレディアの貸付契約では、残高40万円以上50万円までは毎月最低15000円
の返済を求めています。
 

その他「クレディア対策全国会議」様HP内には,いろいろ書かれていますのでご参照下さい。http://crediataisaku.rakurakuhp.net/ 

(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

それにしても,「時間」と「お金」が無くなるのは早い・・・と思う今日この頃です。更新もあっという間に日にちが開いてしまいました。

さて,古来よりどんなお金持ちでも,貧乏人でも逃れられないのが「生老病死」のことわりです。

私事ですが今月に入り,本当にいろいろ考えさせられる毎日が続いています。

その中でも,病と闘う子供を見守るのは流石に辛かったです。またその中で,深夜にいろいろと振り返る「時間」をいただけたと思いました。

幸いなんとか危機的状態も過ぎ,退院にやっとこぎ着ける事ができました。これも優秀なスタッフの方々のおかげと感謝しております。

それにしても,大病院のスタッフの動き・心遣いは,さすがに違いますね・・・。

私も「プロフェッショナル」の動きに触発され,これを機会に少し違う角度から書いていければと思う今日この頃です。

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また「あさぎり」様,他皆様には大変ご心配をおかけしました。

これからは,お世話になった方々へのご恩返しも含めて,私なりに出来ればと思っています。

私もまだ病み上がりの状態に近いです。これから徐々にスピードを上げていきたいと思いますので,今後もよろしくお願い申し上げます<(_ _)>

(取り敢えずこれで失礼します)

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2008.02.14

■消費者金融過払い金 更生手続き免責認めず(ライフ)・・・神戸新聞ニュース様よりご紹介

‥‥……━★

こんにちは。

相変わらずバタバタしています。

さて,「ライフ」の親会社は「アイフル」になります。「アイフル」については,N太の『どっちもどっち』 様に近況が詳しく書かれていましたので,ご覧下さい。http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2008/2/13

「ライフ」は会社更生で2000年以前からの取引の方は,救済が難しい・・・と言われていましたので,今回の判決は画期的だと思います。それではご紹介させていただきます。

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消費者金融過払い金 更生手続き免責認めず 地裁判決

(「神戸新聞ニュース様 2/13 20:52よりご紹介」)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000835938.shtml

 消費者金融大手「アイフル」の子会社「ライフ」(横浜市)に、三田市内の五十歳代の女性が、同社が会社更生手続きを開始する以前からの過払い金など約九十三万円の返還を求めた訴訟の判決が十三日、神戸地裁であり、橋詰均裁判長は、請求通り全額の支払いを命じた。原告代理人によると、同手続き開始前の過払い金については、手続き終了時点で貸し手側の返還は免責されるとの判断が一般的で、返還を命じたのは全国初という。

 判決によると、ライフは二〇〇〇年五月、会社更生法の適用を申請。同六月、会社更生手続きが開始され、アイフルがライフを買収した。ライフは、その後もカード利用の形態を変えず、顧客との取引を継続した。

 女性は一九八三年十月、ライフとカード会員契約を締結。八九年五月から〇三年六月までに計約二百十六万円を借り入れ、ライフが会社更生手続きを開始した時点で、約四十三万円の過払い金があった。取引を終えた〇三年六月での過払い金は約八十九万円に上った。

 判決理由で橋詰裁判長は「継続的な取引で過払い金が生じた場合、過払い金はその後の借入金に充当できる」とした昨年六月の最高裁判決を引用。同裁判長は「ライフは、会社更生手続き開始後もカード利用を変更してない。(同手続きを踏んでいても)継続的な取引で発生した過払い金は、取引終了時に発生する一個の債権と認識すべきで、同手続きに影響されない」と判断した。

 アイフル被害対策全国会議事務局によると、ライフのカード会員は約七百万人いたという。

(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

これで,かなりの方に希望が出てきますね。

今日もこれから忙しいです・・・。

(取り急ぎ失礼します)

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2008.02.11

■「銀行に無担保融資をさせてしまう方法」・・・(銀行取引コンサルタント) 様のメルマガよりご紹介

‥‥……━★

こんばんは。

久しぶりの更新です。

また今週から寒さが厳しくなるようですね。でも春は確実に近づいて来ています。私も諸問題がありますが,頑張りたいと思う今日この頃です。

さて,以前にもご紹介させていただいた

「借りるぞ 銀行融資!~銀行取引コンサルタントの秘策」様のメルマガよりご紹介させていただきます。主に会社経営者の方向けと思いますが、情報として個人でも役に立つと思います。

興味のある方は,ご購読されてはいかがでしょうか?

なお,ココログ誌面の構造上「、」の区切り後は,連結した形にさせていただきました<(_ _)>

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銀行に無担保融資をさせてしまう方法

(「借りるぞ 銀行融資!~銀行取引コンサルタントの秘策」様メルマガ  2008年2月6日付よりご紹介。)

◆発行元:上田経営コンサルティング事務所
◆発行責任者:銀行取引コンサルタント 上田 真一                               
◆弊所HP: < http://www5e.biglobe.ne.jp/~stbank/ >   
◆ブログ日記:< http://blog.livedoor.jp/stbank/ >
◆E-MAIL:< ueda-s@mrg.biglobe.ne.jp >
-----------------------               
*購読・解除は、ご自身でお願いいたします。
  こちらから出来ます。→ http://www.mag2.com/m/0000106006.htm

