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2009.02.24

■「SFCG」の続報15・・・(日栄・商工ファンド対策全国弁護団から声明!)等のご紹介

‥‥……━★

(2月24日の 1/2)

こんばんは。

連日の続報になります。

情報が交錯している上に仕事も多忙で・・・。

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弁護団声明

(「日栄・商工ファンド対策全国弁護団」様HP 「弁護団声明」よりご紹介)

http://nichiei-sfcg-bengodan.com/090223.html

 本日、商工ローン大手株式会社商工ファンド(現株式会社SFCG)は、東京地方裁判所へ民事再生申立を行った。負債総額は3380億4000万円とのことである。
ところで、商工ローン被害は1999年に社会問題化したことから、出資法の上限金利の引き下げや、貸金業法の取立規制の強化等がなされてきた。
 それにもかかわらず、これまで株式会社SFCGは、社会的非難を尻目に「司法テロ」とも呼べる司法手続を悪用して債務者や連帯保証人に対して、違法・不当な差押等を行うなど繰り返して中小事業者とその保証人を苦しめ続けてきた。

 最近では期限の利益喪失事由が存在していないにもかかわらず、全国的に多数の債務者・連帯保証人に対して期限の利益喪失を理由とした一括請求を繰り返し、債務者・連帯保証人を混乱に陥れるなどした。そのため、理由のない請求を受けた債務者・連帯保証人が原告となって株式会社SFCGに対して慰謝料請求訴訟を全国各地で提訴するに至っている。
 しかし、株式会社SFCGは、債務者・連帯保証人への違法な請求や督促を未だに繰り返している。
我々は、このような状況下においてなされた民事再生申立について、

1 東京地方裁判所においては、これまで違法行為を繰り返してきた株式会社SFCGの体質に鑑み、
① 再生債務者として財産の管理または処分が適正になされる見込みがないことから、同社からなされた民事再生申立については、管財人による管理を命じられたい。
② 株式会社SFCGの営業を継続させる場合には、利息制限法の遵守を旨とし、全貸付債権について利息制限法法定金利を超える制限超過部分について直ちに元本充当計算をさせて、法的支払義務のある債権の回収を厳守させられたい。
③ 利息制限法の法定金利を超える制限超過利息について元本充当計算を行った結果、過払金返還債務が存在することが明らかになった場合には、再生債権者として債権届出を促されるとともに、再生債権者にはその過払金返還請求権の実現の実効性を確保するために代理委員の選任を勧告し、かつ職権による代理委員の選任を行われたい。

2 東京都においては、これまでの違法取立行為を株式会社SFCGが繰り返してきたことに鑑み、同社の登録取消を含む厳しい処分をなされたい。

3 警視庁においては、平成21年1月19日付にて警視庁中央警察署長宛に提出した、株式会社SFCG前代表取締役大島健伸を被告発人とする、詐欺未遂罪、恐喝未遂罪に関する刑事告発について、早急に捜査を進められたい。

4 中小企業庁においては、株式会社SFCGが民事再生申立を行ったことに鑑み、同社から借入れを行っている中小事業者等の救済を目的とした相談窓口の設置と緊急融資制度の利用促進を進められたい。

5 日本振興銀行においては、株式会社SFCGが利息制限法の法定金利を超える約定金利で債務者に対して貸付を行っていたことに鑑み、株式会社SFCGから譲り受けた貸付債権の元金について、直ちに制限超過分を貸付元金に充当する引直し計算を実施し、法律上有効な債権額を超える部分についての取立は止められたい。

2009年2月23日
日栄・商工ファンド対策全国弁護団
団長 弁護士 木村達也

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日栄・商工ファンド対策全国弁護団」様HP

(2月24日更新分よりご紹介)http://nichiei-sfcg-bengodan.com/

緊急相談態勢を組みます。下記の時間帯にフリーダイヤルにかけてください。
弁護団の弁護士が直接電話口にでます。この2日間は、5回線で対応しております。
2/28(土) 午前10時~午後5時
3/1(日)  午前10時~午後3時

福井相談会、相談電話
日時 2/28(土)午前10時~午後3時
場所 福井県弁護士会会議室
電話 0776-23-5255 0766-23-5245
電話と面談にて相談を受付ます。

