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2009年9月の記事

2009.09.30

■「アイフル」のADR後の続報・・・(判決なら振り込み,任意等は10月5日以降!?)

‥‥……━★

こんばんは。

初めに,女性の方にとっては朗報なニュースのようです。

子宮頸がんで初のワクチン 厚労省審議会が承認の結論」(「47NEWS」様)http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092901000922.html

世界で認められている有効なワクチンや薬は,最短で保険適用されるようにお願いしたいものです。

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それから「食品」に関してですが,「消費者庁」も独自に動き出しました。

消費者庁に「食品SOS」チーム エコナ自粛問題で
(asahi.com様)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290168.html

エコナ関連情報
(消費者庁HPより)http://www.caa.go.jp/foods/index.html

エコナの他にも「過払い金返還(SOS)」も作って欲しいですね。その点「消費者庁」に過度に期待しているのですが・・・。

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それでは,本題です。

「アイフル」については未だ定かでないところがありますが,やはり「判決」>「和解」が入金の場合早いようです。

下記の各ブログ様より慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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こちらは初めてのご紹介になります。

アイフルの過払い金返還請求の現状
(「静岡・三岡司法書士事務所のブログ」様 9月28日付よりご紹介)http://www.office-mitsuoka.com/blog/archives/4940

『 アイフルに対する過払い請求について現状をお伝えします。
担当者によりますと、事業再生ADR申立を理由に10月5日以降にならないと交渉には応じられないとのこと。
子会社のライフについても同様だそうです。

事業再生ADRとの兼ね合いで、過払い金の返還率を如何ほどにするかを考え中ということでしょう。
いち早い対応を望みます。 』

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いつもお世話になっています「萩原司法書士」様ブログからです。

裁判は本当に時間がかかるの? アイフル、ライフの場合
(「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様ブログ 9月28日付けよりご紹介)http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/200909280000/


アイフルは私的整理の報道以来、まだ任意での過払い返還交渉のテーブルには着か

ないようだ。 しかし、訴訟の場合は相手の事情は関係なく、次から次へと判決が言渡さ

れる。

 朝一番で事務所に出所すると、アイフルからKさんの、また子会社ライフからもS子さん

他3名の判決に基づく過払い金を送金した旨の連絡票がFAXされていた。共に依頼者に

為替を送り付けたとのこと。早い!! やはり訴訟上での請求が正道のようだ。

 

 「訴訟は時間がかかる?」 よく言われているが、本当にそうなのか?

任意(訴訟外)で和解しても入金が6ヶ月先ということも珍しくなくなった。

「訴訟して判決を取った方が早い!!」 最近の過払い請求では逆転現象が起きているようだ。

 ちなみに上記の訴訟提起から入金までの経緯は以下の通りです

アイフル 平成21年5月11日 訴訟提起

          6月24日 第1回期日 

          8月19日 第2回期日

          9月16日 判決言渡し

          9月25日 入金

ライフ  平成21年6月29日 訴訟提起

          8月 7日 第1回期日

          9月18日 判決言渡し

          9月25日 入金

 お互いの主張、反論が出尽くして終結、判決となる。相手は訴訟を引き延ばそうとして小出しに出してくるが「悪意の受益者の推定」「過払い利息の起算点」等一辺倒。十分予想できる。

そこで終結を早めるには、こちらとしては「予想される被告からの答弁につき防御」として最初から反論しておくことが必要だろう。

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判決はその後も出ているようです。

以前「過払い太郎」様ブログで「アイフル」からの答弁書を「全文」書かれた方のブログに出ていました。(大変な作業だったと改めて敬意を表します)

アイフル判決が出ました!

(「過払い金請求 実況日記 ~ とりあえずはじめてみました ~」様ブログ 9月29日付より抜粋ご紹介)http://muromachi02.blog68.fc2.com/blog-entry-76.html

『 ほぼ全面勝訴です!

判決は、アイフルは原告に過払い元金と入金日までの利息5%と訴訟費用を支払いなさいと言った内容で、予想通りというか当然というか、いずれにしろ満足のいく判決となり安心しました。・・・ 』

全文は上記リンク先にてご覧下さい。

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☆今日の一言☆

今日はバタバタして遅くなりました。明日もです(^^;)

ところで最近思うことですが・・・ひと昔前と違い「本人訴訟型」の方や「弁護士」「司法書士」の方々との「リンクの輪」が増えて来ていると思います。

全国でネット情報を共有しながら闘っていくのは,まさしく「ネット社会」の恩恵もありますが「気持ちも一つに」なってきている傾向と思います。

これを四字熟語でいうと「異体同心」(いたいどうしん)と書きます。

体(PC)(仕事)は違えども(心)は一つです。。。

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それから当ブログ右上にもありますが,

「過払い金」を支払ってもらえない「業者」対策として下記を掲載させて頂いております。

お知らせ:過払い金の「未回収額」集計センターの設置。(○○金融会社は?)へも情報を頂ければ,流れも「チェンジ」するのではと思っています。http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/02/post-28e1.html

最近は新しい情報がないので,更新をサボっています。

また,ご協力の程よろしくお願い申し上げます(^^;)

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.28

■「ライフ」に対して「不法行為」で闘っている方のご紹介。

‥‥……━★

こんばんは。

昨日の「亀井大臣」発言に対して「鳩山総理」は,「友愛」姿勢を見せているようですね。

返済猶予、首相「与党合意にない」(読売新聞様)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090928-OYT1T01102.htm?from=top

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さて本題です。

以前から当ブログの右側でご紹介させていただいていますので,ご存じの方も多いかと思います。

「ライフ」に対しても「不法行為」で闘っています。是非応援してあげて下さいね。

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ライフ5 会社更生について

(「40代から始める管理職の過払い請求 ほぼ実況中継!」様ブログ 9月28日付より抜粋ご紹介)http://kuripunchan.blog50.fc2.com/blog-entry-210.html

ライフは平成12年に会社更生法の適用を受け、これ以前の過払金は免責になると主張してくるという問題があります。

・・・・(中略)

勿論、この私が会社更生法前の過払金を0円などで請求するはずも、
ライフVISAとプレイカードを別計算で請求するなんて事もしません。
それどころか今までどおり不法行為と慰謝料も付けて提訴しました。

今だブレず、100%を狙うなら、200%を目標にします。

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☆今日の一言☆

上記ブログ様では連日のUPをされています。

簡単なご紹介になりましたが,とても奥の深い「情報」が書かれていますので是非ご参照下さい。

ちなみに最近「ライフ」関連の動きが活発です・・・何か出るのかな?

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それから気になる2CH情報がありましたので,ご紹介させて頂きます。

■過払い金返還■不法行為で損害賠償 第2章
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/debt/1225678978/703n-


740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/27(日) 22:28:57 ID:SeU2QQQd0
【重要】
プロミスがひた隠す悪事。偽装債務名義の存在だ。

プロミスは過去に支払督促や通常訴訟を申立てる際に、全ての取引を開示せず、取引の途中から利息制限法で引き直された残高で訴えを提訴し、判決または裁判上での和解を繰り返していたのだ。
例をあげると

S63.1.1~提訴までの引きなおし残高 -1,000,000円…社内では‘法残A’と呼ぶ(その間、残高の清算があり、再利用(H10.6.1)の際、あらたな契約書を取り交わしている。)

H10.6.1~提訴までの引きなおし残高 +250,000円…社内では‘法残B’と呼ぶつまり、最初からの取引を開示せず途中の取引から計算(最初の取引は隠蔽)
し、本来は過払いの顧客に対し訴訟を提訴していたのだ。なお、こうして取得された債務名義を社内では‘B債務名義’と呼び、プロミスはその発覚を恐れている

ちなみに、取引履歴を改ざんし開示していた三洋信販(現プロミスグル-プ)は全店営業停止の行政処分を受けている。

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あくまで2CH情報ですので・・・,でも真実みがありそうな気になる書き込みですね。。。

以前,親族の取引履歴を請求した事がありますが,最初からは出してきませんでした。

通帳等にある振り込み「記録」をいうと出してきましたが・・・,それで全部だったのかな?

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.27

■亀井大臣の「発言」への波紋・・・(「元本」+「利息」も3年間は猶予!?)

‥‥……━★

こんばんは。

今日は大相撲ファンの方にとっては,醍醐味を満喫できたのではないでしょうか!
「朝青龍」復活V優勝そして,お誕生日おめでとう!(鳩山首相からも直接お祝いも)

まさしく「強敵を伏して力士を知る」ですね!

その他のスポーツ関係でも沢山の感動があり「スポーツの秋」真っ盛りです。

ここぞという時に,期待を裏切らないで活躍できるのが「ヒーロー」のようです。

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丁度今夜NHKで放送された,

シリーズ ONの時代 第2回スーパーヒーロー 終わりなき闘いhttp://www.nhk.or.jp/special/onair/090927.html

は知らない事が沢山ありました・・・。

第1回も見ましたが,王・長島(ON)の見えない努力と栄光そして挫折の数々・・・。それも自身を他に置いて「ファン」を喜ばす為に全てを捧げる。。。

そして,今も方向性は変わっていない。。。

この番組を見て改めて「王・長島(ON)」に感謝で一杯です!

いつまでも,お元気でいていただきたいものです。

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さて,話は変わりますが明日から「鳩山内閣」がいよいよ大きな動きを見せるようです。。。

特に「金融関係」では論議が白熱しそうですね。

借り手にとってはありがたい話ですが。。。

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■「私の発言で株価下がるような銀行は…」勢いづく亀井節
(「asahi.com」様 9月27日付よりご紹介)http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200909270162.html

亀井静香金融相は27日、テレビ朝日の番組で、自身の提案した借金返済猶予策の検討が銀行株の売りを誘っていると指摘されたことについて、「私が言ったから株が下がるほど脆弱(ぜいじゃく)な銀行は、銀行業を営んでいる資格がない」と述べた。金融相は銀行への幅広い監督権限を持っており、発言が適切かどうか、議論を呼びそうだ。

 亀井氏の提案では、中小企業や住宅ローン利用者から銀行への返済を、3年程度猶予することが想定されている。亀井氏は番組で、中小企業の一部については、元本だけでなく金利の返済猶予も検討すると述べた。

 銀行株の値下がりについては、番組終了後に記者団に「(返済猶予で)信用を失うほど投資家や国民から信頼されていないのなら、まず金融機関が自ら反省しないといけない」と強調した。

 また、亀井氏は閣僚の一部や民主党内から猶予策への異論が出ていることについて、連立3党で合意済みの政策と反論。鳩山由紀夫首相の理念に沿った政策だとして、「総理は私を更迭できっこない」と強気の姿勢を崩さなかった。

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■“金利支払いの猶予も検討”
NHK 様(動画有) http://www.nhk.or.jp/news/k10015731701000.html

『 亀井郵政改革・金融担当大臣は27日、記者団に対し、景気の悪化に苦しむ中小企業などを対象に借金の返済を3年間程度猶予するとしている支援策について「金利の支払いを猶予したほうがよい企業もあると思う」と述べ、元本の返済だけでなく金利の支払いの猶予も検討の対象 ...』

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☆今日の一言☆

今夜はまとまりがつかなくて困っていましたが,「亀井大臣」の発言関係にしました。

3年間も支払いを猶予されれば,それは助かるでしょう・・・。

国政版の「特定調停」みたいなものかと当初思っていましたが・・・「特定調停」でも元本は支払いますから,実現すればそれ以上の「効果」はあるでしょう!

それに対して,金融機関(銀行)は大変でしょうが・・・。

実現されれば「画期的」ですね。

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それから,出来ることなら「過払い金」を判決・和解でも減額しないと支払わない会社に対して,「金融庁」が監査できる権限も作って欲しいと思います。

SFコーポレーション(ネオラインキャピタルグループ)しかりです。。。

アイフルのように「ADR」を活用したりすれば,まだ納得?ができるかもしれませんが・・・「強制執行」でもなんでもして下さいという会社が増えつつあるようです。

初めから「過払い金」を全額支払う意思がないのには困ったものです。。。

「亀井大臣」・・・何とかしてね!

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また,「消費者庁」でも何とかならないのかな?

消費者の為にある機関ですから・・・。

「消費者庁HP」http://www.caa.go.jp/

あまり「過払い金」の未払いについては「情報」が上がって来ていないようですから,ドンドン声を届けてみましょう!

「門戸は叩けば開かれる」とも格言にもあります。

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.26

■マンション賃貸契約の「更新料の契約は無効!?」の続報・・・(3件の訴訟も「消費者契約法に照らして無効」)(追記:3判例の所在)

‥‥……━★

こんばんは。

残暑が戻ってきたような気候が続きますね。

さて,先日TVで驚いた乗り物を見ました。「HONDA」が開発した「U3-X」という乗り物です。特に足腰が不自由な方には朗報な未来の移動手段のようです。

電動一輪車:ホンダが次世代型を発表…センサー技術応用」(毎日jp様 9月24日付より抜粋ご紹介)http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090925k0000m040034000c.html
『 

ホンダは24日、上半身を傾けるだけで前後左右や斜めなど好きな方向に移動できる次世代型の電動一輪車「U3-X」を発表した。二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」で開発したセンサー制御技術を応用した「未来の乗り物」で、10月24日から千葉・幕張で開く東京モーターショーに出展。来場者の評価や意見も参考に、どういう用途で実用化するか検討を進める。

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Hondaホームページ  本田技研工業株式会社」様では動画が見れます。
http://www.honda.co.jp/HDTV/news/2009-c090924a/

それにしても,パソコンでいえば「マウス」のよな動き方ですね~(凄い!)