●上田真一のプロフィールはこちらです
 http://www5e.biglobe.ne.jp/~stbank/page002.html

『こんにちは!
  銀行取引コンサルタントの上田です。


 前回、前々回と無担保融資についての話題が続いています。
 それで、シリーズ化というわけではないですが、今回も無担保にまつわる話をしようと思います。

 地域金融機関は、「地域密着型金融」を昨年3月まで推進してきました。
 その中でも、「担保・保証に過度に依存しない融資」に取組み、それなりの実績をあげました。

 しかし、その中身はビジネスローンを主としたものであったと私は認識しています。

 やはり、銀行のプロパー融資で無担保融資を受けることが、本当の意味での取り組みになるのではないかと思います。

 実際のところ、高い金利のビジネスローンよりも、プロパー融資で無担保融資を受けたいのが、中小経営者の願いであり、本音でしょう。

 そこで、しつこく無担保融資のことを取り上げているわけです。
 こうすれば無担保で借りれるというものではないですが、ニュアンスが伝わればいいなぁと思っています。

 それでは、早速お読みください!

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【1】銀行融資の基礎 : 銀行に無担保融資をさせてしまう方法

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  無担保融資の話をする前に、
 少しだけ確認しておきます。

 銀行の三大業務は、預金、融資、為替(決済)の3つです。
 近年では、投信、保険も加わり、手数料収入を増やしてきている状況です。

 この3つの業務の中で、私は決済が銀行の生命線だと思っています。
 決済業務はまだ銀行固有の業務ですし、決済があるから、預金を預けたり、足りなくなれば融資を受けるという流れだからです。

 しかし、銀行員が訪問してきたときには、不思議なことに「決済をしてください。」という依頼をうけたことは、ほとんどないでしょうね。

 一般的な認識として、
 銀行員は預金をお願いするというイメージが強いですよね。
 特に、定期預金はそうだと思います。

 近年、手数料収益に目を向け始めているとはいえ、基本的には、高度経済成長の頃と変わっていません。
 特に、地域金融機関は、定期預金が安定した貸出源ですから、なおさらです。

 そして定期預金の多くは、個人預金です。
 つまり、個人定期預金が貸出原資といっても、過言ではありません。

 こうした理由から、銀行員には個人定期預金のノルマが、一年中続いているわけです。
 もちろん、純増ベースです。
 300万新規で獲得しても、300万解約になれば、実績はゼロとなります。

 だから、銀行員は個人定期預金の解約を嫌がるんです。
 弁慶の泣き所といってもいいでしょうね。

 実をいえば、今回の銀行に無担保融資をさせてしまう方法というのは、個人定期預金をおいておくという単純なものです。

 たとえば、業績にもよりますが、
 2,000万円の無担保融資を受けたいのであれば、取引銀行に社長などの名義で、2,000万円以上の定期預金があれば、無担保融資がでる可能性があります。

 というのも、銀行員は定期預金を崩されたくない という心理がはたらくからです。

 いわば銀行員に対しての、
 無言の圧力となることがあるんです。

 「そんなことは知っているよ。」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
 でも、いざ資金不足に陥りそうになると、
 そうした銀行員心理を忘れて、
 自ら「定期預金を担保に貸して欲しい。」と言い出す方は、意外に多いですよ。

 あくまで定期預金を担保に入れるのは、最終手段です。

 その前に、「個人で定期預金を置いてあるんだから、検討してみてよ。」
 と交渉すればいいのではないでしょうか。
 もし交渉してダメなら、
 定期を担保に入れて借りても、遅くはないですよね。

 ただいきなり「個人定期預金を崩して、会社の運転資金にあてる。」
 と話を持ちだすのは、関心できません。
 (↑女性経営者に圧倒的に多いですよ!)

 それをやると、会社の決算書の借入金に載りますし、私の経験上、数年間社長へ返済されることもなく、そのまま決算書に残ったままになりやすいんです。

 銀行からみると、あまり好ましい決算書とはいえません。
 もしかすると、格付けを下げる一因となるかもしれません。

 また銀行員にあっさり「崩してもいいですよ。」と言われると、言外に「もう貸さない」という意志表示をされたともとれるんです。
 あるいは、その銀行員の定期のノルマが達しているかですが・・・。

 いずれにしても、
 個人定期預金は、自社の借入にも有効に働くということをよく覚えておいてください。

  つまり、融資シェアに応じて、個人定期預金の残高を振り分けることを意識してやっていくことが、銀行に無担保融資をさせてしまう方法です。』


(以下省略:ご紹介ここまで) 

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☆今日の一言☆

なるほど,と変に納得してしまいました。「定期預金」は実は強い味方だったようですね。

できれば「借金」はしたくないのですが,無借金の会社は殆どないのが現状ですから・・・仕方無い事かもしれません。

皆様のご参考になれば幸いです。

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話は変わりますが,私は現在3件程の難航な事案を抱えている為,更新が今後も遅れると思われます。

書きかけ記事もあるので,後日まとまり次第・・・UPしていきたいと思います<(_ _)>

(取りあえず失礼します)

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2008.02.07

■判例更新!・・・兵庫県弁護士会様の判例検索システムより(2008年初?)

