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2008.12.31

■今年一年を振り返って・・・。

‥‥……━★

こんばんは。

一年は長かったようで本当に早かった。

今年を表す漢字一文字は「変」でした。

確かに,中国や日本でも大地震・ゲリラ豪雨災害・台風が上陸しない・・・。自然界を見ても十分「変」だったと思えます。

そんな中,私にとって今年を表す漢字一文字は「驚」でした。

特に,通り魔事件に代表される「名探偵コナン」でも解決できそうもない「理由不明」の事件~犬を処分されたのが「元官僚家族」が原因?している・・・その他にも理解に苦しむニュースが多かったように思います。

その点では,「安心安全」がもはや過去のものとなり,他人に迷惑をかけないというようなモラル自身が終焉したような年だった気がします。

「餃子」事件から始まり,高級料亭の偽装事件,牛肉・ウナギ等の産地偽装事件と沢山ありました。食に関する事件は今後も出てくるかも知れません。。。

ガソリン等の高騰かと思えば一転して株価も含めた急降下。不動産企業を中心にした大型倒産の連鎖。あげくの果てには,「トヨタショック」で2兆円の利益から1500億円の赤字へと・・・。昨年の今頃の事を思うととても信じられないですね。

その他,「振り込め詐欺」事件もまた凄まじい勢いでした。印象的なのは「京都家裁書記官」による判決文等の偽装事件は本当に「信頼」を裏切られた気がしました。

[認知症資産家から詐取容疑も 京都家裁書記官を追送検](asahi.com様)  http://www.asahi.com/national/update/1225/TKY200812250294.html

上記にも出ていますが・・・やはり単独犯行だったようです。これはかなり罪が重そうですね。。。

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また今年は「過払い金返還」にとっても大きな節目の年だったような気がします。

平成20年1月18日の最高裁判決がありました。「個別」「充当」問題ではとらえ方がまちまちになり「総合的判断」という見解での判断に持ち越しになりました。

その点も含めて今年の「過払い」について,「最強法律相談室」様ブログに詳しく書かれていましたのでご紹介させていただきます。いつもありがとうございます<(_ _)>

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平成20年の過払金最前線を振り返って その2

(「最強法律相談室」様 12月30日付よりご紹介)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-12.html#20081230

『  サラ金も激動の1年だった。

 アエルの民事再生をはじめ、幾つかのサラ金が経営破綻した。
 また日本プラムや旧三和ファイナンスのように、裁判で敗訴しても、過払金を支払わないという開き直りサラ金も出現し、多重債務者たちの怒りを買った。

 そんな中で注目されたのは、過払金債権者らが三和に対して破産申立てを行った事件。裁判所での審尋を経て、最終的に三和は申立人ら全員に過払金全額を支払い、申立ては取り下げられた。その際、三和は、今後は過払金を迅速に返還することを公約した。
 しかし、三和のこの公約は守られていない。
 私が勝訴した確定判決のある過払金の多くも未だ未払いのままになっている。三和のあの公約は何だったのか。事情説明すらしない三和(現SFコーポレーション)の不誠実な対応は厳しく批判されなければならない。

 過払金債権の売買も、一部で活発に行われた。
 過払金債権を、同じサラ金の債務者が買い取り、相殺で対抗するという方法は、もちろん本来の過払金回収方法とは大きく異なるが、やむを得ない緊急避難的対抗手段として多くの賛同者を得た。

 サラ金が本当に資金繰りに窮して破綻するのは、やむを得ないだろう。
 しかし、返還できる財産を持ちながら、これを隠蔽して過払金の返還を放置することは許されない。また同様に、一部の金融機関などに優先的に借金を返済して、過払金の返還を後回しにすることも、もちろん許されない。

 三和の破産申立てのように、我々弁護士は、今後もあらゆる智恵を振り絞って、こうした不誠実なサラ金に対抗していかなければならない。

 (新着過払金入金情報)
 ・12月29日 アイフル 86万6000円(7件)
         セントラルファイバンス 23万9000円

  平成20年の過払金取戻額、本日現在合計9億1173万7397円

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「最強法律相談室」様は今年「9億円」の壁を越えられました。