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それでは本題です。

もうかなり話題になっているようですね。

今回も家主側は控訴するようです・・・。

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マンション更新料は無効 京都地裁判決「趣旨が不明瞭」
(「asahi.com」様 9月25日付よりご紹介)http://www.asahi.com/national/update/0925/OSK200909250108.html

賃貸マンションの契約更新時に借り主から「更新料」を徴収する契約条項の是非が争われた3件の訴訟で、京都地裁は25日、いずれも「消費者契約法に照らして無効」との判断を示した。家主側は控訴する方針。一方、借り主側弁護団は、更新料をめぐり勝訴が続いているのを受け、京都と滋賀の借り主を原告に来月にも集団提訴する予定だ。

借り主が家主に更新料の返還を求めた訴訟2件では、瀧華聡之裁判長が家主側にそれぞれ22万8千円と11万6千円の支払いを命じた。家主が借り主に更新料の支払いを求めた1件では、佐野義孝裁判官が請求を棄却した。

 判決は、更新料について「賃料の補充や、借り主が借り続ける権利を補強する対価などの性質は認められない」「趣旨が不明瞭(めいりょう)」「借り主側に重大な不利益を与える」などとしていずれも消費者契約法に反すると判断。「社会的に認知された制度だ」などという家主側の主張を退けた。

 更新料をとる慣行は首都圏や京都、滋賀、福岡などにある。07年の国土交通省のアンケートでは、平均額が最も高いのは京都で、家賃の1.4カ月分だった。

 判決のうち1件では、退去時の補修費の一定額を借り主に払わせる「定額補修分担金」の条項も争われた。判決は「通常損耗分は賃料に含める形で回収されている」として家主側に12万円の支払いを命じた。

 借り主3人は、大学や大学院在学中の03~06年に京都市内のマンションに入居。1~2年後の更新時に家賃2カ月分にあたる7万6千~11万6千円を支払うとの契約を結んでいた。(中川竜児)

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下記は弁護団様のHPです(再度ご紹介)

(ご参考)

追記:10月7日

■「京都敷金・保証金弁護団」様HP
http://www1.ocn.ne.jp/~benagano/shikikin.html

今回の判決文はまだですがと以前書きましたが,PDFがUPされていましたのでご紹介させていただきます<(_ _)>

2009.9.25  

京都裁判所にて,更新料支払条項を消費者契約法10条により無効とする判決が3件出ました。

判決はこちら

平成21年9月25日京都地裁判決(PDF形式)http://www1.ocn.ne.jp/~benagano/pdf/090925kyoto558.pdf

平成21年9月25日京都地裁判決(PDF形式)http://www1.ocn.ne.jp/~benagano/pdf/090925kyoto947.pdf

平成21年9月25日京都地裁判決(PDF形式)http://www1.ocn.ne.jp/~benagano/pdf/090925kyoto1286.pdf

平成21年9月25日弁護団声明(PDF形式)http://www1.ocn.ne.jp/~benagano/pdf/090925seimei.pdf

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☆今日の一言☆

今後は集団訴訟も出るようですので,第2の「過払い金返還訴訟」になる様相です。

ただ地域差もあるようですが,家主側も将来が頭が痛いと思われます・・・。

その他,いろいろありますがまた順次に・・・。

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.24

■「アイフル」のADR続報・・・(「事業再生ADR手続の正式申込および受理」と「リストラ計画」)

‥‥……━★

こんばんは。

最初に気になるニュースからです。

クレヨンしんちゃん:“サザエ方式”で存続か」(毎日jp)様http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090921spn00m200002000c.html

きっと作者の故「臼井儀人」氏もそれを望んでいると思われますが・・・。

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それから「連休中」に話題になった「八ッ場ダム」建設中止問題ですが・・・民主党も国民との約束もあるかと思いますが,地元の方が多数賛成ならば続行してもいいと感じました。

その代わり,地球温暖化対策で「鳩山首相」もCO2「25%」削減を海外へ向けて正式に発信しています。

そこで「八ッ場ダム」の運用方法を手直しして「水力発電量」をもっと増大する方向で「CO2」削減を大きくできるのなら,救われるのではと思いますが・・・。

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さて,本題です。

今日は一日「アイフル」ニュースだったような気がします。

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アイフルADRの続報

(「㈱アイフル」様HPより抜粋ご紹介)http://www.ir-aiful.com/

2009/09/24 事業再生計画(案)の概要に関するお知らせ
(事業再生ADR手続の正式申込および受理)http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1624-datafile.pdf

(以下PDFより抜粋ご紹介)

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Adr

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2009/09/24 希望退職者募集に関するお知らせ
http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1623-datafile.pdf

2009/09/24 業績予想および配当予想の修正のお知らせ
http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1622-datafile.pdf

2009/09/24  株ライフ 希望退職者募集に関するお知らせ
http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1626-datafile.pdf

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☆今日の一言☆

今回の「アイフル」ショックは連休を挟んだだけに,いろいろな憶測が書かれているようです。。。

一番気になるのは・・・まだ「金融庁」からの談話が出てないのが不思議な気がします??

また,今回の事は既に根回しが終わっていた?それは・・・いつからだったのだろう??

恐らく「ネオラインキャピタルグループ」へ子会社が売却される以前には違いないかと思いますが。。。

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どちらにしても「リストラ」が断行されるようです(会社側にとっては,これで一気に楽?になる)

その反面「経営責任」についても明確にして欲しいものです・・・。

「過払い金返還」については,より「会社」の窮状を訴えやすくなったと思われますが,実は逆に「銀行に支払うお金+リストラ」で回収金が丸々残っていく為,黒字化が早いような書き込みもネット上では見かけました。。。

これらも同業者から見れば,また分かりやすいのかも知れませんね。

(ご参考)

アコムユニオンの掲示版http://9026.teacup.com/hsgw/bbs

アコムユニオン ─アコム労働組合─」http://www.acom-union.com/index.html

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「アイフル」の今後は,いろんな意味で目が離せないですね・・・。

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.21

■平成21年9月4日最高裁判決「不法行為の構成定義」の続報・・・(不法行為に基づく損害賠償請求ができる!?)「ベル法律事務所」様メルマガより(追記)

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こんにちは。

北の地方からは,早くも「初冠雪」や「初氷」の便りが届く季節になりました。

時の流れの速さに驚くばかりです。

今日は「敬老の日」ですね。

年配の方々のご健康とご長寿をお祈り申し上げます。

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さて本題です。

「不法行為」については,既報→■平成21年9月4日 最高裁判決(不当利得返還請求事件)が2件!(追記:更新)・・・「過払い利息の発生時期!」,「不法行為の構成定義?」http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/09/post-f25f.html

でご紹介させていただきました。コメント欄も含めて沢山のご意見も頂いております。

大方のご意見では「不法行為」(時効20年)の訴えは難しい・・・という解釈のようでした。

ただ前にも書きましたが,この判決には何かが「ある?」と思っていました・・・。

丁度「ベル法律事務所」様のメルマガ「松崎弁護士の今からでも間に合う借金整理法!」に新しい見方が書かれていましたので,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

今回のように新情報がありますので,メルマガをご購読されてみてはいかがでしょうか?

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貸金業者が借主に貸金の支払を請求し借主から弁済を受ける行為が不法行為を構成する場合を判示した最高裁判決
http://archive.mag2.com/0000097840/20090921100000000.html

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  「松崎弁護士の今からでも間に合う借金整理法!」
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発行者 松崎龍一
メールアドレス info@bell-law.jp
ホームページ  http://www.bell-law.jp/

◎松崎弁護士の今からでも間に合う借金整理法
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000097840/index.html

第357回 2009年9月21日発行

 平成21年9月4日,最高裁判所は,貸金業者が借主に貸金の支払を請求し借主から弁済を受ける行為が不法行為を構成する場合について,「不法行為を構成するのは,上記請求ないし受領が暴行,脅迫等を伴うものであったり,貸金業者が当該貸金債権が事実的,法律的根拠を欠くものであることを知りながら,又は通常の貸金業者であれば容 易にそのことを知り得たのに,あえてその請求をしたりしたなど,その行為の態様が社会通念に照らして著しく相当性を欠く場合」に不法行為になると判示しました。

 この判決により,過払金が発生しているにもかかわらず貸金業者が貸金の請求をすることは不法行為になります。
今後,貸金業者と貸金業者の代表者に対し,不法行為に基づく損害賠償請求ができることになりました。

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ここでもう一度「最高裁」の判例を見直してみたいと思います。

(ご参考)

最高裁HP(PDF)→ http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090904111519.pdf 

4 そこで検討するに,一般に,貸金業者が,借主に対し貸金の支払を請求し,借主から弁済を受ける行為それ自体は,当該貸金債権が存在しないと事後的に判断されたことや,長期間にわたり制限超過部分を含む弁済を受けたことにより結果的に過払金が多額となったことのみをもって直ちに不法行為を構成するということはできず,これが不法行為を構成するのは,上記請求ないし受領が暴行,脅迫等を伴うものであったり,貸金業者が当該貸金債権が事実的,法律的根拠を欠くものであることを知りながら,又は通常の貸金業者であれば容易にそのことを知り得たのに,あえてその請求をしたりしたなど,その行為の態様が社会通念に照らして著しく相当性を欠く場合に限られるものと解される。この理は,当該貸金業者が過払金の受領につき,民法704条所定の悪意の受益者であると推定される場合においても異なるところはない。

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☆今日の一言☆

最初に「メルマガ」を見たときは・・・ううん???

固定観念が既に出来ているためか?理解出来ませんでした(^^;)

そこで,

『 この判決により,過払金が発生しているにもかかわらず貸金業者が貸金の請求をすることは不法行為になります。
今後,貸金業者と貸金業者の代表者に対し,不法行為に基づく損害賠償請求ができることになりました。
 』

と書かれているのでもう一度「判例」も含めて見直す事にしました。。。

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なるほど・・・。

「松崎弁護士」様が指摘されていることは,私の早とちりでなければ・・・概ね次のような事をいわれているのではと思い当たりました。

「弁済を受けた行為」と「請求をおこなう行為」では違うということでは?

つまり,

① 「過払い金」が事後的に発生して多額になっていても,「過払い金」の「受領」という「弁済を受けた結果」の「行為」に対しては「不法行為」ではない。

② 「過払い金」が発生しているという事を知っていながら,さらに「架空請求」を続ける「行為」の態様については社会通念上「不法行為」となる。

よって「損害賠償」として訴訟ができる。。。

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今回の「松崎弁護士」様の記述により,大きな「希望」と「光明」が見えました。

改めて感謝申し上げる次第です<(_ _)>

この種の「判決」が出るのは,まだ先のようですが・・・希望につながりそうです。

今回の事でまた「論議」がおこりそうですね。

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追記:

それから書き忘れていました。

前回の時に書こうかと思っていましたが,最高裁判決等が続きましたので・・・バタバタして書き損じていました。

今回の最高裁判決では,「残債務者の方について」も判断されていると思います。

つまり,

不法行為を構成するのは,上記請求ないし受領が暴行,脅迫等を伴うものであったり・・・』という箇所です。

現在債務がある方への「取り立て」において上記のような扱いをすると「不法行為」となりますよと・・・。

「常識」を超えた取り立て(ヤミ金は論外)をすると「損害賠償」を払わなくてはならなくなり,極端な場合「残債務」も帳消しになってしまう場合もあるかもしれない。。。

と「防衛ライン」を最高裁が示して下さった「判例」だったと思います。

(取り敢えず失礼します)

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2009.09.20

■「SFCG」の続報55・・・(「㈱MAGねっとHD」と「合同会社白虎」が「㈱カーチスHD」から訴えられる!?)

‥‥……━★

こんばんは。

先週はスポーツ関係や宇宙関係で明るい話題が絶えませんでした。

鳩山新内閣も徐々にその全ぼうも現れつつあります?

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それから,今夜は悲しいニュースがありました。

先日から行方不明になっていた「クレヨンしんちゃん」の作者の遺体が確認されたと・・・報道されていました。

荒船山の遺体 「しんちゃん」作者と判明」 (News i - TBSの動画ニュースサイト)様http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4239166.html

お茶の間に,沢山のマンガをありがとうございました。

慎んでご冥福をお祈り申し上げます(合掌)

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さて,本題です。

既報でも何度もご紹介していますが,「大島 嘉仁」氏は元「カーチス」の社長もされていました(「大島 健伸」氏もです・・・)

なかなかこの関係の図式は分かりにくいですが,元々は「SFCG」のグループ企業でした。

ただ旧「カーチス」の時代に敵対的買収?をされた経緯もあるようですので・・・いろいろありそうです。。。

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先ずは,原告側の㈱カーチスホールディングス様からです。

2009.09.18  合同会社白虎および株式会社MAGねっとホールディングスに対する訴訟の提起に関するお知らせ 
(「㈱カーチスホールディングス様HPよりご紹介)http://www.carchs-hd.com/ir/pdf/ir/20090918051405.pdf

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(ご参考1)

㈱カーチスホールディングスの経緯は下記に詳しく掲載されています。

カーチスホールディングス

(『ウィキペディア(Wikipedia)』様)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9

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次は,被告側の「㈱MAGねっとホールディングス」様からです。

訴訟の提起に関するお知らせ

(「㈱MAGねっとホールディングス」様 9月18日付よりご紹介)
http://www.magnet-hd.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/09/20090918e8a8b4e8a89fe381aee68f90e8b5b7e381abe996a2e38199e3828be3818ae79fa5e38289e3819b2.pdf

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「㈱カーチスホールディングス」「合同会社白虎」については,下記リンク先で「SFCG」関連事項の中にも出ています。現在破産管財人より「破産手続き」等がされています。

(ご参考2)

■SFCG破産管財人室

HP→ http://www.sfcg.jp/index.html

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☆今日の一言☆

「SFCG」関係は,来月28日にはいよいよ第1回債権者集会も予定されています。

その他詳細につきましては下記カテゴリ内をご参照下さい<(_ _)>

「■SFCG(旧商工ファンド)の続報」http://yuuki.air-nifty.com/go/sfcg/index.html

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それにしてもなかなか動きがありませんが・・・,鳩山政権に変わってさて?

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.19

■アイフル答弁書に対する原告準備書面(案)・・・「大阪の弁護士」様ブログより

‥‥……━★

こんばんは。

はじめに「内閣メールマガジン」が鳩山新内閣でも発行されるようです(ホッ)

新しく愛読される方はご登録されてはいかがでしょうか?

『 次号より毎週木曜日にメルマガを配信します。
皆様の声を反映して、良いメルマガを作っていきたいと考えております。』

■ご利用条件
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/jyouken.html

■内閣メールマガジン・バックナンバー
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/index.html

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まず明るいニュースから,

イチロー初サヨナラ弾!ド派手に決めたhttp://www.daily.co.jp/mlb/2009/09/19/0002364249.shtml

大リーグでは初めてだったらしい・・・。

本当に名実共にスーパースター「イチロー」ですね!

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それからどうやら悲しいニュースのようです。

「クレヨンしんちゃん:作者臼井さんか? 荒船山に男性遺体」http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090920k0000m040050000c.html

どうやら・・・受け止めなければならないようです。。。

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さて,本題です。

昨日は,「アイフル」ショック一色でした。。。

今後については分からない事が多いですが,準備出来ることはやっておきましょう。

「大阪の弁護士」様は以前「ロプロ」の差し押さえ関係で知っていましたが,ご紹介の機会が無かったので今回慎んでご紹介させていただきま<(_ _)>

『多量のアイフルの答弁書にお困りの方は,ご自由にお使い下さい。』とあります(感謝!)

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アイフル答弁書に対する原告準備書面(案)

(「大阪の弁護士」様ブログ 9月18日付よりご紹介)http://benngosi-oosaka.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-b9eb.html

平成21年9月18日
大阪の弁護士です。

現在,アイフル相手に過払金返還請求訴訟を行っています。

アイフルは,概ね次の内容の答弁書を提出してきます。
1.利息制限法1条2項の死文化と貸金業規制法の制定
2.平成18年1月13日最高裁判決後における現在の実体
第2.みなし弁済について
第3.悪意の受益者について
1.悪意の受益者との主張に対して
2.悪意の基準時について①
3.悪意の基準時について②
4.悪意の基準時について③
  結論(悪意の受益者の『受けた利益』の利息発生時期)
第4.返還すべき過払金は経済的合理性の観点より減額されること
1.主張の要旨
2.返還請求権の範囲について
(1) 現存利益について」について
(2) 現存利益に関する判例について
① 最高裁昭和50年6月27日第二小法廷判決
② 名古屋地裁昭和60年11月15日判決
③ 高松高裁昭和45年4月24日第二民事部判決
(3) 運用利益について
(4) 小括
3.原告の返還請求権の具体的な範囲について
4.結論
第5.取引の分断について
1.平成19年2月13日最高裁判決について
2.平成20年1月18日最高裁判決について
3.借入の申込時の審査について
4.契約番号について
■.“似たようで異なる”番号となることは当然であること(原文ママ)

これに対して,当方も当然反論をすべく,準備書面(案)を作成しましたので,公開します。
皆さんに添削を御願いしたいのです。
このブログでも,当職のメールでも,FAXでも構いません。
ご意見を頂戴したいのです。

ただ,第1準備書面(案)は,45頁あり,とてもブログでは,紹介できませんので,次のサイトで公開しています。
http://dcsatlanta.com/zyunbisyomen.html

多量のアイフルの答弁書にお困りの方は,ご自由にお使い下さい。

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(ご参考)

いつもお世話になっているブログ様です。

こちらは答弁書全文(6月頃の時点)のリンク先と,所感が書かれていますのでご参照下さい。

アイフルのムチャクチャな答弁書

(「過払い金ゲットブログ~本人訴訟で過払金請求~」様ブログ 9月14日付より抜粋ご紹介)http://kabaraiget.seesaa.net/article/127996449.html

お気に入りブログ更新情報より。

「アイフル答弁書 全文公開」
http://muromachi02.blog68.fc2.com/blog-entry-64.html

ウィルキンソン さんがアイフルの答弁書をアップされています。

続きは上記リンク先からご覧下さい<(_ _)>

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☆今日の一言☆

丁度「アイフル」のADRニュースがでた時期でもあり,「本人訴訟型」で闘っている方には朗報と思います。

特に「大阪の弁護士」様ブログには他にも有用な情報が多数ありますので,是非ご覧下さい。

(今夜はこの辺りで失礼します)

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2009.09.18

■「アイフル」がADR(裁判外紛争解決=銀行団に債務返済猶予を要請)・・・「ばてん司法書士事務所」様より+関連追記(10月2日までは?)+(過払い入金はあり?)

