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2008.06.23

■ヤミ金・振り込め詐欺のお金が戻ってくるかも?・・・「振り込め詐欺救済法」が21日より施行!

‥‥……━★

こんばんは。

6月21日に「振り込め詐欺救済法」が始まりました。実質的には今日からが「銀行等」の受付がスタートしたようです。

簡単にいえば,銀行等(ゆうちょ銀行も含む)を利用した不法行為(ヤミ金・振り込め詐欺)の口座を凍結して1000円以上の残高があれば,公示後の手続き等により被害者へお金が「分配」されるという仕組みのようです。

画期的なのは,警察・銀行等が「違法口座」に対して動いてくれること(多分・・・)

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詳しくは 「金融庁HP」 http://www.fsa.go.jp/policy/kyuusai/index.html にも書かれていますのでご覧下さい。下記は正式名称と簡単な内容です。

『平成19年の第168回国会において、「振り込め詐欺救済法(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律)」が可決・成立しました(12月21日公布、平成20年6月21日施行)。

この法律は、詐欺その他の人の財産を侵害する罪の犯罪行為であって、財産を得る方法として振り込みが利用されたものによる被害者に対し、被害回復分配金の支払手続等を定めるものです。』

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産経ニュース様に分かりやすく書かれていましたので,ご紹介させていただきます。

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2年間で50億円返還 振り込め詐欺被害者に 救済法21日施行

(産経ニュース様 6月20日付よりご紹介)http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080620/crm0806202002033-n1.htm

振り込め詐欺の被害金を返還するルールを定めた新法「振り込め詐欺被害者救済法」が、21日に施行される。犯罪グループなどを相手に、時間も費用もかかる訴訟を起こさなくても被害金の返還を受けられるようになる。預金保険機構や金融機関は詐欺に利用されたとして入出金を凍結した約10万件の口座に残っている約50億円を、今後2年間で被害者に返還することを目指す。新たに発生した被害も返還対象としており、被害者救済は前進しそうだ。

 新法では、金融機関は警察や被害者からの通報で犯罪利用の疑いのある口座を凍結した上で、預金保険機構に口座名義人の権利失効を申し立てる。同機構は名義人や口座番号などをホームページ(HP)に掲載。60日以上たっても名義人から申し出がなければ、名義人は口座の権利を失う。その後、同機構はHPで30日以上、被害者からの返還請求を受け付け、金融機関は被害額に応じて口座残高を配分する。

 預金保険機構は7月16日からHPに犯罪口座を掲載。現在凍結中の約10万件の口座は平成22年3月までにすべて公表する考えだ。

 全国銀行協会は犯罪防止の注意喚起や被害金返還の手続きを説明したちらしを計180万枚作成し、約190の加盟行に配布。3メガバンクなど大手行も被害者向け電話相談窓口を開設した。りそな銀行は不正利用の疑いのある口座をみつけるシステムを導入。みずほ銀行も同様のシステムを年内に稼働させる方針だ。 』

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ご参考

 

預金保険機構http://www.furikomesagi.dic.go.jp/

 

ゆうちょ銀行http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2008/news_id000267.html

『2008年06月19日

振り込め詐欺被害者救済法が施行されます

 平成19年12月21日に「振り込め詐欺被害者救済法」(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律(平成19年法律第133号))が公布され、平成20年6月21日から施行されます。

 この法律は、振り込め詐欺等の被害により、預貯金口座に振り込まれたまま残されている資金(被害金)の返還手続を定めたものです。

 ゆうちょ銀行といたしましては、今後、この法律に基づき、預金保険機構と連携し、被害者の方への返還手続を行ってまいります。
 なお、被害者の方からの第1回目の申請の受付は平成20年10月16日から12月16日までとなっております。』

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メガバンクの他にも,各都市銀行・地方銀行のHPにも相談案内が出ています。

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☆今日の一言☆

現在被害に遭われている方,過去に被害があった方は「口座振り込み」等の詳細内容を「各銀行」へ通報してみてはいかがでしょうか?

