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2009.03.24

■「SFCG」の続報27・・・「再生手続き廃止決定→破産手続きへ」(貸出債権を二重譲渡が主因?)さらに,大島健伸会長を「東京地検に告発!」(更新)

‥‥……━★

こんにちは。

皆様ご無沙汰していました。

いろいろ重なってしまい,何とか今日からブログを書けそうです。間に合ったかな(^^;)

さて,「SFCG」に関しては・・・沢山の動きがあったようですが,ついに・・・というところでしょうか!

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■【03/24】 再生手続廃止及び保全管理命令の発令について(「SFCG」HPより) http://www3.sfcg-ir.com/jp/topics/2009/pdf/090324_topics.pdf

なお,保全管理人は監督委員だった「LM法律事務所」の瀬戸英雄弁護士が引き継ぎます。http://www.lmlo.jp/affiliate_index.html

「SFCG&大島健伸」関連財産が,過払い金債権者へ少しでも多く返還される事を祈ります。

・以下PDFより

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再生手続き廃止決定受ける→破産手続きへ

(帝国データバンク様 3月24日付よりご紹介)http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2968.html

2009/03/24(火) 事業者金融最大手
続報、東証一部上場
株式会社SFCG
再生手続き廃止決定受ける
負債3380億4000万円 

『 「東京」 既報、2月23日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けていた(株)SFCG(資本金791億4915万円、中央区日本橋室町3-2-15、代表小笠原充氏、従業員数92名)は、3月24日午前9時に再生手続きの廃止が決定し、同時に保全管理命令と包括的禁止命令が下りた。

 保全管理人には瀬戸英雄弁護士(千代田区九段北4-1-3、電話03-3239-3031)が選任されている。今後、破産に移行する見込み。

 当社は、1978年(昭和53年)12月に設立された事業者向け貸金業者。主に中小企業向け保証人付ローンを手がけ、商業手形割引や不動産担保ローン、不動産業者向け融資なども展開。業界最大手に位置付けられていた。89年8月に店頭公開(現ジャスダック市場)、1997年10月に東証2部へ上場し、99年7月には東証1部へ昇格。2002年11月には商号を(株)商工ファンドから現商号へ変更した。2007年7月期には年収入高約709億1000万円を計上。最終損益でも146億700万円の黒字を確保していた。

 しかし、2006年12月に貸金業法が改正されたことで事業環境が急変。46都道府県での販売子会社設立や不動産担保金融専門会社の設立など事業再構築を図っていたが、サブプライム・ローン問題が発生した昨夏以降、貸付先に占める割合の大きかった不動産、金融・保険、建設などの業況が急速に悪化した。2008年7月期の年収入高は約839億8900万円を確保したものの、収益面では大幅な減益決算を余儀なくされていた。

 主要取引行6行とは1500億円のコミットメントラインを締結していたものの、その大半がリーマン・ブラザーズ証券(2008年9月16日民事再生、負債3兆4000億円)など外資系金融機関であり、当社に対する融資姿勢は厳しいものとなっていた。株式市場の極度の低迷によって、公募増資や保有株式の売却による資金調達も難航。調達手段が狭められる一方、直近では一部顧客に元利金一括返済を要求する強引な回収手法がマスコミ報道で問題視されたことなどで風評も悪化。2月20日に大島氏が代表を辞任して小笠原氏が代表取締役社長に就任。2月23日に、負債3380億4000万円を抱え、民事再生法の適用を申請していた。

 しかし、債権の二重譲渡が発覚するなど債権者の協力が得られそうにないことから、今回の措置となった。』

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SFCGが債権を二重譲渡 信託銀・日本振興銀に

(asahi.com様 3月23日付よりご紹介)http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY200903220166.html

 経営破綻(はたん)した商工ローン最大手のSFCG(旧商工ファンド)が、他行に譲渡した貸し出し債権を日本振興銀行に二重譲渡していたことが、関係者の話で分かった。不正取引の発覚を受け、各行が譲渡債権の権利を主張し合う構図になっている。

 SFCGは貸し倒れリスクが高い中小・零細企業に高めの金利で貸していたが、自らの資金繰りが悪化。2月23日に3380億円の負債を抱えて破綻する直前まで、こうした貸し出し債権を譲渡し、資金調達を図っていた。一方、貸出先を自力で開拓する手間を省けるとみた新規参入の日本振興銀行は、SFCGから3万5千件の債権を購入。関係者によると、総額は800億円程度とみられる。

 ところが、同行が買い取った債権に、別の複数の信託銀行に譲渡済みのものが含まれていることが、SFCG破綻後に発覚。SFCG側の弁護士が今月、関係銀行に事情を説明した。現在、SFCGと各行が二重譲渡の規模や経緯などを調べているほか、金融庁も事情を聴いている。

 日本振興銀行は取材に「すべての債権譲渡で法的に有効な登記をしている」と回答。「全件調査しているが、二重譲渡の金額は不明」とする一方、「(損失に対する)十分な金額の保全を確保している」ため影響は軽微という。

 SFCGから貸し出し債権を譲り受けた信託銀行各行も登記しているという。ある信託銀行は「二重譲渡はSFCGが意図的にしなければできないことだ」と批判するが、SFCG側の弁護士は取材に「ノーコメント」と説明を拒否している。

 二重譲渡をめぐるトラブルとしては、音楽プロデューサーの小室哲哉被告(公判中)が、レコード会社などに譲渡していた自作の曲や歌詞などの著作権を再び別の投資家に売った事件がある。』

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違法配当容疑で東京地検に告発状、SFCG会長を被害弁護団

(NIKKI NET様 3月24日付よりご紹介)http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090324AT1G2302E23032009.html

『 経営破綻した商工ローン大手、SFCG(旧商工ファンド)が粉飾決算して違法な配当をした疑いがあるとして、「日栄・商工ファンド対策全国弁護団」は23日、同社の大島健伸会長について、会社法違反(違法配当)などの容疑で東京地検に告発状を提出した。

 告発状によると、SFCGは昨年7月期決算で、貸倒引当金を過少に計上するなどして利益があるように装い、同年10月に1株150円で計18億3600万円を配当するなどしたと指摘している。(07:00)

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☆今日の一言☆

石山様,mac様コメントいろいろありがとうございました<(_ _)>

ここしばらくバタバタしていた上に,仕事や親族の急病人,その上PCトラブルまであって参っていました。。。

まだまだ不安定な面がありますが,皆様これからもよろしくお願い申し上げます<(_ _)>

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なお,休んでいた間のいろいろな出来事につきましては,遅れましたがその都度UPしていきたいと思います。

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それから,「サムライJapan」 WBC連覇 おめでとう! 

それにしても,ここぞという時のイチローは歴史を作りますね(^^)

感動をありがとう!

(取り敢えず失礼します)

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