‥‥……━★

こんばんは。

相変わらず「殺虫剤入りギョーザ」の影響が益々拡大しているようです・・・。さすがにスーパー等で「ギョ-ザ」(餃子)を見ても購買意欲が湧かないし・・・中国産と書かれた野菜等には手を出しづらいですね(^^;)

さて、いつも「本人訴訟型」の方は特に参照させていただいています,「兵庫県弁護士会」 様の消費者問題判例検索システムが久しぶりに更新されていましたのでご紹介させて頂きます。

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■「兵庫県弁護士会」様 消費者問題判例検索システムより

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

1月~2月分より抜粋

1. 080201 神戸地裁 プロミス 完済後再貸付
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080201.html
080201 神戸地裁 プロミス 完済後再貸付 ●神戸地裁 平成19年(レ)第101号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年2月1日言渡) ●裁判官 亀田廣美、村中玲子、西谷大吾(4部) ●代理人 辰巳ほか ●原審 神戸簡裁 平成19年(ハ)第10317号 ●要旨 ◎ 昭和62年から平成6年までの第1取引と、約1年10ヶ月後の平成8年から平成11年までの第2取引について契約の同一性ないし当然充当は否定するも、充当の合意を肯定。 ◎ 基本契約書は返却・新たな基本契約書を作成・異なるカードを発行・金利は異なる・自動更新条項有・同一の会員番号・「更改契約」「再開貸付」という呼称・同種の継続的金銭消費貸借取引・第1取引(約8年)と空白期間(1年10ヶ月)の比較・第2. . .

2. 080121 札幌簡裁 キャスコ 文提 交渉経過記録
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080121.html
080121 札幌簡裁 キャスコ 文提 交渉経過記録 ●札幌簡裁 平成20年(サ)第5号 文書提出命令申立事件(平成20年1月21日決定) ●裁判官 島田紘 ●代理人 山本 ●要旨 ◎ 3年半の取引中断期間がある事案で、取引の一個性を立証するため、キャスコに対し交渉記録(管理票)の開示を求めたもの。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 163KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る PDFファイルをご覧いただくには、 Adobe Acrobat Reader もしくはAdobe Reader が必要になります。 お持ちでない方は、アイコンをクリックして ダウンロードしてください。 ※要旨は、検索の便宜のためのもので、内容に責任は持ちません。 著作権は兵. . .

3. 080116 龍野簡裁 新洋信販 期限の利益喪失約款
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080116.html
080116 龍野簡裁 新洋信販 期限の利益喪失約款 ●龍野簡裁 平成19年(ハ)第150号 不当利得返還請求事件 ●裁判官 細野高広 ●代理人 平田ほか ●要旨 ●担当弁護士のコメント 新洋信販が期限の利益喪失約款をもとに「期限の利益喪失後」の利率を「利息制限法上の遅延損害金の上限利率」で計算してする主張の当否については,かかる主張を権利濫用で退けた大阪高裁平成19年10月25日判決(上告審)がある。その後,高松高裁平成19年11月29日も,かかる主張を信義則違反で退けている。(いずれも掲載済) 本判決は権利濫用として次のように述べている。 「本件懈怠約款はいわゆる期限の利益の当然喪失を定めたものであるところ,本件計算書の取引経過. . .

5. 080124 神戸地裁 預金(年金)差押取消
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080124.html
080124 神戸地裁 預金(年金)差押取消 ●神戸地裁 平成19年(ヲ)第5027号 債権差押範囲変更申立事件(平成20年1月24日決定) ●裁判官 種村好子(3部) ●代理人 上田 ●基本事件 平成19年(ル)第1338号 債権差押申立事件 ●要旨 ◎ 預金債権が差し押さえられたものの、同預金口座には年金のみが入金されており、年金債権が差押禁止債権であることから差押命令全部の取り消しをした。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 383KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る PDFファイルをご覧いただくには、 Adobe Acrobat Reader もしくはAdobe Reader が必要になります。 お持ちでない方は、アイコンをクリックして ダウンロードし. . .

昨年12月分より抜粋(12月12日~)

1. 071227 和歌山地裁新宮支部 ロプロ
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/071227.html
071227 和歌山地裁新宮支部 ロプロ ●和歌山地裁新宮支部 平成19年(ワ)第39号 不当利得等請求事件(平成19年12月27日言渡) ●裁判官 鈴木義和 ●代理人 池田 ●要旨 ◎ 本件取引の実態は,全体として一連一個の取引に等しいものと見るのが相当である。なお,平成6年11月9日に手形が決済され,平成7年11月17日に貸付けを受けるまでに約1年が経過しているが,本件基本契約に基づき,契約期間である平成3年5月31日から起算して5年内に,本件基本契約の内容に沿ってなされた継続的な手形貸付け取引の一環としてなされたものと認められる。 ◎ 本件基本契約に基づき,継続的になされた本件取引において,各取引の過程で生じた過払金は,その充当に. . .

3. 071214 名古屋地裁一宮支部 ユアーズ 支配人
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/071214.html
071214 名古屋地裁一宮支部 ユアーズ 支配人 ●名古屋地裁 平成18年(ワ)第4715号 不当利得返還請求事件(平成19年12月14日中間判決言渡) ●裁判官 尾崎康(3部) ●代理人 橋本ほか ●要旨 ●要旨 商業登記されたユアーズの支配人につき、実質的な支配人の権限がないとして訴訟代理権を否定した中間判決。 ●担当弁護士のコメント ◎ 支配人登記された者に過払金返還請求への対応、顧客に対する融資について包括的な権限が与えられていない。 ◎ 本訴に提出する書証についても、「書証として提出する旨述べたにもかかわらず」「本店の債権管理部に確認しないと上記立証趣旨を述べることができない旨証言したことに照らし、提出しようとする書証. . .