これは驚異的な数字です。一人の弁護士としては日本ではトップではないかと思われます。

今年は特に「報酬額」を25%→20%(税別)に減額しての数字です。昨年25%(税別)は6億5000万円弱の「過払金取戻額」でした。

「平成19年の過払金最前線を振り返って その1」(「最強法律相談室」様H19年末)http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/51103087.html

いかに今年が驚異的な数字かが伺い知れます。

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「最強法律相談室」様は山口県にある地方の法律事務所にすぎません。地方でも大都会に負けないという事を証明されています。それをさらに証明するかのようにお隣の「島根県」にも恐るべき過払い金返還をされている弁護士が以前からいます。

過払い回収、4年で21億円

(「中国新聞」様 12月25日付様よりご紹介)http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812250200.html

『多重債務者の救済に取り組む、はまだ市民総合法律事務所の田上尚志弁護士(40)が依頼者の過払い利息返還訴訟で取り戻した額が、4年足らずで21億円を突破した。田上弁護士は、「地域への還元」として報酬の一部で24日、石見地区9市町に自動体外式除細動器(AED)計11台(275万円)を贈った。

 田上弁護士は2005年1月に浜田市に着任以来、いわゆるグレーゾーン金利の過払い金返還訴訟を積極的に手掛けている。年間約800件を扱い、22日までに消費者金融から回収した過払い金は石見地方の多重債務者を中心に21億497万9302円に達した。全国クレジット・サラ金問題対策協議会(750人)の会員弁護士らの中でも突出した回収実績を上げている。

 貸金業法改正で、高利のグレーゾーン金利は2009年末にも撤廃されるが、田上弁護士への相談は今のところ減少していないという。

【写真説明】AEDを受け取る市町担当者(右)

※田上弁護士様の画像等は上記リンク先でご覧下さい。

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「はまだ市民総合法律事務所」の「田上尚志弁護士」様は,4年間で21億円の返還ですからこれも凄い数字です。相談件数も年間800件とあります。

なお,「最強法律相談室」様の取り扱い件数は年間834件とブログで書かれていました。http://blog.livedoor.jp/sarakure110/archives/2008-12.html#20081231

数字の上では見分けがつかない程のハイレベルですね・・・。

私はどちらも凄いと思います。

違うとしたら「最強法律相談室」の中村弁護士様は,以前ブログで17年前からこのスタイルでされているらしい・・・。(破産等の任意整理も1万500円の分割で,債務者の為に当初からされている。なかなか出来ない事です)

私は17年間以上も「債務整理」「過払い金」問題と取り組んできたので,たいがいの相談者はいなくなるのかと思いますが・・・逆に益々増えてきているのは恐るべきです。

一方「はまだ市民総合法律事務所」の田上尚志弁護士様は4年前に任地に来られた時は,消費者金融等にとっては「ドル箱」的な場所だったのでしょう。

その分,たっぷり「過払い埋蔵金」もあり,返還額も多額になっていたのかと思います。ただ旧習深い為,なかなか「借金」について相談ができない方が多かった上に,相談する弁護士もいなかった?と考えられます。

ちなみに「最強法律相談室」様の今年の最低取り戻し額は1000円,昨年は300円だったと記憶しています。

まだまだ弁護士過疎の地方には,「過払い埋蔵金」が眠っている証拠ではないでしょうか?

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消費者金融の状況は「最強法律相談室」様のブログで書かれていますが,私にとっては特に「資本等の減少公告」を出す会社が多くなってきたと感じました。

ある意味で,これはチャンスなのかも知れません。「異議申立書」を出すとスムーズに返還された方もいるからです。今なら「GE(レイク)」が1ヶ月以内なのでお早めに。

期限が過ぎても,半年以内というケースも考えられるようですが・・・。

何はともあれ,「情報」を早く掴む事は大切です。

今後も情報を出来るだけ早く見つけたい(教えていただきたい<(_ _)>)と感じています。

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☆今年の一言☆

今年,当ブログを沢山の方にご覧頂き感謝申し上げます。

またコメントや貴重な情報を沢山の方から頂きました。

また沢山の方の「ブログ」等もご紹介させていただきました。

心よりお礼申し上げます<(_ _)>

どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。

皆様にとって少しでも良き年になりますよう,私も頑張っていきたいと思います。

(今年はこれにて失礼します)

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