■改正貸金業法まとめ・・・「吉田猫次郎」様メルマガより+(明日12日は「猫研」さんの無料経営相談会です!)(追記:[増刊号]より)
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こんばんは。
明日からは全国的に寒くなるようです。。。
今年は本当に「農家」の方も苦労が絶えません・・・。
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さて,本題です。
「吉田猫次郎のメルマガ」様に「改正貸金業法まとめ」の記載が書かれていました。
ご参考になる方も多いかと思いますので,慎んでご紹介させていただきます<(_ _)>
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■■■改正貸金業法まとめ■■■
(「吉田猫次郎のメルマガ」様 5月15日付発行より抜粋ご紹介)
http://archive.mag2.com/0000056856/20100510151324000.html
『
先日TBSラジオに生出演したときに「改正貸金業法」について触れる機会がありました。
パーソナリティ、ディレクター、リスナーの方々、皆さん口を揃えて「この法律はわかりにくい!」と仰っていたのが印象的でした。
そこで今回は、小難しい話は抜きにして、普通の生活をしている人に関係のありそうな部分だけを、簡潔にわかりやすくまとめてみたいと思います。
・ 改正貸金業法は、6月18日に完全施行されます。
・ 今回の大きな目玉は、貸付上限金額に大きな規制がかかること(いわゆる「総量規制」)と、「グレーゾーン金利の完全撤廃」の2つです。
・ 「総量規制」については、「年収の3分の1までしか借りられない」とよく言われており、
おおむねその理解で正しいといえるのですが、例外(適用除外)も多々あります。
・ たとえば、住宅ローンや自動車ローン、個人事業主の事業資金、銀行のカードローン、
クレジットカードのショッピングなどは適用外です。
・ ちなみに、銀行は「貸金業」とはいえませんので対象外です。「貸金業」として総量規制の主な対象となるのは、消費者金融やクレジットカードの無担保のキャッシング等です。
・ 要は、この法律は、個人の「多重債務者をこれ以上増やさないため」というのが主な目的なのです。
・ 「グレーゾーン金利撤廃」については、よく、「改正貸金業法で上限金利が年20%になる」という話を聞きますが、これはちょっと補足が必要です。 実質的には年15~18%が上限なのです。
・ どういうことかというと、旧来は利息制限法(15~20%)と出資法(29.2%)という2つの上限金利が存在しており混乱をきわめていましたが、改正後はこれが一本化され、「利息制限法」の上限金利「元本100万円以上で年15%、10~100万未満で年18%、10万未満で年20%」が引き継がれるのです。
・ 実生活においては、キャッシング残高10万円未満というケースはさほど多くないと思いますので、通常のキャッシング、つまり50万円前後の限度枠での借入については、上限は「18%」と思ってさしつかえないでしょう。
と、だいたいこんな理解でいいと思います。
より詳しく知りたい方は、以下の参考になりそうなサイトを熟読してみて下さい。
http://www.0570-051-051.jp/
www.fsa.go.jp/policy/kashikin/01.pdf
http://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/index.html
■■■TBSラジオに2時間「生出演」しました。■■■
去る5月3日(月)、TBSラジオの「ニュース探索ラジオDig」という番組に、2時間ほど生出演させて頂く機会に恵まれました。(3日前に出演依頼がきた)
パーソナリティはお笑い芸人のカンニング竹山さんと、TBSアナウンサーの竹内香苗さん。
このあまりにも有名なお二人と、狭いスタジオの中で2時間以上も一緒に過ごすことができました。(幸せ)
テーマは「借金」。改正貸金業法のこと、猫次郎の過去の体験談、リスナーの皆さんからの相談など。
改正貸金業法の解説については、日弁連会長の宇都宮健児先生が電話で丁寧に解説して下さいました。
カンニング竹山さんのご自身の借金体験談という貴重な話も聞くことができました。
竹山さんは売れっ子芸人になる前に、消費者金融から借入をして、なんと簡易裁判所で「特定調停」をしたことがあるそうです。
他にも竹山さんとは共通の話題が非常に多く(中野や江古田と縁が深いこと、身長が同じ、体型も何だかちょっと似ている、などなど)、大変楽しく会話させて頂くことができました。
芸風は過激ですが、実際にお話ししてみると大変常識人で聞き上手で、頭の回転も早く、すっかりファンになってしまいました。(竹内香苗アナはもっとファンになってしまいました・・・)
2時間も生出演したこと自体、初体験ですが、それに加えて内容も充実していて、一生の思い出になりました。
・番組ホームページ : http://www.tbsradio.jp/dig/2010/05/dig-20.html
・番組をネットで聴く: http://podcast.tbsradio.jp/dig/files/dig20100503.mp3
■■■ツィッターを始めました。■■■
ホームページとメルマガを立ち上げたのが2001年、ブログが2005年。
そして2010年5月1日、遅ればせながらツィッター(Twitter)なるものを始めてみました。