4. 071219 名古屋高裁 アコム
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/071219-n.html
071219 名古屋高裁 アコム ●名古屋高裁 平成19年(ネ)第571号 不当利得返還等請求控訴事件(平成19年12月19日言渡) ●裁判官 青山邦夫、上杉英司、堀禎男(3部) ●代理人 深津 ●要旨 ●要旨 ◎ 昭和45年以前から取引がある事案で証書貸付から基本契約方式に切り替わった事案につき最判平19.7.19(エイワ)を引用し、取引の個数は1個とし、当然充当も認めた。過払金債権が1個であることから、取引終了時まで、過払金額が確定せず過払金返還請求権を現実に行使することは期待できないので、最終取引日の翌日を過払金債権の消滅時効の起算点とした。 ◎ アコムのマルイト時代、すなわち昭和45年頃から間断なく取引が続いている事案。証書貸付方式か. . .

6. 071226 神戸地裁 シティズ
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/071226.html
071226 神戸地裁 シティズ ●神戸地裁 平成18年(ワ)第854号 不当利得返還請求事件(平成19年12月26日言渡) ●裁判官 亀田廣美(4部) ●代理人 辰巳ほか ●要旨 ●論点 実質的には追加融資、書き換え、一連一体、充当の合意 法43条のみなし弁済、18条書面、契約番号の記載 期限の利益の喪失、信義則 悪意の受益者かどうかは,利息制限法を超過する利率による弁済を受けることを知っていれば足りる。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 2,317KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る PDFファイルをご覧いただくには、 Adobe Acrobat Reader もしくはAdobe Reader が必要になります。 お持ちでない方は、アイコンをクリッ. . .

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☆今日の一言☆

いろいろ書きたい記事も溜まっているのですが・・・時間が取れなくて困っています。

今週は忙しい上に,更に忙しくなってしまいました(泣)

それにしても寒さが続きますね。皆様もお体を大切に!

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.06

■弁護士報酬(20%税別)・・・「最強法律相談室」様ブログよりご紹介。

‥‥……━★

こんばんは。

「最強法律相談室」様ブログに弁護士報酬について明記がありましたのでご紹介させていただきます。

なお,N太の『どっちもどっち』 様http://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/archive/2008/2/5にもこの件につきまして,記事がご紹介されています(^^)

「弁護士依頼型」の方も,この価格なら依頼しやすいですね。

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よくある質問

(「最強法律相談室」様 2月5日付ブログよりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-02.html#20080205

最近いただいたメールのご質問から二つ。

 ① 県外に住んでいますが依頼できますか?依頼するために、そちらに行かなければ行けませんか?

 過払金取戻手続、債務整理については、北海道から沖縄まで全国から依頼を受け付けている。依頼はメール、TEL、郵便等を使って受け付けているので、当事務所まで来所される必要はない。但し、個人再生、自己破産については、裁判所への出頭の問題があるので、地元の弁護士さんへ相談、依頼されることをおすすめしている。

 ② 少額の過払金ですが、引き受けてもらえますか?その場合の弁護士費用はいくらになりますか?

 少額でも依頼を受け付けている。これまでの記録は、武富士の過払金300円で、訴訟を起こして取り戻した。何人かでまとめて共同訴訟をしているので、少額でも苦にならない。弁護士費用は、少額、多額を問わず、すべて成功報酬として取り戻した金額の20%(税別)だけをいただいている。印紙代、切手代等の諸費用は一切いただいていない。したがって、過払金は返ってきたけれど、弁護士費用の方が高くついたということは、私の場合はない。

 以上参考にして下さい。
sarakure110 at 02:18

(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

既報でもお伝えしましたが,私の知っている範囲では訴訟等費用を含めては「格安」と思います。難しい事案の方や,親族でご高齢の方や裁判が苦手の方はご参考に!

但し,あまり有名?でない金融会社等については注意が必要です。

上記にも書かれていますが・・・共同訴訟(山口県在住の方と一緒)が事務所方針のようですので・・・。

(取り急ぎ失礼します)

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2008.02.04

■カネがなくても進学できる(親が倒産・破産・債務整理・多重債務などで信用に傷がついている場合)・・・(吉田猫次郎氏のブログよりご紹介)

‥‥……━★

こんばんは。

関東地方を始め,大雪の寒い一日でしたね。

風邪・インフルエンザが流行っていますので,特に「受験生」の方はうがい手洗いを怠らずに。

さて、「進学」と「借金」(ブラックリスト?)の事について吉田猫次郎氏がブログで分かりやすく書かれていましたので,ご紹介させていただきます。

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大学よりも高校の方が「狭き門」?

(吉田猫次郎のBLOG様 2月1日付よりご紹介)

http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-635.html

『カネがなくても進学できる。お父さんの会社が倒産しても、両親が低所得でブラックリスト入りしていても、母子家庭であっても、本人がその気になれば、あとは情報次第で、費用の面はどうにかなるものだ。奨学金、社会福祉協議会、学校への直談判、新聞奨学生、学費免除申請、あるいはその併用などを駆使すれば。これはいつもわたしが話しているとおりだ。

 数日前、あるお医者さんと食事したのだが、そこで聞いた話では、たとえば大学の医学部に進学する場合、一番学費が安いのは東大医学部の0円で、一番高いのは某中堅以下レベル私大医学部(卒業までの6年間で6000万円以上!)だそうだ。ちなみに慶応医学部は私大では一番安いほうで、6年間の総額が2000万円を切るらしい。(それでも高いけど)

 わたしの友人で、慶応医学部出身が1名、日大医学部出身が1名いるが、二人とも平凡なサラリーマン家庭で、兄弟も3人いて、こんなバカ高い学費を親に全額出してもらうことなど絶対に不可能な環境下にいた。が、彼らは入学前に大学に相談して、公的な教育資金貸付やその大学独自の奨学金制度などを丁寧に教えてもらい、親の負担を最小限にとどめて無事卒業することができた。そして卒業後に何年かかけて、自分の稼いだ金でそれを返した。

