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2009.02.04

■「アエル」の続報15(共益債権とは?)・・・「ネットカード」や「エヌシーキャピタル」に債権譲渡された場合も含まれる!

‥‥……━★

こんばんは。

パナソニックの「2009年3月期の連結当期損益が3800億円の赤字」は,今の時世を象徴しているような発表でした。まさに「パ○○ニック」状態です。

さて,「アエル」の民事再生について,再度確認し忘れた事?を改めて勉強したいと思います。

「アエル」の続報14では,再生債権の「特別調査期間」と再生計画案の「決議会議日」をご紹介させていただきました。http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/01/post-e71f.html

「札幌発 債務整理・過払い請求司法書士ブログ」様に,アエルの「共益債権」の事が詳しく書かれていましたので,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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アエルの共益債権

(「札幌発 債務整理・過払い請求司法書士ブログ」様 2月5日付よりご紹介)http://www.shihoshoshiblog.com/sakumaoffice/

『アエルの再生計画案について先日書きましたが、昨年3月27日再生開始決定以後に発生した過払い金については共益債権として、原則全額返還されることになります。つまり、取引が長い方で、昨年3月26日までに既に過払いになっており、更にネットカード等に譲渡された場合でもアエルやエヌシーキャピタルに対して3月27日以降も弁済していた人は、3月27日以降に支払った分は共益債権として全額戻ってくることになるわけです。実際、私の依頼人で既に戻ってきている人もいます。しかも丁度昨年3月27日以降の返済分から過払いに転じており、以後20万円以上アエルに対して支払ってきた人でした。その20万円全額がこの度返金されたのです。
 つまり、今もアエルに対して支払っている人で取引が5年を超えているような人は、取引履歴を取り寄せてみるといいかと思います。もしかすると、共益債権として戻ってくるかもしれません。また、エヌシーキャピタルに債権譲渡された過払い金はアエル分も含めてエヌシーキャピタルに全額請求することを検討しています。

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(ご参考1)

「民事再生法」HPよりhttp://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO225.html

第五章 共益債権、一般優先債権及び開始後債権

第百十九条  次に掲げる請求権は、共益債権とする。
 再生債権者の共同の利益のためにする裁判上の費用の請求権
 再生手続開始後の再生債務者の業務、生活並びに財産の管理及び処分に関する費用の請求権
 再生計画の遂行に関する費用の請求権(再生手続終了後に生じたものを除く。)
 第六十一条第一項(第六十三条、第七十八条及び第八十三条第一項において準用する場合を含む。)、第九十条の二第五項、第九十一条第一項、第百十二条、第百十七条第四項及び第二百二十三条第九項(第二百四十四条において準用する場合を含む。)の規定により支払うべき費用、報酬及び報償金の請求権
 再生債務者財産に関し再生債務者等が再生手続開始後にした資金の借入れその他の行為によって生じた請求権
 事務管理又は不当利得により再生手続開始後に再生債務者に対して生じた請求権
 再生債務者のために支出すべきやむを得ない費用の請求権で、再生手続開始後に生じたもの(前各号に掲げるものを除く。)

第百二十条  再生債務者(保全管理人が選任されている場合を除く。以下この項及び第三項において同じ。)が、再生手続開始の申立て後再生手続開始前に、資金の借入れ、原材料の購入その他再生債務者の事業の継続に欠くことができない行為をする場合には、裁判所は、その行為によって生ずべき相手方の請求権を共益債権とする旨の許可をすることができる。
 裁判所は、監督委員に対し、前項の許可に代わる承認をする権限を付与することができる。
 再生債務者が第一項の許可又は前項の承認を得て第一項に規定する行為をしたときは、その行為によって生じた相手方の請求権は、共益債権とする。
 保全管理人が再生債務者の業務及び財産に関し権限に基づいてした資金の借入れその他の行為によって生じた請求権は、共益債権とする。 』
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(ご参考2)
 
「共益債権」で検索をするといろいろ出てきます。
「鳥飼総合法律事務所」様HP
 
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(ご参考3)
 
今回の「民事再生手続き」の流れ図も含めて書かれています。
 
アエル株式会社債権者説明会(昨年の平成20年3月27日時点)
(アエル民事再生緊急110番 ベル法律事務所)様HP

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☆今日の一言☆

う~ん・・・確か「アエル」の再生債権案は5%で,来月には再生計画案の「決議会議」が開かれる。「過払い金」については,てっきりそれからとばかり思っていました。

「共益債権」という事も場合により考えられるようです・・・。

取引履歴を入手されている方は,再度ご確認されてみてはいかがでしょうか?

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話は変わりますが,ますます経済は混迷を深めているようです・・・。

先の「パナソニック」の巨額赤字も含めて,何ともいいようがありません。優秀な方々が一生懸命に働いて・・・1年経つと「赤字」だった。去年の今頃誰が想像できたでしょうか?

また,今日は上場会社が2社「倒産」しました。

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「帝国データバンク」様HP(大型倒産情報より)http://www.tdb.co.jp/tosan/jouhou.html

2009/02/05

日本綜合地所株式会社など3社 (「ヴェレーナ」シリーズのマンションデベロッパー 東証1部上場 東京都港区)会社更生法の適用を申請

  • 2009/02/05

    中道機械株式会社 (各種プラント・産業機械・建設機械卸、修理・整備 札証上場 北海道札幌市中央区)民事再生法の適用を申請

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    日本綜合地所(株)の3社合せての負債「2142億2300万円」は巨額です!

    またこの会社は,大学生の「内定取り消し」でも有名でした。

    「日本綜合地所:会社更生法を申請 負債1970億円」(「毎日jp」様2月5日付より抜粋ご紹介)http://mainichi.jp/select/today/news/20090206k0000m020090000c.html

    『また、内定取り消し問題は、学生3人が加入して交渉を続けていた全国一般東京東部労組と同社が今月2日に協定書を締結し、組合員以外の学生も含め補償金一律100万円を既に支払い解決した。【瀬尾忠義】』

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    今年に入ってからの上場企業の倒産は既に6社らしいです。

    今まで「消費者金融」や「銀行」へ支払いが出来ていた方も,中には今後は苦しくなる方も多くなるかと思います。

    「債務整理」を余儀なくされて,「過払い金」が出て来る方も増加するかと思われます。

    どちらにしても「債務整理」を念頭に置いて,準備だけは早めに考えておいた方が良いと思います。

    身の回りにもしそんな方がいましたら,「転ばぬ先の杖」があることを教えてあげて下さいね。

    (今夜はこれで失礼します)

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