https://twitter.com/yoshidanekojiro
ツィッターについては、私もつい最近まで詳しく知りませんでした。ただラジオや雑誌やネットで
毎日のように「ツィッター」「つぶやく」「〇〇なう」という言葉を聞いていたので、
一体どんなものなんだろうと気にはなっていました。
習うより慣れろ。百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず、ということで、
とにかくよくわからないまま始めてみた次第です。
実際やってみると、確かに面白いです。世界中で大流行しているのも頷けます。
ホームページやブログや各種イベントと連動して使うと、いろいろ新しいことができそうです。
まだ初心者につき、作法をよく知らない部分もありますが、よろしかったらコメントやフォローなど
よろしくお願いします。
■■■勉強会・イベントの予定■■■
(1) 5月15日(土)15:00~ 東京・中野の新事務所にて
「第12回 連帯保証人制度改革フォーラム」
(2) 5月19日(水)夜~ 東京・中野の新事務所にて勉強会
テーマ「倒産を防ぐ」 講師吉田猫次郎
(3) 5月22日(土)午後~ 名古屋にて勉強会
テーマ「倒産を防ぐ」 講師吉田猫次郎
(4) 5月26日(水) 新潟県湯之谷商工会主催の講演
(支部内の経営指導員向けにつき、一般不可のようです)
講師吉田猫次郎
(5) 6月12日(土) 東京・中野の新事務所にて
事業再生の専門家向け勉強会
「ギリギリセーフとギリギリアウトの境界線を再確認する」
司会進行役 吉田猫次郎
(6) 6月20日(木) 大阪にて勉強会(詳細未定)
以上、詳細は http://www.nekojiro.net/study.html をご覧下さい。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【雑記】
GWは結局ほとんど遊べませんでした。
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【編集・発行責任者】吉田猫次郎 ( ooneko@nekojiro.net )
【発行者ホームページ】 http://www.nekojiro.net/
【発行者ブログ】http://nekoken1.blog108.fc2.com/
【発行システム】『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
【マガジンID】0000056856 *登録・解除はご自身の手でお願いします。
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* 当HPの内容の全部又は一部については、私的使用又は引用等著作権法上
認められた行為として、適宜の方法により出所を明示することにより、
引用・転載複製を行うことが出来ます。但し、引用の際は必ず
「引用元: 吉田猫次郎のメールマガジン」というふうに、最低でも著者名と
引用元くらいは明記願います。
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(C)2010 Nekojiro Yoshida, All Rights Reserved.
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【PR】吉田猫次郎10冊目の著書、好評発売中!
『借金なんかで死ぬな!』朝日新聞出版
ISBN978-4-02-250601-6 税込み\1,575.-
』
えーと・・・今回はほとんど「全文」のご紹介になってしまいました(^^;)
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(ご参考)
明日は「無料経営相談会」です。HP等も見てどうしても分らない事や「質問事項」を最低限メモに箇条書きにしてからの方が,スムーズに応対していただけると思います。。。
つながった方は「ラッキー」です!
■猫研事務所の個別相談(毎月第2水曜日)
http://www.nekojiro.net/soudan.html
(以下抜粋ご紹介)
★ 猫研の業務内容を一言でいえば、
「中小企業・零細企業の倒産を防ぐためのコンサルタント」 です。
他所で 「もうダメですね」 と言われたような末期症状的な方でも歓迎します。
相談コース(無料、有料、出張、企業顧問など各種あり):
--------- ☆今日の一言☆ 最近は「無料経営相談会」に変更されたようです。 主な対象は「個人・中小零細経営者」が多いですが・・・ 大手の会社も当然あるそうです。。。 有意義にご相談しましょう! ----- それから,ココログには「ツイッター」連携機能があって 始めたのはいいのですが・・・たぶん活用できる時間が ないかも知れません(^^;) その他の情報は・・・また明日以降に。。。 (今夜はこれで失礼します) |
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追記:5月12日
上記メルマガの[増刊号]が出ていましたので,ご紹介させていただきます。
今日の相談会は近づく「改正貸金業法施行」もあったので・・・大変だったと思われます(感謝<(_ _)>)
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(以下抜粋ご紹介になりますので,下記リンク先にてご覧下さい)
■2010/05/12 [第158号]吉田猫次郎のメルマガ [増刊号]
