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2008年9月の記事

2008.09.29

■「ライフ」の特集1(大阪高裁でも会社更生法前の過払い金を認める判決)・・・(兵庫県弁護士会様HPより)

‥‥……━★

こんばんは。

本当に寒いですね。風邪がなかなか治りそうもない。。。

国会だけが「HOT」なのかもしれませんね。

さて,「ライフ」について本日「大阪高裁判決」が「兵庫県弁護士会様HP」の「新着★判決PDFフォルダー」に出ていましたので,ご紹介させていただきます。「本人訴訟型」の方はいつも参考にさせて頂いているので大変ありがたいですね(感謝)

なお,「9月3日付」の当ブログ記事と重複するところがあります。

それではご紹介させて頂きます。

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■兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システムより
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

1. 080827 大阪地裁 ライフ 会社更生

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080827.html
●080827 大阪地裁 ライフ 会社更生 ●大阪地裁 平成20年(レ)第51号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年8月28日言渡) ●裁判官 大島眞一、藤倉徹也、奥山雅哉(17部) ●代理人 辰巳 ●原審 大阪簡裁 平成19年(ハ)第18225号 ●要旨 ◎ ライフの会社更生手続開始決定前の過払金について、一般更生債権の弁済率54.298%の範囲内で、ライフの免責・失権の抗弁の主張は信義則に反するとし、更生前の過払金の返還を一部肯定した事例 ◎ (1)過払金を再生債権として届け出た者が2名、過払金返還訴訟が9件係属していたこと、 (2)保全管理人・管財人は、営業債権の規模の維持を重要視し、加盟店・カード提携先の維持を図るとともに、カード会員の不安の払拭. . .

2. 080821 神戸地裁 ライフ 会社更生
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080821.html
●080821 神戸地裁 ライフ 会社更生 ●神戸地裁 平成19年(ワ)第3330号 不当利得返還請求事件(平成20年8月21日言渡) ●裁判官 山本正道(6部) ●代理人 辰巳ほか ●要旨 ◎ ライフの会社更生手続開始決定前の過払金についてライフの免責・失権の抗弁を否定し、更生前の過払金の返還を全額肯定した事例 ◎ 基本契約に含まれる充当合意は、更生手続の前後を通じて継続していた。 ◎ 充当合意は、対立する2つの債権債務の清算に関するものではなく、基本契約に基づく1個の貸金債権あるいはそれと表裏一体の関係にある1個の過払金返還請求権の生成過程の計算方法に関する合意であることなどから、相殺予約ないし合意と同視できない。相殺禁止規定(旧法. . .

3. 080425 倉敷簡裁 ライフ ホームテック
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080425.html
●080425 倉敷簡裁 ライフ ホームテック ●倉敷簡裁 平成19年(ハ)第828号 既払金返還請求事件、 平成20年(ハ)第226号 立替金反訴請求事件(平成20年4月25日言渡) ●裁判官 堀田隆 ●代理人 中村 ●要旨 ◎ いわゆる次々販売(訪問販売)事案において、信販会社に対する既払金返還請求を認容した判決 ◎ 販売会社の書面要件欠陥によるクーリングオフ。 ◎ 販売会社との売買契約は,社会的妥当性を欠き,公序良俗違反により無効。 ◎ 各立替払契約は各売買契約の成立を前提としたものであることから,各売買契約と各立替払契約は一体の契約関係にあり,各売買契約が公序良俗違反により無効と解される以上,各立替払契約も無効になる。 → 右クリック. . .

4. 080213 神戸地裁 ライフ 会社更生過払 ←今回の原審です。
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080213-k.html
●080213 神戸地裁 ライフ 会社更生過払 ●神戸地裁 平成19年(ワ)第875号 不当利得返還請求事件(平成20年2月13日言渡) ●裁判官 橋詰均、山本正道、澤田博之(6部) ●代理人 辰巳ほか ●要旨 ◎ ライフの会社更生手続開始申立(平成12年6月30日)前の過払金の返還を肯定。 ◎ 充当の合意は会社更生手続により影響を受けない。 ◎ 過払債権は最終取引時に具体的に権利行使可能な金銭債権として顕在化する(取引終了時に発生する1個の債権である)。 ◎ 更生前の過払の収受を容認することは更生手続の経緯に照らして不相当。 ◎ アイフルに対する実質的な営業譲渡である。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 2,287KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る. . .

●080213 神戸地裁 ライフ 会社更生過払
●神戸地裁 平成19年(ワ)第875号 不当利得返還請求事件(平成20年2月13日言渡)
●裁判官 橋詰均、山本正道、澤田博之(6部)
●代理人 辰巳ほか

●要旨

◎ ライフの会社更生手続開始申立(平成12年6月30日)前の過払金の返還を肯定。 ◎ 充当の合意は会社更生手続により影響を受けない。
◎ 過払債権は最終取引時に具体的に権利行使可能な金銭債権として顕在化する(取引終了時に発生する1個の債権である)。
◎ 更生前の過払の収受を容認することは更生手続の経緯に照らして不相当。
◎ アイフルに対する実質的な営業譲渡である。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択2,287KB)http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/080213-k.pdf

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原審は上記の4になります。

(原審の主文)

神戸地裁 平成19年(ワ)第875号 不当利得返還請求事件

1 被告は,原告に対し,92万5821円及びうち89万3907円に対する平成15年6月3日から  完済まで年5分の割合による金員を支払え。
2 訴訟費用は,被告の負担とする。

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(高裁判決の主文より) 

●大阪高裁 平成20年(ネ)第685号 不当利得返還請求控訴事件

原審・神戸地方裁判所平成19年(ワ)第875号

口頭弁論終結日 平成20年7月28日

1 原判決を次のとおり変更する。
2 控訴人は,被控訴人に対し,73万9751円及びうち64万7326円に対する平成15年6月3日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 被控訴人のその余の請求を棄却する。
4 訴訟費用は,第し 2啓を通じてこれを5分し,その1を被控訴人の負担とし,その余を控訴人の負担とする。

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まだ深く読み込んでいませんが,今回過払い金の金額が原審の主文より減額になっています。

これは原審の神戸地裁判決では全額に対し,上記1.の大阪地裁判決「一般更生債権の弁済率54.298%の範囲内」を高裁でも支持したと推定されます。

大阪高裁の判決文(080925 大阪高裁 ライフ 会社更生)は「新着★判決PDFフォルダー」から下記に移りました。

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追記:9月30日付,10月2日付

080925 大阪高裁 ライフ 会社更生

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080925.html

●大阪高裁 平成20年(ネ)第685号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年9月25日言渡)
●裁判官 横田勝年、塚本伊平、高橋文清(1部) ●代理人 辰巳ほか
●原審 神戸地裁 平成19年(ワ)第875号(掲載済)
●担当弁護士のコメント
◎ ライフの会社更生手続開始決定前の過払金について、一般更生債権の弁済率54.298%の範囲内で、ライフの免責・失権の抗弁の主張は信義則に反するとし、更生前の過払金の返還を一部肯定した事例
◎ 「ライフカードはこれまで通り使えます」との宣伝の際に既存過払金返還債権について債権届出をしないと失権することがあるようなことを付け添えていないこと、債権届出をした2名の顧客以外でも既存過払金返還債権について届出をする顧客がいることは容易に推測できたこと、ライフは全国に約632万人の顧客を持つ大きな金融業者であり届出をしない顧客も更生債権者と同様の扱いを検討しても良かったことから、未届債権者も届出債権者と同様の扱いをするか、宣伝の際に届出をしないと失権する旨を付け添えて説明すべきであったこと、失権について付け添えずに引き続きカードは使えると宣伝をすると、つい債権届出について考慮することなくカードの利用を続けてしまう可能性は否定できないこと、同じくアイフルグループのティーシーエムの会社更生における扱いとの対比などから最低弁済率の範囲内で免責の主張を信義則に違反するとした。

右クリックで判決PDFの表示か保存を選択2,508KB)

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いずれ正式にUPされると思いますが,その時はまた訂正させていただきます。判決文を抜粋ご紹介させていただきます。

なお「控訴人 株式会社 ライフ: 被控訴人 原告代理人(辰巳)弁護士他」です。

『4 争点(3)(本件請求債権が旧法208条7号の共益債権であるか否か。)について

旧法208条7号所定の共益債権は,旧法103条1項の規定(双務契約について会社及びその相手方が更生手続開始当時まだともにその履行を完了しないときは,管財人は,契約を解除し,又は会社の債務を履行して相手方の債務の履行を請求できる。)により管財人が債務を履行する場合において,相手方が有する債権であるが,本件取引は,金銭消費貸借取引,すなわち片務契約たる金銭消費貸借契約に基づく取引であって,これが双務契約であることを前提とする被控訴人の主張は明らかに理由がない。
なお,被控訴人は,「被控訴人は控訴人との間で会社更生手続開始前からカード会員契約を締結しており,このカード会員契約は,顧客に信用事故等が生じない限りは,限度額の範囲内において,控訴人が顧客に対し立替払あるいは金銭消費貸借に応じるべき義務を負わせる契約であるところ,控訴人は基準日以後もこのカード会員契約を解除・解約せず,基準日以前と同様に,カード会員契約に基づいて被控訴人ら顧客の求めに応じて貸付を継続したもので,カード基本契約に基づく義務の履行を選択したのであり,被控訴人の既存過払金に関する債権は旧法208条7号により共益債権となる。仮にそうでないとしても,過払金返還を故意に怠りながら更生債権として失権を主張し,他方,貸付債権については高利を徴求し続けるという不公平を是正するため,既存過払金に関する債権は,同号を類推適用して共益債権になると解すべきである。」旨主張するが,独自の見解というべきであって,採用することはできない。

争点(4)(控訴人の失権の主張が信義則違反であるか否か。)について

前記1の認定事実を基に,当事者双方の主張を考慮しながら,検討する。
確かに,控訴人主張のとおり,そもそも,控訴人には,被控訴人の控訴人に対する過払金返還債権を共益債権として取り扱う義務はないし,被控訴人に対し,同債権について更生債権届出を促す義務もないし,控訴人が,被控訴人の債権届出の機会を積極的に阻害してきたような事実もない。したがって,控訴人に,信義則違反の事情を認めることはできないようである。

ところで,控訴人の更生手続中の平成12年6月ころ,管財人は,全国各紙に,「ライフカードはこれまで通り使えます」との社告を掲載させるなどして宣伝しているが,これは,控訴人の主張どおり,窮境に陥った控訴人の事業の維持継続を目的とする管財人にとって当然になすべき作業であると考えられなくもなく,この宣伝自体について,管財人や控訴人が非難される点はない。
ただ,その宣伝の際,既存過払金返還債権について債権届出をしないと失権することがあるようなことを付け添えてはいないが,この時期は,過払金返還請求訴訟の提起がマスコミに報道され出した後のことであり(顕著な事実),現に,控訴人の会社更生手続においても,2名の顧客が過払金返還債権について債権届出をしているところ,他の顧客においても,既存過払金債権について債権届出をしないと,失権することがわかれば,その点について,検討して債権届出をする顧客のいることが容易に推測できたはずであるから,当時,全国に約632万人もの顧客を持っ大きな金融業者である控訴人としては,届出し
ない債権者についても,届出債権者と同様の取扱を検討しても良かったと考えられる。
控訴人は,本件更生手続において,既存過払金返還債権を共益債権と同様の取扱をすることにせず,更生債権とみていたから,債権届出をしない顧客を債権届出をした顧客と同様の取扱をするか,ライフカードがこれまで通り使えますとの宣伝をする際,過払金返還債権について債権届出をしないと失権することがある旨付け添えて説明すべきであったと考えられる。なぜなら,控訴人は,顧客が既存過払金返還債権について債権届出をするかしないかでその権利関係に大きな影響があることを容易に認識していたはずであるところ,過払金返還債権について,債権届出をしないと失権することがある旨付け添えて説明されないで,引き続きカードが使用できると宣伝されることによって,顧客が,つ
い過払金返還債権の存在ないしその届出について考慮することなく,その利用を続けてしまうことの可能性は否定できないと思われるからである。

