■新手のカード詐欺「クレジットマスター」とは?!・・・(信販会社側メルマガより)
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こんにちは。
始めに,「SFCG」の債権届け出が明日(21日)〆切です。
ご関係のある方は忘れないように!
また明日は,いよいよ「衆議院」が解散予定ですね。。。「賽は投げられた」ようです。
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さて,夏休み+連休の方もいらっしゃるかと思います。
山・川・海での遭難がやはり多く聞かれます。前にも書きましたが,地球温暖化で昔の知識では予想できな事が起こるようですので,今まで以上の注意を!
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それでは本題です。
最近よく耳にする「クレジットマスター」についてです。
以前からご紹介させて頂いている「メルマガ」様に詳しく載っていましたので,慎んでご紹介させていただきます。毎回有用な情報が出ていますので,メルマガのご購読をお薦めします。
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■新手のカード詐欺「クレジットマスター」とは?!
(『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』様メルマガ 7月20日付より抜粋ご紹介)http://archive.mag2.com/0000160251/index.html
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発行人 : Masa
URL : http://blog01.sea-manta.net/
メルアド : ma3437@yahoo.co.jp
『裏キャッシング道!現役信販マンのカード業界ウラ話』
(ID:0000160251)
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子供にお金がかかる、特に中高年の為のキャッシング道!
現役信販マンが教えるカードの落とし穴に嵌まらない方法
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『毎度お世話になります、Masaです。
最近、新手のクレジットカード犯罪が登場し、マスコミを騒がせています。
それが「クレジットマスター」です。
実はクレジットカードの16ケタの数字にはもともと意味があります。
一番左は国際ブランドと呼ばれ、例えばVISAは『4』、マスターが『5』JCBが『3』などと決まっているのです。
続く5ケタはカード発行会社の識別番号で、数字が右に移るに従って個人識別の番号になっていきます。
この決まったルールに加え、16ケタの各数字に一定の数を足したり、引いたりすることで他人のカード番号を割り出すのが『クレジットマスター』です。
解析ソフトも出回っており、コンピューターが割り出した候補数字を自動的に通販サイトなどに入力し、正しい数字を絞り込んでいると考えられます
最近、この手口を使った犯罪が増えてきました。
●自分のカード番号から他人のカード番号を割り出し、本人に成り済ましてネットショッピングを楽しんでいた大阪市の無職の女(21)が逮捕、起訴されたことが分かった。
警視庁などによると、女は昨年7月、「クレジットマスター」で不正入手したカード番号を使い、都内の通販会社から計20万円相当の家電製品を購入。
主犯とみられる交際相手の男(47)もカード8枚を不正入手し、同様の手口で六十数枚分のカード番号を割り出し、総額1000万円以上のネットショッピングを楽しんでいたという。
●他人のクレジットカード番号を割り出してインターネット決済し宿泊代金の支払いを免れたとして、警視庁と北海道警が電子計算機使用詐欺などの疑いで、指定暴力団山口組系元組員を逮捕していたことが分かった。
同庁などは、不正に入手した他人のIDとパスワードを使ったとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで追送検した。
同センターによると、容疑者は札幌市内のマンションの郵便受けなどから番号の一部が伏せられたクレジットカード会社の明細書を盗み、記載されている12ケタの番号を特殊な計算式に当てはめて、残りの4ケタを割り出していた。
また、容疑者のノートパソコンからは、約2千件のクレジットカード番号が見つかった。同センターの調べに「4~5年前に暴力団関係者から、約1200人分の楽天トラベルの会員情報が入ったCD-ROMをもらった」と説明。入手経路や暴力団組織の関与についても調べる。
同庁ハイテク犯罪対策総合センターによると、瓜生容疑者は容疑を認め「クレジット関係の会社にいたことがあり、(番号を割り出す)計算方法を知っていた」と話しているという。
●不正にインターネットで商品を購入していたとして、警視庁は窃盗の疑いなどで大阪市内の無職の男の逮捕状を取る方針を固めた。
中野署の調べによると、男はクレジットマスターを使って、大手カード会社の他人のカード番号を入手。ネットで都内の通販会社から、テレビなど8点(20万円相当)を盗んだとされる。男は所在不明で、同署は覚せい剤取締法違反容疑でも逮捕状を取り、指名手配する方針。
