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2008.08.07

■判例更新!・・・兵庫県弁護士会様の判例検索システムより(2008年・2回目)

‥‥……━★

こんばんは。

いよいよ明日から「北京オリンピック」です。正式には「サッカー」の予選は始まっていますが・・・。

とにかく,「開会」から「閉会」まで無事に終わって欲しいと願います。その後の「パラリンピック」も・・・。

しかし,これ程心配なオリンピックも珍しいですね。。。

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さて、いつも「本人訴訟型」の方は特に参照させていただいています,「兵庫県弁護士会 (消費者問題判例検索システム)」様が更新されていましたので,前回後新しく追加されている部分をご紹介させて頂きます。

特に今回の注目は, 080318 松山地裁西条支部 架空請求 の判決文がPDFで見れる事と思います。(不法行為で10年の時効を破った判決です)

既報分→http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/05/post_ee51.htmlではPDFが見れなかったので大変嬉しいです

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■「兵庫県弁護士会」様 消費者問題判例検索システムより

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

1月分より追記分抜粋

1. 080131 古川簡裁 シンキ
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080131.html
080131 古川簡裁 シンキ ●古川簡裁 平成19年(ハ)第448号 不当利得返還請求事件(平成20年1月30日言渡) ●裁判官 山口敦文 ●代理人 島津(司法書士) ●要旨 平成20年1月31日古川簡易裁判所判決(山口敦文裁判官)は、極めてシンプルな形で当然充当を認めた。 充当を導くにあたっては、不当利得返還請求権が財貨秩序の回復にあるということを挙げて、「先行取引の結果生じた過払金の、その後締結した後行取引への充当が問題になっている場合には、同制度の趣旨を補完する意味での、弁済充当規定の類推適用を認めるべきである」として、「充当は財貨秩序回復の観点から」認められるべきものという位置付けをしている点が重要である。基本契約による. . .

 

2月分より追記分抜粋

 
1. 080213 神戸地裁 ライフ 会社更生過払
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080213-k.html
080213 神戸地裁 ライフ 会社更生過払 ●神戸地裁 平成19年(ワ)第875号 不当利得返還請求事件(平成20年2月13日言渡) ●裁判官 橋詰均、山本正道、澤田博之(6部) ●代理人 辰巳ほか ●要旨 ◎ ライフの会社更生手続開始申立(平成12年6月30日)前の過払金の返還を肯定。 ◎ 充当の合意は会社更生手続により影響を受けない。 ◎ 過払債権は最終取引時に具体的に権利行使可能な金銭債権として顕在化する(取引終了時に発生する1個の債権である)。 ◎ 更生前の過払の収受を容認することは更生手続の経緯に照らして不相当。 ◎ アイフルに対する実質的な営業譲渡である。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 2,287KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る. . .

2. 080212 福岡簡裁 サン優
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080212-f.html
080212 福岡簡裁 サン優 ●福岡簡裁平成19年(ハ)第60490号 損害賠償請求事件(平成20年2月12日言渡) ●裁判官 小泉孝博 ●代理人 菅藤 ●要旨 ◎ 依頼者の債務整理中、「完済後3年以上経過または、取引10年超経過している顧客取引データは、貸金業規正法施行規則第17条1項に基づき、抹消処理しております。ご依頼いただいた時期の取引履歴については、完済後3年以上または取引10年超経過しているため、開示の対応が不可能であることをご報告いたします。」との対応に終始し、依頼者が平成8年の振込み控えを持参していることを示されても、平成17年8月9日以前の取引履歴を開示しなかった。 ◎ そこで、当初は取引履歴不開示に対する慰謝料一本に. . .

3. 080213 松山地裁 ロプロ 消滅時効
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080213.html
080213 松山地裁 ロプロ 消滅時効 ●松山地裁 平成19年(ワ)第462号 不当利得返還等請求事件(平成20年2月13日言渡) ●裁判官 和食俊朗(2部) ●代理人 山口 ●要旨 ◎ 平成2年12月12日,ロプロとの間で手形貸付取引約定書(以下「本件約定書」という。)を締結,履歴開示は平成3年10月7日から、最終取引は平成14年3月26日。 ◎ 平成3年10月7日以前の取引履歴につき,平成17年4月中に情報流出防止のため廃棄処分した事実が認められる。しかし、取引履歴の開示拒否は,不法行為を構成するとして、慰謝料10万円,弁護士費用2万円を認容。 ◎ 本件の各消費貸借契約は,一連一体とみるのが実態に合致し、また,当事者の意思解釈という点からしても,一. . .