また,本件より数年後の平成16年6月に会社更生手続開始決定を受けたティーシーエムは,控訴人同様,アイフルをスポンサーとしているが,既存過払金返還債権につき,更生債権としての届出を要しない,更生計画認可決定による免責の効果は及ばないなどとの共益債権と同様の取扱をしているのであり,これは,既存過払金返還請求債権者を債権届出の有無で区別することなく同様の取扱をしようとの考えであることが容易に推測されるのである。時期が異なるとはいえ,同じスポンサーを持った更生会社が,このように全く異なる取扱をするについては釈然としないものがあるといわざるをえない。そうすると,
控訴人においても,同じスポンサーを持つティーシーエムの上記取扱が判明した後は,債権届出をしなかった既存過払金返還請求債権者を債権届出をした債権者と同様に取り扱い,免責の主張をしないのが筋が通った態度といえよう。
なお,控訴人は,顧客が金融業者に対して不当利得返還請求権を行使するのは,カード取引中に支払に窮する状況に陥り,専門家に相談等した結果であることが大半であり,それ故,顧客が,引き続きカードを使用できると認識したことが,不当利得返還請求権を行使することの阻害要因になることはありえないし,逆に,顧客において,今後カードを行使できないと認識したからといって,当該顧客が不当利得返還請求権を行使するきっかけになる訳でもない旨主張する。確かに,控訴人の上記主張は,十分に理解できるが,それでも,失権することの説明なしに,引き続きカードが使用できると宣伝されることによっ
て,つい,過払金返還債権の存在及びその届出について考慮することなく,その利用を続けてしまうことの可能性は否定できないと思われるし,通常人が,過払金返還債権の存否ないしその請求の可否について,十分理解できていないと思われる時期(現在では,十分その理解ができていると考えられる。)においては,債権届出をしないと更生債権である過払金返還債権昼失権するなどの説明が十分行われないで,過払金返還債権の届出をした者と怠った者とを区別する取扱には問題があるといわざるをえない。

ところで,そもそも,会社更生手続の構造上,被控訴人の信義則違反の主張を認める余地があるか否か疑問がなくもないが,以上のような特別な事情を考慮したとき,信義則違反の主張を認める余地がないとまではいえない。

以上の事情を総合考慮すると,控訴人の上記免責の主張は,信義則に反するというべきであり,痍用することはできない。
そうすると,控訴人は,被控訴人に対し,基準時の被控訴人の控訴人に対する既存過払金返還債権43万0895円の54.298パーセントである23万3967円(円未満切り捨て)に所定の遅延損害金を付加したうえ,支払うべきである。

6 本件更生手続後の過払金債権について
被控訴人が,控訴人に対し,本件更生手続(基準日)後の過払金返還債権を請求できることは,明らかなことである。
そして,上記の過払金返還債権額は,本件取引中,基準日以後の取引に基づいて発生したものに限られるところ,その過払金返還債権額は,原判決別紙2のとおり,41万3359円であることが明らかである。

第4 結論
以上のとおり,被控訴人の本件請求は,過払金合計64万7326円及びこれに対する平成15年6月3日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金並びに過払利息残額9万2425円の支払を求める限度で理由があるが,その余の請求は理由がないから棄却することとする。
よって,これと異なる原判決を変更することとし,主文のとおり判決する。』

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☆今日の一言☆

「ライフ」はH12年(2000年6月30日)に会社更生法を申請して,現在の親会社は「アイフル」です。

地裁の判例では会社更生前の「過払い金」の扱いに対しては,次の2説ありました。

1.一般更生債権の弁済率54.298%の範囲内(更生前まで)・・・大阪地裁

2.更生前の過払金の返還を全額肯定・・・神戸地裁

今回「大阪高裁」の判断には,「大阪地裁」の弁済率54.298%の範囲内(更生前まで)を採用しているように思えます。今後はこの判例が主流になりそうな気がします。

「ライフ」が最高裁へ控訴するかは分かりませんが,どうやら現状では「ライフ」に対しては会社更生以前の分に対しても減額にはなりますが「過払い金」を請求できるようです。

辰巳裕規 弁護士様の活躍には頭が下がります。

まだまだ判例は少ないですが,「ライフ」で諦めていた方にとっては「朗報」になりました。

これで親会社の「アイフル」はさらに苦境のように思います・・・。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.28

■「三和ファイナンス」情報24(刑法か破産法のどちらかに該当?)・・・(「mac」様からの投稿欄へのコメントから)

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こんばんは。

さて,いつもコメント蘭へ投稿していただいている「mac」様から貴重なご考察がありましたので,ご紹介させていただきます。「mac」様ありがとうございます。

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「刑法か破産法のどちらかに該当?」

(「mac」様からのコメント 9月25日付けよりご紹介)http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/hp-edb4.html#comment-33327648

以下刑事訴訟法が関係する点については、専門外ゆえ、判断できません。ご自分でご検討下さい。

債務超過を認定することは、完済者に対する過払い金をすでに存在する債権として計算しなおさない限り、それは困難でしょう。
もしそれが認められるのであれば、武富士、アイフル、アコム、プロミスなど上場し、大手監査法人から財務状態について問題なしと監査意見をもらっている業者も、一般的に承認されている会計基準を変更して、完済者に対する過払い金を債務として認識しなおさなければならない。そうした見解を採用するとすれば、投資家を虚偽の報告で騙したとして、それらの監査法人は、共謀したことで訴えられることになる。
したがって、一部が主張している完済者の過払い金請求権は、会計上は発生しておらず、会計基準に照らせば、そうした主張には無理がある。

伊東弁護士の支払不能の主張の根拠であるが、債務名義があったり、裁判上の和解があろうとも、支払いをしない上、執行しても取れないという事実が支払い不能を推定できるか。財務上、債務超過でなくても、支払不能はありえる。他方、申立債権額3億円程度を全額申立債権者に支払ってしまったとき、申立人は請求原因を失い、取り下げることになるか、それでも他の執行事例失敗を理由に申立を取り下げないことがありえるか。後者の場合には、請求原因がなくなれば、裁判所が申立却下を命じることがあるのではないか。裁判所は申し立てていない債権者の分を払わない限り、支払不能であり、請求原因が消滅しても、職権で破産手続き開始を決定できるか。これは疑問ではないか。

次の検討事項として、一部申立代理人のなかには、取り下げられないようにするための戦略を検討した人たちがいたようだ。半分の申立代理人は、三和が申立債権を完済し、取り下げてもらって、全額回収し、そして予納金に出した資金の返金をうける。しかし一部は、それでは問題にならないと考えており、破産手続きを目指しているという。数年間、予納金は返金されなくなってしまっても、それは仕方がない。それは覚悟という。
どういう戦略があるのか。

すでに説明したように、三和ファイナンスは、客の返済の資金が銀行口座に入金されると同時に、オンラインバンキングで関係会社のどれかに貸付名義でばら撒いていると見られる。だから三和ファイナンス名義の銀行口座には現金がなくなっている。

刑法96条の2は、強制執行妨害を定める。強制執行を免れる目的で、財産を隠匿し、損壊し、若しくは仮装譲渡し、又は仮装の債務を負担した者は、2年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。代理人らは、財産の隠匿、仮装譲渡に当たるという。そして債務超過でないことや支払不能でないことを審尋しようとすれば、財産隠匿の事実が表に出さざるを得ないはずである。裁判所が仮装譲渡と判断すれば、組織ぐるみの犯罪とされ、代表取締役は刑法罰を問われることになり、貸金業法上、取締役解任事由となる。

さて本件は、訴訟に置き換えれば、申立段階である。破産裁判所の裁判官が、一般裁判所の裁判官の職権とどう違うか。申立段階で、証拠調査及び審理することなく、刑法の適用を検討することなどできるのだろうか。しかも破産の申立であって、刑事訴訟の訴えがあるわけでもなく、請求原因を示しているわけでもない。裁判上、処分権をどう考えるか。破産申立とは別に、審尋で三和ファイナンスから強制思考妨害の明確な証拠が挙がってきたら、刑事訴訟の展開にもっていかれるというにすぎない。

さて三和ファイナンスは、債務超過でないことの証明については上記通りテクニカルには困難ではない。しかし支払不能ではないことを証明すれば、財産隠匿の怖れが出てくるから、以下にうまく説明回避するかということになる。しかし、破産法271条は、審尋のさい、債務者が申立の審尋において裁判所が説明を求めた事項について説明を拒んだり、虚偽説明すれば、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処され、又はこれを併科される。
したがって、債務超過、支払不能でないことを証明してしまえば、刑法罰に向かい、説明を回避しようとすれば、破産法刑罰にかかる。
代表取締役が犯罪を犯す会社となれば、申立段階の調査とはいえ、支払不能が推定されなくても、特別清算と同じ効果を目的として破産手続き開始決定をする権限が認められているだろうか。

9月12日に申立がなされた。審尋は2週間以内とすれば、明日くらいが期限ではないだろうか。証拠の資料作成が時間がかかるなどの理由で延期されても、月内中だろう。
刑法96の2、破産法271との関係から、申立債権者に支払いを完了したからといって、別の訴訟が起こりうる。

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さらに個人的に思うには,別の問題点が発生するかと思っています。

それは「貸金業の登録の更新」です。
三和ファイナンスの登録日(更新)は9月25日現在「2005年11月27日」になっています。

Photo

手続き上,期日は26日?だったと思われるが・・・。

下記は貸金業の登録についての資料です。

http://shinsei.e-gov.go.jp/search/servlet/Procedure?CLASSNAME=GTAMSTDETAIL&id=225F232002001

Photo_2

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☆今日の一言☆

もし仮に今回登録更新ができなければ・・・。

「三和ファイナンス」は無登録業者(ヤミ金)になってしまうかも・・・?

この件につきましては,コメント蘭でいろいろ意見が出ています。またまとまりましたら,追記させていただきます。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.27

■SFCG(旧㈱商工ファンド)に異変が起きている!?・・・(各ブログ記事等より)

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こんばんは。

小泉元首相のサプライズ引退宣言にはさすがにビックリしました。

その他新大臣にもいろいろ問題が出てきています。これからの国会は壮絶な?議論の山のようです。

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また隣国の中国では,さらに問題が山積のようです。

各報道では,五輪バブルが不動産を中心に弾けているらしい・・・。その上,中国製品全般への不信感から不買運動(特に乳製品)が各国で始まっている。。。

アメリカに始まった世界恐慌への序章かも知れません・・・。

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さて,SFCG(旧㈱商工ファンド)http://www.sfcg.jp/data/profile.htmlに関して,アメリカの「リーマンショック」の影響が顕著に表れてきているようですので,ご紹介させていただきます。

今日は「三和ファイナンス」の新たな問題について書こうと思ったのですが,SFCG問題を急きょ取り上げて,明日以降にご紹介させていただきます。

先ずは,吉田猫次郎氏のブログからのご紹介です。

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SFCGから最近「一括請求」を受けた人いますか!?

(「吉田猫次郎のBLOG」様 9月25日付よりご紹介)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-804.html

『商工ローン大手のSFCGが、9月上旬から急激に、「期限の利益喪失」による一括請求手続きを増やしているようです。 多数の情報が入ってきていますので、事実に間違いないでしょう。

「期限の利益喪失」とは、おもに、長期延滞した場合や、差押、不渡りなど著しく信用を落とす何かがあったときに限られるのが普通ですが、今回はちょっと違うようです。 なんと、一度も遅延したことないのに「担保割れしてるから」などという理由で主債務者と連帯保証人あてに一括請求通知されたという事例を、ある弁護士さん経由で聞きました。 なんかちょっと異常ですね。

でも、心配しないでください。
対処法はいろいろ数え切れないほどありますし、
ピンチなのは、一括請求を受けたあなたではなく、SFCGのほうなのかもしれませんよ。

SFCGから最近このような一括請求を受けた方は、その道に強い弁護士さんか、金融庁か、貸金業協会に、相談してみて下さい。

そして、これらが何を意味するか、想像してみて下さい。

そういえば、先日、ある先生から教えて頂いて気付いたことですが、同社は最近、監査法人を大手から小さい監査法人に変更しているようですね。 また、監査役も最近・・・。 
さあ、ここから何を読み取るか!?