‥‥……━★

こんにちは。

今日は明るい話題から。

「無人補給機:HTVが国際宇宙ステーションとドッキング」http://mainichi.jp/select/today/news/20090918k0000e040002000c.html?link_id=RTH02

快挙です!日本の技術の高さが改めて証明されました。宇宙版「大型宅急便」ですね(^^)

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さて,本題です。

早朝にコメント欄へ「ばてん司法書士事務所」様から貴重な情報をいただいておりました。慎んで併せてご紹介させていただきます。<(_ _)>

http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/09/post-f25f-4.html#comment-39088221

『 

私も、情報提供させて頂きます。
「アイフル、銀行団に債務返済猶予を要請 私的整理へ」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090918AT2C1701K17092009.html
今年に入って、急速に過払い返還の対応が悪化しているアイフルですが、いよいよ業績悪化が顕在化してきたようです。今後の展開が心配です。

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下記リンク先もご覧下さい<(_ _)>

(ご参考1)

■アイフル私的整理へ(「ばてん(馬殿)司法書士事務所 司法書士 馬殿貞爾 ブログ」様 9月18日付)http://blogs.yahoo.co.jp/teijibb1217/30572954.html

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(ご参考2)

アイフル、銀行団に債務返済猶予を要請 私的整理へ
(「NIKKEI NET」様9月18日付よりご紹介)http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090918AT2C1701K17092009.html


 東証1部上場の消費者金融大手、アイフルが経営再建に向け、住友信託銀行、あおぞら銀行など銀行団に対し、来年3月まで債務の返済猶予を求める方向で最終調整に入ったことが17日、明らかになった。債務総額は3000億円前後に上る。連休明けにも正式要請する。店舗や人員削減を柱とした事業縮小など再建計画も示す。大手消費者金融の私的整理は初めて。

 複数の関係者によると、アイフルは主力銀行の住友信託銀行とあおぞら銀行に、私的整理の一種である第三者機関が仲介する事業再生ADR(裁判外紛争解決)活用を打診した。(1)銀行団に来年3月まで債務残高を維持してもらう(2)さらに債務の返済期限の延長を求める――方向だ。債務免除や貸出債権の一部を株式に振り替える「債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)」には踏み込まないもようだ。 (06:00)

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昨日までのアイフル㈱の株価です。上記 (NIKKI NET)様より  http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=8515

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(ご参考3)

2009/09/18 事業再生ADR手続利用の準備について
(「アイフル」㈱HP http://www.ir-aiful.com/より)

PDF→ http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1617-datafile.pdf

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☆今日の一言☆

「亀井静香」氏の発言の波及もあるのかもしれませんね。。。

今後の「アイフル」には要注意のようです・・・。

今日は「アイフル」と「ノリピー」と話題が多そうです。

(取り急ぎ失礼します)

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追記:9月19日

下記ブログ様では,今後の動きも含めて書かれています。慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

アイフル、事業再生ADR(私的整理)へ
(「札幌発 債務整理・過払い請求司法書士ブログ」様 9月18日付けよりご紹介)http://www.shihoshoshiblog.com/sakumaoffice/item_10932.html

報道によると、消費者金融大手のアイフルが18日、消費者金融大手で初めて、私的整理の一種である「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」の制度を利用すると発表し、仮受理された。た。住友信託銀行やあおぞら銀行などの金融機関に対し、近く債務の返済猶予を要請する。債務総額は、子会社ライフの800億円弱を含め2800億円程度。大幅な店舗整理や人員削減を軸とした事業再生計画をまとめ、理解を求める。金融機関には当面の借入金残高維持も求めるが、債務の免除や株式化は想定していないそうだ。
 住友信託銀行のアイフルへの貸出金は8月末時点で610億円、ライフへは298億円。あおぞら銀はアイフルに379億円、ライフに174億円の貸出残高があるとのこと。
 本日、過払い訴訟裁判で、出廷していたアイフルの担当者も、このことは今日報道で初めて知ったそうだ。そして、本社から、10月2日までは一切和解はするなと言われているらしい。10月2日以降の対応が一体どうなるのか、非常に気になるところだ。

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下記ブログ様では,事業再生ADRについて詳しく書かれています。

アイフルの事業再生ADR利用の仮受理

(「品川のよっちゃんのほうむ話」様ブログ 9月18日付)
http://eyochan-home.cocolog-nifty.com/blogdayo/2009/09/post-53b8.html

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各銀行からも発表されていますのでご参照下さい。

2009.9.18  取引先の事業再生ADR手続利用の準備について

(「住友信託銀行」様HPよりご紹介)
PDF→ http://www.sumitomotrust.co.jp/IR/company/jp/pdf/nr2009/090918.pdf

2009.9.18 当行取引先の事業再生ADR手続利用の準備について

(「あおぞら銀行」様HPよりご紹介)
http://www.aozorabank.co.jp/about/newsrelease/2009/article/09091801_n.html

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追記2:9月19日

アイフル私的整理で再建へ 今後の対応は?

(「 司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様 9月18日付より抜粋ご紹介) http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/200909180000/

本日も(Kさんに過払い全額を支払いました)と、アイフルから通知が届いた。

判決言い渡しから2週間経っていない。

今後の動向に目が話せない。

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いつもお世話になります下記ブログ様では,他社の事例も引かれてより詳しく解説されています。
それにしても「しんわ」も銀行との私的整理を過去にしていたとは知りませでした。。。

アイフル ADR手続申請
(「馬上行動 山田冬樹の部屋」様ブログ 9月18日付より抜粋ご紹介)http://d.hatena.ne.jp/yamada-home/20090918/1253281270

事業者再生ADRとは
 ところで、事業再生ADRとは、経産省の認定法人が仲介して、全金融機関に対して債務返済の一時猶予を得ようというものである。3年以内の黒字化が求められる。事業再生実務家協会(JATP)が、08年11月に経産省から同法人として認定されている。ADR手続きをとっても、上場廃止の要件に当たらないため、アイフルは東証一部上場企業であり続ける。また、私的整理と言っても、同法のADR手続は、金融機関からの借入金しか対象としていないので、他の債務者に対する支払猶予交渉は個別に行う必要がある。会社更生法、民事再生法と違って、裁判所の強制力で債務が減額されることはない。100万円の過払金は100万円のままである。

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(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.17

■過払い金 どんな小額でも全額返還する義務があります ・・・「ベルーナの情報」(萩原司法書士様ブログより)

‥‥……━★

こんばんは。

実質今日からが「鳩山政権」の第一歩ですね。

各大臣はそれぞれの「アドバルーン」を上げています。これから「霞ヶ関の陣」が始まろうとしています。。。さて・・・。

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話は昨日に戻りますが、ノリピーの保釈金は今日全額支払われて保釈になったようです。てっきり昨日保釈金を支払ったと早合点しておりました<(_ _)>

なお「保釈」については,アクセス急増中の「庶民の弁護士 伊東良徳 保釈についてhttp://www.shomin-law.com/keijijikenhoshaku.htmlをご参照下さい。

ノリピーも今後が肝心になってきますが,しっかり罪の重さに耐えて頂きたいと思います。

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さて,本題です。

前回に続き「萩原司法書士」様ブログから慎んでご紹介させて頂きます<(_ _)>

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過払い金 どんな小額でも全額返還する義務があります

(「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様ブログ 9月17ひ付よりご紹介)http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/200909170000/

埼 玉県上尾市に本社を置くベルーナという会社がある。

何となく地方の弱小業者をイメージするが、東証一部に上場している総合通販の大手、金

融部門は事業部の一部だ。

 この会社も例も洩れず窮状を訴えて、過払い金の大幅な減額、小額の過払い金は「0」

を要求してきた。

「そんなはずがない!!」すかさず3名共同で訴訟提起。

請求額は Tさん633,336円  K子さん13,171円 S子さん2,808円

予想通り、本日、早々と和解の打診がある。

ベルーナ   「お金を集めるから待って下さいといったのに訴訟を起こされ、参りました」

  私     「そうですか?交渉決裂と聞いていますが・・」

ベルーナ   「行き違いがあったようですね」

         「早速、和解をお願いします」

  私      「条件次第です」

ベルーナ    「Tさんは元金の54万円になりませんか?」

  私     「無理です」

ベルーナ    「いくらなら?」

  私      「せっかく電話頂きましたので・・・」

         「端数カットの63万3,000円で結構です」

ベルーナ    「・・・」

         「K子さんは?」

  私     「13,000円です」

べルーナ   「S子さん?」

  私     「2,800円です」

ベルーナ   「もう少し何とかなりませんか?」

  私     「これ以下は絶対駄目です」

べルーナ   「わかりました返還日は11月・・・・」

 過払い金は、どんな小額でも債務者が苦しい中払った大切なお金.

業者は全額返還する義務がある。 どうも業者は過払い金を特異の目で見ている風潮が

ある。同じように仕入れ代金等の減額、免除を要求するだろうか? 

逆に支払いが苦しかった時、減額、免除してくれたのか?

「返ってくれば儲けもの!!」安易に減額を受け入れてきた請求者側にも責任がある。

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☆今日の一言☆

残債務が残る場合は「お願い」をする事は当たり前ですが,過払い金がある場合は逆に「債権者」ですから・・・。

消費者金融業界も大変というのは,あちこちで聞きますが「実態」がまだよく分からないような気がします。。。

また新政権になり「亀井静香」郵政・金融大臣の発言には,注意深く見ていかないとならないようです。何と言っても「民主党」ではなく「国民新党」ですから「民主党」のマニファクトがどの辺りまで履行されるのか・・・。

今後しばらく様子を見ることにしましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.16

■定例の「振り込め詐欺関連」記事より+鳩山新内閣が発足!+クレヨンしんちゃん作者不明?

‥‥……━★

こんばんは。

今日は新しい日本の出発の日になりました。

鳩山政権が実質的に動き出します。

それにしても,第93代内閣総理大臣に「鳩山 由紀夫」氏が・・・。

不思議な符合です。鳩の左には「九」があり,93代の「3代」を考えれば「祖父 鳩山一郎元首相(初代自民党総裁)の孫ですから3代目になります」

「天の時」とは,このことを言うのかも知れませんね。。。

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さて,定例の記事からのご紹介です。

振り込め詐欺救済法に基づく公告について(概要) 

(「預金保険機構」様HP 9月16日付けより抜粋ご紹介)http://www.dic.go.jp/new/2009/2009.9.16.html

① 平成21年度第12回対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告
② 平成21年度第11回消滅預金等債権について被害回復分配金の支払手続が開始された旨等の公告
③ 被害回復分配金の支払手続が終了した旨の公告(公告の求めの受理:平成21年8月27日~9月10日)

(省略)

第12回債権消滅手続開始公告の概要
第11回支払手続開始公告の概要
支払手続終了公告の概要



「振り込め詐欺」「定額給付金詐欺」等については十分に気を付けましょう!万一被害に遭われた方は,電話で金融機関へ通知すれば口座が凍結されますが,お金が残っているかはタイミングによります・・・。(口座は凍結されて,出金者は防犯カメラに映像が残りはしますが・・・)

くれぐれも「手渡し」「EXPACK(エクスパック)」での現金渡しは疑いましょう!(詐欺です)

それから便利な「検索機能」もあります。

・「振り込め詐欺救済法に基づく公告−口座情報検索条件の指定」(名前・口座等から検索できます)
http://furikomesagi.dic.go.jp/cond_base.php

・「ゆうちょ銀行」HPにも詳しい手続き方法が掲載されています。http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2009/news_id000382.html

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まだまだ「振り込め詐欺」は後を絶ちません。最近のニュースからご紹介。。。

「架空請求」「振り込み」詐欺

振り込め詐欺:900万円被害の届け出 女性公務員、70回振り込む 寒河江 /山形
(「毎日jp」様 9月16日付)http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090916ddlk06040041000c.html

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☆今日の一言☆

その他「オレオレ」詐欺も・・・親心につけ込む犯罪には断固として対処をお願いしたいものです。それにしても,まだまだ被害はなくなりませんね。。。

それから,未だに「民事訴訟裁判通達書」のはがきで騙される人がいるのかと思うと・・・新政権の「亀井静香」郵政・金融担当大臣に何とか対策を考えて貰いたいものです。

郵便配達人も仕方ないのでしょうが・・・「ハガキ」は見て分かります。

投かんする時や受付時に,「拒否」や「注意」のハンコでも押せるような法整備は出来ないものでしょうか・・・?

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とにかく新政権は動き出しました。

国民が選んだ政権ですので,しっかりと見張っていきましょう!

ちなみに3党のHPリンク先です。メールでも意見を受け付けているようです。

・民主党  HP→ http://www.dpj.or.jp/

・社民党  HP→ http://www5.sdp.or.jp/

・国民新党 HP→ http://www.kokumin.or.jp/

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話は変わりますが,

ノリピーは保釈金を支払ったらしいので,早ければ今夜出所かも知れません?(新政権発足のこのドタバタの時しか無いように思いますが・・・)

それから心配なニュースです。

クレヨンしんちゃんの作者不明 11日から、家族が捜索願
(47ニュース様) http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091601000239.html

ノリピーの時もそうでしたが,有名人が不明になると気になります。。。

無事を祈ります。

(今夜はこの辺りで失礼します)

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2009.09.15

■ワイドの行末は?・・・「先月は2億6,000万円の利息収入に対して過払いが5億ですよ」(萩原司法書士様ブログより)

‥‥……━★

こんばんは。

リーマンショックから1年ですか・・・早かったような気がします。

あれからいろんな事が起きました。。。

そして,明日はいよいよ日本の新時代「鳩山内閣」の出発です。

一年後・・・日本はどうなっているのだろう。。。

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さて,本題です。

既報で「ワイド」→ネオラインキャピタルグループへとご紹介させていただきました。

「アイフル」の子会社(ワイド・トライト・ティーシーエム・パスキー)が,「ネオラインキャピタル」傘下へhttp://yuuki.air-nifty.com/go/2009/08/post-3008.html

早速動きがあるようです。いつもお世話になっています「萩原司法書士」様ブログから慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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ワイドの行末は?
(「司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様ブログ 9月15日付よりご紹介)http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/200909150000/

「ワイド」という中堅の金融会社がある。今までアイフルの子会社だったが,今月末日から

ネオライングループの傘下に入る。

今後の過払いや債務弁済の交渉の難航が予想される。

そのワイドから過払い訴訟の和解打診の電話が入る。明日が第1回の期日だ。

ワイド 「明日のTさんの(訴訟の)和解できませんか?」

 私  「条件次第です」

ワイド 「それが、この前は半額と言ったんですが・・」

    「そんなには出せなくなったんです」

 私  「話になりませんね」

ワイド 「本当に厳しいんです」

      「先月は2億6,000万円の利息収入に対して過払いが5億ですよ」  

 私  「今度、強力の親会社に変わったから良いじゃないですか?」

ワイド 「まだです、今月の末からです」

    「これからどうなるかわかりません」

 私  「とにかく裁判官の判断を仰ぎます」

ワイド 「そうですか、一応答弁書出しときます」

 過払い金は請求額元金の1割、2割に減額請求、訴訟で負ければ(勝つ事はない)直接

依頼者に為替を送りつける,債務が残っても一括弁済しか認めないネオライングループ。

この会社も、そんなグループの色に染まりつつある。果たして行く末は?