期待は出来ませんが,「運」があれば「振り込み口座にお金」が残っているかもしれません。

特に個人経営の場合に「ヤミ金」は「手形」を元に貸し付けをしてきます(例外的に口座振り込み指定もありますが・・・)。

この場合「ヤミ金の口座」が分からないので難しいです・・・。(一つの方法として裁判所へ予納金を積み「手形」の効力を無くすかですね・・・資金が入ります。。。)

先日「最高裁」は,ヤミ金にたいしては「借りた金を返さなくてよい」と判断しました。(元金もです。)

現在「ヤミ金」で苦しんでいる方は,よくよく作戦を考えて行動をすれば「明るい未来」が待っていると思います。

「ヤミ金」は今回の「最高裁判決」で,きっと必死で取り返しに奔走していると思います。もし身近な知人等で困っていたら声をかけてあげましょう!(返さなくていいと・・・)

また相談先は,下記もありますのでご参考まで。

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金融庁HPに「相談窓口」が出ています。http://www.fsa.go.jp/soudan/index.html

ヤミ金融についての通報・相談先

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それにしても,ヤミ金で「最高裁」まで闘われた弁護士・原告団の方々の戦いは,並大抵でない苦労があったと思います。

画期的な今回の「判決」に,心より敬意を表します。

(今夜はこれで失礼します)

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コメント

yuuki様、おひさしぶりで~す(^.^)

話はいきなり本題に入りますが、この「振込め詐欺被害者救済法」をニュースで知ったときは、ほんとに「よかったなー」って思いました。
何がいいって、「訴訟を起こさなくても被害金の返還を受けられるようになる。」ってところです。
普通、こういう詐欺にあわれる方は、高齢者だと思うのですが、仮に騙されたとわかっても、例えば息子や娘にすら”言えない”んじゃないのかなって思うのです。
なぜなら、今までなら、いったん振り込んじゃうとどうしようもない。或いは、取り返すのに、かなりややこしく、時間もかかる。→あまり術を知らない息子・娘たちからは、怒られるばかりで、「歳いって、情けない・・・」みたいな気分になられるんだと思うのです。

でも、つい最近の最高裁「ヤミ金には、元金も返さなくてイイ!」(←神判決!!!)にしろ、ここまではっきりとした、救済処置をとることができるのなら、一般的な知識しかない私たちでも、その本人に代わって動きようもありますよね。

うちの実家の母も、父が亡くなって、今は一人住まいしています。
それで時々、わけのわかならい物を買ったというようなことがあり、弟なんかは、母を叱るばかりです。
私と妹で、クーリングオフの手続きをしたり、その度ごとに対処はしていますが・・・
母や同世代の知人のところには、この手の詐欺まがいの話はいっぱいで、話を聞いていると、次から次へと・・・というかんじです。

その騙された母世代の人たちは、「騙された」ことにショックで、かっこ悪くて、「自分はもう歳いって、周りにも迷惑をかける」と、自分を責めるようなのです。
でももちろん、悪いのは詐欺師です。
60歳台以上でしょうか?所謂高齢者の方々の「騙された・・・」というショック・心の傷は完全に癒せないかもしれませんが、それでも、お金が返ってくるのと、お金も取られちゃうのとでは、差があると思います。

だから、今回の救済法は、ほんとに、嬉しいです。

投稿: あさぎり | 2008.06.24 17:07

あさぎり様

お元気でしたか?
本当に久しぶりですね(^^)
あさぎり様に来ていただき,とても嬉しく思います。

前回の闘いは,大変だったと思います・・・。
逆襲様のところでのコメントは読ませていただきました。

ただ,私からのコメントは「理由」があり,差し控えさせて頂いていました。

遅くなりましたが,お疲れ様でした<(_ _)>

さて,今回の法案の施行についてですが,私にも関係するところがあり現在情報収集中です。
今のところ「後の祭り」のようですが,全体像が見えてくるのには,時間がかかりそうです・・・。

それから話はまったく違いますが,あさぎり様がネット上にいるだけで,私はとても心強く思います(^^;)

これからも,よろしくお願い申し上げます。

遅くなりましたが,先ずはお礼まで。

yuuki。

投稿: yuuki | 2008.06.25 00:17

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