* ここも大変参考になります。
→「アクセスジャーナル」 http://accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?user_id=0&cat_id=125

* 皆さんからの生情報もお待ちしてます。

猫 』

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追記:9月30日付

吉田猫次郎氏が続報?で書かれていますのでご覧下さい(一部ご紹介)

生活の為仕方ないのかも知れませんが・・・社員も被害者?

「吉田猫次郎のBLOG  「ノルマ」と「コンプライアンス」は相反する!?」http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-806.html

『まず、残業が多いことで有名です。8時出社で連続23時過ぎまで働くことはザラだそうです。終電で帰れないことも珍しくないとか。
にもかかわらず、残業代はなかなか出ないそうです。

給料は、ノルマを果たせば人並みに出ますが、果たせないとひどい罵声を浴びるだけでなく、「人頭税」と称して、減給の対象になり、人並みの給料が確保できなくなるそうです。

また、SF社は、採用時に身元保証人を取ることでも有名で、しかも、身元保証人だけならまだ良いのですが、ご丁寧に公証人役場で「公正証書」まで作らされるそうです。もちろん強制執行承諾文つきの公正証書を、です。
公正証書が作られるということは、もし万一その従業員がSF社に損害をもたらしたりして何らかの「債務」を負ったりすると、SF社はその従業員と保証人に対して、すみやかに強制執行することができます。

驚くべきことに、SF社から強制執行された従業員が現実にいるそうです。
さらに、従業員さんの保証人の家まで競売にかけられたケースもあるそうです。
(参考: 金融庁 資料6-1-3 PDFファイル http://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/kinyu/f-20050729-1/03.pdf 最後のほう参照。こりゃひどい・・・)

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(ご参考)

「米リーマン破綻が直撃?ーー「SFCG」、いよいよ重大決断か」

(情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ) 米リーマン破綻が直撃?)(9月17日付)http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2008/09/post-df77.html

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次に「最強法律相談室」様にも記事が出ていたので,ご紹介させていただきます。

SFCGの一括返済要求

(「最強法律相談室」様ブログ 9月26日付よりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/51200154.html

『  「貴殿(社)宛の貸金については、担保評価割れが生じた為、期限の利益を喪失しており、貸金全額を即時一括返済して頂かなくてはなりません」

 これは、最近SFCGが顧客やその連帯保証人に対して出している書面。
 「担保割れ」とあるが、どんな担保がどのように評価割れしたのか、具体的な理由は一切記載されておらず、またそもそも不動産の担保を全く提供していない債務者に対しても、同様の書面を送りつけている。
 
 毎月の返済を真面目に遅れることなく返済してきた債務者にとっては、まさに寝耳に水の話し。
 結論から言えば、悪質な一括返済要求である。
 担保評価割れも、期限の利益喪失も、実際には生じていないので、一括返済の義務はない。
 SFCGは、直ちにこのような文書の送付を中止すべきである。

(新着過払金入金情報)
 ・9月19日 プロミス 10万1495円
 ・9月22日 しんわ 57万円
 ・9月24日 しんわ 44万円
 ・9月25日 タンポート 8170円
        トライト 4万円
        プロミス 28万円
 ・9月26日 アコム 106万円

  平成20年の過払金取戻額、本日現在合計5億5271万2397円 』

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(ご参考)

以下は「ロイター」様記事よりご紹介。

「SFCG、リーマンからの借入金は52億9000万円」(9月18日付)http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33813920080918

『[東京 18日 ロイター] SFCG(8597.T: 株価, ニュース, レポート)は18日、リーマン・ブラザーズ・グループからの借入金は18日時点で52億9000万円と発表した。 07年7月31日時点のリーマン・ブラザーズ・グループからの借入金は734億3300万円だったが、返済や借り換えの結果、減少したという。』

「SFCG<8597.T>、09年2月に持ち株会社へ移行」(9月24日付)http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK018980220080924

『 [東京 24日 ロイター] SFCG(8597.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、2009年2月に株式交換によって持ち株会社に移行すると発表した。SFCGの株式1株に対し、新設する持ち株会社「キュー・アンド・カンパニー(Q and Company)」の株式を10株割り当てる。SFCGの株式は、10月24日の株主総会の決議を経て、09年2月9日で上場廃止になる予定。

 持ち株会社は東証に新規上場の申請を行う予定で、上場日は09年2月16日を予定している。持ち株会社の業績見通しは現在策定中としている。』

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☆今日の一言☆

今「SFCG」はなりふり構わず「債権」の回収に躍起になっているようです。

その昔,親族が小さな商工ローン会社から手形・証書貸し付けで借り入れをしました。その会社は,ある日突然「残債務」を支払わないと手形を回すと脅して?来たそうです。

慌てた親族は,お金をかき集めた上にさらに「親族名義」でサラ金からもお金を借りさせて何とか工面した・・・。

その後,その会社は半年もしないうちに「支店が消えてました(当然本社もです)」

SFCGに関しては,「持ち株会社に移行」する前に「残債権」をかき集める方針のようです。

SFCGのHPには記事が書かれていません。といっても確か先週まで「リーマンブラザーズ証券」からの借り入れ関係について説明されていたような気がしますが???

他HPとの見間違いだったかな?

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追記:9月28日付

SFCGのIR情報はHPにありました。見間違いではなかったようです。株式移転等も詳しく書かれています。

(SFCG IR情報)http://www.sfcg-ir.com/jp/

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話は変わりますが,急に秋が深まり朝晩冷え込んできました。どうやら風邪を引いてしまって,朝から頭がボーとしたままです。

今日は早め?に寝て,明日は少しまったりしよう。

皆様もお気をつけて下さい。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.24

■「三和ファイナンス」情報23・・・(判決が確定した過払い債権者にも支払わないのは,破産法上「支払不能」が推定)「庶民の弁護士 伊東良徳様HPより」

‥‥……━★

こんばんは。

大型倒産のニュースが毎日のように出てきます。世間は不況です・・・。

「麻生太郎」総理が誕生しました。これからの日本の行方は明るいらしい?そうなってほしいと願います。

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それから以前,債権者によって破産手続きを申し立てられた地方の金融会社に,正式に破産手続きが開始されたようです。

「上毛ローン破産決定 東京地裁、債権者39人の申請受け 群馬」http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/080924/gnm0809240206000-n1.htm

さて,「三和ファイナンス」の場合はどうなのでしょうか?

いろんな意見が出ています。

有名な「庶民の弁護士 伊東良徳」様HPに更新情報として出ていましたので,ご紹介させていただきます。

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三和ファイナンスの場合(更新情報)

(「庶民の弁護士 伊東良徳」様HPより一部ご紹介)http://www.shomin-law.com/shakkinsanwafinance.html

『 三和ファイナンスは、以前から強硬な取立や消費者金融の中でも高い金利、保証会社「アイ・ギャラン」をかませて保証料とあわせて実質的にはさらに高い金利を借り主に負担させるなどで評判の悪い貸金業者でした。

 
 現在は貸付業務を停止し、取立と訴訟対応に特化しています。交渉段階でも裁判でもとんでもなく低水準の分割払いの和解を言い続けています。最近は、出てくる担当者自身が、金がないから和解案も出せないとか、どうせうちの会社はいつまでも持たないとか言って開き直っています。判決を取っても払ってくるでなし、銀行口座の差押えをしても少ない金額しか残っていない上、多数の差押えが競合する状態です。

 2008年9月12日には、過払い債権者が集団で三和ファイナンスの破産申立をしています。三和ファイナンス側は債務超過ではないとかマスコミには言っていますが、判決が確定した過払い債権者にも支払っておらず、このような場合、破産法上「支払不能」が推定されます。三和ファイナンスが破産法上の破産要件を満たしていることは疑いのないところで、破産手続の開始は時間の問題と思います。

 私は、最近の依頼者には、今から裁判を起こしても判決は取れるでしょうが現実に回収できるかはわかりませんよと言って受けていましたが、今後は、たぶんもうすぐ破産ですから裁判する必要もなくなります(やっても途中で中断してしまう)が、何%取れるかは全然わかりませんよと言って受けることになります。 』

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☆今日の一言☆

『破産手続の開始は時間の問題・・・』

今後の「三和ファイナンス」側がどのように対処するのか・・・裁判所がどのように判断するのか?

「審尋」に注目です!

今月か来月か?

また先日,ご紹介した「新洋信販」は・・・?

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.23

■9月23日・24日「高学費・高校つぶし・教育格差告発ホットライン」を開きます!・・・(「日高教 日本高等学校教職員組合」様HPより)

‥‥……━★

こんばんは。

野球ニュースで,世界の「王貞治」が今期限りで引退されると報道で知りました。。。

「王監督:監督生活に終止符…会見で「私は幸せでした」http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/20080924k0000m050098000c.html

王・長島といえば子供時代では,憧れのスーパースターでした。

引退後も「監督」として,体力の限界まで「ファン」を魅了してきたユニフォーム姿が来年以降見れないのは寂しい思いがします。本当にありがとうございました。

さて,今日のNHKニュースで「告発ホットライン」の事を知りましたので,ご紹介させていただきます。明日(24日)まで受け付けてくれるようです。

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9月23日・24日「高学費・高校つぶし・教育格差告発ホットライン」を開きます!

(「日高教 日本高等学校教職員組合」様HPよりご紹介)http://www.nikkokyo.org/news/2008/09/92324.php#more

『9.27高学費・高校つぶし・教育格差告発フォーラムのとりくみの一環として、「告発ホットライン」をおこないます。要領は以下のとおりです。

 日時:9月23日(火・祝)、24日(水) 10:00~16:00

 電話番号:03-3556-3980・3981

*回線がふさがっている場合は、日高教の電話(03-3230-0284)もご利用ください。

「こんなのおかしい!」「何とかならないの!」など、高校教育の現状やこれからやるべきことについて、実態告発や率直な意見をお寄せください。教育費問題、高校統廃合など、高校教育をめぐるさまざまな相談にも応じられるような体制も整えています。まわりのみなさんへも広げてください。お電話をお待ちしています。

Photo_2

告発ホットライン.pdf』 

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☆今日の一言☆

学生や教職員を取り巻く環境は,年々複雑で難しくなってきているようです・・・。

私の友人にも教師がいます。その昔いろいろな苦労話をよく聞いたものです。

学校という「学び」の環境が少しでも良くなって欲しいと願う一人です。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.22

■GEコンシューマー・ファイナンスの買収完了についてのお知らせ・・・(㈱新生銀行「投資家の皆さまへ」HPより)

‥‥……━★

こんばんは。

中国の「メラミン」混入事件は,前代未聞の様相を見せています。中国の「赤ちゃん」と母親には気の毒としかいえません・・・。ここまでヒドイとは。。。

さて,自民党の総裁は大方の予想通り「麻生太郎」氏に決まりました。

このことは,また後で・・・。

それでは,GECF「レイク」がいよいよ「新生銀行」へ移行です。

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GEコンシューマー・ファイナンスの買収完了についてのお知らせ

(㈱新生銀行「投資家の皆さまへ」HP 9月22日付より)http://www.shinseibank.com/investors/ir/index.html

PDF↓ http://www.shinseibank.com/investors/common/news/pdf/pdf2008/080922ge_j.pdf

下記は全3枚の内の1枚目です。残りはPDFをご覧下さい。

Ge080922ge_j__1

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(ご参考まで)

GECFユニオンHP

「コミュニティサイト」http://basicuni.com/index.php?%A5%B3%A5%DF%A5%E5%A5%CB%A5%C6%A5%A3%A5%B5%A5%A4%A5%C8

その中にも書かれていますが,

『この掲示板より2ちゃんねるのほうがカキコミさかんです

http://life9.2ch.net/test/read.cgi/credit/1217810690/l50

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☆今日の一言☆

「麻生太郎」氏の祖父は有名な「吉田茂」首相。

華麗な政治家一族です。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)には実に詳しく書かれていますhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%94%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E

「吉田茂」は戦後の混乱期に手腕を振るった首相です。教科書でも習いましたね。

状況からいえば,今はまさしく戦後と似ています・・・「平成の混乱期」「昭和の戦後」になります。

「吉田茂」首相の隔世遺伝子を持ち合わせた「麻生太郎」氏なら・・・この混乱期を乗り越えられるかも知れません。(何せ100年に一度の世界経済危機です)

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趣味のひとつに「マンガ」が好きらしい。。。

「ゴルゴ13」のファンというのは有名。外務大臣時代には大臣室に「ゴルゴ13」のフィギアを置いてあったのをテレビで見ました。

「ゴルゴ13」同様,仕事は黙々?と「必ずやり遂げる強い意思」を持ち合わせているのかも知れません。もっともクレー射撃の名手?だったらしいので共通点もある・・・。

いずれにしても今回の「衆議院選挙」は自民党にとっては厳しいでしょう。

決定的だったのは「農林水産省の汚染米問題」だと思います。

そして民主党は虎視眈々と狙っています。

国民が選ぶのは果たして「自民党」か「民主党」か・・・いよいよ決戦近しです!