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☆今日の一言☆

それにしても不思議です。「ワイド」の状況を見る限りでは「赤字?」のようです。それを「ネオラインキャピタルグループ」が1円でも買う・・・。

どこかで「ソロバン」があっているようです???

それにしても「ネオライングループ」は新時代の主流?になるようです・・・。

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それはともかく,明日からは「新時代」へ突入です。

「未知との遭遇」がいろんなところで起こりそうですね。。。

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.14

■「SFコーポレーション」(三和F)情報9・・・「棄却決定後7月10日に即時抗告の申立→東京高裁でも審尋予定!」(「庶民の弁護士 伊東良徳のサイト」様より)+関連記事+イチローおめでとう!

‥‥……━★

こんばんは。

今日はとても明るいニュースからです。

イチロー選手本当におめでとう!

「9年連続 200本安打」は,100年に一度の「歴代1位」文句なしのとてつもない記録です!

今年は特に故障との闘いもあっただけに,いつもの年よりも応援に力が入りました。

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今回の偉業達成で切手も発売されるそうです。準備万端だったんですね(さすが)

イチローの記念切手発売 大リーグ新記録の達成でhttp://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090914AT3K1400614092009.html

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さて,それでは本題です。

SFコーポレーション(旧 三和ファイナンス)も記録的な裁判?が続いているようです。

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SFコーポレーション(三和ファイナンス)の場合更新(2009.9.8):即時抗告審と最近の答弁書を反映

(「庶民の弁護士 伊東良徳のサイト」様 9月8日付より抜粋ご紹介)http://www.shomin-law.com/shakkinsanwafinance.html

破産か破産回避か、瀬戸際状態が続く三和ファイナンス

 三和ファイナンス(現在の商号は「SFコーポレーション」)は、以前から強硬な取立や消費者金融の中でも高い金利、保証会社「アイ・ギャラン」をかませて保証料とあわせて実質的にはさらに高い金利を借り主に負担させるなどで評判の悪い貸金業者でした。
 現在は貸付業務を停止し、取立と訴訟対応に特化しています。
 2008年9月・10月の第1次破産申立とその取り下げの直後の時期と2009年3月から6月の第2次破産申立の審尋継続中に素直に支払ったのを除けば、三和ファイナンス側の対応は、敗訴判決が確定したものでさえ素直には払わず、金額を値切り、長期分割を言い続ける対応に終始しています。
 そのくせに利息制限法に引き直しても借金が残るケースでは交渉中の利息も全額支払えと居丈高で小うるさい取立を続けています。本当に卑怯でいやな業者です。
 第2次破産申立に対して、三和ファイナンス側が判決が確定していた過払い債権と、申立債権のうち取引履歴を開示していた部分の過払い金プラス若干の支払をしたために、2009年7月2日、第2次破産申立は棄却されてしまいました。三和ファイナンス対策弁護団が棄却決定に対して7月10日に即時抗告(そくじこうこく)の申立をし、東京高裁でも審尋が開かれる見込みですので、まだ予断を許さない展開ですが。
 破産手続開始を回避できれば、第1次破産申立の取り下げ後と同様、三和ファイナンスは、また素直に払わなくなることがほぼ確実です。しかし、同時に、三和ファイナンス側が今回も破産回避のために支払ってきたことは、金がないということが嘘であると同時に、どうしても破産を避けたい事情があることを示しています。破産が回避されることになった場合、三和ファイナンスに過払い債権を持つ側としては、三和ファイナンスの金がないという開き直りに屈することなく、淡々と判決を取り、第3次破産申立に備えるというのが基本的な立場となるでしょう。もちろん、利息制限法に引き直しても残っている貸金だけ回収して(過払い金はできる限り払わず)利益をどこかに隠して持ち逃げされるリスクがありますので、その辺の見極めは各自の判断となりますが。

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以下に過去の関連も含めてご紹介。

(ご参考1)

会員様向け情報誌『JFSA news』 vol19

(「日本貸金業協会」様HPより抜粋ご紹介)http://www.j-fsa.or.jp/doc/pdf/release/publication/jfsa_news/vol19.pdf

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Jfsa_newsvol19pdf_2Jfsa_newsvol19 

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Jfsa_newsvol19_2

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上記の「退会」の中で,「三和オートローン株式会社」という名前があります。

ご参考までに,SFコーポレーション(旧 三和ファイナンス)との関係が現在どうか分かりませんが,代表者は以前の「三和ファイナンス」関係者のようです。

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(ご参考2)

下記の三和債権回収㈱の山田紘一郎氏は三和ファイナンスの創業者です。なお住所は飛鳥ホテルと同じ場所です。

詳細は■「三和ファイナンス」情報22・・・(三和債権回収(株)等,関連会社への影響は?)http://yuuki.air-nifty.com/go/2008/09/post-118d.htmlをご覧下さい。

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10 

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現在も同じかどうかは不明です。

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現在,日本貸金業協会に登録は「三和リース」だけのようです

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なお,現在のSFコーポレーション(旧三和ファイナンス)は住所も代表者名が変わっています。

Sf

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☆今日の一言☆

今日から「消費者庁」も動き出しました。(消費者庁HP→ http://www.caa.go.jp/

消費者ホットライン、5県で先行スタート(動画有)
(「日テレNEWS24」様 9月14日付よりご紹介)http://www.news24.jp/articles/2009/09/14/07143708.html


全国共通の電話番号で最寄りの消費生活相談窓口につながる「消費者ホットライン」が14日、福島、山梨、島根、香川、沖縄の5県でスタートした。当初は全国一斉にスタートする予定だったが、システム整備が間に合わず、5県での先行スタートとなった。

 消費者ホットラインは、全国統一の番号に電話をかけ、自動音声ガイダンスに従って郵便番号などを入力すれば、最寄りの消費生活センターに自動的につながるシステム。消費者庁は、10月下旬から11月上旬をメドに全国展開を目指している。

消費者ホットライン:0570-064-370(守ろうよ、みんなを) 』

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話は初めに戻りますが,

あらためて「イチロー」選手の偉大な記録は・・・,想像を絶する闘いだったと思います。

「イチロー」選手も日々の見えない努力の積み重ねから,今回の「大偉業」につながっています。

それにしても大リーグで9年間活躍するだけでも大変な偉業です!

年間「200本」という目標があったから,今回の偉業に達成出来たともいわれています。

「目標」に向けて努力の進化を怠らない・・・。

そして諦めないで挑戦していく姿勢・・・「勇気」「希望」を本当にありがとう!

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.13

■Jトラスト(旧 イッコー)の連結子会社が「㈱プリーバの株式を取得(子会社化)及び同社に対する貸付金の譲受!」(追記)

‥‥……━★

こんばんは。

先週末はニュースに悲喜こもごもでした。。。

明るいニュースは,無人輸送機「HTV」の無事発射でした。

鹿児島から“夢”発射~H2B女性初の指揮http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090911-OYT8T01064.htm

悲しいニュースは,尊い人命を救う「優秀な救助隊員」が殉職される痛ましい事故でした。

3人乗り岐阜県防災ヘリ墜落、遺体収容 北アルプスhttp://www.asahi.com/national/update/0911/NGY200909110008.html

慎んでご冥福をお祈り申し上げます(合掌)

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さて,本題です。

先日もご紹介した「Jトラスト」関係に動きがありましたのでご紹介させていただきます。

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2件あります。

「Jトラスト㈱」様HP プレスリリース 9月11日付より抜粋ご紹介

http://www.jt-corp.co.jp/ir/press.html

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組織変更及び執行役員制度導入に関するお知らせ
http://www.jt-corp.co.jp/ir/pdf/34/H21091101.pdf

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当社連結子会社による株式会社プリーバの株式取得(子会社化)及び同社に対する貸付金の譲受に関するお知らせ

PDF→ http://www.jt-corp.co.jp/ir/pdf/34/H21091111.pdf

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J Photo Photo_2 Photo_3

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(ご参考1)

■㈱プリーバ

HP→ http://www.priva.co.jp/

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(ご参考2)

Jトラストフィナンシャルサービス㈱(旧 ステーションファイナンス)

HP→ http://fin.jt-corp.co.jp/index.do

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追記:9月14日

(ご参考3)

㈱フロックス様HPに発表されていました。抜粋ご紹介させていただきます<(_ _)>

■2009年9月14日 子会社株式譲渡に関するお知らせ
http://www.phlox.co.jp/news/20090914.pdf

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J

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☆今日の一言☆

今後はどうやら「JTFS」(Jトラストフィナンシャルサービス㈱)に集約されるようです。。。

「藤澤 信義」氏の打つ手は今後も注目です!

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.11

■平成21年9月11日最高裁判決(不当利得返還請求事件と反訴事件)・・・(「期限の利益喪失の主張」は,状況により貸金業者に「認められない場合」や「認められる場合」がある!?(追記11月24日)

‥‥……━★

こんばんは。

忙しい週末が続きます。。。

先週の金曜日(4日)に続き,本日も最高裁から判決がでました!

今度は「期限の利益喪失の主張」に関するもので2件です。

早とちりでなければ,

1件目が業者側の「期限の利益喪失を認めない」

2件目が業者側の「期限の利益喪失を認めた」(少し特殊な事例かと思いますが・・・)

という両方とも「第二小法廷」の判決です。

下記にご紹介させて頂きます<(_ _)>

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■最高裁HP→ http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37983&hanreiKbn=01

事件番号平成21(受)138
事件名不当利得返還請求事件
裁判年月日平成21年09月11日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果棄却
判例集巻・号・頁

原審裁判所名大阪高等裁判所   
原審事件番号平成20(ネ)546
原審裁判年月日平成20年10月30日

判示事項
裁判要旨貸金業者において,特約に基づき借主が期限の利益を喪失した旨主張することが,信義則に反し許されないとされた事例
参照法条
全文全文         

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(原文は下記リンク先でご確認下さい<(_ _)>)

「不当利得返還請求事件」のPDF→ http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090911145206.pdf

主文

本件上告を棄却する。

上告費用は上告人の負担とする。

理由

上告代理人矢野仁士の上告受理申立て理由( ただし,排除されたものを除く。)について

1  本件は,被上告人が,上告人に対し,上告人との間の金銭消費貸借契約に基づいてした弁済につき,利息制限法所定の制限利率を超えて支払った利息を元本に充当すると過払金が発生しているとして,不当利得返還請求権に基づき過払金の返還等を求める事案である。上告人において,期限の利益喪失特約に基づき被上告人が期限の利益を喪失したと主張することが,信義則に反するか等が争われている。

2  原審の適法に確定した事実関係の概要は,次のとおりである。

(1) 上告人は, 貸金業法平成18 年法律第115 号による改正前の法律の題名は貸金業の規制等に関する法律)3条所定の登録を受けた貸金業者である。

(2) 上告人は平成11 年9 月28 日被上告人に対し,400 万円を次の約定で貸し付けた(以下,この貸付けに係る契約を「本件契約」という。)。

ア 弁済方法平成11 年10 月から平成16 年9月まで毎月15日限り,元本6万6000 円ずつ(ただし,平成16年月のみ10万6000 円)を支払日の前日までの利息と共に支払う(以下,この毎月返済することが予定された元本を「賦払金」といい残元本に対する支払日の前日までの利息を「経過利息」という。)。

イ 利息年29.8%( 年365 日の日割計算)

ウ 遅延損害金年36.5%( 年365 日の日割計算)。ただし,期限の利益喪失後, 上告人は毎月15 日までに支払われた遅延損害金については一部を免除し,その利率を年29.8% とするが,この取扱いは,期限を猶予するものではない。

エ 特約元利金の支払を怠ったときは,通知催告なくして期限の利益を失い,債務全額及び残元本に対する遅延損害金を即時に支払う。

(3) ア 被上告人は上告人に対し原判決別紙1 「元利金計算書」の「年月日」欄記載の各年月日に,「支払金額」欄記載の各金額の支払をした。

イ 被上告人は第回目から第4 回目までの各支払期日( 上記(2) アで定められた支払期日をいう。以下同じ。) に賦払金及び経過利息の合計額上記(2 )ア及びイの約定により各支払期日に支払うべきものとされていた金額。以下同じ。)又はこれを超える額を支払った。被上告人は第5回目の支払期日である平成12 年2月15日には支払をしなかったが,その前に,上告人の担当者から15万円くらい支払っておけばよいと言われていたため同月16 日に15 万円を支払った。上告人は,被上告人から受領した15万円のうち9万145 0円を利息に充当し,5万8550 円を元本に充当した旨記載された領収書兼利用明細書を被上告人に送付した。

ウ 被上告人は,第6回目から第8回目までの各支払期日に賦払金及び経過利息の合計額又はこれを超える額の金員を支払ったが,第9回目の支払期日である平成12 年6月15 日の支払が困難なので,上告人の担当者に電話をかけ,支払が翌日になる旨告げたところ,同担当者からは,1 日分の金利を余計に支払うことを求められ,翌日支払う場合の支払金額として賦払金と年29.8 %の割合で計算した金利との合計額を告げられた。そこで,被上告人は,同担当者が告げた金額よりも多めに支払っておけば問題はないと考え,同月1 6日,上告人に対し15万8000 円を支払った。

エ 上告人は,第6回目の支払期日以降,被上告人の支払が支払期日より遅れた場合,支払われた金員を,残元本全額に対する前回の支払日から支払期日までの年29.8 %の割合で計算した遅延損害金及び残元本全額に対する支払期日の翌日から支払日の前日までの年36.5% の割合で計算した遅延損害金に充当し,残余があるときは,残元本の一部に充当した。被上告人は,その後,支払期日に遅れて支払うことがしばしばあったが,上告人は,被上告人に対して残元本全額及びこれに対する遅延損害金の一括弁済を求めることはなかった。

オ 被上告人は,上告人の上記のような対応から,当初の約定の支払期日より支払が多少遅れることがあっても,遅れた分の遅延損害金を支払えば期限の利益を失うことはないと信じ,期限の利益を喪失したために残元本全額を一括弁済すべき義務が発生しているとは思わなかった。上告人は,第6回目の支払期日以降,弁済を受けるたびに,その弁済金を残元本全額に対する遅延損害金と残元本の一部に充当したように記載した領収書兼利用明細書(以下「本件領収書兼利用明細書」という。)を被上告人に送付していた。しかし,被上告人は,上告人が上記のような対応をしたために,期限の利益を喪失していないものと誤信して支払を続け,上告人は,被上告人が上記のように誤信していることを知りながら,被上告人に対し,残元本全額について弁済期が到来していることについて注意を喚起することはなく,被上告人の上記誤信をそのまま放置した。そして,被上告人は,平成18 年2月17 日まで,賦払金と年29.8% の割合による金員との合計額につき,賦払金と経過利息の支払と誤信して,その支払を続け, 途中で当初の約定の支払期日より支払を遅れた場合にはこれに付加して,遅れた日数分のみ年36.5% の割合で計算した遅延損害金を支払った。