 私大医学部でさえ、こうやって何とか切り抜けられるのだから、文系大学や専門学校でもできないはずがない。
Where there's a will,there's a way. 意志ある所に道は開ける。
迷わずに、自分の行きたい道を目指してほしい。

 ちなみに、親が倒産・破産・債務整理・多重債務などで信用に傷がついている場合、「教育ローン」と名のつくものはまず審査に通らない。理由は簡単。「教育ローン」と名のつくものは、文字通り「ローン」であって、金融機関が営利目的でやっている場合がほとんどだから、必ず「ちゃんと回収できるかどうか?」の与信審査をする。その際、全銀協やCICなどの個人信用情報機関にも照会する。現役バリバリの多重債務、あるいは過去数年内に債務整理歴があるような場合、まずほとんど信用情報に傷がついているはずだから、ローンの審査に通らないわけだ。

 しかし、これが「奨学金」や福祉系の「教育資金貸付」などになると、まるっきり異なる。これらは信用情報機関に加盟していないからブラックかどうかは基本的に関係ない。破産歴があるかどうかもほとんど関係ない。基本的にお子さん自身が卒業後に返すものだから、親が倒産していようが破産していようがそもそもあまり関係ないといえる。親が保証人にならされる場合が多いが、そこで審査にハネられることもあまり考えられない。営利目的の「教育ローン」とは正反対で、奨学金や教育資金貸付は、営利以外のものを目的としているし、基本的に「ビンボーだけど進学意欲の強い子」を救済するためにあるような制度だから、端的にいえば親がビンボーであればあるほど申請しやすいといえる

 尚、意外なことに、大学や専門学校よりも、「高校」のほうが奨学金の選択肢が狭いのでやや注意が必要だ。でも大丈夫。育英会の奨学金がダメでも社会福祉協議会がある。社会福祉協議会がダメでもその学校独自の救済制度が必ずといっていいほどある。公立はもちろんのこと、私立もである。ざっくばらんに「家計が苦しい」「だけど高校には行きたい」と相談してみるといいだろう。

 つい先ほど、「連帯保証人制度改革フォーラム」で日頃お世話になっている学習塾経営者の方が猫研にふらりと遊びにきた。このとき、高校の授業料の話題が出て、ちょっと面白い裏事情を教えてくれた。

 「高校側もね、生徒をなるべく退学させたくないんですよ。生徒側がお金のことを苦にして自主的に退学してしまうことは多いけど、本当はその必要はないんです。少なくとも、生徒側が学校側に窮状を訴えて助けを求めれば、退学させられることはまずほとんどありません。学校に相談してみることです。・・・実はね、学校側も、生徒一人あたりウン十万円という助成金が国から入るから、生徒数をなんとしても確保したいんですよ。そういう裏事情もあるんです。」

 さあ、受験生の皆さん、心置きなく勉強に励んでくだされ。


 猫 』

(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

知らない人は知らない・・・どこかで同じ様な事がありますね(^^;)

吉田猫次郎氏から「勇気」と「希望」をもらった方も多いと思います。私もその昔そうでした・・・。

お金が心配で「進学」で悩んでいる方がいましたら,是非教えてあげて下さいね。

今日は朝から慌ただしい一日でした。今週も寒い日が続きそうなので明日からは早めに休もう・・・たぶん(^^;)

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.02

■「合意解除」~ダイコンやネギを値切るような交渉で、2000万の保証債務を20万に減額した主婦・・・(吉田猫次郎氏のメルマガよりご紹介)

‥‥……━★

こんばんは。

「農薬入りギョウーザ」の波紋は底知れない様相になってきました・・・全国から食材が無くなるのではと思うほど,今回の「中国」離れは強烈です。。。

さて,「連帯保証」問題の一つの債権回収会社(サービサー)との交渉について,久しぶりの吉田猫次郎氏のメルマガからご紹介させていただきます。

私も大変役立ったメルマガです。是非ご購読されてみてはいかがでしょうか?

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■『借金地獄・倒産危機から、自力で脱出する方法』 by 吉田猫次郎
【Vol.133】 2008年1月31日発行/不定期刊/購読者数5058名(←ついに突破!)

【編集・発行責任者】吉田猫次郎 (直メール: ooneko@nekojiro.net )
【発行者ホームページ】  http://www.nekojiro.net/
【発行者ブログ】http://nekoken1.blog108.fc2.com/
【発行システム】『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
【マガジンID】0000056856 *登録・解除はご自身の手でお願いします。

『■■■連帯保証人問題の解決方法(やや裏ワザ系の事例をひとつ)■■■

 連帯保証人問題の解決方法は沢山あります。
ご本人がどんなに深刻にとらえていても、専門家が客観的にそれを見た場合、それは思ったよりも複雑ではなく、スルスルと解決できることも多々あります。

 画家の岡本太郎は「自分を特別視するな!」と著書に書いています。
自分をまるで悲劇の主人公のように、特別に悲惨な状況下に置かれていると思い込んでいる人がいますが(特に連帯保証人になった人にはその傾向が強いと感じます)、連帯保証債務で苦しんでいる人なんて、そこらじゅうにいます。あなただけではありません。あなたよりも何百倍も重くてややこしい問題を背負いながらも、見事に解決できた人も大勢います。自分だけ特別だと(特別に悲惨だと)思うのはやめましょう。

 村上春樹の小説「ノルウェイの森」の中には、「自分に同情するな」という名言があります。これも連帯保証人問題に使えそうですね。連帯保証人として苦しい思いをすると、多くの人は、自分に同情します。「僕はなんて不幸なんだろう。まったく、とんでもない被害に遭ってしまったよ。こんな目に遭わなければ、僕はもっとまともな生活ができたのに・・・」と。
 気持ちはわかります。よくわかります。が、そこで停滞していてはダメですね。