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.21

■「新洋信販」の特集1・・・HPが消えた!(三和ファイナンス等・「過払い金」を払わない会社が増えています)+追記(消えたハズのHPが部分復活してた?)+移転してた!そして廃業(更新)(特別追記)

‥‥……━★

こんばんは。

(特別追記:

 2011年2月25日から1ヶ月の間、「異議申立」が出来る「チャンス」です。

締切も迫っていますので,最後に書いてあります「特集2」リンク先からご覧下さい<(_ _)>

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毎日暗いニュースばかりですね。。。

明るい話題は,イチロー選手の100年に一度の200本安打(8年連続)でした!イチロー選手のような歴史級の選手でさえ「記録」を作る前に恐怖を覚えたらしい・・・。これからは「歴史上のスター」との闘いの日々になるともいう。

大変だと思いますが,日本の誇りですから記録をこれからもドンドン塗り替えていって欲しいです(^^;)

「イチロー107年歳月超え…8年連続200安打」http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/p-bb-tp2-20080919-410167.html

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さて,先日「三和ファイナンス」が過払い金を支払わない為,「債権者側」から破産手続きをされました。(実際には現時点で破産管財人が選任されていないので・・・破産の適用はされないだろう・・・と有識者の間では有名なようです)

他にも「過払い金」を支払わない会社は,「三和ファイナンス」以外にも増えているようです。

以前から有名なのは「日本プラム」という会社です。その他にもありますが,問題は裁判をして抵抗?(弁護士費用は出せる)したり,HPが消えた?会社があります。

その中に「新洋信販㈱」という会社があります。以前にもご紹介した会社です。

あまりメジャーな会社ではありませんが,最近もいくつか判例が出ています。また過去には,賃貸や車・ペット等へのローンを扱っていました?。そして「過払い金を支払わない?」事で有名のようです。

いろいろ調べても詳しく載っているサイトが見つからないので,今回「特集」を組むことにしました。過払い金で関係のある方はご参考に!

先ずは,下記に最近の判例からピックアップ。

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■「兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システム」様より
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

1. 080904名古屋高裁 新洋信販 期限の利益 上告棄却
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080904.html
●080904名古屋高裁 新洋信販 期限の利益 上告棄却 ●名古屋高裁平成19年(ツ)第18号保証債務履行反訴請求上告事件(平成20年6月30日言渡) ●裁判官 西島幸夫 野々垣隆樹 浅田秀俊(2部) ●代理人石坂ほか ●原審 津地方裁判所 平成19年5月24日言渡(掲載済) ●要旨 ◎ 上告人新洋信販が期限の利益喪失を前提とした請求をすることが権利の濫用ないし信義則違反に該当するとした原判決の判断の過程に所論の違法はなく,論旨は理由がない。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 142KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る PDFファイルをご覧いただくには、 Adobe Acrobat Reader もしくはAdobe Reader が必要になります。 お持. . .

2. 080318 紋別簡裁 新洋信販 センチュリー 債権の譲渡
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080318-m.html
●080318 紋別簡裁 新洋信販 センチュリー 債権の譲渡 ●紋別簡裁 平成19年(ハ)第238号 不当利得返還請求事件(平成20年3月18日言渡) ●裁判官 小瀬垣正一 ●代理人 大窪 ●要旨 ◎ 原告がセンチュリーとの間で,平成11年10月4日から継続的に金員の借入と弁済を繰り返し,その後平成17年10月24日に被告(新洋信販)がセンチュリーから債権を譲り受け,その後は被告と原告との間で取引が続いた。原告は被告に過払い金返還請求訴訟を提起したが,被告は債権譲受前の取引によって発生した過払金返還債務の承継を否認したが、判決は承継を認めた。 ◎ 要旨 本件のような基本契約に基づく取引では,貸金業法43条1項のいわゆるみなし弁済の適否によっては. . .

3. 080201 東京地裁 オークス 新洋信販 過払金義務 承継
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080201-t.html
●080201 東京地裁 オークス 新洋信販 過払金義務 承継 ●東京地裁 平成19年(ワ)第3787号 不当利得返還請求事件(平成20年2月1日言渡) 確定 ●裁判官 鯉沼聡(41部) ●代理人 三森 ●要旨 ◎ 新洋信販はオークスの全株式の譲渡を受け(平成14年3月)、オークスから新洋信販に「過払状態の契約を除く特約で」営業譲渡契約を経て、オークスを解散させた。本件取引は、それ以前に終了(平成12年10月完済)したオークスとの取引。 ◎ このような被告の支配によるオークスの清算は,過払金債務を清算予定のオークスに残し,他方,積極的財産に勘定しうる貸金債権等を被告に確保するというものであり,利息制限法に定める制限金利を超過した利率で借入をした. . .

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2.の紋別簡裁のセンチュリーはたぶん「北海道」の㈱センチュリーhttp://www.century-net.co.jp/office.htmlと思います。

 

3.のオークスは「沖縄県」ではとても有名な会社らしいです。

訂正です(9月25日付)

訂正内容

「ここでの㈱オークスは,沖縄県ではありませんでした。元東京にあった㈱オークスでした。慎んで訂正させていただきます<(_ _)>

コメント欄へ「元社員」様からありました。コメントをそのままご紹介させていただきます。「元社員」様ありがとうございました<(_ _)>

http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/hp-4690.html#comment-33321945

オークスとは沖縄の会社ではありません。
江東区亀戸に本社がありましたが、新洋信販が事実上吸収合併(債権だけり譲渡)し、会社は清算しました。 なお、清算人は新洋信販の代表取締役でした。
オークスは後楽園ファイナンスの子会社(借入金全額が同社から)的な会社で、新洋信販も後楽園ファイナンスから多額の借入を行っていた関係から、後楽園の仲介でM&Aが行われましたが、オークスはゴッホの絵画(簿価18億円)を所有していたり、不明な資産を多く所有していました。』

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㈱オークスHPhttp://www.ocsnet.co.jp/

なお㈱オークスは現在「民事再生中」の会社です。(7月31日に再生手続開始決定)

再生手続開始決定に関するお知らせhttp://www.ocsnet.co.jp/cgi-bin/upload/_oshirase/20080704.pdf

(※再生債権届出期間は平成20 年9 月26 日まで。債権者の方は急ぎましょう!)

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2.と3.はいずれも「新洋信販㈱」へ債権が譲渡された判例です。いずれも譲渡を認められ一連取引とされています。

先週前半までは「新洋信販㈱」HPも見ることが出来ていましたが,現在は見ることが出来ません。(但し正規外のサイトに名残が残っていましたhttp://karikae.jp/index.html#top

以下は,従来のHP資料や関連資料からのものですのでご参考に。

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・新洋信販㈱の旧HPより

TOPICS 2008.8.7  不祥事件の発生について
            2008.8.21  融資業務停止について

下記は旧HPに出ていた不祥事の報告です。

『                              

                 不祥事件の発生について

 
 この度、当社におきまして下記の不祥事件が発生いたしました。
コンプライアンスの遵守を掲げる最中に、このような不祥事を発生させたことを深く反省いたしております。
 また、日頃からご支援とご愛顧を賜っておりますお客様、ならびにお取引先の皆様方に対しましては、心よりお詫び申し上げます。

                       記
1.事件の概要
 弊社管理部社員がお客様との和解等に際し、私製の領収書を提示するなどして、平成13年から平成16年にかけて、3件314万円を着服していた事が判明いたしました。
 本件につきましては、平成20年1月に同社員の退職に伴い、内部管理の検査により発覚したものです。
 尚、本件に関しましては、実質的にお客様には被害が生じておりません。

2.今後の対応
 社内規定の厳正化、内部管理体制の充実等を図ると共に、信頼回復に向けて全力で取闡gんで参ります。

□本件に関するお問合せ先
 お客様相談室:0120-12-4448 鴻巣(こうのす)まで

                         以上

                         平成20年8月7日
                         新洋信販株式会社

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・金融庁 登録貸金業者情報検索入力ページよりhttp://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php

Photo

(上記の金融庁HPでは,データ更新日は9月11日になっていますから最新です)

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追記:10月31日付(更新データは10月29日現在です)

久しぶりに確認した所,住所が移転されていました・・・?電話は同じです。(日本橋→上野:台東区東上野4-20-1高林ビル2階)

20081029 ---------

・決算公告(平成20年3月31日現在)

以前捜して於いた決算公告です。金融庁の登録更新日が3月になっています。

Photo_2

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(ご参考)

第55期決算公告(平成21年331年現在)は下記リンク先をご覧下さい。

■「ネットカード」と「新洋信販」の決算公告(平成21年3月31日現在)http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/08/post-c648.html

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・新洋信販ビルの外観

google ストリートビューより(便利な時代になりました)

(下記で建屋の写真が見れます)
東京都中央区日本橋3丁目8-14

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上記の住所「新洋信販ビル(1F~3F)」の中には(旧 未来証券㈱等)が入っています。

未来証券㈱(現 みらい證券㈱)につては→http://www.miraisec.co.jp/html/ir.htm

ここで未来証券㈱と聞いて「ライブドア」で有名になった熊谷史人氏を思い出す方もいるかもしれません。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E8%B0%B7%E5%8F%B2%E4%BA%BA

ちなみに熊谷氏は大学を卒業後,2年程仕事をしていたようです。

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・未来証券㈱と新洋信販㈱の接点は?

未来証券㈱→[2008.08.08] 商号を『みらい證券株式会社』に変更しました http://www.miraisec.co.jp/

過去に未来証券㈱と新洋信販㈱との接点は,同じビルという他に「有価証券」も持っていたということです。

「有価証券報告書」よりhttp://www.miraisec.co.jp/html/ir02.htm

第8期有価証券報告書のP70に「新洋信販㈱」の株券が掲載されています。 
新洋信販への「有価証券」は第8期(H17年4月1日~H18年3月31日)には,4400株で5940万円として記載されています。http://www.miraisec.co.jp/html/pdf/08_yuho.pdf
 
P70_2 
ところが,第9期以降には「新洋信販」等の具体的な名前の記載が消えています。(有価証券明細表の項目が無くなっています)
有価証券の行方は?
 
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なお,みらい證券㈱との現在の関係は分かりません。ただ「新洋信販ビル」に一緒にいる?ので何か関係があっても不思議でないような気がしますが・・・。

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☆今日の一言☆

「新洋信販㈱」には「過払い金」を支払う能力がありながら,「三和ファイナンス」と似ているところがあるような気がします。

「三和ファイナンス」「日本プラム」のHPはまだ存在しますが,「新洋信販㈱」のメインHPは先週末から何故か見ることが出来ません。

今後は・・・。

またその他の会社についても,機会がありましたら「特集」を組みたいと思います。

(今夜はこれで失礼します)

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追記:9月22日付

「新洋信販(株)」のHP http://4448.jp/index.html が本日午後に部分復活していた?

当ブログを見たのだろうか???