3(1)  前記事実関係によれば本件契約には遅延損害金の利率を年36.5 %とした上で期限の利益喪失後,毎月15 日までに支払われた遅延損害金については,その利率を利息の利率と同じ年29.8 %とするという約定があるというのであり,このような約定の下では,借主が期限の利益を喪失しても,支払期日までに支払をする限りにおいては期限の利益喪失前と支払金額に差異がなく,支払期日を経過して年36.5% の割合による遅延損害金を付加して支払うことがあっても,その後の支払において支払期日までに支払えば期限の利益喪失前と同じ支払金額に戻るのであるから,借主としては,上告人の対応によっては,期限の利益を喪失したことを認識しないまま支払を継続する可能性が多分にあるというべきである。

(2)  そして前記事実関係によれば上告人は被上告人が第5 回目の支払期日における支払を遅滞したことによって期限の利益を喪失した後も,約6年間にわたり,残元本全額及びこれに対する遅延損害金の一括弁済を求めることなく,被上告人から弁済金を受領し続けてきたというだけでなく,① 被上告人は,第5回目の支払期日の前に上告人の担当者から15万円くらい支払っておけばよいと言われていたため,上記支払期日の翌日に15 万円を支払ったものであり,しかも,② 被上告人が上記のとおり15 万円を支払ったのに対し,上告人から送付された領収書兼利用明細書には,この15 万円を利息及び元本の一部に充当したことのみが記載されていて, 被上告人が上記支払期日における支払を遅滞したことによって発生したはずの1日分の遅延損害金に充当した旨の記載はなく,③ 被上告人が,第9回目の支払期日に,上告人の担当者に対して支払が翌日になる旨告げた際,同担当者からは,1 日分の金利を余計に支払うことを求められ,翌日支払う場合の支払金額として賦払金と年29.8% の割合で計算した金利との合計額を告げられたというのである。

(3)  上記(2) のような上告人の対応は,第5 回目の支払期日の前の上告人の担当者の言動,同支払期日の翌日の支払に係る領収書兼利用明細書の記載,第9回目の支払期日における上告人の担当者の対応をも考慮すれば,たとえ第6回目の支払期日以降の弁済について被上告人が上告人から本件領収書兼利用明細書の送付を受けていたとしても,被上告人に期限の利益を喪失していないとの誤信を生じさせかねないものであって,被上告人において,約定の支払期日より支払が遅れることがあっても期限の利益を喪失することはないと誤信したことには無理からぬものがあるというべきである。

(4)  そして上告人は被上告人が期限の利益を喪失していないと誤信していることを知りながら,この誤信を解くことなく,第5回目の支払期日の翌日以降約6年にわたり被上告人が経過利息と誤信して支払った利息制限法所定の利息の制限利率を超える年29.8% の割合による金員等を受領し続けたにもかかわらず,被上告人から過払金の返還を求められるや,被上告人は第5回目の支払期日における支払が遅れたことにより既に期限の利益を喪失しており,その後に発生したのはすべて利息ではなく遅延損害金であったから利息の制限利率ではなく遅延損害金の制限利率によって過払金の元本への充当計算をすべきであると主張するものであって,このような上告人の期限の利益喪失の主張は,誤信を招くような上告人の対応のために,期限の利益を喪失していないものと信じて支払を継続してきた被上告人の信頼を裏切るものであり, 信義則に反し許されないものというべきである。これと同旨の原審の判断は是認することができる。論旨は採用することができない。

よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。

(裁判長裁判官 中川了滋  裁判官 今井功  裁判官 古田佑紀  裁判官竹内行夫)

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■最高裁HP→ http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37982&hanreiKbn=01

事件番号平成19(受)1128
事件名貸金等請求本訴,不当利得返還請求反訴事件
裁判年月日平成21年09月11日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果破棄差戻し
判例集巻・号・頁

原審裁判所名高松高等裁判所   
原審事件番号平成18(ネ)241
原審裁判年月日平成19年03月23日

判示事項
裁判要旨貸金業者において,特約に基づき借主が期限の利益を喪失した旨主張することが,信義則に反し許されないとした原審の判断に違法があるとされた事例
参照法条
全文全文         

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(原文は下記リンク先でご確認下さい<(_ _)>)

「貸金等請求本訴,不当利得返還請求反訴事件」のPDF→ http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090911144946.pdf

『主文

原判決中,上告人敗訴部分を破棄する。
前項の部分につき,本件を高松高等裁判所に差し戻す。

理由
上告代理人大平昇の上告受理申立て理由(ただし,排除されたものを除く。)について

1 本件本訴は,貸金業者である上告人が,借主である被上告人Y1 及び連帯保1証人であるその余の被上告人らに対して貸金の返済等を求めるものであり,本件反訴は,被上告人Y1 が,上告人に対し,上告人との間の金銭消費貸借契約に基づいてした弁済につき,利息制限法所定の制限利率を超えて支払った利息(以下「制限超過利息」という。)を元本に充当すると過払金が発生しているとして,不当利得返還請求権に基づき過払金の返還等を求める事案である。上告人において,期限の利益喪失特約に基づき被上告人 Y1 が期限の利益を喪失したと主張することが,信義則に反するか等が争われている。

2 原審の確定した事実関係の概要等は,次のとおりである。

(1) 上告人は,貸金業法(平成18年法律第115号による改正前の法律の題名は貸金業の規制等に関する法律)3条所定の登録を受けた貸金業者である。

(2) 上告人は,平成15年3月6日,被上告人Y1 に対し,400万円を次の約定で貸し付けた(以下「本件貸付け①」という。)。

ア利息年29.0%(年365日の日割計算)
イ遅延損害金年29.2%(年365日の日割計算)
ウ弁済方法平成15年4月から平成20年3月まで毎月1日限り,元金6万6000円ずつ(ただし,平成20年3月のみ10万6000円)を経過利息と共に支払う。
  被上告人Y2 は,平成15年3月6日,上告人に対し,本件貸付け①に係る被上告人Y1 の債務について連帯保証した。

(3) 上告人は,平成16年4月5日,被上告人Y1 に対し,350万円を次の約定で貸し付けた(以下「本件貸付け②」という。)。

ア利息年29.0%(年365日の日割計算)
イ遅延損害金年29.2%(年365日の日割計算)
ウ弁済方法平成16年5月から平成21年4月まで毎月1日限り,元金5万8000円ずつ(ただし,平成21年4月のみ7万8000円)を経過利息と共に支払う。
被上告人Y3 は,平成16年4月5日,上告人に対し,本件貸付け②に係る被上告人Y1 の債務について連帯保証した。

(4) 上告人は,平成17年6月27日,被上告人Y1 に対し,300万円を次の1約定で貸し付けた(以下「本件貸付け③」といい,本件貸付け①,②と併せて「本件各貸付け」という。)。

ア利息年29.2%(年365日の日割計算)
イ遅延損害金年29.2%(年365日の日割計算)
ウ弁済方法平成17年8月から平成22年7月まで毎月1日限り,元金5万円ずつを経過利息と共に支払う。

被上告人Y4 は,平成17年6月27日,上告人に対し,本件貸付け③に係る被上告人Y1 の債務について連帯保証した。

(5) 本件各貸付けにおいては,元利金の支払を怠ったときは通知催告なくして当然に期限の利益を失い,残債務及び残元本に対する遅延損害金を即時に支払う旨の約定(以下「本件特約」という。)が付されていた。

(6) 本件各貸付けに対する被上告人Y1 の弁済内容は,本件貸付け①に係る債務については原判決別表1に,本件貸付け②に係る債務については原判決別表2に,本件貸付け③に係る債務については原判決別表3にそれぞれ記載されているとおりであり,同被上告人は,本件貸付け①,②については平成16年9月1日の支払期日に,本件貸付け③については平成17年8月1日の支払期日に,全く支払をしておらず,いずれの貸付けについても,上記各支払期日の後,当初の約定で定められた支払期日までに弁済したことはほとんどなく,支払期日よりも1か月以上遅滞したこともあった。

(7) 上告人は,被上告人Y1 から本件各貸付けに係る弁済金を受領する都度,領収書兼利用明細書を作成して同被上告人に交付していたところ,いずれの貸付けについても,上記(6)記載の各支払期日より後にした各弁済(以下「本件各弁済」と総称する。)に係る領収書兼利用明細書には,弁済金を遅延損害金のみ又は遅延損害金と元金に充当した旨記載されており,利息に充当した旨の記載はない。

3 原審は,上記事実関係の下において,次のとおり,上告人が本件各貸付けについて本件特約による期限の利益の喪失を主張することは信義則に反し許されないと判断した。そして,本件各貸付けのいずれについても被上告人Y1 に期限の利益1の喪失はないものとして本件各弁済につき制限超過利息を元本に充当した結果,本件各貸付けについては,原判決別表1~3のとおり,いずれも元本が完済され,過払金が発生しているとして,上告人の本訴請求をいずれも棄却し,同被上告人の反訴請求を一部認容した。

(1) 被上告人Y1 は,本件貸付け①,②については,平成16年9月1日の支払期日に支払うべき元利金の支払をしなかったことにより,本件貸付け③については,平成17年8月1日の支払期日に支払うべき元利金の支払をしなかったことにより,本件特約に基づき期限の利益を喪失した。

(2) しかしながら,被上告人Y1 は,本件貸付け①,②については,その期限の利益喪失後も,基本的には毎月規則的に弁済を続け,上告人もこれを受領している上,平成17年6月には新たに本件貸付け③を行い,本件貸付け③についても同被上告人はその期限の利益喪失後も弁済を継続しており,上告人が期限の利益喪失後直ちに同被上告人に対して元利金の一括弁済を求めたこともうかがわれないから,上告人は,同被上告人が弁済を遅滞しても分割弁済の継続を容認していたものというべきである。そして,本件各貸付けにおいては約定の利息の利率と遅延損害金の利率とが同率ないしこれに近似する利率と定められていることを併せ考慮すると,領収書兼利用明細書上の遅延損害金に充当する旨の表示は,利息制限法による利息の利率の制限を潜脱し,遅延損害金として高利を獲得することを目的として行われたものであるということができる。そうすると,被上告人Y1 に生じた弁済の遅滞を問題とすることなく,その後も弁済の受領を反復し,新規の貸付けまでした上告人において,さかのぼって期限の利益が喪失したと主張することは,従前の態度に相反する行動であり,利息制限法を潜脱する意図のものであって,信義則に反し許されない。

4 原審の上記3(1)の判断は是認することができるが,同(2)の判断は是認することができない。その理由は,次のとおりである。

 原審は,上告人において,被上告人Y1 が本件特約により本件各貸付けについて期限の利益を喪失した後も元利金の一括弁済を求めず,同被上告人からの一部弁済を受領し続けたこと(以下「本件事情①」という。),及び本件各貸付けにおいては,約定の利息の利率と約定の遅延損害金の利率とが同一ないし近似していること(以下「本件事情②」という。)から,上告人が領収書兼利用明細書に弁済金を遅延損害金のみ又は遅延損害金と元金に充当する旨記載したのは,利息制限法による利息の利率の制限を潜脱し,遅延損害金として高利を獲得することを目的としたものであると判断している。
 しかし,金銭の借主が期限の利益を喪失した場合,貸主において,借主に対して元利金の一括弁済を求めるか,それとも元利金及び遅延損害金の一部弁済を受領し続けるかは,基本的に貸主が自由に決められることであるから,本件事情①が存在するからといって,それだけで上告人が被上告人Y1 に対して期限の利益喪失の効果を主張しないものと思わせるような行為をしたということはできない。また,本件事情②は,上告人の対応次第では,被上告人Y1 に対し,期限の利益喪失後の弁済金が,遅延損害金ではなく利息に充当されたのではないかとの誤解を生じさせる可能性があるものであることは否定できないが,上告人において,同被上告人が本件各貸付けについて期限の利益を喪失した後は,領収書兼利用明細書に弁済金を遅延損害金のみ又は遅延損害金と元金に充当する旨記載して同被上告人に交付するのは当然のことであるから,上記記載をしたこと自体については,上告人に責められる理由はない。むしろ,これによって上告人は,被上告人Y1 に対して期限の利益喪失の効果を主張するものであることを明らかにしてきたというべきである。したがって,本件事情①,②だけから上告人が領収書兼利用明細書に上記記載をしたことに利息制限法を潜脱する目的があると即断することはできないものというべきである。

 原審は,上告人において,被上告人Y1 が本件貸付け①,②について期限の利益1を喪失した後に本件貸付け③を行ったこと(以下「本件事情③」という。)も考慮し,上告人の期限の利益喪失の主張は従前の態度に相反する行動であり,利息制限法を潜脱する意図のものであって,信義則に反するとの判断をしているが,本件事情③も,上告人が自由に決められることである点では本件事情①と似た事情であり,それだけで上告人が本件貸付け①,②について期限の利益喪失の効果を主張しないものと思わせるような行為をしたということはできないから,本件事情③を考慮しても,上告人の期限の利益喪失の主張が利息制限法を潜脱する意図のものであるということはできないし,従前の態度に相反する行動となるということもできない。

 他方,前記事実関係によれば,被上告人Y1 は,本件各貸付けについて期限の利益を喪失した後,当初の約定で定められた支払期日までに弁済したことはほとんどなく,1か月以上遅滞したこともあったというのであるから,客観的な本件各弁済の態様は,同被上告人が期限の利益を喪失していないものと誤信して本件各弁済をしたことをうかがわせるものとはいえない。
 そうすると,原審の掲げる本件事情①ないし③のみによっては,上告人において,被上告人Y1 が本件特約により期限の利益を喪失したと主張することが,信義則に反し許されないということはできないというべきである。

5 以上によれば,原審の判断には,判決に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反がある。論旨は理由があり,原判決中,上告人敗訴部分は破棄を免れない。そして,更に審理を尽くさせるため,同部分につき本件を原審に差し戻すこととする。

よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。
(裁判長裁判官 竹内行夫  裁判官 今井功  裁判官 中川了  滋裁判 官古田佑紀)』

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☆今日の一言☆

しっかり読み込めていないため,どうも早とちりにもなりそうです。。。間違いがあれば訂正させていただきます<(_ _)>

それにしても最高裁の判例は週末によく出ていますが・・・,9月にこれだけ毎週出るのはある意味「異常」な状況です??