 私はよく講演などで、「借金や倒産などの危機を乗り切るには、知識も大切だが、意識も大切だ。知識と意識の両輪が揃えばどんな難題でも解決できる!」と力説しています。知識だけでは解決できません。上記の「自分を特別視するな」「自分に同情するな」といったような、ちょっとした意識改革も己に課さないとダメです。
 
 方法論的には、連帯保証債務を解決する方法は数え切れないほどあります。
基本的考え方は、「連帯保証人も債務者だ」ということです。
自分で借金した債務も、他人の保証人になった債務も、仕入代金や飲み屋のツケみたいな債務も、債務は債務です。そして債務の解決の仕方は、どれも、似たりよったりなのです。
 だから、まず第一に、連帯保証人さんは、それを「自分の債務だ」と自覚することから始めなければ解決しません。

 「自分の債務だ」と自覚し始めればしめたもの。解決方法は飛躍的に広がってきます。それは「借金の解決方法」が数え切れないほど沢山あるのと同じです。
それらの方法が、連帯保証債務にもほぼまるごと通用するのですから。

 たとえば、契約どおりには返せないけど条件緩和して長期分割でなら返していけるので是非そうしたいと考えるなら、リスケジュール(条件変更)的な交渉でいいでしょう。交渉の方法は相手先が銀行か公庫か保証協会かサラ金か等によって大きく分かれます(詳細省略)が、できます。また、残元金がとてつもなく高額なので長期分割でも到底返せないという場合は、法的整理なら個人再生や自己破産によってバッサリとした減額を試みるのもいいでしょうし、あるいは法手続きに頼らず自分で銀行やサービサーと債務免除交渉をしてみるのもいいでしょう。
 どの方法を選ぶのがベスト(ベター)かは一概にいえません。それは専門家に相談してアドバイスを受けるべきです。が、ひとつだけはっきり断言できるのは、とにかくどんなにややこしい問題でも、どんなに高額な連帯保証債務でも、どんなにヤバそうな相手でも、解決方法は数多く遺されているということと、本人が冷静になって選り好みをせず本気になってくれれば、100%解決できるということです。

 と、前置きしたうえで、今回はちょっと裏ワザ的な事例を一つ紹介しましょう。


★「合意解除」~ダイコンやネギを値切るような交渉で、2000万の保証債務を20万に減額した主婦


 実際にご本人から聞いた話です。それもつい最近。

 伊集院久三郎さん(仮名)はここ10年ほど本業の収益が徐々に悪化し、今では生活するのが精一杯です。従業員はとっくの昔にリストラして、現在は奥さんの伊集院エリカさんと二人で仕事を切り盛りしています。高校生の子供が2人います。
 自宅は4年前に売却しました。事務所兼自宅は賃貸で借りています。
 サラ金系の借金はありません。銀行の借金はかなりありましたが、自宅売却でほとんど返しました。
 自宅のほかには資産はありません。ただ、バブル期に銀行から強く勧められて投資目的で買ったマンション(購入金額3000万)が数年前に競売になり、競落価格がたったの300万だったため、競売後に残った借金が2000万円残っています。
これが唯一の借金です。主債務者は伊集院久三郎。連帯保証人は伊集院エリカ。

 借金2000万。資産ゼロ。返済能力ほとんどなし。生活でやっと・・・。

 この借金は民間の銀行から借りたものでしたが、銀行は競売が終わった後、半年もたたないうちに債権譲渡で処理してしまいました。あるとき、伊集院さん宅に、〇X債権回収(株)という会社から、「銀行から債権譲渡を受けました。
つきましては、ただちに2000万円をお支払い下さい。お支払いに応じられない場合は法的手続きに出ます」と書かれた、いわゆる債権譲渡通知が内容証明で送られてきました。

 これに対し、伊集院さん夫婦は既に本やネットや相談でたっぷり「知識」をたくわえており、同時に「意識」もしっかりしていましたので、冷静に対処することができました。どうやったかというと・・・、

<二人の基本姿勢>

・ご主人(主債務者)はご主人で、自分の債務として、自分でその対策を考える。
・奥さん(連帯保証人)は奥さんで、自分の債務として、自分でその対策を考える。
・二人は密に情報を共有し、それぞれ独立して考えながらも、共同戦線を張る。

 先に行動を起こしたのは、奥さんでした。
 奥さんは専業主婦です。昔から専業主婦なのに、銀行に「形式だけですから」と言われて連帯保証人になったのでした。まあ、なった奥さんにも責任はあるのですが、奥さんはそれをよく自覚しながらも、次のように上手に交渉しました。