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追記:10月31日付

「新洋信販(株)」のHPも新住所で表示されています。

新住所:東京都台東区東上野4-20-1高林ビル2階

(会社案内)http://4448.jp/aboutus.html

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追記:2009年03月02日付

■お知らせ:過払い金の「未払い」は何処にどんだけ~?・・・「過払い金の未回収額」の集計センター設置。http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/02/post-28e1.html

上記へのご投稿もお待ちしております<(_ _)>

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追記:2010年10月16日付

2010/09/30付で 貸金業登録を廃業→現在:「みなし貸金業者」になっています。

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追記:2011年1月30日,6月2日付

㈱日本信用情報機構(JICC)」様HPに更新情報が出ていました。

加盟店の中には,「みなし貸金業者」(貸し金業の廃業届け提出済み)なのに,何故か加盟している会社もあります???(新洋信販も・・・)

2011年01月25日加盟会員の一覧を更新しました。

2011年06月02日加盟会員の一覧を更新しました。

ちなみに上記に名前が出てくる間は,どうやら倒産?は無いような気がします(他金融会社も・・・)

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なお,新洋信販の求人情報も出ています(2010年12月30日付記事より)

■武富士関連情報(全青司が署名提出!)(日本振興銀行が資金提供か!?)+「三和マネー」や「新洋信販」情報

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最新情報は下記をご覧下さい<(_ _)>

■「新洋信販」の特集2・・・(資本金の額の減少公告)と関連情報(更新)
http://yuuki.air-nifty.com/go/2011/02/post-99ba.html

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2008.09.17

■「クレディア」再生案が認可決定確定!・・・これから過払い金請求する「未届け者の方必見」(「庶民の弁護士 伊東良徳」様HPより)+北京パラリンピックが閉会!+α

‥‥……━★

こんばんは。

憂慮されていたAIGは何とか救済されたようです(日本では保険の「アリコ」で有名ですね。コマーシャルが無くなるところでした・・・)

ただ「リーマンショック」はこれからのようです。

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事業者向け貸金業
リーマン・ブラザーズ関連
サンライズファイナンス株式会社など2社
民事再生法の適用を申請
負債7484億1100万円

(「帝国データバンク様より」)http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2767.html

さすがに負債も「巨額」になります。「サンライズファイナンス株式会社」は,2005年の(株)ライブドアによるニッポン放送株取得の際に有名だったと記事にありました。

今後は資本関連会社の連鎖がどこまで・・・。

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話は明るい話題へ,

北京パラリンピックは本日無事に終了しました。(ホッ)

「北京パラリンピックが閉幕  日本、金は5個止まり」http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091701000920.html

金メダル・銀メダル・銅メダル+北京メダル?(今大会は金5、銀14、銅8の計27個)

結果はともあれ競技選手の晴れやかな笑顔がなによりの救いでした。選手とサポートをされた皆さん!希望をありがとう!

それでは本題へ。

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■民事再生手続きに係る再生計画が、平成20年9月17日付で認可決定確定

(「クレディア」HP 9月17日付より 追記分)http://www.credia.co.jp/corporate/pressrelease/2008/release080917/index.html

『各位
                           平成20年9月17日

      再生計画の認可決定確定のお知らせ

   平成20年8月20日に開催した債権者集会において債権者の皆様に可決いただき、同日裁判所より認可決定されておりました当社再生計画について、本日認可決定確定いたしましたのでお知らせいたします。
   今後は、スポンサーのかざかファイナンス株式会社の協力のもと、会社分割を実施し、事業承継会社となる株式会社フロックスとして、引続き事業の再建に全力を挙げて参る所存ですので、一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

   今後の主な想定スケジュールは以下の通りです。 

平成20年 9月17日(本日)       再生計画の認可決定確定
       9月26日           当社の減増資
      10月目処                   吸収分割の効力発生日
     10月から12月目処       届出済再生債権者への一括弁済

                                                                        以上 

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(「クレディア」HP 9月17日付より)http://www.credia.co.jp/kabunushi.html

株主の皆様へ

   時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
   今般、当社民事再生手続きに係る再生計画が、平成20年9月17日付で認可決定確定いたしました。これに伴い、再生計画に規定された内容に従い当社株式の「資本を零とする減資」(100%減資)を行うこととなり、これまで長きにわたり当社を支えていただいた株主の皆様の株主としての権利が失われることとなります。当社の民事再生手続きに伴い、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを謹んでお詫び申し上げます。
   当社の資本を零とする減資手続き(100%減資)に伴う当社株券のお取扱いについて、以下の通りお知らせ申し上げます。
   現時点で確定していない事項につきましては、詳細が決定次第、随時、当ホームページにてお知らせいたします。
 
(なおQ&Aがありますが。ここでは省略しますのでまたご覧下さい)

民事再生における株主の権利は「ゼロ」になるようです・・・。

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(下記はご参考に!)

クレディアへこれから過払い金請求する手順

(「庶民の弁護士 伊東良徳」様HP クレディアの場合より一部ご紹介)http://www.shomin-law.com/shakkincredia.html

これから過払い金請求する手順

 このように、民事再生手続が取られたために過払い債権者の債権もカットされますが、民事再生手続で債権届出しなかった人も債権を失ってはいません。今から取引履歴の開示請求・過払い金請求を行うことが可能です。(現時点の感覚でいえば、アエルや三和ファイナンスに請求するより取れることになります)
 取引履歴開示請求の宛先は以下の通りです。
   〒422-8563
   静岡市駿河区南町10-5
   株式会社クレディア 管理部
      TEL:054-202-0125
      FAX:054-202-1221
 取引履歴の開示請求をすると、利息制限法に引き直した計算書を送ってきます。多くの貸金業者と違って、自ら過払い金に法定利息(年5%)を付けて計算してきます。
 ただし、過払い金債権の基準日が2007年9月20日(民事再生手続開始決定日)なので、法定利息はそこまでの分しか付いてきません。
 そして、その過払い金(元本と2007年9月20日までの法定利息の合計額)を基準に上の基準の額の「合意書」を作成して送ってきます。これからの請求だと、計算書と合意書を一緒に送ってくると思います。

 基本的には、クレディアが送ってくる合意書に所定の事項を書き込んで返送すれば、指定した口座に振込で返還されることになります。返還時期は再生計画確定後3ヵ月以内とされていてまだ決まっていませんが。
 ただ、この合意書、よく見た方がいいと思います。私が代理して前に取引履歴開示請求・過払い金請求していた(債権届出期間終了後に受任したので債権届出していません)案件について、2008年9月4日に合意書が送られてきたのですが、ふと見ると前にもらっていた過払い金計算書と金額が違っていました。計算書の金額の60%くらいなんです。えっと思いました。30万円未満だからカット対象ではないし、カットされる場合でも%が違うし、一体何だろうこの金額。で、すぐクレディア管理部に問い合わせて何なんだこの金額と、聞くと、調べて回答しますと言われ、翌9月5日返ってきた回答が、「別の人の金額と間違えたみたいです」って。事務がかなり混乱しているみたいです。』

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☆今日の一言☆

ここ数日,テレビニュース等から目が離せませんね。

いろんな事が重なり過ぎてさすがに忙しい・・・。

事故米→汚染米→毒米・・・→高級米食材へ?もう無茶苦茶な構図です。収拾がいつつくのでしょうか?私達も食べていた可能性がありますね。。。知らないで製造していた業者も気の毒としかいいようがありません。

海外に目を向けると,オリンピックが終わった中国ではさらに「乳幼児ミルク」へのメラミン混入事件で大変な事になっているようです。

これは可哀想です。赤子はミルクを信じて飲むしかありません・・・。

世界中でモラルが崩壊している!

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さて話は戻りますが,クレディアに30万円以下の債権(過払い金)を持ってる方は,個人でも返還が簡単なようです。未届けの方は急がれてはいかがでしょうか?

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その他消費者金融情報。

「三和ファイナンス」については韓国の子会社?が頑張っているようです。

吉田猫次郎氏のブログに書かれていました。

韓国のテレビに出るそうです。

(「吉田猫次郎のBLOG」様 9月17日付より一部ご紹介)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-799.html

『近年では、この高い上限金利に目をつけた日本の消費者金融が、韓国に進出してきています。
武富士とアエルが最初に乗り出したようですが、最近最もよく見かけるのは、あの三和ファイナンスだそうです。 韓国では「三和マネー」という商号を使っており、テレビCMもバンバン流しているそうです。』

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新洋信販㈱のHPが消えた?

「ローンのことなら新洋信販 キャッシュマート」http://4448.jp/index.html

Photo_3   

上記は金融庁検索システムでの表示です(更新日は2008年9月11日)

昨日まで確か見れていた気がしますが・・・。「三和ショック」か「リーマンショック」の影響でしょうか?

「新洋信販」については,予告通りにまた「特集」で!

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.16

■第5回「振り込め詐欺救済法に基づく公告」が本日公示・・・(預金保険機構HPより) +「リーマン・ブラザーズショック」

‥‥……━★

こんばんは。

先週末の「三和ファイナンス」への破産申し立てニュースは,インパクトが各方面に大きかったと思ったら・・・アメリカでの「リーマン・ブラザーズ」の衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。

日本の「リーマン・ブラザーズ証券株式会社」の倒産額(民事再生申立)は戦後2番目!巨額に圧倒されされます!

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証券業
戦後2番目の大型倒産
リーマン・ブラザーズ証券株式会社
民事再生法の適用を申請
負債3兆4000億円

(帝国データーバンク様 9月16日付)http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2765.html

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Lehman Brothers - 日本関連プレス・リリースhttp://www.lehman.co.jp/MYJ/JP/PUB/20082/JPS/C/G/8/G/JPPage.html

ちなみにアメリカ本社の「リーマン・ブラザーズ」は、1850年の創業とのこと。(今から約150年前。想像できるでしょうか?)

調べて見ると,その頃の日本といえば江戸時代で幕末。歴史であの有名な黒船来港の3年前になります。すごい歴史ですね~。その歴史ある会社も「建設は死闘,倒産は一瞬」になりました。

今後次の「リーマン」が何処かが,メディアを中心に囁かれているようです。

果たして?

今まさに底なしの不況に入っているようです。これからどんな影響が出るのか・・・。前にも書きましたが,「世界恐慌以来の不況」とメディアで言われていましたが・・・実際そのようです。

さらにその上,「事故米→汚染米→毒米」の影響もまだまだ広がりを見せています。いろんな所で「崩壊」が始まっています。

真実の全ぼうが見えた時,果たして!?

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暗いニュースが続きましたので明るいニュースも。

「北京パラリンピック」で金メダル!

「陸上800で伊藤が金・高田が銀 走り幅で山本が銀」http://www.asahi.com/sports/update/0916/TKY200809160076.html

「パラリンピック:車いすテニス国枝が金 陸上百の八巻も銀」http://mainichi.jp/enta/sports/08paralympic/news/20080916k0000m050044000c.html

早いもので競技日程も明日で最後。輝けニッポン!

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さて話を本題へ戻します,

「振り込み詐欺」「ヤミ金」等の凍結口座情報の第5回目が公開されました。

相変わらず,都市銀行が金額的にも多いです。ここに来て「ゆうちょ銀行」も被害額が少なくなって来ました。そろそろ出尽くしてきたのかも知れません・・・。

下記に各金融機関の残高が簡略にリスト化されています。過去に被害に遭われた方は「検索」してみてはいかがでしょうか?