4. 080212 千葉地裁八日市場支部 GE 文提
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080212.html
080212 千葉地裁八日市場支部 GE 文提 ●千葉地裁八日市場支部 平成19年(モ)第651号 文書提出命令申立事件(平成20年2月12日決定) ●裁判官 三輪睦 ●代理人 伊藤 ●基本事件 同庁 平成19年(ワ)第152号 不当利得返還請求事件 ●要旨 ◎ 申立人は,取引初月であると主張する昭和57年11月7日から平成5年10月9日までの取引経過については,申立人が予測したものを基礎として計算をしている。これに対し相手方は,上記期間の取引経過について否認し、平成5年9月30日までの取引に係る部分については,平成15年1月1日以降に消去(廃棄)してしまっているため,申立人が提出を求める文書を現に所持していないという。 ◎ 相手方に対する別件証拠保全手続. . .

5. 080207 神戸地裁 プロミス
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080207.html
080207 神戸地裁 プロミス ●神戸地裁 平成18年(ワ)2238号 不当利得返還請求事件(平成20年2月7日言渡) ●裁判官 亀田廣美(4部) ●代理人 吉田ほか ●要旨 ◎ 会員番号が同一である ◎ 基本契約中の自動更新条項の存在(「期間満了日の30日前までに、当事者の一方から特段の意思表示がないときは、契約はさらに2年間毎に自動更新し、以後もその例による」と規定されていること) ◎ 原告被告のいずれからも、第1取引終了時に基本契約を終了させる意思表示をしなかった ◎ 原告が、第2取引開始時において、第2取引開始時に借り入れた借入金額を上回る第1取引により生じた過払い金額の存在を認識しておらず、その返還を要求したこともない ◎ 第2取. . .

 

3月分より抜粋

1. 080311 大阪高裁 旧マルフク
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080311-o.html
080311 大阪高裁 旧マルフク ●大阪高裁 平成19年(ネ)第3428号 不当利得金返還等請求控訴事件(平成20年3月11日言渡) ●裁判官 中路義彦、川谷道郎、久末裕子(9部) ●代理人 井上 ●原審 大阪地裁 平成19年(ワ)第7065号 ●要旨 ◎ 控訴人は,平成17年12月14日開催の臨時株主総会において,控訴人と当時代表取締役を同じくしていた「株式会社マルフククレジット」(以下「承継会社」という。)に対し,控訴人の貸金業部門の事業に関する権利義務を承継させる内容の吸収分割(以下「本件会社分割」という。)を行うことを決議したとして,異議のある債権者は異議を申述するよう,官報公告をした。承継会社は,本件会社分割により,商号を「株式会社マ. . .

2. 080318 松山地裁西条支部 架空請求
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080318.html
080318 松山地裁西条支部 架空請求 ●松山地方裁判所西条支部平成19年(ワ)第160号不当利得返還請求事件(平成20年3月18日判決) ●裁判官 中嶋功 ●代理人 菅 ●要旨 ◎ 不法行為の成立 被告は,原告に対し,法律上も支払義務のない支払いについて,受領する権限もないことを認識しながら,充当計算を行ったり,過払いの告知をしないまま約定利息を請求し続け,元本消滅後もあたかも残元本が存在していることを装って支払いを請求して,それを受領していたものと認められることから,元本が消滅するまでは,利息制限法所定の利率を超える支払分(ただし,当然に残元本に充当されると考えられるため,充当によって元本が全て消滅するまでは,不法. . .

3. 080314 広島高裁岡山支部 レタスカード
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080314.html
080314 広島高裁岡山支部 レタスカード ●判決 広島高裁岡山支部 平成19年(ネ)第237号 不当利得返還等請求控訴事件(平成20年3月14日言渡) ●裁判官 小川正明、河田充規、西川篤志(1部) ●司法書士援助 川口 ●原審 岡山地裁 平成19年(ワ)第536号 不当利得返還請求事件 ●要旨 ◎ 旧関西クレジット時代からの取引であり、貸付け(借換え)ごとに 契約書を書き換える契約形態。 ◎ 平成3年1月9日からの取引であるが、取引履歴は平成6年6月 30日からの途中開示。判決はゼロスタートで認容。 ◎ 「取引1」 H3.1.9~H6.9.26 (空白8ヶ月半) 「取引2」 H7.6.16~H18.9.11 ◎ 争点は、取引の一連性(充当の合意)と消滅時効 ◎ 貸付方法、自動継続約款、支. . .