エリカ 「単刀直入にいいます。夫の2000万円の借金の連帯保証人として、 私のところにも2000万円の一括請求が内容証明で来ましたけど、これを免除してもらえませんか?」
債権回収「無理です」
エリカ 「じゃあ何が何でも専業主婦の一文無しの私から2000万円をもぎ取ろうと いうのですか?初めから保証能力がないとわかっていて2000万円も保証させて。 2000万円なんて、水商売したって稼げないですよ」
債権回収「そうじゃありません。どのような経緯で奥さんが連帯保証人に署名捺印 されたかは私共の知るところではありませんので、あくまでも合法な範囲で額面どおりに請求せざるを得ないのですが、全額お支払い頂くかどうかは、お話し合いに応じます」
エリカ「っていうことはつまり、まけてくれるってことですか?」
債権回収「まあ・・・、そういえなくもないですね」
エリカ「だったらまけてください。私も一円も払えないとは言いません。去年、弁護士さんのところに相談に行ったら、私が2000万円の保証債務から逃れるには自己破産しかないと言われたことがあるんです。そのとき、破産の費用が最低 20万円以上はかかるって言われて・・・、その話を実家の母にしたら、 母が弁護士費用として20万円貸してくれたんです。その20万円が今も私の手元に あります。弁護士さんにそろそろ渡そうと思っていたんですけど、他に借金が あるわけじゃないし、この20万円であなたが2000万円の保証債務を全て免除してくれるのなら、私は喜んでこの20万円をあなたに払います」
債権回収「うーん、20万円ですか・・・。きついですねえ~。せめて500万円くらい用意できませんか?500万払ってくれたら、少なくとも奥さんの連帯保証は外しますよ」
エリカ「500万なんてできるわけないじゃない。だったらやっぱり破産するわよ」
債権回収「あのね奥さん、これはご主人が借りた借金なんですよ。そう開き直られてもねえ・・・」
エリカ「それは夫の問題でしょ?夫の問題は夫が考えます。
 私は私の問題だけ考えます。夫婦間でそう決めたんです。それにね、ついでに言わせてもられば、この借金はあなたから借りたものじゃないわ。夫は銀行から借りたのよ。あなたは銀行からその債権を買い取ったのであって、夫はあなたの会社から借りたんじゃないのだから、借りたカネ借りたカネって、お金の貸し借りについてあなたから説教される筋合いはないわ。請求権があるのはよくわかっているけど、それとこれとは別の問題よ。違う?ねえ」
債権回収「・・・・・。 おっしゃることはよくわかりました。ではビジネスライク に交渉に入りましょう。もう一度お聞きしますが、もうちょっと、せめて100万くらいご用意頂くことはできませんか?うちも商売でやっているもので・・・」
エリカ「嬉しいわ。サラリーマンとして厳しい立場に置かれているのに、私のことを考えて譲歩してくれて。でもごめんなさい。私は専業主婦なのよ。つい数日前まで自己破産しようとしていたのよ。私にできるのは、母が私のために用立ててくれた20万円を有効に使うことだけなの」
債権回収「・・・。わかりました。じゃあ社内で稟議にあげてみます・・・」
エリカ「おねがい」

 数日後、奥さんの2000万円の連帯保証債務は、20万円だけ払うことで和解が成立し、全額免除してもらうことができました。
 ちなみに、こういうふうに交渉で債権者側が連帯保証契約の解除に合意してくれることを、「合意解除」なんて呼ばれています。


 何事にもいえることですが、額面どおりに、硬直的にとらえてはいけません。
債権回収会社(サービサー)の仕組みを知っていれば、たとえ2000万円の債権譲渡通知が来て一括で全額払えと請求されても、それがタテマエ(あいさつ代わり)であり、ホンネは減額交渉を前提に考えてくれているということが理解できると思います。債権者を必要以上に「敵視」する必要はありません。一取引先ぐらいに思ってみましょう。柔軟に柔軟に。 

 解決方法も、20万円の元手を使って弁護士さんのアドバイスに従って自己破産する(=法的整理)のもひとつの有効な手として間違いではなかったと思いますが、このように、法的整理ばかりが全てではありません。エリカさんのように、法律や契約云々だけにとらわれず、もっと広い視野で、柔軟に自然に合理的に、ちょうど主婦の奥様方が八百屋でダイコンやネギを値切るときと同様に、値引き交渉してみるという手も、時と場合によっては非常に有効な手段になりえるのです。

 凝り固まった既成概念にとらわれなければ、解決方法はもっともっと広がります。そういう意味では、頭がカチカチのお父さんよりも、頭の柔らかいお母さんや子供のほうが、問題処理能力があるかもしれませんね。

 * 余談ですが、奥さんの連帯保証債務が無事外れた数ヵ月後、主債務者であるご主人の2000万円の債務も無事整理できました。どうやって整理したかは、賢明な読者の皆さんならもうお分かりですよね。(ヒントは当メルマガのバックナンバー、2005年4月28日発行の97号参照)



■■■講演会、勉強会のご案内■■■

1月-2月は講演が多く(商工会の予算消化のためでしょうか?3月になると激減します)、現在決まっているだけでも次のようなスケジュールになります。

◎講演会(猫次郎のスピーチが中心。比較的大人数。相談ほとんど不可)
 2月4日 大分県佐伯市商工会広域協議会主催
 2月7日 長野県佐久市・県商連東信広域指導センター主催
 2月13日 千葉県・船橋商工会議所
 2月14日 青森県・金木商工会主催
 2月19日 東京都立川市・東京都商工会連合会主催
 2月21日 熊本県商工会連合会主催
 2月25日 鹿児島商工会議所
 2月27日 京都府南丹市・八木町商工会主催
 3月15日 宮城県加美町・県精神保健福祉センター主催

◎勉強会(猫研主催。20名前後の少人数。こっちは相談OK。)
 2月23日 東京・猫研事務所にて
 2月28日 名古屋・産業貿易館にて
 2月29日 大阪・新大阪の貸会議室「丸ビル本館」にて


■■■テレビに出ました■■■

 1月29日(火)、関東圏内のみですが、日本テレビの「リアルタイム」という番組に、約20分ほど出演しました。
 また、これと同じものが、1月31日(木)に名古屋圏内でもオンエアされました。
 どちらもおおむね好評で、視聴率も予想以上に高かったそうです。
(担当ディレクター談)
 よって、これから数ヶ月のうちに、他の地方でもオンエアされる可能性が高いそうです。

