■「SFCG」の続報16・・・(「民事再生手続開始決定」と「今後の予定」)
‥‥……━★
(2月24日の 2/2)
こんばんは。
「SFCG」HPトピックスよりご紹介http://www.sfcg-ir.com/jp/topics/topics_base.html
【02/24】 民事再生手続開始決定のお知らせ
【02/24】 当社連結子会社の異動及び子会社株式の公開買付け応募中止に関するお知らせ
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■【02/24】 民事再生手続開始決定のお知らせ
『 平成21年2月24日
各 位
会社名 株式会社S F C G
代表者名 代表取締役社長 小笠原 充
( コード番号 8 5 9 7 東証第1 部)
問合せ先 取締役兼執行役員経理部長 竹下 俊弘
( T E L 0 3 - 3 2 7 0 - 4 1 7 7 )
民事再生手続開始決定のお知らせ
当社は、平成21年(再)第54号民事再生手続開始申立事件(平成21年2月23日)について、本日、東京地方裁判所より民事再生手続開始決定を受けましたので、下記のとおりお知らせいたします。
皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけするところとなり、誠に申し訳なく心からお詫び申し上げます。
今後につきましては、東京地方裁判所および東京地方裁判所から選任された監督委員の指導監督のもと、役職員一同、再生に向けて全力を尽くして参りますので、今後の当社の再建に各別のご理解とご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
記
1. 民事再生法による今後の予定
①再生債権の届出期間 平成21年4月30日まで
②認否書の提出期限 平成21年6月23日
③再生債権の一般調査期間 平成21年6月29日から 平成21年7月21日まで
④報告書等(民事再生法124条、125条) 平成21年6月23日
の提出期限
⑤再生計画案の提出期限 平成21年7月30日
以 上 』
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■【02/24】 当社連結子会社の異動及び子会社株式の公開買付け応募中止に関するお知らせ
『 平成21年2月24日
各 位
会社名 株式会社S F C G
代表者名 代表取締役社長 小笠原 充
( コード番号 8 5 9 7 東証第1 部)
問合せ先 取締役兼執行役員経理部長 竹下 俊弘
( T E L 0 3 - 3 2 7 0 - 4 1 7 7 )
当社連結子会社の異動及び子会社株式の公開買付け応募中止に関するお知らせ
当社連結子会社である株式会社MAGねっと(コード番号:8073 JASDAQ、代表取締役 大島 嘉仁 以下、「MAGねっと」という。)は、昨日開催の取締役会において、当社が保有する株式会社MAGねっと株式に対する担保権の実行を決議いたしました。これに伴い、MAGねっとは当社の連結子会社から外れることとなりました。また、当社は平成20年12月25日にお知らせいたしました「子会社株式の公開買付け応募に関するお知らせ」にて開示した公開買付に関する応募の中止をすることを決議いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
【当社連結子会社の異動について】
1.異動の理由
MAGねっとは、当社子会社である株式会社東京SFキャピタル(以下、「東京SFキャピタル」と言います。)との間で、平成20 年10 月14 日付株式会社MAGねっと株式転換特約付準金銭消費貸借契約(以下、「本件契約」と言います。)を締結しておりました。
当社は、本件契約に際し、東京SFキャピタルの連帯保証を行っており、その担保として、当社が保有する株式会社MAGねっと株式13,682,483 株(以下、「当該株式」と言います。)を提供いたしておりました。
しかしながら、平成21 年2月23 日付当社プレスリリース「民事再生手続開始申立てに
関するお知らせ」のとおり、当社が民事再生手続開始の申立てを行ったことにより、東京
SFキャピタル及び当社は期限の利益を喪失し、MAGねっとは当社が担保提供を行って
おりました当該株式に対する担保権を実行することを、平成21 年2月23 日開催の取締役会において決議いたしました。これにより、当社が保有する当該株式が、全てMAGねっとへと異動したため、MAGねっとが当社の連結子会社から外れることとなりました。
2.異動する子会社の概要(平成21 年2月23 日)
(1)称号 株式会社MAGねっと
(2)代表者 大島 嘉仁
(3)本店所在地 東京都中央区日本橋室町三丁目2番15号
(4)設立年月日 昭和50年8月26日
(5)主な事業内容 投資業及び不動産の賃貸契約に対する保証業務
(6)決算期 3月31日
(7)従業員数 189名
(8)主な事業所 東京都中央区日本橋室町三丁目2番15号
(9)資本金 7,609百万円
(10)発行済株式総数 33,137,822株
(11)当社との関係 資本関係 議決権等所有割合 41.29%
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 当社発行のCPの引受先である佐藤食品工業
株式会社に対する連帯保証(CP額面15億円)
※ その他の取引関係については、現在確認中
であります。
3.異動の日程
平成21 年2月23 日
【子会社株式の公開買付け応募中止について】
4.中止の理由
上記1.に記載のとおり、当社の保有する当該株式の全株式は、全てMAGねっとへ異
動したためであります。
5.今後の見通し
今回の子会社の異動及び株式の公開買付け応募中止による当社の連結及び単体業績予想への影響は、現在精査中であり、修正が必要な場合は、速やかに開示いたします。
以 上』
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☆今日の一言☆
「民事再生手続開始」はそのまま分かります。
うーん「MAGねっと」関連については,ややこしい・・・。
ご参考に(1/2)でご紹介の「NPO法人 自己破産支援センター」様HPをご覧下さい。http://www.revenge.jp/page40-10.html
一部抜粋させていただきます。
『【空蝉の術を使う 姑息な大島健伸】
実はSFCGは2007年以降、金融庁に対し貸し金業の免許を更新していません。過去に書いた特集でもお伝えしていますがその頃から様々な場合を想定して準備が進められてきました。きっかけは関東財務局による関東60店舗での営業停止でした。そこでSFCG本体に影響が無いように各都道府県の支店を子会社化し「トカゲの尻尾」みたいにすぐに切れるようにしておいたのです。この事が今回とても生きてくる結果になりました。
2008年の大島健伸は様々な隠ぺい工作を演じました。これも大島劇場の一幕です。
元々親会社として全体を統括するいわゆる純粋持ち株会社として「T-ZONE ホールディングス(以下 TZHD)」を設立しましたがその間の様々な訴訟やマスコミの追求もありこれを子会社化し「MAGネットHD」として息子の大島嘉仁に任せる事になります。そして新しく親会社として据えたのが子会社であった「KE(ケン・エンタープライズ)ホールディングス」でした。この頃は株式新聞でも「異例の親子入れ替え」と報じられたぐらいの不思議な入れ替えでした。
しかし、大島健伸の思惑は息子への「経営の一部の移譲」と「何かあった時の息子の会社への追求をかわす目的」があったと思われます。
』
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なかなか複雑に入り組んでいて,直ぐには分からないですね・・・。
取り敢えず,ご参考まで。
(今夜はこれで失礼します)
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コメント
おかげさまで今回のメルマガの反応は過去最高を記録しました。
やはり私の出す情報でもSFCG関連と債務整理関連はとても高い評価を受けている様です。
投稿: 石山 | 2009.02.25 01:28