また現在も被害に遭っている方は,金融機関へ口座情報として連絡すれば凍結されて次回?以降に公示されると思います。

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預金保険機構 http://furikomesagi.dic.go.jp/

便利な検索機能があります。名前(漢字・カタカナ)からだけでも検索できます。http://furikomesagi.dic.go.jp/cond_base.php


各金融機関の残高等のリスト

「平成20年度第5回対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告」について(概要)  http://www.dic.go.jp/new/2008/2008.9.16.pdf



1.本日公表した「平成20 年度第5回対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告」につき、対象預金口座等に係る金融機関、対象預金口座等の数、対象預金等債権の額の取りまとめ結果は、以下のとおりです。

金融機関数                     167先
口座数                     13,836件
対象預金等債権の額       623,614,979円

2.なお、1.に係る個別金融機関の状況は別添のとおりです。

 
(お問い合わせ先)
預金保険機構 財務部
振込詐欺被害回復業務課 
TEL03-3212-6076  』

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☆今日の一言☆

5回目ともなると,さすがに「対象預金等債権の額」も若干少なくなってきています。

なお第1回目の公告期間が9月16日15時までですので,第1回目で公告されていた口座は権利が無くなりました。これから分配金への開始手続きになっていきます。

既報でお伝えした,「ワールドオーシャン」の黒岩氏のゆうちょ銀行の6億円も分配手続きに入るのでしょう。。。

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(上記補足)

追記:9月17日付

「ゆうちょ銀行」HPより

http://www.jp-bank.japanpost.jp/information/crime/pdf/inf_crm_pdf_seikyu.pdf

3 『被害回復分配金』のご返還までのスケジュール

手続の流れは次のとおりとなりますので、被害に遭われてから『被害回復分配金』のお支払までには、最短で約5か月の期間が必要となります。

○ 『被害回復分配金』の返還スケジュール(第1回手続の例)

① 口座の名義人が有する口座残高に関する権利を消滅させる旨の周知(公告)の受付【金融機関⇒機構】
平成20 年7 月10 日(木)
② 口座の名義人が有する口座残高に関する権利を消滅させる旨の周知(公告)【機構】
平成20 年7 月16 日(水)~平成20 年9 月16 日(火)
③ 被害に遭われた方に対する資金の分配を行う旨の周知(公告)の受付【金融機関⇒機構】
平成20 年9 月17 日(水)~平成20 年9 月25 日(木)
④ 『被害回復分配金』のご請求受付期間【被害者⇒金融機関】
平成20 年10 月16 日(木)~平成20 年12 月16 日(火)
⑤ 『被害回復分配金』のお支払【金融機関⇒被害者】
平成20 年12 月17 日(水)以降(予定)

(追記終わり)

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それから最近は「郵便局員になりすまし詐欺」もあるらしい・・・お年寄りの方はご用心を!

話は変わりますが,「リーマンショック」がなければ,「三和ファイナンス」や「北朝鮮」問題も話題に出ていたと思います。

「三和ファイナンス」と同じように,第2第3の会社も現れるかも知れませんね・・・。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.14

■「三和ファイナンス」情報22・・・(三和債権回収(株)等,関連会社への影響は?)+追記(コメント欄への投稿から,今後の返済はストップ?)

‥‥……━★

こんにちは。

また悲惨な事件がありました。

「祭りの神社に刃物男乱入 1人死亡、6人が重軽傷」http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008091402000125.html

とてもやりきれないですね。近隣の楽しみの場所で・・・犠牲者の方々に心よりお悔やみ申し上げます。

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また,事故米の広がりはどこまで・・・?大事件に発展しました。

食(事故米=汚染米)を巡る農林水産省の対応に各地から異議が出ています。肝心な大臣発言も・・・困ったものです。

是非,農林水産省の職員食堂でも,基準以下で食べても大丈夫か「実証」をしてみてはどうでしょう!「焼酎」「あられ」「基準以下米」も農林水産省が全て引き取れば,当面省庁内での「食費」に税金の節約にもなりますね。「焼酎」は特別に飲み放題ではどうでしょう?

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次は明るい話題です。

「北京パラリンピック」も早いもので残り僅かになりました。(17日迄)

そんな中,輝いている選手も沢山出てきています。どうしても「金メダル」からになってしまいますが・・・。

「「母」に届けた金メダル 北京パラリンピックで男子50平泳ぎの鈴木選手」(鈴木孝幸選手)http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080912/CK2008091202000224.html

「車いす陸上男子400で伊藤が金 北京パラリンピック」(伊藤智也選手)http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20080912SSXKF082712092008.html

その他銀メダル・銅メダル,頑張った方々の困難に打ち勝った方々に敬意を表します。

個人的には,「男子50平泳ぎの鈴木選手」の活躍をテレビで見た時の衝撃は計り知れませんでした。きっと多くの方への希望・可能性を与えて下さったと思いました。

残り僅かになりましたが,「心のハンデ」「身体のハンデ」を乗り越えての闘いはまさしく「輝けニッポン」=「輝け人間」の姿に他なりません。選手の皆さん感動をありがとう!

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ちょっと長くなりましたので本題に戻ります。

その前に,

「mac様」からコメント欄へ「三和ファイナンスへの破産申し立てに関する」投稿がありましたのでご紹介させていただきます。

今回の「破産申し立てでの背景と意義・見通し」について,とても詳細な分析&説明が書かれています。是非ご覧下さい!
http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/post-ca2e.html?cid=33174834#comment-33174834

(「mac様」貴重なコメント,ありがとうございました<(_ _)>)

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三和ファイナンス関連会社について

(前社長「山田紘一郎」時代の会社案内HPより)http://www.sanwafinance.com/company.htm

会 社 名 業 種 設 立
三和ファイナンス(株) 金融業 昭和50年1月
三和興業(株) 不動産業 昭和52年10月
三和リース(株) 不動産業 昭和53年11月
三和興産(株) ホテル経営 昭和59年2月
三和ファンドマネージメント(株) 有価証券の保有運用 昭和59年6月
千寿巌本舗(株) 金融業 昭和58年12月
三和フーズ(株) 食料品の製造 昭和44年6月
(有)ワイ・ディ・エム 不動産業 昭和56年7月
飛鳥ホテル(株) ホテル経営 昭和62年3月
三和エバーグリーン(株) 除菌消臭器の販売 昭和60年6月
三和プランニング(株) ソフトウェア開発 昭和62年8月
(株)財昇 金融業 昭和61年11月
エル・アンド
・ジーファイナンス(株)
金融業 平成元年8月
三和債権回収(株) 債権管理回収業 平成11年9月

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あと韓国にも関連会社?(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%92%8C%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9

산와주식회사(Sanwamoney Co., Ltd.)

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三和・・・とても標準的な冠名ですから,全国に同名会社があります。

今後は間違われる会社も増えると思います(設立年や業種・地域性で見分けて下さい)

その中で「飛鳥ホテル」は有名です。http://www.asukahotel.com/

以前から有名でした。何が有名かというと「飛鳥ホテル」の地下2階に「三和債権回収(株)」の住所があるからです。

「三和債権回収(株)」はいわゆるサービサーです。サービサーに付いては下記をご参考下さい。

「全国サービサー協会」http://www.servicer.gr.jp/index.html

三和債権回収㈱の出ているPDFです。http://www.servicer.gr.jp/kaiinmeibo/pdf/concept_H19_06.pdf

『54 平成13年9月10日 三和債権回収㈱
160-0023 新宿区西新宿8-2-26飛鳥ホテルB2F 03-5348-4689
代表取締役社長 山田 紘一郎

専門家集団の豊かな企画力とフットワークの良さで、低コストかつスピーディーに不良債権の処理を致します 』

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それから,以前に情報として持っていた「三和債権回収㈱の決算公告」がありますので,この機会に紹介します。(昨年の1年間分です)

「三和ファイナンス」のも捜していたのですが・・・。

20080507

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☆今日の一言☆

今後は宇都宮弁護士(弁護団)が「破産申し立て」をされたので,「裁判所」での推移を見守りたいと思います。

全国の法律家の方々も今回の進展について注目でしょう!

「最強法律相談室」様もブログ記事が出ていました。http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/51196251.html

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それから先のコメントで「mac様」がいわれていますが,

もし「三和ファイナンス」に支払い能力がある場合

「今回の破産申し立ては取り下げ」→「過払い金の全額返還が可能になる」

そうあって欲しいと思います。

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それから「三和ファイナンス」はサービサーを関連会社?として持っているのに何故か「債権」を銀行等へ売っている?

よく分からないな~と以前から思っていましたが,今回の事でいろいろ出てきそうですね。。。

通常ならサービサーを持っている会社は「大丈夫?」と思っていました。

また情報がありましたら,その都度UPさせていただきます。

(取り敢えず失礼します)

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追記:9月15日付

三和に貸金を弁済しないよう

「nanaiti」様よりのコメントよりhttp://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/post-118d.html#comment-33182788

『メーリングリストの情報元から「破産産申したて弁護団が財産流出を防ぐため、破産管財人が就任するまでは、三和に貸金を弁済しないよう呼び掛けてる」・・・』

■「三和ファイナンス」は1000億円の財産がある?

「mac」様よりのコメントよりhttp://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/post-118d.html#comment-33183881

『既に説明の通り、国内に482億円の貸付資産、韓国に500億円超。いずれも借入れ金はなく、自己資本で運営されているという計算になり、関連会社を除いて、1000億円の無借金の資産ということになる・・・』

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「mac」様は昨日から沢山の貴重な書き込みをコメント欄へいただいております。

「nanaiti」様の今回情報も貴重です。

いつも情報ありがとうございます<(_ _)>

果たして・・・三和ファイナンスに資産は?

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2008.09.12

■三和ファイナンス情報21「債権者から破産を申立」・・・(帝国データーバンク様他より)+追記:(コメント欄に今回の「背景と意義」が投稿)

‥‥……━★

こんばんは。

ついに・・・というべきか。

本日「三和ファイナンス(株)」が債権者側から「破産」を申し立てられました。

破産に該当するかどうか・・・?これから真実が分かって来るのでしょう!

先ずは記事をご紹介させて頂きます。

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準大手消費者金融
 三和ファイナンス株式会社
 債権者から破産を申し立てられる

(「帝国データーバンク」様 9月12日付よりご紹介)http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2763.html

『「東京」 三和ファイナンス(株)(資本金10億2000万円、新宿区西新宿8-2-33、小和田克人社長、従業員500名)は、9月12日に債権者から東京地裁へ破産を申し立てられた。

 申請代理人は宇都宮健児弁護士(中央区銀座6-12-15、電話03-3571-6051)など165名。

 当社は、1975年(昭和50年)1月に設立された準大手の消費者金融会社。首都圏を中心に全国で約400店舗を擁し、キャラクターを使用した積極的な鉄道の車内広告やテレビ・ラジオのコマーシャルにより、一般消費者を対象に小口の融資を手がけ、2004年(平成16年)12月期の年収入高は、約459億8300万円を計上していた。

 しかし、改正貸金業法の成立に伴っていわゆるグレー金利問題が持ち上がり、利用者数が減少。2007年4月には、金融庁が複数の店舗での違法な取り立てなど全社的に法令順守意識が欠如していたとして、全店舗に対して43日~66日間の業務停止を命令していた。その後、大幅な人員削減や店舗の閉鎖、創業社長の交代などリストラを進めていた。

 今年3月には日本振興銀行から三和ファイナンスの顧客向けに債権譲渡を受けた旨を通知、その動向が注目されていた。今年5月には再度、金融庁からの行政処分が下されて、今回、利用者が過払い金の返還請求をしても非協力的であるとして、過払い金返還請求権を原債権とし破産を申し立てた。

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三和ファイナンスの破産申し立て=過払い金返還求め600人-東京地裁

(「時事通信社」様 9月12日付よりご紹介)http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008091200829

『 消費者金融準大手の三和ファイナンス(東京)に対し、過払い金の返還を求める全国の約600人が12日、同社の破産を東京地裁に申し立てた。対策弁護団(団長・宇都宮健児弁護士)は「同社が債務超過に陥ったのは明らか。管財人を通じた分配により、返還を進めたい」としている。
 弁護団によると、申し立てたのは598人で、債権額は計約3億2000万円。
 同社側は各地の訴訟で引き延ばしを繰り返したり、2月ごろからは判決が確定しても返金しなくなったりしたという。
 弁護団は「強制執行しても現金を隠すなど露骨な妨害を行うようになった。破産手続きを開始した上での公平な分配に期待するほかない」としている。
 三和ファイナンスの話 破産するような状況ではないので、審尋の場で当社の主張をさせてもらう。(2008/09/12-19:14)』

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☆今日の一言☆

今後の動きに注目です!

(取り急ぎ失礼します)

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追記:9月13日付

TBS様のNEWSで現在動画が見れます。

「三和ファイナンスの破産申し立て」http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3946759.html

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追記:9月14日付

「mac様」から

コメント欄へ今回の「背景と意義」について,詳細な分析&説明の投稿がありました。是非ご覧下さい!