SFCGグループ会社社員の方で、不当解雇等のご相談がある方もお電話ください。

SFCGの民事再生申立につき、2/23弁護団は声明を発表しました。
こちらをご覧ください。

2/23(月)SFCGが民事再生法適用の申請を東京地裁にしました。
SFCGから請求を受けている債務者の皆さんは、 早急に弁護団へご相談ください。
3/5支払いの件他も含めて、 今後の対応などはおって情報をアップします

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元商工ファンド破綻 「過払い金」返還 大幅カットも

(「YOMIURI ONLINE(読売新聞)」様 2月24日付よりご紹介)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090223-OYT8T00986.htm

 商工ローン大手「SFCG」(旧商工ファンド)が23日、東京地裁に民事再生法の適用を申請して経営破綻(はたん)した。同社から融資を受けた県内の中小企業経営者などにとっては、利息制限法の上限を超える「過払い金」の返還額が大幅にカットされることが懸念されるほか、SFCGグループの貸し付け債権を譲渡された金融機関などが回収を急ぐことも予想される。SFCG問題に取り組んできた弁護士は「県弁護士会に相談してほしい」と呼びかけている。

 SFCG問題を扱っている県弁護士会の鶴岡寿治弁護士によると、昨年末以降、SFCGの担当者と連絡をとると、それまでの固定電話から携帯電話になったり、担当者が次々と代わったりするようになり、「資金繰りが悪化している様子がうかがえた」という。

 2月に入ってからは、過払い金について同社に返還を請求すると、「負債総額がわからないから支払えない」などと支払い拒否の返事が来るようになった。

 同社には多くの債務者が過払い金を返還するよう請求しているが、鶴岡弁護士は「大幅なカットは避けられない」と指摘。また、債務者に対して「再建に向けての資金集めのため、次の弁済日の3月5日に向けて取り立てが厳しくなる恐れがある」と話している。

(2009年2月24日  読売新聞) 』

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(ご参考1)

代表の石山様より,弁護団の情報等をコメント欄へ頂きました。(感謝!)

また今回の最新情報も沢山お持ちです。なお(「NPO法人 自己破産支援センター」様HPに特集記事がありましたので,合せてご紹介させて頂きます<(_ _)>)

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コメント欄より一部ご紹介

『私的には「大島の逮捕への協力」と「日本振興銀行からの過払い金の支払い」の2つは絶対条件であると思っています。』http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/02/sfcgsfcgnpo-08e.html#comment-35385034

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【SFCGの破綻は満を持した茶番劇!!】

(「NPO法人 自己破産支援センター」様 今月の特集ページより一部ご紹介) http://www.revenge.jp/page40-10.html
 
 
【何故リーマンなのか?始まった大島劇場】
 
 さて、ここで今までのSFCGの軌跡を追って皆さんに詳しく説明をしたいと思います。
これで今回の事が元社長で現会長の大島健伸が描いた小さい劇場である事がお分かり頂けると思います。

 SFCGはマスコミの報道の通り破綻したリーマン・ブラザーズから734億円を借りていました。元々SFCGは他の金融業者と同様に自転車操業をしている会社です。金主から安い利率で借り受けた資金を又貸しをしてその利鞘で利益を得ているのです。これはどの金融業者も同じです。

 では何故リーマンだったのか?それは大島健伸の息子、大島嘉仁が父親と同じ三井物産を退職後に2004年に就職したのがリーマン・ブラザーズだったからです。・・・
 
(下記も読み応えのある内容が続きます,この先はリンク先をご覧下さい<(_ _)>)http://www.revenge.jp/page40-10.html
 
【仕組まれた錬金術
【空蝉の術を使う 姑息な大島健伸】
【そして暴挙へ!!】
【逃げる 大島健伸!!】
【ついには資産隠しまで!!】
【被害者よ!!慎重に行動せよ!!】  』
 
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「吉田猫次郎」様のブログ様もご紹介させて頂きます。ご自身,商工ファンド時代に実体験があります。
 
(ご参考2)
 
「吉田猫次郎のBLOG」様 
(2月24日付よりご紹介) 
 
SFCG民事再生法(その2)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-957.html
SFCG民事再生法(その3)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-958.html
SFCG民事再生法(その4)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-959.html
SFCG民事再生法(その5)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-960.html
 
(その2)から抜粋ご紹介
『わたしは、SFCGは昨年11月頃までに破綻するだろうとひそかに読んでいましたが、さすがオオシマケンシン社長、意外と長く生き残りましたね。
・・・』
 