http://archive.mag2.com/0000056856/20100512171653000.html
『
<もくじ>
1. 月例の無料電話相談会を、改めてご案内
2. 司法書士をお招きしての無料相談会を、改めてご案内
3. ついでにNEKO-KENの有料相談コースを、改めてご案内
4. 吉田猫次郎が講師をする各種セミナーのご案内
5.(おまけ)他社主催の「独立開業セミナー」のご案内
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今回は宣伝ぽくて恐縮ですが、新規の購読者さんも増えてきたようですので、
NEKO-KENの相談コースおよびセミナー等について、改めてご紹介したいと思います。
相談には有料と無料があります。どちらも何種類かに細分化されます。
また、セミナー類にはNEKO-KEN主催の勉強会と、商工会等が主催する講演会と、
どれにも属さないものがあります。
■■■1. 月例の無料電話相談会について(第2水曜日のみ)■■■
NEKO-KENは月に1回、毎月第2水曜日に、無料相談会を開催しています。
早いもので、毎月開催してもう6年ほどになります。
相談方法は「電話のみ」。予約一切不要。時間無制限です。
この日だけは、中小企業の経営者のみならず、個人の多重債務や住宅ローンなど、
どんな相談でも喜んでお受けします。(無料なので資格上の制約がほとんどない)
相談員は、吉田猫次郎と松田世治の2名。
指名はできませんのでご容赦下さい。(この日だけは良くも悪くも「無制限」です)
直近では本日5月12日(水)が無料電話相談会の日です。その次は6月9日(水)になります。
電話による匿名で、予約もいらず、お金もかかりませんので、お気軽にご利用下さい。
電話番号は、03-5342-9488、またはSkypeが使える方は neko-ken-office へ。
http://www.nekojiro.net/soudan.html
(中略)
【雑記】
◆ 最近相談を受けた方の中に、「銀行リスケジュールに強いコンサルタントに月額15万x2年=
計360万円払った」という社長さんがいました。驚きました。
この会社は年商1億円、粗利3千万円、営業利益200万円足らずの零細企業です。
2年で360万ということは、1年で180万円の報酬です。
1年の営業利益がほぼ吹っ飛んでしまう金額ですね。
このコンサルタントが高いとか安いとかケシカランとか、そんな単純な話ではありません。
社長さんにも大いに責任があります。営業利益が全額吹っ飛んでしまうことに
何の疑問も持たず、ただただ短期的な資金繰り改善(リスケジュール)にのみとらわれて
(つまり会社として利益を残すことを疎かにして資金繰りにばかりとらわれ)、しかも、
リスケだけならその気になれば自力でもできるのに、他力本願的にコンサルに毎回同席して
もらわなければできないというのは、経営姿勢としても計数感覚としてもいかがなものかと思います。
案の定、リスケはできたものの会社の経営状態は悪化するいっぽうで、私のところに
相談に来られた時には、重度の債務超過+慢性赤字+資金ショートと、倒産の3要因が
全部揃った末期症状に追い込まれていました。
「リスケジュール」という手法が全くといっていいほど役に立たなかったわけです。
◆ 初期段階での「見極め」は非常に重要です。
上記のリスケに強いというコンサルタントは明らかに診断能力がなく、リスケジュールしか能がなく、
結果、ミスリードしました。
本来ならリスケと併用しつつ、正攻法で損益改善のためのリストラクチャリング(PL系)も
本腰入れて行うか、あるいは外科手術的・私的整理的な手法を取り入れる必要があったのです。
◆ 私はケタ違いに安く事業再生コンサルタントをしていますが、べつに慈善事業でそうしているわけ
ではありません。また安さを売りにしているわけでもありません。
皆さんも、安い高いだけで判断しないで下さい。
それよりも大事なのは、「診断・目利き能力」や「引き出しの多さ」、それに「良い結果を出すこと」
だと思います。そう自分に言い聞かせています。
◆ 「相談に行くだけ」ならどこへ行っても構いません。いやむしろ、片っ端からあちこちに相談に行くべきでしょう。
そうしているうちに、専門家の能力の差や、自分との相性などがわかってくると思います。
◆ 相談に行かずに独りで悩みを抱えているのは最悪です。一歩踏み出しましょう。
でも、踏み出して最初に出会った専門家が、ちょうど卵から生まれてきたばかりのヒヨコが
最初に見たものを親と思ってしまうように全面的に信頼を置いてついて行くべき相手なのかどうかは、わかりません。
踏み出して最初のうちは、誰か一人を過信しすぎず、広範囲に情報収集することから始めてみましょう。
タイプの異なるいろいろな専門家に相談に行ってみましょう。(慌てて契約などしないこと!相談は相談!)
雑記としては長くなってしまいました。今回はこのへんで。
』
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次回は6月9日(水)になるようです。
なお「無料電話相談会」は・・・以前と同じと書かれています(毎回感謝!)
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その他の記事は所用が出来ましたので,また明日以降にさせていただきます<(_ _)>
(今夜はこれで失礼します)
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