捜査関係者によると、男は覚醒(かくせい)剤の売買を通じて知り合った顧客らから、これまで計10枚のクレジットカードを譲り受け、クレジットマスターで68枚分のカード番号を入手。ネットで家電品など約300件、総額1千万円分以上を購入していたという。オークションサイトなどで転売して利益を得ていたとみられる。
この「クレジットマスター」犯罪の厄介な点は、インターネット決済とクレジットカード番号の規則性を悪用しているため、カード番号と有効期限だけで簡単に決済できるネットの通販サイトをターゲットにしている上に、カード番号の仕組み自体を悪用しているため、カード会社なども番号流出の防止に打つ手がないのが実情だというところです。
今まではカード犯罪というと、スキマーと呼ばれる機械を使ってカードの磁気情報を盗み取る「スキミング」や、偽のウェブサイトのURLを張りつけたメールを送りつけ、カード情報を登録させる「フィッシング」と呼ばれる手口の被害がほとんどでした。
特殊な機械や技術が必要なこれらの手口に比べ、クレジットマスターは元になるカードがあれば、あとは計算を繰り返すだけの比較的単純なものです。
犯罪者らは、通販業者のサイトで次々と番号を打ち込んでいくことで、実在する他人のカード番号に行き着いていました。
NPO法人「日本情報安全管理協会」によると、「クレジットマスターによってカード番号を知られることは防ぎようがない。ネット上で不正利用するため、犯人にとってリスクの低い手口」とのことです。
実は複数のカード会社によれば、クレジットマスターの被害報告は約10年前から寄せられているといいます。
日本クレジット協会の調査では、今年1~3月までのスキミングやフィッシングなど不正行為による被害額は25億9000万円で、クレジットマスターによる被害件数もこの中に含まれるとみられますが、カード会社が詳細を公表しないため、実際の被害は不明です。
対策として、カード会社関係者は「サイト上でより多くのカード情報や個人情報を打ち込むシステムにするなど、業界で統一ルールを作る必要がある。ある程度、ネット利用者に手間をかけてもらうしかない」と指摘するのですが、業者にとってはハードルが低い方が客を呼び込みやすいというのが本音です。
あるネット通販業者は「打ち込む情報が少ない方が買い物が便利」と、ネット決済の煩雑化には及び腰で、日本情報安全管理協会は「決済はカード会社の問題と考えられており、販売側にとってひとごとなのではないか」としています。
IC化でカード偽造は不可能となりましたが、ネットでは通用しませんもんね。
』
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☆今日の一言☆
この手の犯罪には,信販会社側もどうも頭が痛いようで困っているようです。ただ,直ぐに足がつくような気がしますが・・・。
さて,カードを悪用された場合は,故意でない場合は「カード」会社側がそれぞれ使用前後の日数により保証されて通常「買い物客」側は保護されます。
下記は「JCB」の例です。
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■万一、 カードの紛失・盗難に遭われたとき
(「JCB」様HPより抜粋ご紹介)http://www.jcb.co.jp/renraku/authori.html
『紛失・盗難のお届けは、24時間体制で受け付けています。しかも、万一カードが不正使用されても、お届けいただいた日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を当社が負担。現金とは違う、カードならではの安心をお約束します。JCBカードを拾得された方も、こちらへご連絡ください。』
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話は変わりますが,最近知ったのですが「ゆうちょ銀行」が窓口になって「スルガ銀行」のカードサービスの申し込みが出来るらしいですね。。。
住宅・教育ローン~キャッシングローン(年利18%)までとか・・・。時代も変わったものです。
ただいくら「ゆうちょ銀行」が民間とはいえ,キャッシングの金利が高いと思いました。
都市・地方銀行でも高いと思っていますから・・・。
いい意味での競争で金利は低くして欲しいものです。特に「ゆうちょ銀行」には・・・。
そういえば,先日検索していてとてもユニーク(ジョーク)なフレーズに出会いました。
この機会に新コーナーを作ることにしました。(堅い記事ばかりですので,少しは・・・)
題して,「最近のジョークなフレーズ」です。
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☆最近のジョークなフレーズ☆(不定期)
第一号は,「ゆうちょ銀行」が出てきましたのでついでにです(^^;)
確か以下のようなフレーズだったと思います。。。
「アイフルをゆうちょ銀行が買収?」
とても素敵な「ジョーク」ですね(^^)
少しでも和んでもらえれば幸いです。
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明日からは,いろんな動きが一斉に動きそうです。
また忙しくなりそうです。。。
(取り敢えずこれで失礼します)
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