(その4)はQ&Aになっています。リンク先でご覧下さい。
質問: 「SFCGから過払い金が戻ってきません。もう諦めるしかないのでしょうか?」
答え:(リンク先)
 
 
質問: 「SFCGに500万円借りています。利息制限法に引き直しても400万円は残ります。SFCGが民事再生法を申立てた今となっては、もう返さなくて済むのでしょうか?」
 
答え: あなたの考えは甘い!浅い! 請求はきちんと来ますよ。もちろん民事再生法申請後は裁判所の管理下にあるので法外な取立てはありえませんが。 おそらく、暫くの間はSFCG側は債権の実態ベースでの確定やら再生計画案の作成やらリストラやらに追われて混乱気味で請求はあまり来ないと思われますが(来たとしても確認問合せ的な意味合いが強いと思います)、少し落ち着いたらまた来るでしょう。 但しその請求の来方は大きく分けて2通り考えられます。 ひとつはSFCG本体からの請求。SFCGが資産(貸付債権)を他所に売却しないで済んだ場合ですね。もうひとつは債権譲渡を受けた他社からの請求。SFCGが資産(債権)を売却した場合ですね。 SFCGの民事再生が認可されず「破産」に移行して場合は、その債権は他社に買い取られていくでしょうから、その後他社から請求が来るでしょう。どちらにしても、請求は来ます。 心配な方は弁護士さんに相談してください。
 
 
質問: 「請求が遅かれ早かれ来ることはわかりました。では、その請求額を、もっと安く値切ることは可能でしょうか?」
 
答え: これはいろいろな考え方があると思いますが、わたしは、じゅうぶん可能だと思います。
たとえば他社に債権譲渡された場合。 債権譲渡は通常、簿価(=定価のようなもの)ではされません。 クルマの買取でもそうでしょう?定価200万円の買ったばかりのクルマを売却するとき、必ず買い手は「程度」や「相場」などをじっくり吟味して、定価よりずっと安い金額で買いますよね? それと同じような理屈です。 たとえば、SFCGから500万円の債権を買い取る側は、その500万円が本当に回収可能なのか、回収にどのくらいコストがかかるか等を吟味します。しかも、何万件という膨大な件数の債権を抱えていますから、それらを個々に吟味するのは事実上困難なわけで、おそらく「一山いくら」のバルクセールで買われていくと思われます。 単刀直入にいえば、それは「二束三文」になる可能性が高いでしょう。 いっぽう、債権譲渡を受けた側は、たとえ二束三文のバカ安でそれを買ったとしても、額面どおりの500万円をあなたに請求することができます。法律上は債権者が変わっただけで、500万円の請求権は500万円のまま生きているのです。あなたがもし無知で生真面目で物事を額面どおりに受け止めるタイプの人だったら、「債権譲渡通知・・・500万円ただちに返して下さい」 と内容証明が来たら、きっとかなり動揺するでしょう。 でも、上記のような債権買取の仕組みを理解していれば、いろいろ機転がきくはず。 法律云々、権利義務云々の話はひとまず置いとき、もっと原始的に、「金がないからもっとまけてください!お願いします!」 と債権譲渡先と交渉すれば、かなりの減額の余地はあると思います。 (但しこれは債権譲渡された場合に限ります。譲渡されずSFCG本体が債権を持ったまま再生された場合は減額交渉はちょっと難しいでしょうね)
 
質問: 「いろいろ心配です。不安です。夜も眠れません。今すぐ何かやるべきことがあったら教えてください」 
答え:(リンク先)
 』
 
(その他はリンク先をご参照下さい)

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☆今日の一言☆

情報が多すぎてうまくご紹介出来ていない所もあるかと思いますが,ご容赦下さいませ<(_ _)>

今日の債権者集会の結果が気になる所ですが・・・。

なお,「民事再生法による今後の予定」が決まったようです。

(2/2)でご紹介。

(取り敢えず失礼します)

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コメント

毎度!!

さて先ほどから執拗なスパム攻撃を受けています。SF関係者かな(笑)

メーラーにフィルターを設置しましたが下らない事をしてくる奴もいますね(笑)

投稿: 石山 | 2009.02.25 00:18

石山様

お疲れ様です。
それだけ大変な反響ということだと思います。

私の所へは海外から?来ていましたが,ブロックしました(^^ゞ

投稿: yuuki | 2009.02.25 00:33

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