 私個人的には、いまだにテレビ出演は恥ずかしくて抵抗がありますが、それにしても、好評かつ高視聴率だったというのは嬉しいかぎりです。』

(ご紹介ここまで)

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(ご参考)

私のブログのリンクにもありますが,

「債権回収担当者の独り言」http://loanmaster.seesaa.net/は「サービサー」勤務の方ブログです。サービサーに興味の或る方は,参考になると思います。

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☆今日の一言☆

私も「猫研」の無料相談(毎月第2水曜日・・・詳しくは猫研のHPをご覧下さいhttp://www.nekojiro.net/)でアドバイスをいただき,ほぼ上記のような内容で対応をする事ができました。

サービサーは意外にも,歴史は浅いです。サービサーが存在しない一昔前なら,大変だったでしょう。。。

何事も,諦めなければ何とかなる世界もあるようです。

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それから「最強法律相談室(中村弁護士)」様の無料メール相談で,いつもコメント欄でお世話になっています「あさぎり様」へご連絡をいただき感謝申し上げます。ご多忙の所ありがとうございました<(_ _)>

「あさぎり様」はこれから,過払い返還訴訟において「新時代の損害賠償」の分野を切り開かれていく重要な方です。

それだけに,私もまた同志も大変嬉しいです。

さあ,皆さん!これからは「反転攻勢」に打って出ようではありませんか!

(今夜はこれで失礼します)

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2008.02.01

■平成20年1月18日最高裁判決の続報6・・・「契約書の返還の有無」が一つのポイント。(最強法律相談室様ブログより)

‥‥……━★

こんばんは。

衝撃の「中国ギョーザ」から一夜明けて・・・大変な事態になっているようです。

サムプライムローン級の衝撃かも知れないほど,食品関係者に与える影響は計り知れないと思います。

気の毒なのは,真面目に頑張って来られた「中華料理店」等ではないでしょうか・・・。

昨日の発端は,千葉県のCO・OPが舞台でしたが・・・後から各方面からの予兆もあったようです。

CO・OPといえば,特に「食」には,安全な物を提供していた事で有名ですが・・・。最近はなかなか大変な様相を呈してきているようです。

昨年からの食品偽装事件も含めて,今後の食卓から姿を消す食材が益々増えそうですね。

日本の食材とりわけ,日本の農家を大事にしてこなかった「ツケ」ではないでしょうか?

さて,話は変わりますが「最強法律相談室」様に1・18最高裁関係の記事がありましたので,ご紹介させていただきます。既に1・18最高裁判決後の第一波・二波が届いている昨今です・・・。

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ひな人形あります

(「最強法律相談室」様ブログ 1月31日付よりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-01.html#20080131

『少し早いが、事務所にひな人形を飾った。超豪華三段のお雛様である(見学自由)。

 1・18最高裁判決が出た後は、充当が争点になっている裁判では、最高裁判決で示された基準を踏まえた主張、立証を裁判所が促すようになった。
 ただ気になっていることがある。
 諸事情を総合的に検討して充当の可否を判断するという総合判断説の基本的立場は認めるとしても、それは決して裁判官の自由勝手な裁量を許すものであってはならない。
 例えば契約書の返還の有無。
 基本契約が終了すれば契約書を返還するのは当然であり、仮に契約書が返還されていなかったとすれば、それは契約が終了していないということに他ならない。前の基本契約が有効に存在している状態で、別の同種類の基本契約を締結したとしても、それは単なる契約の確認か、又は契約条件の一部変更に過ぎない。したがってこのような場合は、例えば空白期間が長期間であったとしても、1個の契約に基づく取引をしているのは明白であるから、充当を認めるべきである。
 
 最高裁が示した幾つかの判断基準は、これを単純に同列に論じるべきではなく、上記のように、この判断基準がOKなら他の判断基準を検討するまでもなく充当はOKというように、メリハリのある解釈が行われるべきだろう。

(新着過払金入金情報)
 ・1月30日 オリコ 110万円
        レイト 22万円

  平成20年の過払金取戻額、本日現在合計4869万7061円 』

(ご紹介ここまで)

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☆今日の一言☆

契約書の取引が終わっていない方には,心強い反論となるでしょう。

終わっている方も,総合的判断で確かめて行けば・・・有利・不利がハッキリすると思います。

それでもダメなら・・・「損害賠償」でも攻める新しい動きも出てきています。この辺はまた記事がまとまりましたらUPしたいと思います。

それから話は変わりますが,気になる事が2点。

1つ目は,「法律家」に依頼型で過払い金を取り返す基準です。

上記の「最強法律相談室」様は原則で,満額+5%・・・費用は現在20%(消費税別)です。http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/01/post_6c86.html

また「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様でも,原則満額+5%のようです・・・費用は「取引履歴持参」の場合と訴訟提起前の場合が20%(消費税別)のようです。

1月30日付ブログ記事には「過払い請求 8割和解を勧める事務所」という題で出ていますhttp://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/20080130/

ご参照下さいませ。

2つ目は,「メール無料相談」についてです。

「最強法律相談室」様,「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様にも多数のメール相談が殺到していると拝察致します。

ただ,ご多忙なのはわかりますが,両メール相談に於いて無料だから・・・「返信等」の連絡が無い事があります。これは私も経験がありますが,いかがなものかと個人的に思います。

早めに・・・と思っていましたが今夜も遅くなってしまいました。

さあいよいよ2月です!皆さん寒い中大変でしょうが,気持ちは「熱き心」で頑張りましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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