■「アイフル」がADR(裁判外紛争解決=銀行団に債務返済猶予を要請)・・・「ばてん司法書士事務所」様より+関連追記(10月2日までは?)+(過払い入金はあり?)
‥‥……━★
こんにちは。
今日は明るい話題から。
「無人補給機:HTVが国際宇宙ステーションとドッキング」http://mainichi.jp/select/today/news/20090918k0000e040002000c.html?link_id=RTH02
快挙です!日本の技術の高さが改めて証明されました。宇宙版「大型宅急便」ですね(^^)
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さて,本題です。
早朝にコメント欄へ「ばてん司法書士事務所」様から貴重な情報をいただいておりました。慎んで併せてご紹介させていただきます。<(_ _)>
http://yuuki.air-nifty.com/go/2009/09/post-f25f-4.html#comment-39088221
『
私も、情報提供させて頂きます。
「アイフル、銀行団に債務返済猶予を要請 私的整理へ」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090918AT2C1701K17092009.html
今年に入って、急速に過払い返還の対応が悪化しているアイフルですが、いよいよ業績悪化が顕在化してきたようです。今後の展開が心配です。
』
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下記リンク先もご覧下さい<(_ _)>
(ご参考1)
■アイフル私的整理へ(「ばてん(馬殿)司法書士事務所 司法書士 馬殿貞爾 ブログ」様 9月18日付)http://blogs.yahoo.co.jp/teijibb1217/30572954.html
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(ご参考2)
■アイフル、銀行団に債務返済猶予を要請 私的整理へ
(「NIKKEI NET」様9月18日付よりご紹介)http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090918AT2C1701K17092009.html
『
東証1部上場の消費者金融大手、アイフルが経営再建に向け、住友信託銀行、あおぞら銀行など銀行団に対し、来年3月まで債務の返済猶予を求める方向で最終調整に入ったことが17日、明らかになった。債務総額は3000億円前後に上る。連休明けにも正式要請する。店舗や人員削減を柱とした事業縮小など再建計画も示す。大手消費者金融の私的整理は初めて。
複数の関係者によると、アイフルは主力銀行の住友信託銀行とあおぞら銀行に、私的整理の一種である第三者機関が仲介する事業再生ADR(裁判外紛争解決)活用を打診した。(1)銀行団に来年3月まで債務残高を維持してもらう(2)さらに債務の返済期限の延長を求める――方向だ。債務免除や貸出債権の一部を株式に振り替える「債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)」には踏み込まないもようだ。 (06:00)
』
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昨日までのアイフル㈱の株価です。上記 (NIKKI NET)様より http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=8515
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(ご参考3)
■2009/09/18 事業再生ADR手続利用の準備について
(「アイフル」㈱HP http://www.ir-aiful.com/より)
PDF→ http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1617-datafile.pdf
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☆今日の一言☆
「亀井静香」氏の発言の波及もあるのかもしれませんね。。。
今後の「アイフル」には要注意のようです・・・。
今日は「アイフル」と「ノリピー」と話題が多そうです。
(取り急ぎ失礼します)
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追記:9月19日
下記ブログ様では,今後の動きも含めて書かれています。慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>
■アイフル、事業再生ADR(私的整理)へ
(「札幌発 債務整理・過払い請求司法書士ブログ」様 9月18日付けよりご紹介)http://www.shihoshoshiblog.com/sakumaoffice/item_10932.html
『
報道によると、消費者金融大手のアイフルが18日、消費者金融大手で初めて、私的整理の一種である「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」の制度を利用すると発表し、仮受理された。た。住友信託銀行やあおぞら銀行などの金融機関に対し、近く債務の返済猶予を要請する。債務総額は、子会社ライフの800億円弱を含め2800億円程度。大幅な店舗整理や人員削減を軸とした事業再生計画をまとめ、理解を求める。金融機関には当面の借入金残高維持も求めるが、債務の免除や株式化は想定していないそうだ。
住友信託銀行のアイフルへの貸出金は8月末時点で610億円、ライフへは298億円。あおぞら銀はアイフルに379億円、ライフに174億円の貸出残高があるとのこと。
本日、過払い訴訟裁判で、出廷していたアイフルの担当者も、このことは今日報道で初めて知ったそうだ。そして、本社から、10月2日までは一切和解はするなと言われているらしい。10月2日以降の対応が一体どうなるのか、非常に気になるところだ。
』
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下記ブログ様では,事業再生ADRについて詳しく書かれています。
■アイフルの事業再生ADR利用の仮受理
(「品川のよっちゃんのほうむ話」様ブログ 9月18日付)
http://eyochan-home.cocolog-nifty.com/blogdayo/2009/09/post-53b8.html
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各銀行からも発表されていますのでご参照下さい。
■2009.9.18 取引先の事業再生ADR手続利用の準備について
(「住友信託銀行」様HPよりご紹介)
PDF→ http://www.sumitomotrust.co.jp/IR/company/jp/pdf/nr2009/090918.pdf
■2009.9.18 当行取引先の事業再生ADR手続利用の準備について
(「あおぞら銀行」様HPよりご紹介)
http://www.aozorabank.co.jp/about/newsrelease/2009/article/09091801_n.html
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追記2:9月19日
■アイフル私的整理で再建へ 今後の対応は?
(「 司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継」様 9月18日付より抜粋ご紹介) http://plaza.rakuten.co.jp/sihou/diary/200909180000/
『
本日も(Kさんに過払い全額を支払いました)と、アイフルから通知が届いた。
判決言い渡しから2週間経っていない。
今後の動向に目が話せない。
』
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いつもお世話になります下記ブログ様では,他社の事例も引かれてより詳しく解説されています。
それにしても「しんわ」も銀行との私的整理を過去にしていたとは知りませでした。。。
■アイフル ADR手続申請
(「馬上行動 山田冬樹の部屋」様ブログ 9月18日付より抜粋ご紹介)http://d.hatena.ne.jp/yamada-home/20090918/1253281270
『
事業者再生ADRとは
ところで、事業再生ADRとは、経産省の認定法人が仲介して、全金融機関に対して債務返済の一時猶予を得ようというものである。3年以内の黒字化が求められる。事業再生実務家協会(JATP)が、08年11月に経産省から同法人として認定されている。ADR手続きをとっても、上場廃止の要件に当たらないため、アイフルは東証一部上場企業であり続ける。また、私的整理と言っても、同法のADR手続は、金融機関からの借入金しか対象としていないので、他の債務者に対する支払猶予交渉は個別に行う必要がある。会社更生法、民事再生法と違って、裁判所の強制力で債務が減額されることはない。100万円の過払金は100万円のままである。
』
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(今夜はこれで失礼します)
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