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2009.10.28

■「SFCG」の続報60・・・(第1回債権者集会 in 日比谷公会堂)「大島健伸」元会長は欠席!?(各記事より追記)

‥‥……━★

こんばんは。

理不尽な事件事故が本当に多いですね。

そんな中,不幸中の幸いなニュースがありました。

漁船転覆 船内から3人を救出[動画](「NHK ニュース」様より)http://www3.nhk.or.jp/news/t10013421432000.html

漁船の転覆から4日間も・・・恐らく真っ暗な船内で台風通過もありました。絶望的な状況の中で奇跡の生還です。。。

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さて,本題です。

本日「SFCG」の「第1回債権者集会」が日比谷公会堂で行われました。残念ながら「大島健伸」元会長は体調不良?の為欠席だったと知りました(恐らく超健康優良児と思いますが・・・)

各記事から慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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SFCG破綻:債権譲渡日改ざんか 約80億円を親族企業へ 再生法申請直前に
(「毎日JP」様 10月28日付よりご紹介)http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091028ddm041040084000c.html


◇管財人、刑事告訴を検討

 経営破綻(はたん)した商工ローン大手「SFCG」(東京都中央区、破産手続き中)が昨年11月に大島健伸元社長の親族会社に有償譲渡したとする債権約80億円が、実際には民事再生法の適用申請直前の今年2月に無償で譲渡された疑いがあることが、SFCGの社内文書などで分かった。破産管財人は、資産隠しの発覚を免れるために契約内容や日付を改ざんした疑いが強いとみている。管財人は一連の資産流出について、民事再生法違反(詐欺再生)容疑で刑事告訴を検討している。

 SFCGが債権譲渡したのは「IOMA BOND INVESTMENT」(IBI、当時・東京都台東区)。管財人によると、業務実態は不明だが大島元社長の親族が役員を務めている。

 管財人が東京地裁に申し立てた流出資産の査定手続きで、大島元社長側はIBIに譲渡した不動産担保ローン債権について、(1)08年9月26日に額面約91億円を約9億1000万円(2)08年11月1日に額面約79億7000万円を約16億円--でそれぞれ有償譲渡したと主張していた。

 しかし、毎日新聞が入手した昨年11月29日付のSFCGの社内文書には「IOMA債権譲渡の件」の項目に「SFからIOMAに債権譲渡が行われたのは1回のみ(H20・9・26)」と書かれ、08年11月1日の譲渡については記載はなかった。

 またSFCGとIBIは、(1)については08年11月14日に債権譲渡登記していたが、(2)は民事再生法適用を申請する4日前の2月19日に登記していた。

 管財人は大島元社長が裁判所の査定に異議を申し立てた訴訟で「譲渡日と登記日が3カ月以上ずれている点は不自然。譲渡日は後付けだった」という趣旨の主張をしている。

 一方、SFCG元社員は「自分が知る限り、11月1日の債権譲渡取引は存在しなかったと思う。社内で(取引日を改ざんする)『バックデート』が横行していた」と証言する。

 SFCGによる破綻前の資産流出を巡っては、東京地裁が6月、株券や債権などの資産約2670億円(簿価)をIBIなど7社に譲渡した行為を無償譲渡による資産隠しと判断し、元社長がSFCGに与えた損害額を約717億円と査定した。管財人は民事再生法255条の詐欺再生に当たるとして、大島元社長らの刑事告訴を検討している。

 毎日新聞は、大島元社長とIBIの代理人弁護士に譲渡の実態について回答を求めたが、期日までに返答はなかった。

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SFCGの流出資産、初の返還
(「YOMIURI ONLINE」様 10月28日付よりご紹介)http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20091028-OYT8T00803.htm

『元会長宅家賃、増額分8800万
 破産手続き中の商工ローン大手「SFCG」が破綻(はたん)前に、大島健伸元会長(61)の自宅を管理する親族会社に支払っていた家賃を増額していた問題で、親族会社が破産管財人に8800万円を返還していたことがわかった。SFCGの資産流出先からの返金は初めてだが、係争中の総額約600億円に上る債権の回収は難航している。管財人は28日午後、都内で開かれる第1回債権者集会で経緯を報告する。

 東京・渋谷にある元会長宅は、大島元会長の妻が代表取締役(今年1月退任)だった不動産管理会社が所有し、現在は長男が代表を務めている。SFCGは、社員研修所の名目で、約1900平方メートルの敷地内にある2階建ての道場を備えた体育館の賃貸料も含め、月額計1525万円の賃料を支払っていた。