「弁護士」「司法書士」の方からの記事が出ましたら,追記でご紹介させて頂きます。

(取り急ぎこれで失礼します)

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追記:

司法書士様ブログに記事がありましたので,ご紹介させていただきます<(_ _)>

過払いについて最高裁判決

(「札幌発 債務整理・過払い請求司法書士ブログ」様 9月11日付けより抜粋ご紹介)
http://www.shihoshoshiblog.com/sakumaoffice/item_10895.html

『 本日9/11に最高裁で、遅れ遅れに払っていた債務者に一括返済を求めなかった貸金業者において,今になって特約に基づき借主が期限の利益を喪失した旨主張することが,信義則に反し許されないと判断された。これは朗報であるが、この主張をしてくる業者は限られている。

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1件目の「不当利得返還請求事件」について,簡略でとても分かりやすいですね。安心しました(^^)

2件目は商工ローン系?かも知れませんが,この判例を今後一般業者も使うかも知れません。。。どうも最高裁平成21年7月10日,14日判決より,最高裁平成21年4月14日判決の系統ではないかと思われます。。。

(また明日以降見直してみたいと思います)

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追記2(9月13日)

「信義則に反し許されないと判断された(原審大阪高裁)」最高裁の判例は,「シティズ」の上告審だったようです。
以前ご紹介させていただいたと思いますが・・・,下記「司法書士」様ブログに書かれていました。慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

期限の利益喪失の主張を信義則違反とした最高裁判決
(「司法書士内藤卓のLEAGALBLOG」様ブログ 9月13日付より抜粋ご紹介)
http://blog.goo.ne.jp/tks-naito/e/69382d9095fa031b0575cb66dafde232

『 

平成21年9月11日最高裁第2小法廷判決
「貸金業者において,特約に基づき借主が期限の利益を喪失した旨主張することが,信義則に反し許されないとされた事例 」
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37983&hanreiKbn=01

 シティズ事件(原審大阪高裁)の上告審で,上告棄却である。・・・』

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また下記ブログ様では,ここ最近の最高裁判決についてまとめて解説されています。こちらは初めてのご紹介になります<(_ _)>

貸金関係の最高裁判決が4件も 品川のよっちゃんのほうむ話(9月13日付)http://eyochan-home.cocolog-nifty.com/blogdayo/2009/09/4-0c1a.html

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追記3(9月14日)

「シティズ」は(大阪高裁)だけと思っていましたが,どうやら「高松高裁」もそうだったようです。今回「シティズ」は1勝1敗という形になったようです。初めてのご紹介になります<(_ _)>

シティズを当事者とする平成21年9月11日最高裁判決
(「過払い研究室」様ブログ 9月14日付けより抜粋ご紹介)
http://blog.livedoor.jp/legalpartner/archives/952866.html

『 シティズを当事者とする大阪高裁、高松高裁の上告審の判決が
平成21年9月11日言い渡されました。 ・・・』

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「シティズ」(大阪高裁)判決分で詳しく解説されていました。慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

追記4(11月24日)

貸金業者による遅延損害金主張を信義則違反とした最高裁判決 最高裁平成21年9月11日
(「田舎弁護士の訟廷日誌(四国・愛媛)」様ブログ 11月24日付より抜粋ご紹介)http://shimanami.way-nifty.com/report/2009/11/post-1f15.html
 
『日弁連消費者問題ニュースN0133号(2009年11月号)に、貸金業者による遅延損害金主張を信義則違反とした初の最高裁判決(平成21年9月11日判決)が紹介されていました。

 貸金業者が利息制限法1条の金利規制を免れる方法として、①貸金業法43条のほか、②期限の利益当然喪失特約・遅延損害金による利息制限法4条の主張がなされることがよくあります。

 これについては、多くの裁判所は、期限の利益喪失の宥恕等の法理により、貸金業者の主張を排斥する判断が行われてきました。

 しかし、「損害金」と記載した領収書を送付しながら分割払いを続けさせた事案については、遅延損害金主張を認める裁判例もありました。

 今回の最高裁判決は、貸金業者シティズの期限の利益喪失・遅延損害金主張を信義則違反とした大阪高裁の判断を認めて、シティズの上告を棄却したわけです。

 最高裁は、債務者の誤信を招くような貸金業者の対応のために、期限の利益を喪失していないものと信じて支払いを継続した場合には、遅延損害金の主張は許されないことになります。

 貸金業者の対応とは、

 担当者の言動に限らず、

 書面の記載内容や貸金業者の不作為も含まれるとされています。

 例えば、ATMで交付される領収書に、次回支払い期日や次回支払い金額の記載があれば、誤信を招く対応と評価されうることになります。

 今回の案件では、文書提出命令で、交渉経過記録(貸金業法施行規則16条1項7号)をシティズに提出させ、償還表等の交付書面も合わせて取引状況の分析を行った上で、詳細な本人陳述書を作成しているようです。

・・・ 』

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2009.09.10

■「日本振興銀行」の続報11・・・(二重譲渡に関して「信託銀行名」がまた判明!,「日興シティ」「あおぞら」が追加)

‥‥……━★

こんばんは。

今日9月10日は,「世界保健機関(WHO)が定める世界自殺予防デー」と報道されていました。

丁度「吉田猫次郎のBLOG」様にも記事が出ていましたので,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

9/10はWHO世界自殺予防デー(「吉田猫次郎のBLOG」様 9月10日付よりご紹介)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-1103.html

今日から1週間は、世界自殺予防週間です。
これに向けて、遺族の会や自殺予防団体の方々が精力的に活動されています。
まったく頭が下がります。

参考サイト (多くは過去に微力ながら関係させて頂いたことのある団体です)

・全国自死遺族連絡会 http://ainokaisendai.web.fc2.com/renrakukai.html
・藍の会 http://ainokaisendai.web.fc2.com/
・仙台グリーフケア研究会 http://www.sendai-griefcare.org/
・仙台いのちの電話 http://www6.ocn.ne.jp/~sen/
・れんげの会 http://www.kokorosasae.jp/
・東京自殺防止センター http://www1.odn.ne.jp/~ceq16010/hp/top.htm
・ライフリンク http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
・あしなが育英会 http://www.ashinaga.org/index.php


* 余談ですが、11月3日に、仙台で、『借金なんかで死ぬな!』(仮題)という借金自殺防止系のシンポジウムを開催する予定です。主催は地元団体。メイン講師は吉田猫次郎。他ゲスト多数。詳しくは今月末までに改めてお知らせします。


猫  』

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さて,本題です。

「日本振興銀行」と「SFCG」を巡る「二重譲渡」問題についてその後の情報が出ていましたので,慎んでご紹介させて頂きます<(_ _)>

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2009年 9月10日(木)  二重譲渡に関する中間報告(第6回)について
(「日本振興銀行」様HP 9月10日付より抜粋ご紹介)http://www.shinkobank.co.jp/whatsnew/index.html

PDF→ http://www.shinkobank.co.jp/whatsnew/img/press090910.pdf

(全文の一部になりますので,上記リンク先からご確認下さい<(_ _)>)

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1 2

3 -----

(中略)

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4

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上記の(注)に於いて,信託銀行側には過払い金が発生している可能性があることを,日本振興銀行側が指摘されているようです。。。

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☆今日の一言☆

明日は,9・11アメリカ同時テロの日でもあり「命」について考えさせられる週になりそうです。

毎年日本では3万人近くの方が「自殺」でなくなっています。ちょっとした地方の市の人口が丸ごとなくなる数字です。。。

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生きるということは大変ですが,「お金持ち」も「貧乏人」も必ずいつかは死を迎えます。だからどのように生きたかが大切に思います。

以前,漫才師の「島田洋七」氏が書かれた「佐賀のがばいばあちゃん」の事を書かせていただきました。

先日,2冊目にあたる「笑顔で生きんしゃい!」も,より内面的な心情が書かれていて良かったです。

人間が生まれてきた目的は,動物と違い「笑顔」があることだと思います。

相手へ何かをして,その人が「笑顔」になれば,自身も「笑顔」になれるからです。

「笑顔」が沢山広まる社会になって欲しいと願わずにおれません。。。

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かの有名な文豪の「トルストイ」も「生命は幸福の為に我々に与えられている」と言っています。

幸福になるために生まれて来たのですから,自身の「舞台」では遠慮せずに堂々と主役で頑張ってみてはどうでしょう。。。多少かっこ悪ても自分らしければいいと思います。。。

案外身近なところに「笑顔」の種があるかも知れません。

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.09

■対「CFJ(ディック←マルフク)」への判例・・・(冒頭残高ゼロ計算を認めたほか,債権譲渡にともない貸金債権と表裏一体の関係にある過払金債務も承継!)「ベル法律事務所」様メルマガより(追記:PDF)+「3党連立合意」や「三井住友銀行」問題について

‥‥……━★

こんばんは。

すっかり秋らしくなりました。

政界では,これからが熱くなりそうですね。ようやく連立政権が動き出したようです。

そういえば今日は「9・9で救急の日」です。日本の今後の「救急」は急がれます。。。

民主・社民・国民新3党連立合意の全文
(「asahi.com」様 9月9日付より抜粋ご紹介)http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY200909090292_02.html

『7、地域の活性化

 国と地方の協議を法制化し、地方の声、現場の声を聞きながら、国と地方の役割を見直し、地方に権限を大幅に移譲する▽地方が自由に使えるお金を増やし、自治体が地域のニーズに適切に応えられるようにする▽生産に要する費用と販売価格との差額を基本とする戸別所得補償制度を販売農業者に対して実施し、農業を再生させる▽中小企業に対する支援を強化し、大企業による下請けいじめなど不公正な取引を禁止するための法整備、政府系金融機関による貸付制度や信用保証制度の拡充を図る▽中小企業に対する「貸し渋り・貸しはがし防止法(仮称)」を成立させ、貸し付け債務の返済期限の延長、貸し付けの条件の変更を可能とする。個人の住宅ローンに関しても、返済期限の延長、貸し付け条件の変更を可能とする。

いつからになるのかが分かりませんが,期待している方も多いかと思います・・・。

また「消費者庁」も昨日からHPに具体的な事例が載り始めました(ペッパーランチとか・・・)http://www.caa.go.jp/

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さて本題です。

昨日に続き判例のご紹介です。

いつもご紹介させていただいています「ベル法律事務所」様のメルマガ「松崎弁護士の今からでも間に合う借金整理法!」に対「CFJ(ディック←マルフク)」に関して最新?判例が出ていました。慎んで紹介させていただきます<(_ _)>

今回のように新情報がありますので,メルマガをご購読されてみてはいかがでしょうか?

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冒頭残高ゼロ計算を認めたほか,債権譲渡にともない貸金債権と表裏一体の関係にある過払金債務も承継されるとした判決http://archive.mag2.com/0000097840/20090908093207000.html

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  「松崎弁護士の今からでも間に合う借金整理法!」
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発行者 松崎龍一
メールアドレス info@bell-law.jp
ホームページ  http://www.bell-law.jp/

◎松崎弁護士の今からでも間に合う借金整理法
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000097840/index.html

第356回 2009年9月7日発行

 平成21年8月27日、東京地方裁判所はCFJ合同会社に過払金など約372万円の支払いを命じる判決を出しました。

  CFJ合同会社は「冒頭残高の真偽不明による不利益は原告が負担すべきである」、「被告の前身であるディックファイナンス株式会社は株式会社マルフクが顧客に対して有していた貸金債権につき,同社との間で債権譲渡契約を締結したのであるから,同社から過払金債務を承継することはない。」と主張していました。

  しかし、東京地方裁判所は、「ア 証拠(甲1,10,11,乙10)及び弁論の全趣旨によれば,原告とマルフクの間には,昭和62年11月当時に金銭消費貸借契約が存在し,平成14年5月2日にマルフクからディックに債権譲渡されるまで存続していたこと,平成4年9月14日には,50万円の貸付以外に,「追加・切替貸付・電話担保」で13万6040円の取扱額があったことのほか,別紙のとおり認められる平成4年9月14日以後の取引内容に照らすと,同日以前から原告がマルフクとの間で借入と弁済を繰り返していたことがうかがわれる。」、「被告は,保有し得る全ての取引履歴を開示したなどと主張するが,被告が平成4年9月14日より前の原告の取引履歴を破棄したことを認めるに足りる具体的な証拠はない。・・・本件では,平成4年9月14日より前の取引経過を詳細に認定することはできないが・・・被告が開示義務を果たしていないことを踏まえつつ,上記アの事情を考慮すると,利息制限法所定の制限利率を前提にした借入残高が平成4年9月14日時点で0円未満になっていたものと推認するのが相当である。」、「貸金業者と消費者金融を利用する者との取引によって生じる貸金債権は,一般の債権とは異なり,貸金業法43条1項の要件が充足されれば貸金業者に貸金債権が認められるが,その適用を否定されると,利息制限法による引き直し計算により過払金債務を負うという性質のものであるから,上記取引に係る貸金債権と過払金債務は表裏一体の関係にあると解するのが相当である。そうすると,被告は,その前身であるディックがマルフクから同社の原告に対する貸金債権を譲り受けたことにより,同貸金債権と表裏一体の関係にある過払金債務も承継したものと認められる。」と判断しました。

  そして、東京地方裁判所は、CFJ合同会社に対して、平成4年9月14日時点で借入残高が0円であったことを前提にして計算した過払金など約372万円の支払いを命じる判決を出したのです。

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追記:9月22日

PDF→ http://www.bell-law.jp/hanrei/210827hanketsu.pdf

PDFより「利息制限法計算シート」の冒頭より抜粋

Cfj_pdf

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☆今日の一言☆

「貸金債権と過払金債務は表裏一体の関係」は,以前からもよくいわれています。「兵庫県弁護士会」様HP http://www.hyogoben.or.jp/hanrei/ で「表裏一体」と入力すると昨年までの判決例がいろいろ出てきます。

今回特に「承継」の問題について思うところがありました。。。

「CFJ」(マルフク)についてはその昔,「本人訴訟型」で闘っていた方の事を思い出したからです。この判例があればもっと楽な闘いだったかと思い出されます。。。

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話は変わりますが,少し長くなります・・・

以前から話題があった「三井住友銀行」の問題が今日大きく報道されていました。

元三井住友行員、不正融資関与か…警視庁逮捕へ 」(YOMIURI ONLINE(読売新聞))様9月9日付http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090909-OYT1T00600.htm?from=navr

さらに詳しい過去記事です。

三井住友、三菱東京UFJを手玉にとった 詐欺会社、コシ・トラスト(2)」(データ・マックス)様 6月2日付http://www.data-max.co.jp/2009/06/ufj2.html

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今回の事で過去に遡って詳しく書いているかというと,以前からあるブログを愛読していたからです。

そこにも「三井住友銀行」がよく似た経緯で出てきます・・・丁度ご紹介の機会かと思ったからです。

概略は,何もしらない女性が,回りの悪い人達にそそのかされ「寝たきりの父」を看病しながら建設会社で奮闘してきた過程(倒産・破産までの経緯)を書かれています。最近は仕事の関係で更新があまりされていません。。。なお登場人物も一読では分かりにくい程ややこしいです(^^;)

ご存じの方もいるかと思いますが,お時間があればご参照してみて下さい。丁度下記の前後辺りから「三井住友銀行」と思われる記述があります。

お父さんごめんなさい!1億円も返せません。チビと私の倒産自己破産体験記(Nの逆襲23-借入れ申し込み)http://avril22.blog105.fc2.com/blog-entry-205.html

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「借金」・・・それぞれいろんな思いで闘っている方も多いと思います。。。

明日も太陽は昇ります,頑張りましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.08

■約定利息で完済した日から12年11ヶ月経過してからの過払金の請求事例+明日は「猫研」様の無料電話相談日です。

‥‥……━★

こんばんは。

裁判員裁判も段々各地で開催されるようになってきました。

各地の裁判所に傍聴席を求めて行列ができる時代が来るとは・・・,昔なら予想できない事だったと思います。。。

ただでさえ最近は「消費者金融」からの出廷件数も多くなり,民事・刑事の別はありますが,裁判所の関係者も大変な時代です。。。

さらに最近は日弁連が「政策秘書」を斡旋紹介?しているらしい。。。

弁護士→政策秘書、転身のチャンス 説明会に応募殺到」(asahi.com様)http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200909070385.html

政策秘書になってみませんか? 説明会のご案内」(「日弁連」HP)http://www.nichibenren.or.jp/ja/legal_apprentice/seisakuhisyo.html

政策担当秘書資格試験」(「参議院」HP)http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/hisho/

時代も「チェンジ」のようです。

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さて,本題です。

先日の最高裁判例の「不法行為」に関しての判断については,まだ何かの手立てがありそうな気がしますが・・・それはさておき,10年時効の問題を「不当利得」で乗り越えた判例が出ていましたので,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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約定利息で完済した日から12年11ヶ月経過してからの過払金の請求事例(対「プライメックスキャピタル」)

「名古屋消費者信用問題研究会」様HP(過払い利息・悪意受益者)より抜粋ご紹介http://www.kabarai.net/judgement/index.html

PDF→ http://www.kabarai.net/judgement/dl/210828.pdf

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Photo

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(ご参考1)

名古屋消費者信用問題研究会」様HP→ http://www.kabarai.net/index.htmlより

更新情報

2009/09/04
当研究会編著の改訂新版「サラ金(消費者金融)・クレジット会社からお金を取り戻す方法」(ダイヤモンド社)が発刊となりました。
2009/09/04
過払利息・悪意受益者」および「消滅時効の起算点」に関する会員の判決を更新しました。

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明日は月例の無料相談会です。

(「吉田猫次郎のBLOG」様 9月8日付よりご紹介)http://nekoken1.blog108.fc2.com/blog-entry-1102.html

『 明日は第2水曜日ですので、恒例の無料電話相談会を開催します。
10:00~18:00まで。予約不要。無制限。無料。電話のみ。 』

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本当に毎回大変だと思います(感謝!感謝!)