4. 080319 秋田地裁 CFJ
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080319-a.html
080319 秋田地裁 CFJ ●秋田地裁 平成19年(ワ)第536号 不当利得返還等請求事件(平成20年3月19日言渡) ●裁判官 金子直史(1部) ●代理人 佐藤 ●要旨 ◎ ゼロスタート肯定。消滅時効の起算点は最終取引日。 ◎ 履歴開示前の取引を推認すると、開示履歴の最初において過払金が発生してしていたことが推認されるので、この時点における貸金及び不当利得返還請求権の残高がいずれも0円であることを前提とする点には合理性がある。 ◎ 一個の基本契約に基づく貸付取引又は一個の連続した貸付取引であって,各回の弁済の際にその後の更なる貸付けが予定されており,各回の弁済の充当の対象となるのは特定の回の貸付けに係る貸金債務ではなく,その弁. . .

5. 080319 松山地裁 プロミス 時効
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080319.html
080319 松山地裁 プロミス 時効 ●松山地裁 平成19年(ワ)第581号 不当利得返還請求事件(平成20年3月19日言渡) ●裁判官 和食俊朗(2部) ●代理人 山口 ●要旨 ◎ 相手方はプロミスで、昭和56年2月5日に契約し、最終借入が昭和59年3月22日で、過払いとなったのが昭和59年12月25日で以後ひたすら平成19年7月5日まで返済していた事案で、貸金業者に取引履歴開示義務を認めた最高裁平成17年7月19日判決からして、過払金の消滅時効の起算点は、原告が原告訴訟代理人に債務整理を依頼したことを自認する日である平成19年8月6日としました。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 30,303KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る P. . .

 

4月分まで

1. 080418 大阪高裁 プロミス
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080418.html
080418 大阪高裁 プロミス ●大阪高裁 平成19年(ネ)第3343号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年4月18日言渡) ●裁判官 若林諒、小野洋一、富田一彦(8部) ●代理人 牧野 ●原審 京都地裁 平成19年(ワ)第1456号 ●要旨 ◎ 昭和60年8月23日から平成9年8月29日までの取引(完済)、平成4年4月27日の借入を最後に、5月25日以降完済まで返済のみという事案。 ◎ 本件各貸付は,基本契約に基づく連続した貸付取引であり,債務の弁済は,各貸付毎に個別的な対応関係をもって行われることが予定されているものではなく,基本契約に基づく借入金全体に対して行われ,充当の対象となるのも全体としての借入金債務であると認められ,過払金の不当利得返還請. . .

2. 080415 大阪高裁 アコム
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080415.html
080415 大阪高裁 アコム ●大阪高裁 平成20年(ネ)第109号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年4月15日言渡) ●裁判官 永井ユタカ、楠本新、鹿島久義(7部) ●代理人 深草 ●原審 神戸地裁 平成19年(ワ)第1917号 ●要旨 大阪高裁20.4.15で、消滅時効の起算点を最終取引日とし、6ヶ月間の空白期間で充当を認める判決が出ました。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 985KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る PDFファイルをご覧いただくには、 Adobe Acrobat Reader もしくはAdobe Reader が必要になります。 お持ちでない方は、アイコンをクリックして ダウンロードしてください。 ※要旨は、検索の便宜のためのもので、. . .

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☆今日の一言☆

判例がPDFで見れる事はいつも大変ありがたいですね。

なお,080213 神戸地裁 ライフ 会社更生過払 につきましては現在ライフが控訴中らしい?です。下記のブログで詳しく書かれていますのでご参照下さい(当ブログも紹介して頂いています)

N太の『どっちもどっち』 様ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/saiken_saimu/53903405.html

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話は変わりますが,「赤塚不二夫」氏の告別式をNHKニュースで見ました。特に「タモリ」氏の弔辞には感動しました。

タモリさん声震わせ「私も作品」 赤塚不二夫さん葬儀」(朝日新聞様より)http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200808070146.html

「天才バカボンのパパ」へ・・・,心よりご冥福をお祈り申し上げます。

(取り急ぎ失礼します)

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