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2008.09.11

■「債権執行手続き」「財産開示手続き」とは?・・・(東京地方裁判所民事執行センターHPより)+追記(先進的で特異な差押え:「nanaiti」様のブログ「取り戻せ!」のご紹介)

‥‥……━★

こんばんは。

今朝,北海道での地震・・・被害が少なくてホッとしました。

さて,北京パラリンピックで「金メダル」が出ましたね。

「パラリンピック、日本勢初の金 自転車タイムトライアル」(石井雅史選手)http://www.asahi.com/sports/update/0909/TKY200809090181.html

「男子50平、鈴木が金 パラリンピック日本勢2個目」(鈴木孝幸選手)http://www2.asahi.com/olympic2008/news/TKY200809110231.html

その他メダリストも続々誕生しているようです。

輝けニッポン!

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それから先日から突然起こった?「事故米」事件。

最近は「汚染米」事件に変わったようです。そして農林水産省の苦悩?も見え隠れする・・・どうやらまだまだ被害は広がりを見せています。大きな事件になりそうです・・・。

農林水産省・・・このところ閣僚にも「鬼門」のようです。

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さて,コメント欄に中様から「債権の差し押さえ」について記述がありました。http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/04/post_07b2.html#comment-33090310

既に本人訴訟後「三和ファイナンス」等へ「債権執行手続き」(差し押さえ)をされている方もいるようです。

今回,機会を得ましたので少しまとめてご紹介させていただきます。

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■「債権執行手続き」「財産開示手続き」等について

(東京地方裁判所民事執行センター「東京地方裁判所民事第21部」HPよりご紹介)http://www3.ocn.ne.jp/~tdc21/index.html

 

■ [A] 債務名義に基づく差押え(扶養義務関係を除く)http://www3.ocn.ne.jp/~tdc21/saiken/s-uke-1.html

【債権執行とは】

債務者が第三債務者に対して有している債権を差し押さえて,差し押さえた債務者の債権から,債権者の債権額を回収するものです。

【どこの裁判所に申し立てるか(管轄)】

債務者の住所地を管轄する裁判所に申し立てることになります。東京地方裁判所民事第21部(民事執行センター)に申し立てができるのは,債務者の住所が東京23区内又は東京都の島しょにある場合のみになります。

(省略)

-----

■ 財産開示手続を利用する方へhttp://www3.ocn.ne.jp/~tdc21/kaiji/kaiji.html

財産開示手続は,勝訴判決等を得てもその実現を図ることが困難である現在の制度の問題点を認識し,権利実現の実効性を確保する見地から,債権者が債務者の財産を把握するための方策として民事執行法の中に創設され,平成16年4月1日に施行されることになりました。これに伴い,財産開示手続を申し立てる場合は,以下の点に注意してください。

(省略)

---------

また「中様」コメントから,

『ようやく辿り着いた
「債権差押命令申立書」。
仙台地裁のが、参考になる。』

とありました。下記にご紹介させていただきます。

債権差押命令の申立てをされる方へ「仙台地方裁判所第4民事部債権執行係」

「債権差押命令申立書」http://www.courts.go.jp/sendai/saiban/tetuzuki/syosiki/pdf/saikensasiosae_rei.pdf

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☆今日の一言☆

せっかく裁判で「過払い金」を勝ち得ても,支払ってくれない(居直っている)為に,「差し押さえ」手続きをされる方も多いようです。

以前書きましたが「三和ファイナンス」「日本プラム」「新洋信販」・・・その他あるようです。

「財産開示」は知りませんでした。財産開示で何処まで明確に出てくるのか・・・?

情報をお持ちの方がいましたら,お知らせ下さい。

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「新洋信販」については,オークス(沖縄)がらみの判決もありましたので近々「特集」を組みたいと思います。(未来証券との関連は・・・?)

こちらの情報もございましたら,よろしくお願い申し上げます。

(今夜はこれで失礼します)

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追記:

以前ご紹介させていただきました,

「nanaiti」様のブログ「取り戻せ!」に9月7日付けで,先進的で特異な差し押さえ記事(コメント欄含)がありました。

本人訴訟型で闘っている方は是非ご覧下さい!

「取り戻せ!」(題名:差押え)http://blog.livedoor.jp/nanaiti_2tg/archives/2008-09.html#20080907

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2008.09.09

■東京高裁(三和ファイナンス)も札幌・大阪・名古屋高裁に続き「不法行為」を認定・・・兵庫県弁護士会HP様より+追記:CFJの社長交代

‥‥……━★

こんばんは。

連日になりますが,兵庫県弁護士会様HPからの情報です。

なお判例が大幅に更新されています。

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今回ですが・・・

「三和ファイナンス」という会社があります。ご存じのように「過払い金」を支払わない為,差し押さえを多くの所から受けている会社です。

「三和ファイナンス」での判例には,せっかく高裁で判決を取っても・・・果たして取り戻せるのかな?と思っていましたのでよく見ていませんでした。

今回の東京高裁の判例をよくよく見れば,

民法704条後段の「不法行為」を認められ弁護士費用も請求できる。つまり「過失による不法行為を構成」との東京高裁判決になっています。

さらに今回は,「当初貸付残革を0円とし弁済履歴から始まる引き直し計算」という途中履歴開示の裁判のようです。

なおこの判決分(PDF)には,原審判決文と計算書も掲載されています。

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■「兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システム」様よりご紹介
 http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

●080717 東京高裁 三和 704条と弁護士費用http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080717.html

 
●東京高裁 平成20年(ネ)第2420号 不当利得返還等請求事件(平成20年7月17日言渡)
●裁判官 西田美昭、犬飼眞二、脇博人(14部) ●代理人 持田
●原審 東京地裁 平成19年(ワ)第24416号
 (PDFの後半部分に掲載)

 
●担当弁護士のコメントと判決要旨
◎ 過払金請求に要する弁護士費用を損害(民法704後段)と認めた高裁判決
◎ 民法704後段の法的性質について、「悪意の利得により不法行為が成立する場合の規定」として、少なくとも過失があると判示して、過払金請求に関する弁護士費用の請求を認めました。
◎ 請求する側は、過払金の発生と消費者金融側の過払金に関する悪意立証ができれば、弁護士費用に関する過失の認定も受けられるので、弁護士費用部分の立証負担はほとんどなくなり、過払金返還請求のほとんどの事案で、適用できると思われます。
 

● 要旨 
◎ 民法704条後段は、悪意の利得により不法行為が成立する場合の規定であるところ、本来債務が存在しないのに弁済を悪意で受領した利得者の行為は実質的に見て不法行為に当たる場合がある。
◎ 控訴人(貸金業者)は悪意で被控訴人が支払う義務の無い利息制限法所定の利率で計算した利息を上回る弁済を受け、それを順次充当し、残元本が消滅してもなおその返済を受領していたもので、被控訴人がそのような法律関係に無知のままに支払った過払金を受領し続けた控訴人の行為は、少なくとも過失による不法行為を構成するものと認められる。

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判決文PDFより一部抜粋

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/080717.pdf

『「民法704条後段は,悪意の利得により不法行為が成立する場合の規定であるところ,本来債務が存在しないのに弁済を悪意で受領した利得者の行為は実質的に見て不法行為に当たる場合もあり,その場合は不当利得及び利息の返還で回復できない損害があればこれを賠償すべきことを定めたものと解するのが相当である。

本件の場合は,前記判示のとおり(原判決「事実及び理由」第3の2を引用。),控訴人は悪意で被控訴人が支払う義務のない利息制限法所定の利率で計算した利息を上回る弁済を受け,それを順次充当し,残元本が消滅してもなおその返済を受領していたも,ので,被控訴人がそのような法律関係に無知のままに支払った過払金を受領し続けた控訴人の行為は,少なくとも過失による不法行為を構成するものと認められる。」』

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☆今日の一言☆

これで,「不法行為」での高裁判決は,札幌・大阪・名古屋・東京となりました。

今回「三和ファイナンス」の東京高裁の持つ意味合いは,多大な影響があると思われます。

仮に最高裁で「不法行為」が事実上認められれば,ほとんどの消費者金融会社は「不法行為」での損害賠償(時効20年)が適用されることになります。

さらに,「不法行為」ですから「架空請求行為」にも及びます。

つまり,今話題の「振り込め詐欺救済法」が適応され,全国の返済用口座は「口座凍結」になるかも知れません。

「最強法律相談室」様や他の法律家がブログで書かれていますが,

消費者金融会社は,現在及び過去に受け取った金利に関して,利息制限法に引き直して自主返還する方向で考えなければならない時期に来ているのかもしれません。

(今夜はこれで失礼します)

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追記:

ダレン・バックリー氏 → シティバンク銀行の社長へ

バール・ヘイズ氏   → CFJ副社長から社長へ

「シティバンク銀行の社長に消費者金融CFJ社長が就任」(ロイター様より)http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33643720080908

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2008.09.08

■「アコム」の特集2。「完済後11年9か月後に再開した取引でも,告知義務違反を認め「故意の違法な不法行為」・・・兵庫県弁護士会様(新着★判例PDFホルダー)より

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こんばんは。

大相撲もいよいよ土俵際。政界も土俵際。

食の安全も土俵際(日本の米にも「メタミドホス?」)。

何かイヤ~な事が続きますね。北京パラリンピックが救いです。

「輝け」ニッポン!

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北の海前理事長も昨年からいろいろ問題が起こり,今回は自部屋の事もあり不運といえばそうかも知れない。

また大嶽親方の「疑惑を否定している露鵬については「最後まで信じてやるのが親方の務め」・・・」(毎日JP様より)http://mainichi.jp/enta/sports/general/sumo/news/20080908k0000m050082000c.html

私はこの親方の気持ちは大切だと思います。角界でも会社でも部下の言うことを信じ守る姿勢は大切です。

大嶽親方は弁護士の立場ですね。

丁度「最強法律相談室」の中村弁護士様もブログでも書かれていました。

「大麻事件」http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/51193581.html

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さて、いつも「本人訴訟型」の方は特に参照させていただいています,「兵庫県弁護士会 (消費者問題判例検索システム)」様が頻繁に更新されています。

特にHPの「新着★判決PDFフォルダー」には連日のように判例がなだれ込んでいます(感謝感謝)

これからの判例全部をご紹介するのは,どうも困難になりそうです。各自でご確認下さい。

今後は特に気になる判例を中心にさせていただきます。

今回は■「アコム」の特集1の続きになります。http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/s-d7d3.html

いずれは「通常公開」になると思われます・・・。(追記:公開されました)

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■「兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システム」様よりご紹介
 http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

●080501 神戸地裁 アコム 過払http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080501.html

●神戸地裁平成19年(ワ)第2380号 損害賠償等請求事件(平成20年5月1日言渡)
●裁判官 齋藤大(5部) ●代理人 三浦
●担当弁護士のコメント

 
◎貸金業法施行前からの取引につき、完済後11年9か月後に再開した取引との一体性を否定しつつ、みなし弁済の適用がないことについての悪意を認定した上、「法律上保持が正当視されえない金員を累積させていくことを漫然と座視し続けることなく、当該支払が法律上不必要であることを告知することが法的に要求されている」として、信義則上の告知義務違反を認め、「故意の違法な不作為」による不法行為責任として、過払金および慰謝料、弁護士費用の損害賠償が認められた事例。

PDF↓

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/pdf/080501.pdf

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☆今日の一言☆

今回の判例は沢山あり,その他の情報もあり・・・書きたい順番に少々困っています。

今後は少しずつ整理しながら,ご紹介をしていきたいと思います。

情報等頂いた方々に感謝申し上げます。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.07

■北京パラリンピックに寄せて

‥‥……━★

こんばんは。

昨日,北京で無事に「パラリンピック」が開幕しました。

「パラ」の意味は,当初は「下半身に障害がある」ことだったようですが,NHK等では「もうひとつ」の意味で現在は使われているようです。

つまり文字通り「もうひとつのオリンピック」が開幕したしたことになります。

何とか無事故で最後まで競技が開催されることを祈ります。

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それにしても,開会式メイン会場での「聖火点灯」には感動しました。

人力しかも手動でロープを50m程車椅子と共に登っていくという「パラリンピック」を文字通り象徴するような演出です。

大変な役目でとても勇気がいる事と思います。

登り切って「握力」が無くなり聖火を落としたりしたら・・・一大事です。その事も考えての演出なのかも知れません。

まさしく「手に汗握り」,一点に全注目がそそがれました。世界中の気持ちが一つになった「感動的な点火」でした。

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日本人メダリストも既に出ています。

「柔道の藤本、4連覇逃し銀メダル 北京パラリンピック」http://sports.nikkei.co.jp/index.aspx?n=SSXKA0343%2007092008

柔道の4連覇!本当に惜しかったでしょう・・・。

期待+自身との闘い・・・並大抵な努力でなかったと思います。

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これからもいろんなドラマやがあるのでしょう。

感動の9月になりそうです。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.03

■判例更新!(今年4回目)は「ライフ」・・・兵庫県弁護士会様の判例検索システムより(2008年) +追記「新着★判決PDFフォルダー」が登場!