(ご参考2)

「猫研(猫研事務所の個別相談)」様HPより抜粋ご紹介http://www.nekojiro.net/soudan.html

(1) 電話無料相談会 (月1回のみ)
毎月、「第2水曜日」の1回だけ(時間は午前10時から午後6時まで。第2水曜日が祭日の場合は翌第3水曜日になります)。電話でのみ、無料相談を承っております。 完全無料につき何の制約も受けませんので、この日だけは多重債務から不動産から経営相談まで、どんな相談でもOKです。
電話番号は(03)5625-6170 または(03)3846-4735 です。
予約はいりません。遠慮なくどうぞ。3-4名の猫研関係者が手分けして御相談に乗ります。 
* 次回は 2009年9月9日(水)が無料電話相談日です。』

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☆今日の一言☆

今回の判例は,「不当利得」でも契約状態により,完済日から10年を経ても,「過払い金充当合意」により契約が継続しているという珍しいものです。

心当たりのある方は,例え完済から10年が過ぎていても可能性があり希望がもてますね。。。

何事も当たって砕けろの精神で頑張りましょう!

(今夜はこの辺りで失礼します)

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2009.09.07

■「アイフル」の子会社(トライト)が,「ネオラインキャピタルグループ」の「Jトラスト㈱傘下(Jトラストフィナンシャルサービス㈱)」へ一部?の債権を41億円で譲渡!?(追記2)

‥‥……━★

こんばんは。

イチローがやりました!2000本安打おめでとう!

これは本当に凄い記録です。アメリカ大リーグだけでの記録だけに「文句なし」に全世界が祝福です!

さらには「米女子ゴルフ(カナダ女子オープン)」では,「宮里 藍」選手と「上田 桃子」選手が共に2位!凄いですね!!

日本では何といっても,昨日は「石川 遼」選手が完全優勝!(恐らく今後は「世界の・・・」ですね)

スポーツ業界は明るい話題でいっぱいです。

少しでも明るい話題があることはありがたいです。

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さて,本題です。

どうもよく分からないのですが・・・。

「トライト」の優良債権?だけが,「Jトラスト㈱:旧イッコー」傘下へ債権譲渡されるようです??

確か「アイフル」の前回発表では,「トライト」も含めて全株の譲渡価格が1円で「ネオラインキャピタル」へだったのですが・・・?

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先ずは「Jトラスト㈱」側よりの発表

当社連結子会社によるトライト株式会社からの貸付金債権の譲渡に関するお知らせ

(「Jトラスト㈱」様HP プレスリリース 9月7日付より抜粋ご紹介)http://www.jt-corp.co.jp/ir/press.html

PDF→ http://www.jt-corp.co.jp/ir/pdf/34/H21090701.pdf

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J J_2

J_3

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アイフル側の発表です。今回は前回と違いアイフル側が簡略な発表になっています。

完全子会社トライト株式会社の営業貸付金債権譲渡に関するお知らせ

(「アイフル㈱」様HP 9月7日付より抜粋ご紹介)http://www.ir-aiful.com/japanese/newsrelease.cfm

PDF→http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1612-datafile.pdf

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Photo

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(ご参考1)

Jトラストフィナンシャルサービス㈱(旧 ステーションファイナンス)

HP→ http://fin.jt-corp.co.jp/index.do

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追記:9月12日

正式に発表されていました。抜粋ご紹介。

【NEW】トライト株式会社からの貸付金債権の譲受に関するお知らせ
http://fin.jt-corp.co.jp/info/pdf/20090907.pdf

Jj

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既報では,全株の譲渡株価が1円で「ネオラインキャピタル」へとありますが・・・?

(ご参考2)

■「アイフル」の子会社(ワイド・トライト・ティーシーエム・パスキー)が,「ネオラインキャピタル」傘下へhttp://yuuki.air-nifty.com/go/2009/08/post-3008.html

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☆今日の一言☆

うーん・・・譲渡価格1円でお得な買い物?ができた「ネオラインキャピタル」が,同じグループ会社へ41億円に査定し直して?傘下で買い取る???

「アイフル」は8月24日開催の取締役会で「トライト」等の「全株式、及び対象会社向け貸付金をネオラインキャピタルへ譲渡することを決議しております。」とありますが・・・。

「一部債権の譲渡」と「全株式」では違う事になるのでしょうか?

常人の思慮ではどうもよく分からないですね。。。

これで「アイフル」は41億円を調達できることになり,「過払い債権者」の方にも朗報かと思われますが・・・。

それにしても「Jトラストファイナンシャルサービス㈱」は,以前にも「西京銀行」がらみで話題になりました。。。

各グループを束ねる「藤澤 信義」氏の次の一手は果たして・・・?

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余談ですが,昨今は譲渡や社名変更が多くなり会社名を覚える(思い出す)のも大変です。

これからはさらにのようです・・・。

(今夜はこれで失礼します)

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追記:9月8日

コメント欄へ「もも様」から詳しい解説と情報を頂きましたので,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/09/post-f3f5.html#comment-38836914

アイフルがネオラインにに譲渡したのは、子会社の株式(譲渡価格1円)と、アイフルの当該子会社への貸付金(額面482億円を103億円で譲渡)です。
今回当該子会社の1社がJTFSに譲渡したのは、当該子会社が消費者に貸している消費者金融債権です。
従って、今回ネオラインは、アイフルから引き継いだ当該子会社向け貸付金を、当該子会社が有する消費者金融債権の売却により回収する、ということになります。
ネオラインはアイフルに103億円払いましたが、うち41億円は今回めでたく回収したということになります。

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なるほどよく分かりました(^^ゞ

「もも様」ありがとうございました<(_ _)>

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2009.09.05

■「SFCG」の続報54・・・(疑惑の大邸宅の内部SFCG追跡)「TBS 報道特集NEXT」様(放送予定:本日夕)(追記)

‥‥……━★

こんにちは。

アメリカ大リーガーの「イチロー」選手の追い上げに,ゴルフ界では「石川 遼」選手の活躍と週末は明るい話題がありますね。

昨日の最高裁の話は一先ず置いといて・・・。

さて,久しぶりに「SFCG(大島健伸)」関連ニュースが「TBS 報道特集NEXT」で放送されるようです。

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疑惑の大邸宅の内部SFCG追跡ほか

(「TBS 報道特集NEXT」様 9月5日付 テレビ番組表よりご紹介)http://www.tbs.co.jp/tv/

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Photo

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☆今日の一言☆

既報でもご紹介済みですが,前回は「破産管財人」が裁判の異議申し立ての関係?で立ち入れなかったようです。。。

当日なので,放送内容を録画予約ができる方はお薦めです。民主党の話が先にあるので恐らく18時をかなり回ってからかと思われます。。。

所感については,内容を見てからにしたいと思います。果たして民主党が勝った後では違う内容かな??

(取り急ぎ失礼します)

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追記:

本日の「TBS 報道特集NEXT」を見ての所感。

初めに,今回は先に民主党の事が報道されていたので,より多くの方もご覧になられたと思います。

放送内容が「YouTube」様に出るかどうか分かりませんが・・・分かりましたら追記させていただきます。

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さて放送内容ですが,今回は約30分程とかなり長く時間をかけていましたね。

最初は,「SFCG元会長大島健伸氏の邸宅」(約1900m2)をヘリから空撮した場面から始まりました。
今年の5月までは,大島健伸氏はここから毎日出勤?をしていた。その後は別の都内にあるマンションに住所を移していた(人影は無いらしい)

邸宅の名義は元々はブルーバード(㈱BLUE BIRD)という会社で大島氏の妻の会社名義になっている。
以前にも報道されている内容で,「本当に会社が使用していたか?」を邸宅の見取り図を3D化して非常に分かりやすく説明されていました。

邸宅は地上2階地下2階の4層構造で,5月までは大島氏は地下から地上へ車で出勤していた。その場合「警備」が必ず表で見張っている映像が流れていた。
またプールを挟んだ別の建屋は地上2階建。中は空手道場のような構造になっているという(空手が趣味だったらしい・・・)

これらが,本当にSFCGの会社と社員の為に使われていたかというと,元社員の証言では「邸宅に社員で入った人はいないのでは・・・?」と証言している。
つまりは,実質的には「大島健伸」氏の邸宅であったようだ。

邸宅の家賃については,560坪→3150万円(昨年の9月に2倍になったという)
坪単価にすると,5万6250円/月で極めて高い設定になっている。

不動産会社の話によると,
近場で2万円/月
東京の六本木ビルでも3万円/月らしい。

月給については,以前にも報道されていたが2000万円→9700万円(昨年8月~)

今年6月には大島健伸氏へ債権者から破産申立をされて,高裁に異議を申し立てていたが先週却下された事により,裁判所が「破産」を認めたことになった。

さて,それでは現在まで大島健伸氏はどうしていたかというと,東京・港区にあるかつてのSFCGの子会社(大島氏と資本関係無)に出勤?していたらしい。

その子会社の中ではいろいろと違法指示?が元会長の肉声でされていたらしい(ICレコーダで録音されていた)

子会社の社員は大島氏から厳しい指示をされていたが,立場や権限が分からないままだったらしい(何で指示を受けるのかが分からない)

子会社社員の証言から

6月19日の会議では・・・


入居者の滞納家賃を回収する業務
別の債権回収会社に家賃回収を指示(なお債権回収会社は法令で家賃の回収は出来ないという)

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7月1日の会議では・・・(大島健伸氏の肉声から)

金持ちからもうけるのは大変なんだよ。
貧乏人からもうける方が楽なんだよ。
国庫の援助で儲けようじゃない。
貧乏な人の方が金については雑なんだよ。
今後助成制度を調べろ
助成金を徹底的に調べろ。

これに対してSFCG対策弁護団 新里宏二弁護士は,
「国の助成というところは,生活保護の受給のことを念頭に置いているのだと思う」

つまり家賃滞納者に生活保護を受けさせ,そこから家賃を回収・・・。

”貧困ビジネス”の事らしい・・・。

7月2日の会議では・・・(大島健伸氏の肉声から)


全財産を取り上げられた。
キャッシュカードもないし
クレジットカードもない
分かったなオイ
おまえらに破産者にされたんだ
お前らのおかげで
全財産は全部なくなって

それにおまけに負の悪名だけつけられたんだよ
おかげさまで

だけどオレはくじけないよ
そんなものはすぐに取り返してやる
とんでもない話だ

オレはもうやり方を変えて
次の分で取り返すよ

オレ頭悪くないから
度胸もあるから
すぐ取り返します

というような内容でした。

現在「破産管財人」はSFCG資産の移転等について「刑事告訴」を考えているという。
捜査当局も関心をよせているという・・・。

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(TVを見ての所感)

確か・・・刑事告訴は以前?していたように記憶していたが・・・まだだった?
なかなか進展がないのは何故なのだろう???

(今夜はこの辺で失礼します)

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2009.09.04

■平成21年9月4日 最高裁判決(不当利得返還請求事件)が2件!(追記:更新)・・・「過払い利息の発生時期!」,「不法行為の構成定義?」(追記2)

‥‥……━★

こんにちは。

本日最高裁から「不当利得返還請求(過払い金)」裁判の判決が,この時期としては珍しく2件でました。

一件目は,「消滅時効の起算点」(最高裁平成21年7月17日と同系)になります。つまり悪意の受益者の場合は,過払い金が発生した時から「利息」は発生する。

(ご参考)

■平成21年7月17日最高裁判決(過払い利息は,過払金発生時期から発生する)・・・「田舎弁護士の訟廷日誌(四国・愛媛)」様ブログより(追記:事件番号と詳細情報)+(原文情報)http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/08/post-f25f-11.html

 

二件目は,「不当利得返還請求」になっていますが,初めて「不法行為」についての判断が示されています。(「不法行為」の場合の定義?)

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過払い金の利息の発生時期

最高裁HP→ http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37953&hanreiKbn=01

事件番号平成21(受)1192
事件名不当利得返還請求事件
裁判年月日平成21年09月04日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果棄却
判例集巻・号・頁

原審裁判所名東京高等裁判所   
原審事件番号平成21(ネ)60
原審裁判年月日平成21年03月26日

判示事項
裁判要旨いわゆる過払金充当合意を含む基本契約に基づく金銭消費貸借の借主が利息制限法所定の制限を超える利息の支払を継続したことにより過払金が発生した場合でも,民法704条前段所定の利息は過払金発生時から発生する
参照法条
全文 全文         

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PDFより→http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090904111138.pdf   

全文は上記PDFをご確認下さい<(_ _)>

主文

本件上告を棄却する。
上告費用は上告人の負担とする。

理由
上告代理人前田陽司,同黒澤幸恵,同菊川秀明の上告受理申立て理由について

金銭消費貸借の借主が利息制限法1条1項所定の制限を超えて利息の支払を継続し,その制限超過部分を元本に充当すると過払金が発生した場合において,貸主が悪意の受益者であるときは,貸主は,民法704条前段の規定に基づき,過払金発生の時から同条前段所定の利息を支払わなければならない(大審院昭和2年(オ)第195号同年12月26日判決・法律新聞2806号15頁参照)。このことは,金銭消費貸借が,貸主と借主との間で継続的に金銭の借入れとその弁済が繰り返される旨の基本契約に基づくものであって,当該基本契約が過払金が発生した当時他の借入金債務が存在しなければ過払金をその後に発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含むものであった場合でも,異なるところはないと解するのが相当である。

2 以上と同旨の原審の判断は,正当として是認することができる。論旨は採用することができない。

よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。
(裁判長裁判官 古田佑紀  裁判官 今井功  裁判官 中川了滋  裁判官 竹内行夫)

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不法行為の構成定義?

