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2010.01.25

■「レタスカード」の続報5・・・(架空債権50億円譲渡 破綻前、2社に!)

‥‥……━★

こんばんは。

「借金」で一家が滅ぶ・・・本当に悲しい事です。

妻子3人殺害容疑で父逮捕「借金、自分は死にきれずhttp://www.asahi.com/national/update/0125/OSK201001250090.html

「借金」を解決する方法は沢山あります・・・問題は「借金」を解決した後どうするかが分かれば「希望」が出てきます。。。

吉田猫次郎のメルマガ」様に「専門家の選び方。」が簡略に書かれていました。http://archive.mag2.com/0000056856/20091224185451000.html

回りに該当する方がいましたら,たとえ「おせっかい」といわれようとも,遠慮せずに「勇気」ある言葉で,手を差し伸べてみてあげて下さいね。

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さて,本題です。

レタスカードが破綻してから久しいですが・・・いろいろあったようです。

先日「毎日新聞」様に詳しく書かれていました。

慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>

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レタスカード:京都の消費者金融、架空債権50億円譲渡 破綻前、2社に
(「毎日jp」様 1月22日付よりご紹介)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100122ddm041020009000c.html


 08年12月に破産手続きを申請した中堅消費者金融会社「レタスカード」(京都市中京区)が破綻(はたん)前、信託銀行などに消費者ローン債権を譲渡して見返りの現金を受け取ったものの、債権の大半が架空だったことが分かった。架空債権は50億円を超すとみられる。債権譲渡によって現金を得る「債権流動化取引」は近年法整備が進み、消費者金融を含む企業の資金調達手段として浸透しているが、架空債権など悪質な偽装が判明したのは初めてという。

 破産管財人などによると、架空債権を譲渡されたのは、東京都内の信託銀行と特定目的会社(SPC)。破綻後に架空と判明し、管財人は2社に経緯を既に伝えた。

 複数の関係者によると、SPCのケースでは、08年1月にレ社が消費者ローン債権をSPCに売却。その後も回収実務はレ社が担い、回収金と債権明細のデータをSPCに送っていた。しかし、レ社は同12月、約217億円の負債を抱え自己破産を大阪地裁に申請。その後、譲渡債権約60億円のうち、約50億円は存在しないことが判明した。レ社の社長は関与を否定している。

 債権流動化に詳しい高橋正彦・横浜国立大大学院教授(金融システム)は「帳簿自体を偽装されたら見破りようがなく、事実ならば極めて悪質。実害があれば刑事上は詐欺罪、民事上は不法行為が成立する可能性が高い」と指摘する。【安藤龍朗】

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☆今日の一言☆

「レタスカード破産管財人室」様HP(http://www.lettucecard.co.jp/index.html)には,今日まで待って見ましたが・・・出ていませんね。。。

「実害があれば刑事上は詐欺罪、民事上は不法行為が成立する可能性が高い」ようですが・・・。

それにしてもその昔「クレディア」のスポンサー候補にも名乗りを上げたのが不思議です??

(今夜はこれで失礼します)

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