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こんばんは。

NHKの「知るを楽しむ」という番組があります。http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200809/wednesday.html

今日たまたま見ることが出来ました。

題材は「農業」,それも「稲作」。

特にビックリしたのは21年間耕さなくても「稲」ができる。それも力強く立派な「稲」でした。

耕さない「米作り」・・・まさしく「目からウロコ」です。

自然が秘める力は人間が考える以上のようです・・・。

今回が第1回で第4回まであるようです(再放送あり)

是非ご覧下さい!

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さて、いつも「本人訴訟型」の方は特に参照させていただいています,「兵庫県弁護士会 (消費者問題判例検索システム)」様が本日更新されていました。

今回は最新の2件は確認できたのですが・・・,過去でも新しいのがあるかも知れません。ご確認下さい。

それではご紹介させて頂きます。

追記:

それから下記HPに新しく「新着★判決PDFフォルダー」が作られていました!(感謝感謝)

●「080827 東京高裁 三和ファイナンス」が9月3日付けで出ていました。

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■兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システムより
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

 

1. 080827 大阪地裁 ライフ 会社更生

http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080827.html
080827 大阪地裁 ライフ 会社更生 ●大阪地裁 平成20年(レ)第51号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年8月28日言渡) ●裁判官 大島眞一、藤倉徹也、奥山雅哉(17部) ●代理人 辰巳 ●原審 大阪簡裁 平成19年(ハ)第18225号 ●要旨 ◎ ライフの会社更生手続開始決定前の過払金について、一般更生債権の弁済率54.298%の範囲内で、ライフの免責・失権の抗弁の主張は信義則に反するとし、更生前の過払金の返還を一部肯定した事例 ◎ (1)過払金を再生債権として届け出た者が2名、過払金返還訴訟が9件係属していたこと、 (2)保全管理人・管財人は、営業債権の規模の維持を重要視し、加盟店・カード提携先の維持を図るとともに、カード会員の不安の払拭. . .
 

2. 080821 神戸地裁 ライフ 会社更生
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080821.html
080821 神戸地裁 ライフ 会社更生 ●神戸地裁 平成19年(ワ)第3330号 不当利得返還請求事件(平成20年8月21日言渡) ●裁判官 山本正道(6部) ●代理人 辰巳ほか ●要旨 ◎ ライフの会社更生手続開始決定前の過払金についてライフの免責・失権の抗弁を否定し、更生前の過払金の返還を全額肯定した事例 ◎ 基本契約に含まれる充当合意は、更生手続の前後を通じて継続していた。 ◎ 充当合意は、対立する2つの債権債務の清算に関するものではなく、基本契約に基づく1個の貸金債権あるいはそれと表裏一体の関係にある1個の過払金返還請求権の生成過程の計算方法に関する合意であることなどから、相殺予約ないし合意と同視できない。相殺禁止規定(旧法. . .

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☆今日の一言☆

「ライフ」はH12年(2000年)に会社更生法を申請して,現在の親会社は「アイフル」です。

今回は会社更生前の「過払い金」は,

1.一般更生債権の弁済率54.298%の範囲内(更生前まで)

2.更生前の過払金の返還を全額肯定

の2つの判例になっています。

こうなると「高裁」での判例が待ち遠しいですね。

何か「ライフ」の特集みたいになりました。ここもまた「特集」を後日に・・・。

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先の「稲作」についてですが,資源の無い国「日本」・・・やはり「米作り」が原点のようです。

しかし「農業」をとりまく環境は,厳しいと言われてきた今日です。

食べ物を作る人(農家)が苦しむ国に未来はありません。

先哲曰く「草変じて米となる,米変じて人となる。人変じて・・・」

実り豊かな未来を目指しましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.02

■「アコム」の特集1。取引履歴は「S55」から存在(S45からマルイト時代も)・・・桁違いの過払い金

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こんばんは。

今日は9月2日。「くじの日」です。

宝くじの一等賞金が1000万円は普通となって久しいです。

でも,過払い金返還(利息等込み)で,1社だけで1000万円,2000万円超えは桁違いの事です。

以前ご紹介した中で,見落としていた事がありましたので再度のご紹介です。

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特に次の2判例は注目です。

1. 080321 神戸地裁 アコム
 
S55年~の取引で1100万超え!さらに架空請求にも準じる違法な行為というべきであって,不法行為の成立を免れない。
 
    

3. 071219 名古屋高裁 アコム

驚きのS45~の取引で2000万円超え!(開示に応ぜず不法行為でも)

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兵庫県弁護士会 消費者問題判例検索システム様よりhttp://www.hyogoben.or.jp/hanrei/

1. 080321 神戸地裁 アコム
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080321.html
●080321 神戸地裁 アコム ●神戸地裁 平成18年(ワ)第3159号 不当利得返還等請求事件(平成20年3月21日言渡) ●裁判官 下野恭裕(5部) ●代理人 亀井 ●要旨 ◎ 昭和55年7月24日から平成18年7月27日まで(過払金元金835万5155円,未払利息277万8820円)の、基本契約に基づき貸付けと返済が繰り返されることが予定された一連の取引である。 ◎ そうすると,前の債務の弁済により発生している過払金は,その後の借入れに係る債務の弁済に充当されるとの合意を当事者双方がしているものと解される。 ◎ 本作消費貸借取引の継続中,過払金発生の都度これについて個別の権利行使が許されるとの認識は両当事者とも有しておらず,発生した過払金について個. . .

2. 080415 大阪高裁 アコム
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/080415.html
●080415 大阪高裁 アコム ●大阪高裁 平成20年(ネ)第109号 不当利得返還請求控訴事件(平成20年4月15日言渡) ●裁判官 永井ユタカ、楠本新、鹿島久義(7部) ●代理人 深草 ●原審 神戸地裁 平成19年(ワ)第1917号 ●要旨 大阪高裁20.4.15で、消滅時効の起算点を最終取引日とし、6ヶ月間の空白期間で充当を認める判決が出ました。 → 右クリックで判決PDFの表示か保存を選択 ( 985KB ) ▲ 検索結果一覧へ戻る ▲ 検索システムTOPへ戻る PDFファイルをご覧いただくには、 Adobe Acrobat Reader もしくはAdobe Reader が必要になります。 お持ちでない方は、アイコンをクリックして ダウンロードしてください。 ※要旨は、検索の便宜のためのもので、. . .

3. 071219 名古屋高裁 アコム
http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/hanreihtml/071219-n.html
● 071219 名古屋高裁 アコム ●名古屋高裁 平成19年(ネ)第571号 不当利得返還等請求控訴事件(平成19年12月19日言渡) ●裁判官 青山邦夫、上杉英司、堀禎男(3部) ●代理人 深津 ●要旨 ●要旨 ◎ 昭和45年以前から取引がある事案で証書貸付から基本契約方式に切り替わった事案につき最判平19.7.19(エイワ)を引用し、取引の個数は1個とし、当然充当も認めた。過払金債権が1個であることから、取引終了時まで、過払金額が確定せず過払金返還請求権を現実に行使することは期待できないので、最終取引日の翌日を過払金債権の消滅時効の起算点とした。 ◎ アコムのマルイト時代、すなわち昭和45年頃から間断なく取引が続いている事案。証書貸付方式か. . .

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さらに最近は,ニュースでも話題になりました。
「三菱UFJ、傘下のアコムを子会社化へ 出資比率40%」http://www.asahi.com/business/update/0828/TKY200808280075.html

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☆今日の一言☆

塵も積もれば・・・山になるといいます。

返済をしていた事が,実は毎日高金利(5%)の貯金をしていたということなのでしょう!

でも,よく四半世紀も取引が続いたものです・・・。2000万円といえば退職金級です!

また折りを見て,その他の会社も特集したいと思います。

(今夜はこれで失礼します)

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2008.09.01

■第4回「振り込め詐欺救済法に基づく公告」が本日公示・・・(預金保険機構HPより)

‥‥……━★

こんばんは。

今日は防災の日。秋の始まり。月の始まり。

いろいろ始まります。気持ちも新たに頑張りましょう!と思っていたら本当に始まりました。

福田総理が本日辞任の意向を示しました。

一年前には安倍総理が突然の辞任表明。政治の世界では9月はサプライズの月?。

福田総理は,どうも何かを見切って「時」を選んだようです。

ただ誰が総理になっても難しい・・・。

それにしても,「自民党」VS「民主党」の国会論争が一段と厳しくなりそうです。。。

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さて,昨日の日本テレビ「愛は地球を救う」のエド・はるみさんのマラソンですが,番組内に無事ゴール!スゴイことです。

今年の夏は例年にない猛暑での練習。本番では雨にも打たれてコンディションもかなり過酷だった。応援している人も多かったのでしょう!裏付けるように視聴率も凄かったようです。

「24時間テレビ:エド・はるみのゴールシーンは41% 北京五輪マラソン上回る」http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20080901mog00m200006000c.html

エド・はるみさんについては,私はあまり関心がありませんでした。

今回「数年前からの願っていたマラソン」だった事や,何事も我慢強くやり遂げて来た経緯等を知りとても感心しました。なかなか出来ない事です。走っている姿を見て,何処かの選挙運動の姿と時折ダブってしまった。

余談ですが,ひょっとしたら政治家?にも挑戦できる資質がある方ではと思いました。

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さて,「振り込み詐欺」「ヤミ金」等の凍結口座情報の第4回目が公開されました。

相変わらず,都市銀行が金額的にも多いです。ここに来て「ゆうちょ銀行」も被害額が少なくなって来ました。そろそろ出尽くしてきたのかも知れません・・・。

下記に各金融機関の残高が簡略にリスト化されています。過去に被害に遭われた方は「検索」してみてはいかがでしょうか?

また現在も被害に遭っている方は,金融機関へ口座情報として連絡すれば凍結されて次回?以降に公示されると思います。

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預金保険機構 http://furikomesagi.dic.go.jp/

便利な検索機能があります。名前(漢字・カタカナ)からだけでも検索できます。http://furikomesagi.dic.go.jp/cond_base.php

各金融機関の残高等のリスト

「平成20年度第4回対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告」について(概要)  http://www.dic.go.jp/new/2008/2008.9.1.pdf

1.本日公表した「平成20 年度第4回対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告」につき、対象預金口座等に係る金融機関、対象預金口座等の数、対象預金等債権の額の取りまとめ結果は、以下のとおりです。

金融機関数                   167先
口座数                  13,217件
対象預金等債権の額     855,470,661円

2.なお、1.に係る個別金融機関の状況は別添のとおりです。

 
(お問い合わせ先)
預金保険機構 財務部
振込詐欺被害回復業務課 
TEL03-3212-6076  』

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☆今日の一言☆

最近はいろいろな「振り込め詐欺」が増えています。

これだけ報道されているのに・・・まだ「振り込み詐欺」の被害者が後を絶ちません?

それだけ「いざ当事者」となった時は,我を忘れてしまうということなのでしょう・・・。

「その電話」・・・十分にご注意を!

慌てずに,電話番号を再度かけ直す心のゆとりを持ちましょう。(ただし,言われた所ではなく,電話番号を調べ直してからかけ直しましょう)

身内と名乗る方には,今住んでいる「住所」や「友人」の事を聞いてみましょう!

一番分かりやすいのは,「生年月日」か「干支」を聞き直してみましょう。

特に「干支」は,本人でなければ直ぐには答えられないものです・・・。

(今夜はこれで失礼します)

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