最高裁HP→ http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37954&hanreiKbn=01

事件番号平成21(受)47
事件名不当利得返還請求事件
裁判年月日平成21年09月04日
法廷名最高裁判所第二小法廷
裁判種別判決
結果その他
判例集巻・号・頁

原審裁判所名広島高等裁判所   
原審事件番号平成20(ネ)22
原審裁判年月日平成20年10月08日

判示事項
裁判要旨貸金業者が借主に貸金の支払を請求し借主から弁済を受ける行為が不法行為を構成する場合
参照法条
全文全文         

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PDF→ http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090904111519.pdf

全文は上記PDFをご確認下さい<(_ _)>

主文

原判決中予備的請求に関する部分についての本件上告を棄却する。
その余の本件上告を却下する。
上告費用は上告人の負担とする。

理由
上告代理人小澤克介の上告受理申立て理由について

1 本件は,上告人が,貸金業者である被上告人に対し,主位的に,取引期間を異にする二つの基本契約に基づき行われた継続的な金銭消費貸借取引を一連のものとみて,上記各取引に係る各弁済金のうち利息制限法1条1項所定の制限利率を超えて利息として支払われた部分(以下「制限超過部分」という。)を元金に充当すると,過払金が発生しており,かつ,被上告人は過払金の受領が法律上の原因を欠くものであることを知っていたから悪意の受益者に当たると主張して,不当利得返還請求権に基づき,上記過払金の返還及び民法704条前段所定の利息の支払を求めるとともに,予備的に,被上告人が過払金を受領し続けた行為は不法行為を構成すると主張して,不法行為による損害賠償請求権に基づき,上記過払金相当額の損害の賠償及び遅延損害金の支払を求める事案である。

2 原審の適法に確定した事実関係の概要は,次のとおりである。
(1) 被上告人は,貸金業法(平成18年法律第115号による改正前の法律の題名は貸金業の規制等に関する法律。以下,同改正の前後を通じて「貸金業法」という。)3条所定の登録を受けた貸金業者である。
(2) 上告人は,昭和55年11月12日,被上告人との間で,極度額の範囲内で継続的に金銭の借入れとその弁済が繰り返される金銭消費貸借に係る基本契約を締結した上,これに基づき,同日から平成9年1月13日までの間,原判決別紙計算書3「借入金額」欄記載の金員合計116万8670円を借り入れ,同計算書「弁済額」欄記載の金員を弁済した(以下,この間の取引を「第1取引」という。)。
第1取引における利息の約定は年47.45%ないし年36.47%であり,上記各弁済金のうち制限超過部分を元金に充当すると,昭和60年9月2日以降過払金が発生し,その額は,第1取引の最終日である平成9年1月13日の時点において266万0791円を下回ることはない。
(3) 上告人は,平成16年9月29日,被上告人との間で,第1取引と同様の基本契約を改めて締結した上,これに基づき,同日から平成19年1月5日までの間,原判決別紙計算書4「借入金額」欄記載の金員合計62万3000円を借り入れ,同計算書「弁済額」欄記載の金員を弁済した(以下,この間の取引を「第2取引」という。)。
第2取引の最終日である平成19年1月5日の時点において貸金残元金があり,第2取引に基づく過払金は発生していない。

3 原審は,上記事実関係の下において,第1取引と第2取引とが事実上1個の連続した貸付取引であると評価することはできず,かつ,第1取引に基づいて発生した過払金に係る不当利得返還請求権の消滅時効が完成したと判断して上告人の主位的請求を棄却すべきものとするとともに,被上告人が過払金を受領し続けた行為が違法であるとはいえないと判断して上告人の予備的請求も棄却した。所論は,上告人の予備的請求を棄却した原審の上記判断の法令違反をいうものである。

4 そこで検討するに,一般に,貸金業者が,借主に対し貸金の支払を請求し,借主から弁済を受ける行為それ自体は,当該貸金債権が存在しないと事後的に判断されたことや,長期間にわたり制限超過部分を含む弁済を受けたことにより結果的に過払金が多額となったことのみをもって直ちに不法行為を構成するということはできず,これが不法行為を構成するのは,上記請求ないし受領が暴行,脅迫等を伴うものであったり,貸金業者が当該貸金債権が事実的,法律的根拠を欠くものであることを知りながら,又は通常の貸金業者であれば容易にそのことを知り得たのに,あえてその請求をしたりしたなど,その行為の態様が社会通念に照らして著しく相当性を欠く場合に限られるものと解される。この理は,当該貸金業者が過払金の受領につき,民法704条所定の悪意の受益者であると推定される場合においても異なるところはない。
本件において,被上告人の上告人に対する貸金の支払請求ないし上告人からの弁済金の受領が,暴行,脅迫等を伴うものであったことはうかがわれず,また,第1取引に基づき過払金が発生した当時,貸金業法43条1項(平成18年法律第115号による改正前のもの)により,制限超過部分についても一定の要件の下にこれを有効な利息債務の弁済とみなすものとされており,しかも,その適用要件の解釈につき下級審裁判例の見解は分かれていて,当審の判断も示されていなかったことは当裁判所に顕著であって,このことからすると,被上告人が,上記過払金の発生以後,貸金債権が事実的,法律的根拠を欠くものであることを知りながら,又は通常の貸金業者であれば容易にそのことを知り得たのにあえてその請求をしたということもできず,その行為の態様が社会通念に照らして著しく相当性を欠くものであったとはいえない。したがって,被上告人が民法704条所定の悪意の受益者であると推定されるとしても,被上告人が過払金を受領し続けた行為は不法行為を構成するものではない。

原審の前記判断は,これと同旨をいうものとして是認することができる。論旨は採用することができない。
なお,上告人は主位的請求に関する部分についても上告受理の申立てをしたが,その理由を記載した書面を提出しないから,同部分についての上告を却下することとする。
よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。

(裁判長裁判官 今井功  裁判官 中川了滋  裁判官 古田佑紀  裁判官 竹内行夫)

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☆今日の一言☆

早とちりでなければ,

1件目は,「平成21年7月17日最高裁判決」の流れを受けてのものかと思います。

2件目は,「不法行為」の判断基準が出たのは良かった(不満はありますが・・・),また取引の個別案件については原審を見ていないので分かりませんが,厳しい判断のように思います。。。

「弁護士」「司法書士」の方から記事が出ましたら,続報にて追記させていただきます<(_ _)>

(取り急ぎ失礼します)

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追記:9月5日

弁護士様から今回の件につきましてコメント記事が出ていましたので,ご紹介させていただきます。下記リンク先よりご参照下さい<(_ _)>

■【消費者法】 利息制限法超過の金利の収受行為が不法行為にならないなんて 平成21年9月4日最高裁第二小法廷 (「田舎弁護士の訟廷日誌(四国・愛媛)」様ブログ 9月5日付)http://shimanami.way-nifty.com/report/2009/09/post-ba16.html

先の最高裁7月17日判決では,大変お世話になった「弁護士」様になります。

追記:2010年1月2日

■【消費者法】 貸金業者が借主に貸金の支払を請求し借主から弁済を受ける行為が不法行為を構成する場合(最高裁平成21年9月4日第二小法廷)(「 田舎弁護士の訟廷日誌(四国・愛媛)」様ブログ 1月2日付)http://shimanami.way-nifty.com/report/2010/01/post-a7ae.html

※再度詳しくご解説されています。

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■過払い金返還請求の話

(「庶民の弁護士 伊東良徳」様HP 9月5日付)http://www.shomin-law.com/shakkinkabaraikinmain.html

いつもご参考にさせていただいている「弁護士」様になります。

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(追記:今日の一言)

今回の「不法行為」判決の影響は,未来の可能性を閉ざしてしまう程のインパクトがあったようです・・・。

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2009.09.03

■ロプロ(旧:日栄)の情報7・・・(本店が動産執行されていた!?)「福岡若手弁護士のblog」様より

‥‥……━★

こんにちは。

新型インフルエンザが猛威をふるっています。芸能界にも広がっているようです。

プロ野球選手や芸能界という屈強な方々でも感染します。

用心を怠りなく。。。

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さて,本題です。

旧本社で以前「差し押さえ」があったことはご紹介させていただきました。

どうやら「本店」でも「差し押さえ」があったようです。。。

今回検索して初めののご紹介になります。下記「弁護士」様ブログに詳細な記事がでていました。慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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ロプロが返金遅滞で本社の差押を受ける
(「福岡若手弁護士のblog」様 9月3日付より抜粋ご紹介)http://ameblo.jp/fben/entry-10334593682.html

2009年9月1日(火)16時、大阪地裁

執行官によりロプロ本店での動産

差押がされました。

 動産差押執行申立事件は21件が競合し,

弁護士,事務員さん,本人さんの

計10名以上がロプロ本店に行かれました。
 ロプロの取締役立会いの下,現金

27万余円と、本店の什器が差押えられました。

 競り売りは2009/10/21の予定です。

情報元や詳細コメントが上記リンク先で書かれていますので,ご参照下さい<(_ _)>

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☆今日の一言☆

9月1日の「ロプロ」HPには「子会社における株式の取得及び組織再編成に関するお知らせ」は出ていましたが。。。http://www.lopro.co.jp/ir/news/index.html

「ロプロ」も財産?があると思われますが・・・どこかに???

また他にも情報がありましたら追記させていただきます<(_ _)>

(取り急ぎこれで失礼します)

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2009.09.02

■「武富士」もいよいよ変?・・・(過払い金は「分割なら5年(60回)?」しかも5割減?)(追記)

‥‥……━★

こんばんは。

アメリカの大リーガー「イチロー」の復活おめでとう!

記録まで後「14本」とか・・・ケガの中ここまで来たのだからスゴイ!

どんな人にでも「逆境」がありますが,必ず明日も太陽が昇ります。。。

頑張りましょう!

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さて,本題です。

「武富士」に関しては以前からご紹介して来ましたが,大手も足並みをそろえて来たようです・・・。

いつもご紹介させて頂いています「司法書士」様ブログから,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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武富士の過払い、今度は分割?
(「札幌発 債務整理・過払い請求司法書士ブログ」様 9月2日付よりご紹介)http://www.shihoshoshiblog.com/sakumaoffice/item_10856.html


 本日は数件、武富士の過払い交渉をしたが、過払い金の返還で会社がかなり苦しく、分割をお願いしたい、と言ってきた。回数は30回~60回の分割で月々1万円以上で和解したい、とのこと・・。利息込みの満額ならまだしも(これでも認められないが)、元金から相変わらず5割程度減額した上での分割である。到底認められるものではない。武富士は、訴訟を起こしても2回目の期日前で和解することも次第に困難になりつつある。しかも返還日もかなり遅い。これでは和解をしないで判決を取ったほうが解決が早そうだ。

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和解していても途中から分割?申し入れがあるそうです・・・。

追記:9月9日

武富士もとうとう過払い金を分割返済!?

(「ガチンコ過払い請求 私のお金返して!」様ブログ 9月9日付より抜粋ご紹介)http://www.wakaba-saimuseiri.com/blog/2009/09/post-235.html

武富士「金額は300万でいいのですが、

返還を11月から30万ずつの10回に

してほしいんですよ?」

わかば「そんな話呑める訳ないでしょう?」

さてどうなったか?続きは上記リンク先にてご参照下さい<(_ _)>

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☆今日の一言☆

先日は「プロミス」も5年程?とご紹介させていただきました。

どうやら「5年」程は大丈夫?なようですが・・・5割減?となると「判決」の方がいいですね。。。

まだまだ「武富士」も頑張れると思われます。頑張りましょう!

(今夜はこれで失礼します)

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2009.09.01

■定例の「振り込め詐欺関連」記事より

‥‥……━★

こんばんは。

今日9月1日は「防災の日」ですね。

各地で訓練が行なわれました。改めて身の回りや備品等を確認しましょう!

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それから先日の「衆議院選挙」と同日行われた「最高裁判所判事」の「国民投票」結果が出ました。全員信任のようです・・・。

この制度は今後は「裁判員制度」も始まった事から,もっと「公開」が必要ですね。。。

最高裁裁判官国民審査:9人全員が信任」 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090831dde007010028000c.html

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さて,定例の記事からのご紹介です。

振り込め詐欺救済法に基づく公告について(概要) 

(「預金保険機構」様HP 9月1日付けより抜粋ご紹介)http://www.dic.go.jp/new/2009/2009.9.1.html

① 平成21年度第11回対象預金等債権の消滅手続が開始された旨等の公告
② 平成21年度第10回消滅預金等債権について被害回復分配金の支払手続が開始された旨等の公告
③ 被害回復分配金の支払手続が終了した旨の公告(公告の求めの受理:平成21年8月12日~8月26日)

(省略)

第11回債権消滅手続開始公告の概要
第10回支払手続開始公告の概要
支払手続終了公告の概要



「振り込め詐欺」「定額給付金詐欺」等については十分に気を付けましょう!万一被害に遭われた方は,電話で金融機関へ通知すれば口座が凍結されますが,お金が残っているかはタイミングによります・・・。(口座は凍結されて,出金者は防犯カメラに映像が残りはしますが・・・)

くれぐれも「手渡し」「EXPACK(エクスパック)」での現金渡しは疑いましょう!(詐欺です)

それから便利な「検索機能」もあります。

・「振り込め詐欺救済法に基づく公告−口座情報検索条件の指定」(名前・口座等から検索できます)
http://furikomesagi.dic.go.jp/cond_base.php

・「ゆうちょ銀行」HPにも詳しい手続き方法が掲載されています。http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2009/news_id000382.html

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まだまだ「振り込め詐欺」は後を絶ちません。最近のニュースからご紹介。。。

「架空請求詐欺」記事

架空請求で86万円詐取 大津の女性被害
(「京都新聞」様 8月27日付)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009082800023&genre=C1&area=S00

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「振り込み詐欺」記事

大津の男性会社員、振り込めで被害届 計34万円
(「京都新聞」様 8月27日付)http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009082800223&genre=C1&area=S00

新型インフルかたり振り込め詐欺 被害100万円
(「47ニュース」様 8月27日付)http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082701000630.html

振り込め詐欺で198万円被害
(「産経ニュース」様 8月28日付)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090828/stm0908281148002-n1.htm

振り込め詐欺:男性141万円被害--三田署 /兵庫
(「毎日新聞」様 8月28日付)http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090828ddlk28040325000c.html

150万円振り込め被害/南相馬の主婦
(「福島放送」様 8月29日付)http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200908290

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「融資関係詐欺」記事

振り込め詐欺:預託金名目で1600万円を詐取 いわきの男性被害 /福島
(「毎日新聞」様 8月27日付)http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090827ddlk07040253000c.html

融資補償金、700万円詐欺 釧路の建設会社社長被害
(「北海道新聞」様 8月29日付)http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/185311.html

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☆今日の一言☆

まだまだ「振り込み詐欺」等の被害は実際に出ています。

人の弱みにつけ込む犯罪で,日本人の大切な「心」を奪う行為は止めて頂きたいものです。。。

「お金」がらみの事で「電話」による「急げ」は「要注意」です!

先ずは相談を。近くの警察・金融機関でも親切に相談にのってくれます。

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「災害」は忘れた頃にやってくるといわれます。

「詐欺」は今日もどこかであなたを狙っているかも知れません・・・ご用心を!

9月は「振り込め詐欺」の被害者が出ないことを祈ります。。。

(今夜はこれで失礼します)

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