 しかし、SFCGは昨年9月から破綻直前の今年1月まで、親族会社からの申し出を受け入れる形で、家賃を月額3150万円に増額して負担していた。当時、SFCGは金融機関から新たな資金調達ができない状態だったことが、管財人の調査で判明している。

 管財人は今年5月、親族会社に対し、家賃増額分の計約8000万円の支払い請求を東京地裁に申し立てた。親族会社は異議を申し立てたが、8月下旬、SFCGが負担した敷金の清算分などを加えた8800万円を返還してきたという。

 これまで管財人は、破綻前にSFCGから株式やローン債権などの資産が不正に譲渡されたとして、別の親族会社や関連会社などに対し、総額約598億円の返還などを求める訴訟を申し立て、現在、5件が係争中になっている。

 SFCGの元幹部は、「元会長宅が社員研修に使われた記憶はない。道場も元会長が趣味の空手をするために使っており、会社が家賃を負担することを疑問視する社員は多かった。会社が事実上、経営破綻状態だった時期に家賃が増額されたため、社内で『資産流出だ』と不満が渦巻いていた」と明かした。

 管財人側は「債権回収はこれからで、債権者への配当金の増額につなげたい」と話す。一方、親族会社側の代理人を務める弁護士は「取材には応じられない」としている。

(2009年10月28日  読売新聞)

■「SFCG」債権額3・1兆、資産は38億だけ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091028-OYT1T01266.htm

『破産手続き中の商工ローン大手「SFCG」の第1回債権者集会が28日、東京都内で開かれ、債権者約400人が出席した。

 破産管財人の瀬戸英雄弁護士は集会後の記者会見で、届け出のあった債権額が約3兆1000億円に上る一方、同社の資産は約38億円にとどまることを明らかにした。管財人は来年3月に予定する次回集会までに、債権の内容を精査する。

 集会は非公開で行われた。出席者によると、病気を理由に出席しなかった大島健伸元会長(61)に代わり、代理人弁護士が「私の全財産を差し出して、SFCGの破産の責任を償いたい」などとする謝罪文を代読したという。

 瀬戸管財人によると、債権の届け出は今月20日現在、計2万6064件あり、債権額は、約2000億円の調達先の金融機関などが計約3兆591億円、利息制限法の上限金利を上回る過払い金の返還を求めた債権者が約408億円で、総額約3兆999億円に上る。大半を占める金融機関の債権については、契約上の義務違反による損害賠償金や、複数の金融機関に債権を二重に譲渡したことによって生じた損害金などが含まれているという。

 一連の資産流出疑惑の中で指摘された、役員報酬増額分の一部2億4000万円と、親族会社に支払った、大島元会長の自宅家賃の増額分8800万円は、既に管財人側に返還されたことも報告された。ただ、預貯金や営業貸付金などSFCGの資産は約37億9107万円に過ぎず、大島元会長の個人資産も、調査中の海外分を除き約6600万円となっている。

           ◇

 出席した債権者からは、大島元会長への批判の声が相次いだ。

 「借金返済で自宅まで売った。病気を理由に集会を欠席するなんて誠意のかけらも感じない」。数百万円の過払い金債権がある千葉県柏市の元飲食業男性(43)は怒りをあらわにした。670万円の過払い金債権を持つ、旅館会社の代理人男性(38)は「元会長は隠し財産があるはず。早く捜査を進めてほしい」と語った。

(2009年10月28日22時39分  読売新聞)

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☆今日の一言☆

「TBS」の「総力報道!THE NEWS」http://www.tbs.co.jp/souryoku-houdou/で,19時過ぎから特集を組まれて報道されていたのを偶然見る事ができました。

▽今年最大の倒産企業債権者集会で怒り噴出貸しはがしの被害者が

残念ながら動画で「SFCG」の部分は見あたりませんね・・・。

今回は今までの経緯をダイジェスト版のようにしていました。とても分かり易かったです。

動画投稿サイトに出ないかな?

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(ご参考)

追記:10月29日

今朝の「NHK」ニュースで取り上げられていました。

SFCG 債権者への配当不明」(NHKニュース様の動画)http://www.nhk.or.jp/news/k10013429131000.html

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「SFCG 破産管財人室」様HPには,今回の資料が出るようですのでまた続報でご紹介させていただきます。

(今夜はこれで失礼します)

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