■「朝青龍」の引退と「司法書士」の過払い金の横領事件についての所感
‥‥……━★
こんばんは。
今年は年明けから寒かったですが,ここに来て一気に大寒波に襲われています・・・。
大寒の時は暖かく・・・立春では大寒波・・・うーん当たっている??
-----
ここしばらくいろいろと重なり多忙でした。
「無気力相撲」ならぬ「無気力ブログ」になりそうでした・・・。
-----
それにしても今週はいろいろありましたね。
まずは「朝青龍の暴行事件?→引退」は書いておかないと・・・。
モンゴルから来た「草原の蒼き狼,モンゴル帝国の末裔」は日本で外国人力士のハンデを乗り越えて,初めての横綱にまでなりました。
そして実力があり「大相撲」も盛り上がりました。多少の事も大目に見てくれていましたが・・・,ついに「横綱の品格」という枠組みで,不本意?ながら引退になったようです(自業自得といえば・・・それまでですが)
今まで天衣無縫(やんちゃ)な横綱だっただけに,今回の引退に対して賛否両論もあったようです。
ただ「大相撲」や「マスコミ」「ファン?」を大いに賑わした事は,やはり一時代を築いたと思います。。。
-----
「横綱の品格」の問題ですが・・・果たして「朝青龍」だけの問題かが疑問に思えます?
当然「師匠」「日本相撲協会の理事等」もいて,今まで苦言を呈していたのでしょうが・・・。
どうも今回の責任を「朝青龍」だけにしてしまうのは,すこし「公平の観点」から外れているように思えます。
よくありますよね・・・部下が不祥事を起こしたら「最高責任者」も責任を取るのが一般的です。。。
今回の事を考えてみると,やはり「日本相撲協会」の旧理事等も「監督責任」で全員辞任すべきではと・・・思えてなりません。
-----
今年の節分の豆は、どうやら「朝青龍」だけに特別大きい「豆」が当たった気がします(鬼は~外?)
その「朝青龍」も今はハワイに行っているらしいですが・・・,「ハワイ相撲協会」でも作ったら面白いかもしれませんね。。。
-----
さて,「横綱の品格」が出てきたところで,その他にも「品格」が問われる事件が多発しています。
その中には「司法書士」がナント!魔が差して依頼者からの「過払い金」を着服する事件がありました。
以前「非弁行為」や「税金隠し?」,はたまた「書記官による判決文偽造」の事件がありました。
今回もゆゆしき事件です!
---------
「Google」様検索より
■和解書偽造「例がない」
朝日新聞 様 2010年2月4日
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001002040003
『 小矢部市の山田陽一司法書士(41)が、債務整理を担当した依頼者に返すべき過払い金を着服していたことがわかった。県警は自ら出頭した山田司法書士から業務上横領容疑で事情を聴いている。所属する県司法書士会は3日、富山市内で記者会見を開き、「全国でも例がない」 ...』
■司法書士過払い金横領事件 和解書原本渡さず
読売新聞 様 2010年2月6日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100206-OYT8T00213.htm
『 司法書士が利息制限法の上限を超える金利分(過払い金)を消費者金融から回収しながら、依頼人に支払わず横領した事件で、逮捕された山田陽一容疑者(41)が全額を着服する際、日本司法書士会連合会の指針に従わず、被害者の女性に口頭で処理が済んだことを伝えていた ...』
-----
(ご参考)
■「司法書士検索・司法書士法人検索」様より
http://search.shiho-shoshi.or.jp/access_support/
-----
---------
☆今日の一言☆
今回の「朝青龍」の電撃引退には,さすがに思わず「え!」と声が出てしまいました。。。
体力の限界で引退する横綱は多いのですが・・・。
「日本相撲協会」も苦渋の決断だったと思いますが・・・,「朝青龍」にはどうも「日本」が狭かったという事になるのかも知れません。。。
示談も成立して「被害者」の方も十分に利得もあっただけに・・・,モンゴル国民が今回の事では納得をしていないのも分かるような気がします。
-----
「実力」「結果」が全ての世界ですから・・・「心」「技」「体」が揃わないと「横綱」を続ける事はできない事でしょう。。。
結果を出しているのに「性格」で不合格にするのは・・・以前の相撲部屋での「虐待死」事件と比較すると・・・なんかスッキリしない気がします。。。
ところで「横綱の品格」という明確な定義はあるのかな?
もし今回の事を聞くことが可能なら「天皇陛下」がどう思っているか・・・知りたいところです。。。
-----
それから「弁護士」「司法書士」に関しての「品格」もいわれているようですが・・・,今回の事件がまだ出てきてもおかしくない時代です。。。
「過払い金」は「債務者」だった人の大切なお金です。特に信頼を裏切った行為は「品格」やモラルが一部の方ですが既に崩壊しているとしか思えません。
「政界」「法曹界」「警察官」でも「品格」が問題になっている昨今ですから・・・。
-----
話は変わりますが,いよいよ「バンクーバー冬季オリンピック」まで1週間を切りました。
楽しみですが・・・いまいち盛り上がりに欠けているような気がします?
(今夜はこれで失礼します)
| 固定リンク | 0
« ■JFSA news 第24号「平成22年2月1日発行」より・・・ (貸金業者の退会・廃業等) | トップページ | ■対「CFJ」への最新判例・・・(被告の悪意が認定された事案)「名古屋消費者信用問題研究会」様HPより »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ■令和6年(2024年「辰年」)もよろしくお願い申し上げます ‥‥……━★(2024.02.03)
- ■令和5年(2023年「卯年」)もよろしくお願い申し上げます(2023.01.01)
- ■令和4年(2022年「寅年」)もよろしくお願い申し上げます(2022.01.01)
- ■令和3年(2021年「丑年」)もよろしくお願い申し上げます(2021.01.01)
- ■令和2年(2020年「子年」)もよろしくお願い申し上げます(2020.01.01)
コメント